縦たて(往復)時間は =2tです。
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次、横よこ(往復)時間は157とまったく同じ。
装置AOBが静止とみなす。横(往)路も横(復)路も距離ct。
観測者は装置に静止します(往復時間を知りたいだけ)。するとエーテルは速度−Vで左横へ移動して見えるので。
光の横(往)速度はc−v 光の横(復)速度はc+v
時間=距離/速さ。 横の(往)時間+(復)時間は =ct/(c−v) + ct/(c+v)です。
ではあとは数学的に見やすくしていきます。
分母を(c−v)(c+v)に通分、横往復時間 =ct(c+v)/(c−v)(c+v)+ct(c−v)/(c−v)(c+v)。
分母も分子も簡単にすると 横往復時間 =2cct/(cc-vv)です。はい横よこ(往復)時間でましたー。
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では、縦たて(往復)時間=2t と横よこ(往復)時間=2cct/(cc-vv) との比較です。
そのため分母(cc-vv)に通分して。
縦たて(往復)時間 2t = 2t(cc-vv)/(cc-vv) です。
横よこ(往復)時間 2cct/(cc-vv)は = 2t(cc)/(cc-vv) にしとこう。
違いは分子にある(cc-vv)と(cc)ですね。 2tに掛けてある部分。共通な部分は 2t /(cc-vv) です。
(cc-vv) < (cc) ですので
縦が小さい(時間が短い)。 < 横が大きい(時間が長い)。はいでました。
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光の発射角と反射角が固定のmm実験装置でも、横へ移動中は、光横往復時間が長い、とわかりました。
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この傾向は以前のスクリーン中央に像を映すmm装置と傾向が同じです。
ふーっ、これでやっと 267 以後の根拠が 今 できました。。
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