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いつになれば・・・


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001 2011/03/18(金) 01:10:01 ID:8irItFrzMQ
いつになれば燃料棒の熱は下がるのでしょうか?

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※省略されてます すべて表示...
101 2011/04/05(火) 21:42:20 ID:a1Bl2g9PrU
もーあん時ゃたいへんだったわー

・・・・って言える日が来るのだろうか?
今回ばかりは確信できない。

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102 2011/04/06(水) 01:25:57 ID:FBHe13G5MA
GIさんに質問です。
先に水道水について御尋ねした者です。
今度は現在大問題となっている、海に投棄されている汚水について御尋ねしたいのです。
生活者の立場で気になるのは、やはり魚等の海産物の問題ですが、
市場に出回っている魚を安心して食べていいものか?
どの時点で購入を控えるべきか?
どういう産地の魚なら安心できるか?
など、想像できることを率直に生活者目線でお答えいただけたら幸いです。

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103 2011/04/06(水) 02:04:29 ID:ErJiMYUp8o
>>101
広島&長崎ですら「何十年、草木も生えない」と言われてましたが
早々に復興してます
今はまだ1ヶ月も経過してません、それこそ悲観する必要はありません

>>102
東北の太平洋沿岸は親潮という冷たい海水が南下してますが
沿岸域は、海流としては直接その大きな流れの影響より
それに反する流れが有るのでは?と考えます
複雑な地形である北の方や、福島から南はまた違うでしょう
炉心を通ってきた高濃度汚染された汚水の懸念も有りますし
それを蓄積するために、低レベルとは言われますが大量の汚水放出は最悪と思います

それでも、海流と海産物、特に回遊する魚類の挙動と魚類自体の代謝
また、蓄積されるか、半減期を過ぎて減弱するヨウ素のファクターが大きいか
それはそれで、常にモニタリングを継続して調査が必要でしょう
コウナゴにおける放射能検出が有り、独自判断で出荷が見合わせられましたが
分母は「1キログラム」ですからねぇ
「1キロも喰います?」、例えば躍り食いとか(苦笑

現状、出荷されている海産物の時系列的な状況では問題ないでしょう
産地にもよりますが、あまり動かない底モノとかは更に問題はないと思います
魚類の遊泳により、コウナゴはヨウ素濃度の高い水域を回遊した可能性が指摘されてます
「土壌」とは違い、海水への拡散は海流などによりますが
蓄積や、生体濃縮の恐れは、今はあまり問題になるレベルに至ってないと思います
モニタリングにより監視&注視はこれからの課題であり
また、魚介類の基準値は2000ベクレル/kgだっけ?
今回は、その約1/4ですからね
正しい情報を待って、流通の是非は関連する業者の方々の善意に任せましょう

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104 2011/04/06(水) 02:12:13 ID:GR9RWZErx.
>>102
放射性物質 魚に蓄積しにくい

魚にたまる有害物質では、水銀が知られている。
プランクトンを小魚が食べさらに大きな魚が小魚を食べる過程で濃縮され、
魚の体内では、海水中の濃度の360〜600倍になるというものだ。

 これに対し、放射性物質は、魚の体内にはたまりにくい。
ヨウ素は放射線が減るのが早く、セシウムやプルトニウムは、魚のえらや尿から排出される。
水産庁増殖推進部研究指導課の森田貴己さんは「魚の体内で、放射性物質が蓄積される度合いは低い」と話す。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=3901...

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105 2011/04/06(水) 09:34:18 ID:hrVirVHYIo
>>103
GIさん、ていねいなご説明ありがとうございました。
生体濃縮が恐ろしいと喧伝されているんで
どうしたものかと頭を抱えておりました。

それから、GIさん、このご意見についてお伺いします。
>広島&長崎ですら「何十年、草木も生えない」と言われてましたが
>早々に復興してます
>今はまだ1ヶ月も経過してません、それこそ悲観する必要はありません

原爆と原発は放射性物質の環境への影響度がまったくちがうといわれています。
たとえば、燃料の量とかです。
私も福島はチェルノブイリ状態かそれ以上になるのは仕方ないかも、と見ておりましたが、
悲観する必要が無いというGIさんのご意見には希望がありますよね。
そのあたりの論拠をお話しくださるとうれしいです。

>>104
ありがとうございました。参考にします。

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106 2011/04/06(水) 12:08:49 ID:0d08qHm5f.
>>104
生物濃縮の典型は、有機水銀による水俣病が典型だろう
有機水銀は代謝されても脂肪に蓄積されてしまう
水溶性の成分なら排出が容易だ
しかし有機水銀はそうではなかった
放射性物質が何かしら化合物になれば、話はまた違ってくるが
ヨウ素などの短い半減期や、カリウムと動態が同じセシウムという話なら
測定されたレベルも含めて、特に今大きな問題する必要はない

>>105
再三書いてますが、チェルノブイリの場合には、格納容器も圧力容器もなく
ましてや中性子減速を行うための黒鉛が使われていて
冷却水と炉心の水蒸気爆発のために、そもそも炉心が露天状態になりました
本格的な炉心爆発と、その後の黒鉛の延焼によって
上空や周囲に極めて膨大な量の放射性物質としてまき散らされました
今問題視されているヨウ素は、それ自体の物理的特性として熱によって揮発し拡散します
乳牛による栄養摂取が多い地域、しかも子供の成長に伴ってヨウ素を吸収し
チロシンなどのヨウ素が必要なホルモンを分泌する甲状腺は、放射性ヨウ素を蓄積し続けます
選択的に吸収されてしまった甲状腺の放射性ヨウ素は、甲状腺ガンの原因となり
そのために、当時の子供が罹患して、今彼らは甲状腺摘出手術と
生涯に渡って甲状腺ホルモン剤の投与を行わなければならなくりました

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107 2011/04/06(水) 12:28:49 ID:T.shiJ/Ixc
今回、福島原発で起きている事象とすれば、確かに尋常ではない状況と
日本で起きてしまった始めての「原発漏洩事故」と言わざるを得ません
ましてや、高レベル廃液のために低レベルであっても、やはり放射性物質の汚水を放出してしまっています
今は施設から空気中への拡散は多少は収まっていると思いますが
海洋への汚水排出は懸案対象であることに違い有りません
高レベルで大量でないというだけです

「汚染」という点では、高レベル放射性物質の拡散を止める苦肉の策ですが
何もかも「後手」であった証拠であり
長期的に対処せざるを得ない炉心冷却と、将来の廃炉のためとは言え
「影響」は極めて大きく原発設置時点から「杜撰」であったということです

原爆の場合には、実験されたアメリカでの砂漠と、日本の気候の違いがあります
投下後の調査によって、空気中の水蒸気による中性子への関与の程度と
それによる放射線被曝などが過去から検討&修正されています
またつい先日、いわゆる「黒い雨」が降った痕跡が見つかって、その「分布」が修正されたくらいです

「黒い雨」は膨大な熱量によって、原爆自体は勿論、放射化された爆心地の物質
また火災によって発生した煙などを全て巻き込んで上昇気流となり
それが、上空で冷やされて地上に雨と一緒になって落下した現象です
一時的に積乱雲が発生したのと同じでしょう
雨水による放射性物質の「除染」のような状況と
砂漠の雨の殆ど降らない地域での放射性物質の残存は比較できません

地上で炸裂していればともかく、約500m上空で炸裂した「対人兵器」であった原爆が良いか悪いか論ずる必要は有りません
しかし、投下直後の市内へ救援に入った人員への放射線被曝なども問題ですが
投下された地域の環境の放射線量は当初の想定より遙かに短期間で低くなりました
「原爆瓦」も、従事した会社で観て測定しましたが、放射性物質は検出されませんでした

ということで、チェルノブイリや原爆とも比較する必要はないと思います
今、福島原発で起きていることに、過去の事象も勘案する必要はありますが
それを「適用」するのは「問題」が有ると考えます

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108 2011/04/06(水) 15:01:02 ID:FpwsSgKMaY
どの程度なら安全か?という指標はありませんよね。
上にある私の故郷、広島でも、ほぼ直下にいた人でも健康に過ごされた方もいれば
一ヶ月後に市内に入った人に障害が発生したりもしました。
その方は原爆症と認められませんでしたが…この例は、今でもまんま当てはまりませんか?
例えば「ある値以下で、障害が発生しうる確率が十万分の一」としましょう。
そのひとりの健康ために、残りの大多数の利便が犠牲になる義務はない。
社会的制度とはそういうものであり、その性質上その少数を助けることはできません。
悲惨な戦争体験を繰り返した欧州の人たちは、これをよく理解しているのでしょう。
「指示には従ってください、でも決して助けを待たないでください」
一見パラドキシカルですが、なかなか意味深いインフォメーションでしょう?
十万人にひとり、は九万九千九百九十一の利便のために犠牲になる義務はないのです。
おまけに、自分がどちら側にいるかは結局わからないのですから
ぼくは必要な食品がそれしかないなら食べます。そうでないものは食べません。
ただし、近隣の人びとに危機が及ぶことがあれば、その脱出を
最後まで残って手助けしたい。少なくとも、そんな生き方にあこがれてはいます。

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109 2011/04/06(水) 15:53:41 ID:T.shiJ/Ixc
>>108
そう「どの程度なら安全であるか」それが「判らない」から難しい>放射線
指標そのものは過去の原爆を含めた事例から勘案して策定され
それがICRP(国際放射線防護委員会)という国際組織により策定されました
いわゆる「放射線の毒性」がどの程度の低レベルから具体的な障害に達するか?
未だに「判らない」、「一線」が引けないのが現実です

日本のシビリアンコントロールというべきか、国の対応も下手ですが
それ以上に過敏に反応し、無策の状態を思考停止で行動する
いわゆる群集心理に基づいたパニックに準じた行動
それが、被災地以外で起きていることに危惧を感じます

「無い指標」に対して、限度量の再検討や変更は不用意に行う事ではないと考えます
今回の事象に対する対応は各個人の問題であるとも思いますが
前述の群集心理と無駄な買い占めや行動を自制する為にも情報共有は必要と考えて書き込んでいます
他スレやネット上では具体的な諸問題に対する話題ではなく
原発の問題を告発する話題ばかりで、実際に行動するためには「何」が必要であるか?
それすら定かで無くなりつつあります

例えば、原発設置は昔のことで、誘致に関する当時のこともともかく
今の原発対策に一切「苦言」を呈していないのは先の政権与党「自民党」が典型では?
何故に黙っているんでしょうね?
それはともかく

起きてしまったことをどうやって「対応」するか?
それは住まう地域の問題も有り、一様に報道で示される情報が正しいとも言い難いのは事実です
関東以北では、24時間の積算線量から1時間あたりの線量率に換算されてますが
バックグラウンドなど、自然界から受ける線量などを考慮した値であるかどうか?
些か疑問に感じます、バックグラウンドすら「測定されなかった」ということは有りません
バックグラウンドを考慮に入れても、報道で関東以北で示される線量率は逆に低すぎます
如何に正確に、また厳密に測定可能になっているかという事実もありますが・・・
なんというか「難しい話」です

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110 2011/04/06(水) 19:01:28 ID:DhiDoa6CXM
GIさん、お答えいただき、ありがとうございました。
また質問させていただきます。

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111 2011/04/06(水) 20:35:34 ID:zQxl7t5RPQ
>>109
愛国心や同胞愛をかなぐり捨てて
政府基盤が盤石で天災が少なく、過去の非常時の対応が迅速かつ適切だった
…そんな"いわゆる先進国"に移住するというのも前向きであると思うのですけど?
どうして日本では故郷を離れる人は非難の対象にされてしまうのだと思いますか?

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112 2011/04/06(水) 21:05:09 ID:Ea1Wu/287E
>>111
ここでは科学的な話題にとどめた方がいいのでは?

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113 2011/04/06(水) 21:33:19 ID:ErJiMYUp8o
>>111
私個人の思考対象と違いますので
答えに言及するつもりは毛頭ありません
あしからず

まず質問の前に、その「理想的な国」を具体的に示してみてください
「桃源郷」を例えにすると
その「郷」は古い中国のとある国の弾圧から逃れた一部の人々が
秘密裏に創った、また再度訪れることの出来ない「郷」であります

完全に諸外国から独立して、利害関係も無く、また自立していて
それでいて政権が盤石で、しかも天災も無い
そんな「桃源郷のような国家(理想郷)」の存在そのものは個人的には知りません
故に、その質問には答えようがありませんので言及しようもありません

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114 2011/04/06(水) 22:53:32 ID:JpEID6ekgA
GIさん、もしかして現状悪化してます?
この期に及んでまだヨウ素の濃度が上がってるし
専門家の中には再臨界を疑う声も上がってます。
1号機に関して、さらなる水素爆発の懸念も出てきているようで。
まだまだ予断を許さぬ情況なんですかね?

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115 2011/04/07(木) 00:26:39 ID:Ny7fV/KbgU
http://www.youtube.com/watch?v=JT2YkREVTN...

GIさん、上の小出先生の話しを聞いてみてください。
再臨界を疑っています。

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116 2011/04/07(木) 01:53:19 ID:DwVH9L5zwc
>>114
水素爆発を懸念して、1号炉には窒素ガスを注入して水素爆発を防ごうとするようです
炉心の破損が問題で、被覆管のジルコニウムと冷却水による水素発生
炉心から放出される強力な放射線による、水の分解での水素及び酸素の発生
相変わらず炉心も含めた内部の状況は判然としないようですが
また爆発を起こすわけにはいかないために、水素爆発を行わない為の窒素注入と内部の水素を含めた爆発性ガスのパージです
「ゆっくり」注入するとのことですが・・・

再臨界もですが、ヨウ素濃度は何処でしょうかね?
海水中のヨウ素濃度は、今まで漏出していた高濃度の汚水によって
また海流次第で濃度が高くなることは有ると思います
空中や地上におけるヨウ素濃度でしたら、天候(雨)による濃縮の可能性があります
どちらにしても、ピンポイントでの測定結果と、広範囲での測定の結果を観る必要があります
情報のソースを教えて頂けると有り難い

気象庁が、気象シミュレーションを元に、放射性物質の拡散予測を公表してますが
あくまで「予想」であり、示された地域や濃度が直ぐに反映されるとか
また何かしらの汚染が有ると言うわけではありません
測定のシーンは、住民へのサーベイこと放射性物質汚染の有無を確認するところばかり
客観的に今の現地及び周辺の環境測定を、しかも的確な測定をしているところが放映されません(映像が地味ですからねぇ・・・)

同業者で、一応面識のある連中が福島でサーベイを行ってきたと新聞に掲載がありました
所属する団体からの指示が各都道府県にあり、公務員の連中が抜擢されて向かったようです
そう遠からず、何かしらの小論文発表が有るでしょうし、人体に対する汚染測定は初めてでしょう
医療用放射性物質を用いた検査に従事している連中でしょうが、測定対象が違いますから
そのあたりの「状況」も知りたいところです
総じて測定に対する「評価」というものが、如何なるものか?

汚水の直接的な漏出は水ガラス注入による地盤の固化が成功してますが
いまだ、建屋からの汚水が溜まりつつあるので、それらへの対応が抜本的に必要でしょう

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117 2011/04/07(木) 02:49:03 ID:rDA4vgbrYg
すいません、流出汚染水の濃度と混同して誤認していました。
ヨウ素は今は低下していますね。申し訳ありません。

1号機においての炉心の溶融が70%などの数字が散見されますが
炉心溶融の進行が続けば再臨界につながるという認識でよいのでしょうか?

あと、当初からの疑問なのですが、建屋を破壊した水素爆発の水素は
どこから発生したものなのでしょうか?基礎的な愚問で申し訳ありません。

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118 2011/04/07(木) 04:48:33 ID:DwVH9L5zwc
>>117
炉心溶融に対して、再臨界の是非は具体的に確認してみないととは思いますが
溶けた核燃料が圧力容器の下部に蓄積して、その溶けた核燃料の固まりの大きさ
臨界が再度起きるために、中性子の反射が起きて、前述の臨界量に達せずとも起きたかどうか?
確固たる状況は判らないけど、先のモリブデンなどの検出により
核反応生成物が再臨界時に中性子照射を受けて更に別の元素に至ったり
冷却水を投入し続けても、圧力容器に溜まらないという現象等々
圧力容器下部は制御棒を上へ挿入する機構のために、破損しやすいことを考慮したり
まぁ色んな憶測も有りますが、現状漏れ出ている放射性同位体に対して分析して検討すると
臨界が「再度起きてしまった」可能性が高いということでしょう(ほぼ確実?)

水素爆発は、加熱した被覆管のジルコニウム合金と、冷却水の化学的反応から発生したと考えられています
ジルカロイという合金も溶けると、また加熱された冷却水も、温度によって化学的な反応を起こしやすくなる
勿論、核燃料に対してジルカロイは冷却されていることで被覆管としての役割を果たすわけですが
それが熱で溶融してしまった、それほどの高温であれば
化学反応が容易になり冷却水の水と化学反応して、ジルコニウムが酸化して水素を発生させてしまった
その水素が、圧力容器から原子炉建屋、しかも構造強度の弱い上部構造まで達して
建屋上部の酸素と反応して、水素爆発上部構造にあるクレーンなどの設備を壊して
使用済み核燃料プールが露天風呂状態になる
使用済み核燃料も冷却水循環が壊れているために余熱によって冷却水の喪失、それを補うために冷却水の注入・・・・・・

まぁ、なんとも悪循環の繰り返しと他の炉も含めて、
漏出したであろう核燃料等とも冷却水が混ざってタービン建屋へ流入
また地震による施設の破損箇所から冷却水の海洋漏出等々・・・・・
現状は、水ガラス注入&固化によって、海洋への大規模漏出が止まっただけで
施設内での汚水漏出による汚染は未だ広がりつつ有ると思います

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119 2011/04/07(木) 05:07:41 ID:DwVH9L5zwc
>>115
概ね、本来検出されるべきでない元素と同位体が確認されているということは
先の通り、中性子線の発生、臨界現象の再開が規模不明であるが起きたというこですね
臨界が再度起こるためには、先の通りウラン235の同位体純度の程度
また、溶けた核燃料の蓄積の仕方
より核反応が起きるために、炉内での中性子の反射等々
その「条件」を検討する必要はあるかとは思いますが
漏出した放射性同位体の成分分析によると、塩素だっけ?
通常の核反応では発生が極めて少ないであろう同位体の検出が決定打でしょうか?
核反応生成物が再度起きた臨界と、そこから発生する中性子線によって
更に核反応や核破砕が起きて、もっと質量数の軽い元素が大量に発生しているということですな
壊れている圧力容器も含めて、恒常的な冷却システムの再構築は相当時間がかかるでしょうねぇ・・・

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120 2011/04/07(木) 07:57:30 ID:OYoTseM6dE
GIさん、お返事ありがとうございます。
中性子線が出てるということは、作業員の方がそばに近寄れなくなって
放水作業もままならず、行く行くはすべての号機で燃料棒がメルトダウンして
大惨事ということになりませんか?
想像もつかない大悲劇が進行中ですが、
今後事態をどんな心構えで見ていけばいいとお考えですか?
一般生活者が政府と保安員と東電に後ろ足で砂かけられたまま死んでいくみたいなことが
起こりそうな気がしてなりません。

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121 2011/04/07(木) 09:29:01 ID:DwVH9L5zwc
>>120
中性子線は炉心での核反応(再臨界や自発核分裂)なので
今現在、施設及び周辺で従事されている方の中性子線被曝の可能性は極めて低いと思われます
現状は、注水量を減らして漏水を押さえつつ
また、高レベル放射性廃棄物である炉心を通過した汚水を貯留する方策と、メガフロートによる貯水が汚水の貯留となるでしょう
今はもう、メルトダウンや、そこまで行かなくとも炉心の溶融と、また爆発現象の可能性は低く保たれていると考えます

窒素ガスの注入も、水素爆発の可能性を事前に押さえるべく
後手に回り続けた後の現状において、唯一「先手」の作業です
確かに、日本史上最悪の「人災」であることに変わりはありません
しかし、住人の避難措置と、飲料水や食品の汚染などを考慮しても
今現在、健康問題が発生するのは、原発で従事される方々のみと考えます

最も「リスクコントロール」を行わなければならないのは原発での従事者全てで
それが先の線量計不足や、不携行、杜撰な対応等々によるものと考えます
事象としては、これから衝撃的な「問題」より
農水産業への被害や、日本全体への風評被害が実際になっています
まず、原発の事故が更に起きて心配するような事態は起きないと思います

とりあえず、避難勧告の出ていない地域
また放射能が食品から検出されても流通される訳ではありません
勿論、既に多少は汚染されている飲料水ですら
例えばヨウ素は、もう既に半減期以上の日数経過となっています
何をどうすれば?というと「正しい情報により見守る」くらいでしょうか?

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122 2011/04/07(木) 09:53:59 ID:OYoTseM6dE
GIさん、科学オンチにもわかりやすいご説明でたいへん感謝します。
ちょっと安心できました。ありがとうございました。
また質問させてください。

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123 2011/04/07(木) 17:10:06 ID:acSXVuGGew
放射性物質 魚に蓄積しにくい

魚にたまる有害物質では、水銀が知られている。
プランクトンを小魚が食べさらに大きな魚が小魚を食べる過程で濃縮され、
魚の体内では、海水中の濃度の360〜600倍になるというものだ。

 これに対し、放射性物質は、魚の体内にはたまりにくい。
ヨウ素は放射線が減るのが早く、セシウムやプルトニウムは、魚のえらや尿から排出される。
水産庁増殖推進部研究指導課の森田貴己さんは「魚の体内で、放射性物質が蓄積される度合いは低い」と話す。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=3901...

【セシウム137】
生物濃縮により魚食性の高い魚種での高い濃縮度を示すデータが得られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%...
http://www.journalarchive.jst.go.jp/jnlpdf.php?cdjournal=radioisot...

どちらが正しいのでしょうか?

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124 2011/04/07(木) 18:10:41 ID:DwVH9L5zwc
>>123
まず、Wikiにある、犬への投与は3800μCi/kgであり
1キュリー=3.7×10^10ベクレルであること
それを換算すると、如何に大量のセシウム137を与えたか?
これは除外しましょう

海産物である魚類に対しての生物濃縮は低いと言うことではありません
比較検討する魚類の生態や、餌の諸問題
採集された魚類の生息域、いわゆる深い海における水温
水温が低いと言うことは、代謝が低く生物学的な代謝の半減期も低いために
表層での魚介類、今回のコウナゴなどとアンコウなど単純比較は出来ません
生物濃縮の程度は魚類によって違うということになります

リンク中の文献に観られるように
生体内でのセシウムの濃度は、血液と筋肉に多く観られます
血液も筋肉も、生体に取り込まれても、生体全体に分布するために
甲状腺などのような特定の臓器のみに蓄積するわけではありません
またカリウムと同じ化学的な挙動するセシウムは、当然カリウム摂取及び代謝に伴い
一連の生理学的な代謝と共に最終的には排泄されます

セシウムの半減期は長い30年ということですが
摂取後の生体内での動態、生物学的な濃縮、また最終的に食品として摂取を考慮しても
心配する必要はないと考えます
汚染水域に関わらず、近辺の海域での放射線サーベイ
漁業に水揚げされた魚類の放射能計測も必要であり
その「結果」によって、まずは濃縮以前に食卓にのぼるか否かという前提条件もあります

セシウム137はγ線放出核種です
ヨウ素はβ線放出核種、プルトニウムのα線放出核種と違って
確かに「遮蔽」は難しい放射性物質であります
「相互作用」という被曝に関しては、身体を透過しやすいこと
それ以前に、どの程度人体に蓄積されてしまうか?
そういった状況も検討対象ですが
健康問題が起きる程のレベルで生体での濃縮が行われ
問題が有るままヒトが摂取する状況に「推移」する可能性は極めて「低い」と考えます

また、水銀中毒が起きた水俣湾のような比較的「内海」で起きた事と
「太平洋沿岸」である福島県沖という状況も違います

返信する

125 2011/04/07(木) 20:19:31 ID:NPwW067Q6Q
1〜4号機の格納容器と圧力容器を
燃料棒の頭が見えるくらいの位置でぶった切って、
そっからはマジックハンドの親玉みたいなので
片っ端から抜き取ってバラバラに分けるってのは無理?

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126 2011/04/07(木) 21:51:49 ID:DwVH9L5zwc
>>125
ウルトラマンかスーパーマンでも居ればね

今、炉心が見えるような状態になったら
それこそ極めて危険な高濃度で高レベルの放射性物質拡散が更に広がり
今でさえ、周辺地域への避難を再検討しつつある状況を
更に悪化どころか、福島県東部をチェルノブイリのごとく廃墟にしかねない

まず、1〜4号炉を全て「ぶった切る」方法も無い
マジックハンドの親玉も無い
つい先日まで核反応を起こしていた核燃料や使用済み核燃料を
安全に隔離する方法も無い

つまり、東電だけではなく人類は自分の創ったモノすら
直ちに処理できない「状況」にあると言うこと

返信する

127 2011/04/07(木) 22:27:23 ID:EqhqG5asCY
原子炉への冷却対応は長期戦になるのでしょうが
もし仮に、使用済み燃料プール内の燃料棒の冷却が先に
完了するならば、いつまでもあのままというわけにも行きませんよね?
回収・運搬方法も検討しないといけませんね。

建屋の破壊規模、詳しいプールの状況等は
地質探査用?ソナーを無人機に曳航してデータ取得できないものですかね?

返信する

128 2011/04/08(金) 02:02:17 ID:fsAxmVjP3E
>>127
使用済み核燃料は、炉と同じ4つのプールに貯蔵されてますが
どの建屋の使用済み核燃料が一番安全に取り出せるか?
また、その前に上部構造が吹っ飛んでしまった建屋からは当分無理と思います

時系列として
汚水の漏出が完全に止められること
冷却水の注入を止められる状況になるまで
各建屋において、炉心冷却システムが整備出来て
また、施設周辺に飛散した放射性物質の除染が済んで
建屋上部の設備面を再構築できること
そもそも、使用済み核燃料を、破損のないモノとして確認しても
それを「何処へ」持って行くかということ
「運搬先」は国内外において、今は「検討すら出来ない」でしょう

プールの状況は、小型ロボットによるカメラ撮影が妥当とは思いますが
いかんせん、そこまでどうやってロボットを運ぶか
また、ロボット自体をリモートであろうと進めることができるか?
建屋の破損状況を把握して、プールへのアクセスと監視システムを構築する
プールの冷却水ですら、ポンプが止まって蒸発し、減少するほどの熱量を持っています
炉そのものと同時進行で対処して
個人的には、かかる「時間」は炉と同程度(最低は数年?)と考えます

プール内の冷却水が澄んでいる場合は、防水型のロボットカメラ
もし澄んでない、濁ったりしていればソナーも有りかと思います
しかし、建屋での放射線環境が厳しい状況では
例えばカメラ素子の劣化も検討対象で
カメラも放射線防護を施さねばならないでしょう
ともかく、目視できる状況で、しかも環境(放射線や設備)を確認しないと
「対策」は進められないというのが現時点での個人的見解です

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129 2011/04/08(金) 11:06:51 ID:6Kk9GMdobs
最悪の状況ってのはどれか一つがポシャった場合、他の三つも
近づけなくなって、数日で四基全て爆発ってシナリオだと思う
んだけど、そうなった場合の被害範囲はどれ位になるのかね?
様はそれが知りたいと思うんだわ。
まあ、明確な数字を出すのは難しいと思うけどね。
例えばあのチェルノブイリの事故の二時爆発が起きたならば、
ヨーロッパ全域に人が住めなくなるなんて言われたけど、今回
の場合四基と言っても固まっている訳で、単純に量が問題にな
って来ると思うんだよね。
例えば「半径100km以内は立ち入り禁止」とか「半径30km以内
は死亡確定」とかってある程度の数字を知りたいんだよ。
四基逝ったら本州、四国と北海道の一部位は人が住むのは難しく
なるのかね?

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130 2011/04/08(金) 12:12:13 ID:l4U.ziNQ3E
>>129
ポシャるというが、水蒸気爆発でも起きて圧力容器と格納容器
原子炉建屋が崩壊して、炉心が露天状態になり
冷却中の使用済み核燃料も破損して、炉心共々大量の放射性物質の拡散
また、他3基や5,6号炉に近づけなくなり、冷却システムが稼働せず
連鎖的に、それぞれの炉も爆発四散でもすればだろう

もしも、仮にそういうことが起きた場合
想定としては、福島県の半分は確実に人が住めなくなると思う
また、太平洋へ膨大な核燃料や廃棄物などが飛び散り
アメリカの西海岸や、韓国で既に起きているパニック状態は更に世界的に深刻になるだろう
気象にもよるが、何処まで上層大気へ放射性物質の飛散と拡散が起きるかどうか?
それ以前に、炉心がどのような挙動をするのか?
減速剤に黒鉛が使われて、燃え続けたチェルノブイリよりはマシだろうと思う

今は、確かに最悪のシナリオを「知りたい」だろうが
それは不安を煽るだけであり、今現在において「必要な情報ではない」と考える
楽観もしていないが、健康被害が確実に発生するだろう原発事故に対応している従事者を思うと
それは「不謹慎」に近いんじゃないのか?

汚染された低レベル汚水の海洋放出、窒素ガス注入によるさらなる水素爆発防止策
地下への浸潤と海洋への流出を止める方策等々
「誰が」、原発存続の「保身」に対する指示を行ったか知らないが
少なくとも此処まで問題が大きくなってしまったこと自体
それが個人的見解に置いては「最悪」と考える

微量でも放射性物質の漏出は有ってはならない施設であることが「前提条件」だから

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131 2011/04/08(金) 12:23:18 ID:l4U.ziNQ3E
追記
「最悪のシナリオ」の前に
本震で発生したような大規模な津波発生と福島原発施設への被害の想定が先だろう
昨夜は津波こそ起きなかったが、余震としては最大だったろうが
懸念はM9.0という本震に対して、M7.5だっけ?
あれがM8クラスで、しかも海底の変形などが起きれば津波の再来も否定できない
余震での津波発生への対策も、行わなければならない事実だろうが
今、それが福島原発施設で出来るかどうかという、極めて大きな疑問の一つだと思う
原発そのもののトラブルを、もっと状況悪化させてしまうのは今は「津波」だろう

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132 2011/04/08(金) 22:29:50 ID:O4SEYl2SgE
燃料棒について一つ質問させて。
原子炉に挿してある(普通の)燃料棒も、
発電に必要な熱量を出し切った(使用済の)燃料棒も、
適度な温度下に管理しなければならないのはわかった。
それなら工場で燃料棒を作った時点から原子炉に運んで挿すまで、
これはどんなふうに温度(それと湧いてくる放射線)を管理してるの?
そこんとこがすごく不思議なんだな。

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133 2011/04/08(金) 22:42:20 ID:4eLH/idwbc
私がお答えしよう!
と、言いたいが無知をさらけ出して恥をかくのは
見苦しいんでやめとく。

要は運転を始める時に臨界を起こさせて始めて熱を
発し始めると聞いた様な聞かない様なーーー

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134 2011/04/08(金) 23:23:18 ID:caEwRSL/Yk
これ見た瞬間 ダメだと気付くよね 普通ならさ

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135 2011/04/09(土) 07:45:37 ID:EJPfh.sMbA
>>132
まず、核反応の起きていない、未使用の核燃料は自発核分裂こそ有っても
それで問題になるような発熱は無い
殆どのウランは質量数が238で、半減期が約45億年、235で7億年ほど
α線放出核種であり
使用済み核燃料から抽出されたプルトニウムなどはまた別である

プルトニウム239もα線放出核種であるが、半減期が2万4千年と比して短いため
また、α線と格納容器による相互作用から発せられる制動エックス線の放出など二次的に計測される
使用済み核燃料も、冷却が必要でないとはいえ、運搬時点でも未だ発熱が起きている
空冷が出来るというレベルであり、また内包する核壊変物によるγ線などの透過も危険と言わざるを得ない

ということで、使用前の核燃料は、ジルコニウムで被覆され、また「安全」に運搬される
それが、核反応を開始すると、高温で極めて高い放射線放出核種を内包した、極めて危険な物体に物理変化してしまう

>>134
「ありゃりゃ」とは思ったが、その画像から推測できることは限られていた

また、格納容器の下部構造と、炉などを管理するための上部構造の「造り」が違うことは知っていたので
これが直ちに炉心爆発とは考えなかったのが当時の個人的な見解だった
チェルノブイリで起きたような炉心爆発(水蒸気爆発)ならば、もっと大規模だったろうし
今思っても、衝撃的映像であることに変わりはないが
構造物の強度が上と下で違うということを理解していれば、まず「炉(格納容器)はどうなっているのか?」という疑問が先に気になった

「ダメ」という一言で済む話ではないことも理解するべきことの「一つ」だろうと思う
何がどう「ダメ」なのか?
その「ダメ」という状況で、放置してはならないこと、出来うる対策を行って今に至る
爆発現象が起きるまでの東電と保安員の「対策」の結果の一つであって
散々書いているが「後手」になってしまった「状況」の一つだ

意図的に爆発を起こして、完全に炉や建屋を崩壊させようとおもうと
内部に「相当量の爆薬」でも仕込まないとねぇ・・・
唯一、それに近い状況は、やはり「水蒸気爆発」だろう
今は、懸案対象から外れたとは思っている

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136 2011/04/11(月) 16:07:52 ID:zUV2U4461c
震災発生から1ヶ月
地震や津波の被災地域では、徐々にだが復興しようと言う兆しが見えてきている
それでも行方不明者は確認された死者数より多い・・・

それ以上に、状況改善の兆しすら見えていない福島原発である
未だに電源復旧と低レベル汚水放出、高レベル汚水の移動のみ
灯りの点いた制御ルームと、外観しか映像は見られず
更に大きな、ポンプ車が導入されるくらいか?

先週末のフライデーで、有る程度現場を垣間見られるが
東電を含めた関連企業の「体質」に対する問題ばかりだ
福島県内での、正確な放射性物質測定も未だに行われていない
ようやくプランが示されただけ
「言い訳」のように、巨大な津波が原発を襲う映像が追加されただけか?
天災と人災による重複した被災地のみ
ただ何時終わるか判らない状況に「置き去り」にされている

1ヶ月が経過しても実際のところ原発問題が「善処」していないのは間違いない
当分(1年以上?)この状況が続くだろう
今はともかく、原発で従事し、汚染された現場で浴びる放射線による
後年における各種の傷病(晩発症状)が気にかかるのも事実だ
どーすんだよ?>東電
相変わらず「隠蔽」は行われているようだ

ということで
1ヶ月という「節目」でもないが、状況の推移が見られない限りには
コメントなども書きようがないといったところも本音だったりする
私のスレではないが、真摯に意見やコメントを書き込んでくれた方々に感謝する
と言うことで、暫く自重モードに入りますw

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137 2011/04/12(火) 09:13:56 ID:D7GNY8kHkE
ありがとうございました。
インタネットなどの各々の書き込みを見て
ともすれば多々ある過剰な解説や意見に流されそうな時、
ここの冷静な説明を読み、妥当な理解が出来ました。

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138 2011/04/12(火) 18:03:11 ID:.KR2.ornxg
責任なんてもんは誰にも取る事など出来ない。
敢えて言うならば金銭による保証であって、
数万世帯、数万人が新たな土地で仕事を持ち、
以前と同等、或いはそれ以上の生活が出来る
様にする事だろう。
原発から半径100km以内に住んでいた住民が
今後ガンや白血病になったら全ての人の治療費、
死亡した場合もしっかり保証する位はせねば
なるまい。
拡散した放射能は知らん。
とりあえず日本としては世界中に対して努力して
いる事をアピールしなければならない。
その方法はソ連式に人海戦術で数千人に犠牲にな
ってもらってでも封じ込めるしかない。
今だに「年間許容量が」などと言ってる場合じゃ
ないだろうね。
世界からは「何をチンタラやってんだよ」と思わ
始めている訳で、更に悪化しようものなら完全に
信用を失い世界の孤児にもなりかねない。
人命尊重をこの状況で謳い続けるなら東日本をロシア
に統治してもらう条件で引き渡すのもありだ。
素っ頓狂なもの言いかもしれないが、そのほうが
早く片がつくと思われ。

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139 2011/04/13(水) 07:51:05 ID:DtcXaZnnfk
GIさん今までご解説ありがとう。
東京人なので<事態が急変>したら質問できなくなるかもしれませんが
このスレを頼りにしてもすので、今後ともよろしくです。

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140 2011/04/13(水) 09:37:16 ID:rvTgcEx4PA
ストロンチウムとうのが出たそうです ガクガク
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/t1001527419...

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141 2011/04/13(水) 11:33:52 ID:GI2tqBtn5U
>>137&139
ありがとう

>>140
ストロンチウムはカルシウムと同じ化学的な動態が有るので
やはり骨への蓄積が問題だろう
骨も骨髄による造血器官であることから将来の血液系の疾患が気になる
しかし情報を見る限り、その量はかなり数値として低い
逆に言えば、何故今までに指摘も検出もされなかったのか?
記述には「検出が難しい」と有るが、そういう問題ではない
量はヨウ素やセシウム以下であるが
生物濃縮としては最も気にかかる核種の一つだろう
ストロンチウムもだが、これから更に厳密かつ精緻で
しかも汚染された可能性のある範囲での環境測定が必要である
現状この数値を見る限り、また農畜産物の出荷規制を考慮すると問題にはならないと考える

原発事故の評価が「レベル7」ことチェルノブイリと同程度と評価された
しかし、保安員の説明の如く

放射性物質の放出量が一桁低い
従事者の急性障害による死者が出ていない
原子炉自体、圧力容器も格納容器も大きな破損がなく露天状態ではない

ということを勘案しても、「チェルノブイリと同じ」とは言い難い
いわゆる「過剰評価」だろう
何故「レベル7」に格上げしてしまったのか?
極めて個人的な見解と邪推を考慮すると・・・

例えば・・・
現状から「状況悪化」した場合においては「やっぱり評価は正しかった」

逆に
状況改善が想定より早く進んだりすれば「やっぱり対応が良かった」

という事に話が「すり替わる」可能性がある
つまりは、「どちらにでも捉えられる評価」であり
これは、有る意味「玉虫色」とも呼べるだろう
保安院が何故このようなレベルを上げてまで状況悪化を「示した」か?
前述の通り、個人的見解だが「どちら」になっても
これ以上の「悪い評価」は付けようがない
保安院の立場は「保身」に走っていると言っても良いんじゃなかろうか?

原子力保安院ではなく、原子力「保身院」とでも呼称変更したらどうだ?w
東電も保安院も、どちらも事態が完全終息(廃炉と撤去)する頃には
連中(役員等)の「寿命」の方が先に尽きているだろう事は言うまでもない

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142 2011/04/13(水) 12:04:53 ID:rvTgcEx4PA
140ス
GI様 どうもありがとうございました!

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143 2011/04/13(水) 12:19:05 ID:dgvQeo5xts
レベル7の意見に同意です。

しかし報道は「7は7でもソ連に比べれば軽い7ですから大丈夫」
という解説が目に付きます。相変わらず「とにかく大丈夫」というニュアンスで。
レベルに拘るわけではなく、今置かれてる状況を冷静に正確に伝えて欲しいものです。

少なくとも、知識のある人には理解や判断できる材料を、と。

返信する

144 2011/04/13(水) 15:48:25 ID:eYauGcRsgg
>>143(137)
だよねw

まず、裁判に良く出てくる「前例」という言葉がある
事例を積み重ねて、結果を導き出すという
個別の判断を阻害する材料になりかねない「アレ」だ

保安院自体を、経産省から独立分離させようという政治的な動きもある
当然、原発行政を一手に引き受けねばならなくなる
今は東電を初めとした原発を稼働させている各電力会社からと
上部組織の経産省や内閣府からの指示で動いている

それらが殆ど「独自の判断」によって動かねばならなくなる
誰が困るかって、保安院自体が一番困るだろう
政治的判断、国民の反応、電力会社への配慮、諸外国への影響と対応等々
それら、保安院にかかる「圧力」は相当のモノとなることは明白だ
だから、今の福島原発事故を「最悪の評価」とすれば
今後の事故は何処で何が起きても、殆どが「福島以下」という判断になるだろう
こんなに「都合の良い判断基準」は、日本じゃなかなか作れない

諸外国、原発大国のアメリカ、国策としているフランス
似非資本主義によって経済成長を続ける原発推進国の中国等々
日本も原発技術を輸出しようとしている
その最中に起きた、先進国では最悪の福島原発事故だ
それをどう評価するか?
やはり、先の通り最悪の評価と想定を行って
事態が善処(悪化しない)することを考えて
日本のレベルを海外に示そうという「思惑」が見え隠れする
こんな「無茶」は正常な判断が出来るならばしないつうの
せいぜい「レベル6」だろう?

旧ソ連こと、現ロシア&ウクライナか?
古くなった原潜をそのまま日本海に沈めるわ
核開発や原発の汚水を日本海及び北極海に垂れ流すわ・・
原潜だけでの放射性物質総量も700万テラベクレルだっけ?
チェルノブイリと同程度かそれ以上だ
杜撰な密閉と海洋投棄しかできない、そんなバカな国に誰が任せられるか?w

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145 2011/04/14(木) 03:49:03 ID:cGrX7h6/.2
>>144
> チェルノブイリと同程度かそれ以上だ
> 杜撰な密閉と海洋投棄しかできない、
> そんなバカな国に誰が任せられるか?w

 そんなバカな国とどっこいどっこいの不手際、
 それも企業の(計画時の)慢心と楽観に(発生時の)保身から
 傷口広げまくって世界の顰蹙を買い捲りつつある
 そんな自称原発先進国がいえた義理でも無かろうに…。

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146 2011/04/14(木) 06:58:58 ID:qjq.ArRl.6
>>145
じゃぁ、何処の誰なら今回の問題を適切に対応できて
拡散する被害すら押さえられたかな?
「あんたらには言われたか無いわ」という程度でw
と、くだらなくも不毛な言い争いは不本意だが

散々核実験を行った中国と現ロシアこと旧ソ連
甚大な被害を出し、当時の子供達に後戻りが出来ない疾患を患わせたり
事故直後に極めて強度な放射線環境で作業を従事して亡くなった多くの作業員
放置状態で、石棺の老朽化以前から高レベルな放射性汚水が漏れっぱなし
「チェルノブイリはまだ終わってない」

不手際つうたって、どう転んでも震災直後の対応による注水と冷却は必要不可欠だったのは間違いないだろう
使えない車両や機材で右往左往したのは事実だが
それでも何もせずに指をくわえて観ていただけよりは遙かにマシと考える
その結果が、不安定ながらも今の核燃料の冷却に繋がっている

大量の放射性物質が溶け込んだ汚水の発生と漏出、それに対する多くの不手際
東電や関連企業による下請け従事者への杜撰な対応等々
混乱が有ろうとも情報発信を怠った東電
少ない情報と保身による大本営発表を行った保安院等々
様々な立場の識者から得る客観的な視点ばかりによる偏った報道とそれを行ったマスコミ各社
少なく正確でない報道と、それによる国内外への状況(情報)を悪い方へ導いてしまった
ようやく関連会社が検討を始めた廃炉と将来的な撤去への展望(あくまでも”予定以下”)

何もかも体制批判に話を導くのは簡単だが
今の状況を勘案すると、誰もが当事者で、誰もが最適な対応を行ってるとは言えない
今は「誰が責任を取るか?」というレベルにも達していない
現状、東電という当事者は今現在において非難を余儀なくされている福島の方々への生活保障を示すのが精一杯だ
それすら「今後」を保身に廻る立場で考えて、慎重かつ無難な言葉しか発せられない社長を含めた経営陣の不甲斐なさ
あれが1000万人以上の電力インフラを経営してきた連中の「実態」だ

誰にとっても原発事故と問題対処は「極めて難しい」という事を示した訳で
そもそも「八方美人かつ適切な対応」は「不可能」ということ

返信する

147 2011/04/15(金) 17:49:10 ID:Fp7A.4zcwg
GIさんはレベル7相当には満たないという意見をお持ちです。
対して自分は、あまり知識はありませんが一つ懸念することがあります。
自分も含め傍から見てレベル7には及ばないという意見は多いですが、
もしかして、隠されたりした不十分な情報で判断してるからで、
実は既に7相当になっているのではないかと。
3号機の爆発はどう見ても上部空間でのガス爆発とは思えません。上に吹き上げている。
大気開放のガスならば1号機のように周囲満遍なく膨張するでしょう。
少なくとも、大本営発表を鵜呑みにするのは危険でしょうね。
いかが思われますか?

妄想でしょうかね?むしろ妄想なら良いのですが・・・

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148 2011/04/15(金) 18:43:00 ID:C4CTxHXGEc
>>147
まずご意見は、それはそれで尤もだと思います
一般的に観て原子炉建屋が爆発した事は日本での原発事故では初めてです
東海村の臨界事故、もんじゅのナトリウム漏れ事故も
どちらも、「目に見えない現象」ではありました
その点を考慮しても、「複数の原子炉が壊れた」こと
また「大量の放射性物質が漏出した」ことは極めて重大で遺憾な事故と言えます

当方の意見としては、前述の如く国内外の識者によるように
また保安院すら「チェルノブイリと違う」ことは明示しています
もし今後において今の福島原発でこれ以上の事故による何らかの「問題」が起きたら
それは「チェルノブイリに匹敵」する可能性は否定できません
全てが違うチェルノブイリと福島原発を相互に比べる事も不本意であることの一つですが
明らかに実被害が過剰評価されていることと
今後の問題悪化を懸念すれば、今「レベル7」として評価することは妥当とは思えません

先にも書いたかも知れませんが、最大の懸案事項は余震と津波襲来による復旧作業全ての停止であり
現状維持がやっとであることを勘案した場合での「最悪の事態」です
それは、圧力容器や格納容器、原子炉建屋自体、先の上部構造が爆発した以上の現象が懸念されるからです

つまりは全ての炉心内容物と使用済み核燃料の破損&放射性物質の拡散による被害拡大です
その「可能性」が有る限り「レベル7」に簡単に評価を転じてしまったのは何もかも「早すぎる」ということです

信頼できない理由の最もそれが言えることは
公表されている検出された放射性物質の種類です
核反応生成物であれば、もっと「数多くの核種」が検出されて然るべきで
まず、それが「無い」という時点で全てに対して「疑念」を持っています
保安院の発表は情報としてはともかく「信頼たる組織」ではありません

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149 2011/04/15(金) 20:44:29 ID:Fp7A.4zcwg
>信頼できない理由の最もそれが言えることは
>公表されている検出された放射性物質の種類です
>核反応生成物であれば、もっと「数多くの核種」が検出されて然るべきで
>まず、それが「無い」という時点で全てに対して「疑念」を持っています
>保安院の発表は情報としてはともかく「信頼たる組織」ではありません

なるほど、自分の理解と一致します。
ありがとうございました。
パソコンを使う仕事柄、モニタの隅っこに明和やニュースが常駐してまして・・・
用事、なかなかはかどりません^^;
故に友人から「お前はネットの不安定な情報ばかり・・・」といわれる次第ですが。
今後万一、重大な事態に巻き込まれたとしても、そして行き着く結果が同じだとしても
出来るだけの真実は知っておきたい思いです。

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150 2011/04/15(金) 20:51:32 ID:Fp7A.4zcwg
仕事柄、プラントなどの計測のイメージは掴めますが
ああまでも破壊されたプラントから出てくる測定値が
信用できるかは甚だ疑問を感じます。
「電源さえ復旧すればポンプの循環が再開出来る!」
なんてニュース、同僚に話題を出すことさえ恥ずかしい気分です。

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151 2011/04/15(金) 21:32:22 ID:hBIFnadVN.
>>149
ワタシャ閑職なんでorz
ま、それはともかく・・・

保安院の発表は、概ね東電からの情報に基づいて検討や情報公開してるようですが・・・

それよりさ、保安院として現地である原発へ誰か職員を出してるんだろうか?w
「情報」の詳細を、逐一東電から得ているとは思えないほど、情報の後出しというか
結果論しか公表していない
それって、情報のルート&ソースとしては稚拙なんじゃないのか?
誰もが行きたくない、放射線被曝が確実に存在する原発だけどさ
そこへ原子力行政を担う担当部署から、もし誰も行ってないってのは「問題」ではないか?
何度聞いても「東電から・・・」とか「東電によると・・」という常套句が付いてくるからねぇ
何処の省庁でも誰かは現場に出して情報収集をさせるのが当たり前だと思うんだけどさ

冷戦時代、アジア某国で戦争があった
国内の某省庁の情報収集担当として、某大国の軍と一緒に行動した御仁を知っている
そういった、情報を得る手段としては確かに件の「時代」とは違う
しかし、例えば米軍の無人監視システムのグローバルホークとか
そういった事を既に行っていて、情けないかな日本は米軍から画像情報を得ている
日本独自の危機管理能力と、実際の行動力ってのは何を基準にするかはともかく
やっぱり「低い」のではないかな?
それは「現行政府」という「現在」だけではないけど

例えば、今回の福島原発のように、原子炉建屋はともかく周辺施設が壊れて
しかも電源が全て喪失してしまったら、本格的に「チェルノブイリ状態」になるだろう
もし津波ではなく、人為的な破壊工作により、更に致命的な施設破壊が行われたら?
日本海側の原発では「ソレ」を有る程度だが想定していると聞くが
実際に起こされたら、福島原発の「比」じゃないだろうねぇ・・

正直な所、まだ色々書き連ねたい事は有ったりするんだけどねぇw
まぁいいか?

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152 2011/04/15(金) 21:48:24 ID:hBIFnadVN.
>>150
普通の建築物でも、40年経過すればどうなるか?
理解できるお方のようで・・・

私も某設備屋で従事したことがあり
低レベルだけど放射線管理に関する提携業務もしてましたから
あんまり「簡単」に対応と結果だけを公表して貰いたく無いんですよねぇ・・・
今後発生する、極めて膨大な量の放射性廃棄物の処理とか・・・
検出されないレベルの放射性廃棄物ですら面倒だったことを思うと・・・
関係者でなくても「頭が痛い」のは当然でしょう

ちなみに、職場の某嬢が明後日からアジアの某国へ新婚旅行へ行きますが・・・
件の国営航空会社が、名古屋の「中部国際空港へは離発着しない」とのことで
急遽、「関西国際空港から出発」することになりました
名古屋と関西って、どの程度違うの?w
成田なら判らなくもないけどさ・・・

国際的な「風評」に問題があるのは
やっぱり保安院の「レベル7」の影響が大きすぎるんじゃないのか?
総じて「日本ブランド」への核物質汚染という間違った認識だけが「マスコミ」を通して流れていく
時期的に花粉症対策のマスク着用と
被災地での感染症対策及び瓦礫撤去などへの粉塵対策のマスク・・・
そして原発での放射線防護対策のマスク着用等々・・・
全て「混同」してしまって居るんじゃないか?
そりゃ、世界的には「日本」は小さい「島国」だけどさ
日本からの発信も、世界的なマスコミの情報発信も「正確」でなければ意味がない

それは、北アフリカで混乱している暴動などを日本で見かけるのと同じだろうけど・・

諸行無常・・・・

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153 2011/04/16(土) 10:32:34 ID:9EPQ/jZua2
GIさん、正直書き連ねたいことを書いてください。
私はあなたの見解を読み、理解したいです。

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154 2011/04/16(土) 13:05:49 ID:qdTa.XLq/w
>>152
一時炉の温度が400℃に達したという報道がありました。
炉の運転温度は300℃前後、この数字をイメージした時
ある事を想定しました。
測定のシステムが高度成長期の頃
監視室も写真で見たアナログ計器、ロガーやテレメータ
はあるかもしれないけど停電時、機能するかどうか・・・
非常のバッテリ電源で動作しているパネルの温度計を懐中電灯で読んだとして。
仮定は多いですが、仕事仲間数人に聞いてみました。
「もし300℃定温運転の設備で針の温度計を設計するならFSいくらにする?」
自分含め異口同音に400℃でした。

もし慣れない作業者が振り切れているメーターを見て
「400を示しています」
受けた側が
「よし、400℃と報告する」

こんな人為的なミスがあってもおかしくない状況。

想像というか妄想の部分も多大にありますが、
壊れたシステムも含め出てくる数値の信憑性に甚だ疑問を感じます。

いや、最近は逆手に「計器の故障」「誤測定」で逃げる場面もちらほらと・・・

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155 2011/04/16(土) 17:28:28 ID:5exy6xKrV.
>>153
う〜ん、少し忘れたorz
ダメじゃんw
ま、ちょっと正直なところヤフーのコメントのように荒れるのはイヤなので自重ということで勘弁してね
適当なところで、書けそうなことは書いてみるから
何処が自重モードだか?w

>>154
水の臨界温度が374℃、220気圧、圧力容器はどうだかしらないけど
もしその状態ならば、真っ先に配管が破損するでしょうね
通常の高温蒸気ですら、その腐食性は極めて強くなるために
流体力学と、金属の材料工学を駆使して極度な負担には耐えられるように造るのが今のその手の設備設計と思います
門外漢ですがw

でもまぁ、流石に40年前の設備に対する、制御室の映像・・・
どう見ても、時代錯誤に近いと思いますけどねぇ
致し方ないとはいえ、今時「40年」も使い続ける想定で何かしらの物作りってしますか?w
PCなんて、ドッグイヤー以上のこの時代に・・・

今日のヤフーニュース(やっぱこれかい?w)では首相補佐官の細野氏の記事(が有りましたが
「ほぼ制御不能までいった」とは、どの時点で何処の組織(東電?)の情報ソースなんでしょうかね?
今ですら冷却がせいぜいであり、コントロールなんて考えられない
「冷やす」ことしか出来ない状況は続くでしょうし
しかも、相変わらず地下への高濃度汚水の漏出は進んでます
海洋流出は「見た目」において止まってますが
漏れ出た相当量の高レベル放射性汚水は地下に浸透しつつあるでしょう
水ガラスで止めたのは、地中に「堤」を造った程度だと考えるべきでしょう

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156 2011/04/16(土) 17:43:30 ID:5exy6xKrV.
ゼオライト投入もセシウムを吸着させているとのことですが
活性炭と同じ多孔質であるゼオライトに吸着させるだけであって
セシウムを選択的に吸着して除去できるわけではありません

個人的には全く期待していません
焼け石に水、付け焼き刃、熱帯魚水槽のような限られた容量の水が対象じゃないんだから
誰の発案だかしらないけど「自己満足」と「やってますよ」の「パフォーマンス」に尽きるでしょう
ともかく冷却を続ければ増る汚水、もはやどこかへ何かへ貯留させねばと考えます
早急に改築を行っているメガフロートの作業が終了して
また、福島原発まで曳航し、汚水を一時的にでも1万トンもの容量を貯水することが今行える「最善策」では無いでしょうか?

メガフロートを「繋ぎ」にして、沖合でより大きな「タンカー」でも係留させて
これから増え続けるであろう汚水の貯留に「ゆとり」を持たせる必要性も有ると考えます

それと相変わらず、放射線や放射性物質を恒常的に測定するポイントなどの設備面が対応できていません
行われている測定は、移動する車両によるものである
メッシュという観測の為のポイント設定は、極めて広い地域を小数のポイントで
しかも短時間で終わらせているのが現状でしょう
気象庁のシミュレーション予測も、そのメッシュは100kmであって
アレは国外向けの行為であって、国内で100kmという計算を行っても無意味です
公表しても、気象による空気拡散を想定しているだけで、具体的な測定とは全く違います
意味が無いとは言いませんが、国内向けのシミュレーションも必要でしょう

土壌汚染と今後の農作への懸念ですが、落ちてきた放射性物質は表在します
とある測定と実験によると、5cmほどの表土を廃棄物として除去して
それ以下の地中への汚染はかなり少ないために
「すきこむ」こと、トラクターなどで土壌を攪拌すれば大幅に放射性物質の影響を下げられるとのことです
そういった「対策」という「めど」が有る程度示されるのは、広域に対しては朗報だと考えます
農政に関する問題は、風評の方が遙かに大きくなってしまいましたが
それでも全く希望が絶たれた訳ではありません

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157 2011/04/16(土) 19:22:51 ID:qdTa.XLq/w
焼け石に水、ならぬ
「焼けウラン(石ですが)に水」ですね

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158 2011/04/16(土) 22:32:12 ID:FTstg9Babo
>>157
ようやく、注水ポンプから使用済み核燃料プールを直近で撮影することが出来たようで
また、サンプルとしてプール内の冷却水を採取することも出来た
肝心のプールからは、使用済み燃料にもかかわらず、どこかの温泉のごとく「沸いている」
使用済みですら、湯気が立って温度は沸騰寸前である
一刻も早く、冷却循環システムの再構築が必要であることを改めて認識せざるを得ない
電源の復旧と不測の事態に備えた設備の再構築も行われている
しかし、こんな事は震災時に耐えねばならなかったのは今更であることだろう

原発で従事している方々への今後30年にわたる放射線被曝を追跡調査するとか
勿論、対象者の同意を取ることは前提条件であろうが
健康被害を懸念する状況にある限りには、断る事は得策ではない
実際に被曝による健康被害が出れば、即座に「労災」であるのも間違いない
未だに、急性症状を発症した従事者の話を聞くことがない
被曝限度を超えたか、除染対象となった方が数十人以上居ることくらい
変動は激しいだろうが、具体的な施設での環境放射線の線量報告もほとんど無い
250ミリシーベルトまで積算線量限度を上げたことも
被曝に対する追跡調査としての課題の一つだろう

ちょっと話は違うが、ここ1日の震源情報が防災科学研究所のサイトから拝見できる
未だ余震も多いが、中部地方あたりから東北方面に関して
700kmほどの深い、M5クラスの地震が散発しているようだ
プレートの沈み込みの結果による現象だろうが
そこまで深く「影響」が出ていると言うことは
もっと浅い震源で、大きな余震発生も懸念対象であることに変わりはない
スマトラ地震の余震も、M8クラスが発生した
早急な「対策」を行わないことには、余震に対しても「安心」は出来ない

しかし、この未曾有の最中に相変わらず国政が混乱している
小沢は当院停止により「文句」しか言えない
元自民党員である氏も、震災対策への苦言ばかりで
原発事故への苦言が微塵も無い事に怒りを超えて、失笑の対象だ
与野党問わず、この混乱の最中に「足の引っ張り合い」はどうだろう?
それこそ「不謹慎」じゃないのか?
「文句」を言いたいヤツは言えばいいが、それで何が「解決」するというのだ?

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159 2011/04/17(日) 01:19:34 ID:YTwmi6Pahk
また質問させてください。
現在1号機の圧力が上昇しているようですが
これは何らかの爆発的事象(水素・水蒸気など)の危険性をはらんでいますでしょうか?
また2・3号機において圧力上昇が見られないのは
逆にどこかしらからの漏出があるという事でしょうか?
また4号機の爆発は、使用済み及び点検時一時保管の使用済み核燃料プールの
燃料棒の露出などによる水素の発生における水素爆発という認識でよいのでしょうか?

だとすれば汚染水の漏出は今後も続く上に1号機の爆発の懸念も継続している
という事でしょうか?

http://atmc.jp/plant/vessel...

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160 2011/04/17(日) 07:09:48 ID:vUwW03JjPk
GIさん、農作物のお話がありましたが、それに関して質問があります。
私は神奈川県相模原市(町田市に近い・福島から250キロくらい)に家庭菜園を持っています。
当然ここにも放射性物質は降ってきて土壌を汚染し続けるものだと覚悟していますが、
比較的安全に自家製野菜を摂取するにはどうした対策が必要だと思われますか?
それに合わせて、今後の市販の野菜について、どんな点に注目して見て行くべきか、
何に覚悟して食べなくてはいけないか、について是非ご教示ください。
卑近な話題でごめんなさい。

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161 2011/04/17(日) 08:00:14 ID:dUio6I..FY
>>159
ざっとデータを見る限り、炉の温度は低下傾向ですが
それでも微妙な圧力上昇は確かに気にかかるところですね
注水していても、炉内の水位変化が大きく無いのは相変わらず懸案対象ですが
炉内圧力の上昇が水素発生かどうかは何とも言い難いと思います
被覆管と水による化学反応及び放射線による水の分解の程度自体
先の爆発まで、震災によって冷却システムが止まってからの日数を比べると
今すぐに爆発の危険性が有るとは思いません
窒素ガスの注入も行われており、相対的な水素及び酸素濃度は低下していて安全であると考えます
4号炉は、炉心から取り出して点検している最中の核燃料であったので
核反応停止されても相当量の熱量によって冷却水損失と被覆管による水素発生&爆発と言って間違いないと思われます

相変わらず露天状態で、また冷却システムによる冷却水の循環と水位維持が出来ていないことは
現状も、当分も「最大の問題」でしょう
順次、対応をしている旨の発表は行われていますが、「遅い」としか言いようが有りませんが
原発内部及び周辺への放射性物質の汚染と、震災の被災地域である事を考えると
機材や従事者を単純に増やせば済むという訳にもいかない「実情」が有りますからやむを得ません

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162 2011/04/17(日) 08:03:21 ID:dUio6I..FY
>>160
250km離れていても、確かに懸念の対象である放射性物質ですが
葉物野菜ならば、水洗いを行って貰えれば殆ど洗い流せるでしょう
根菜類は、そもそもの放射性物質の濃度が極めて低いこともあって全く問題ないと考えます
今、検出されて先の暫定基準値に引っかかり、出荷規制が行われた多くの農作物ですら
その放射性物質の絶対量は、健康被害が発生するレベルには遙かに及びません
また、先の通り水洗いを念のために行えば、摂取されても問題になりません

空間線量も、殆どバックグラウンドという自然界の放射線量と変わらないと思われます
もし、原発由来であっても、その線量の多くは短期間で半減期を迎える
一番多く放出されたであろうヨウ素ですから、現状では全く問題ないと考えます

耕作されている農地ですが、先に書いた汚染地域での土壌への対策を考慮しても
数センチ程度の除去で済みます
250kmという距離で、原発から西方ということもあり
放射性物質の土壌汚染は皆無と言っても構わないと思います

また、作物によっては良くある、ビニールで覆ったりすることで更に安全になるでしょう
暑くなれば換気も必要ですが、完全な露天状態よりは精神的にも安全ですからね

出荷規制が解除されて、放射線の有無をも確認されている福島県産の農産物も出回りつつあります
原発前よりは、相場が落ちてしまった事は事実であり、風評による損害ですが
福島県産ですら規制解除対象となっていることも考えても
作られている神奈川県での農産物への問題は無く、安全であると言えます

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163 2011/04/17(日) 08:34:38 ID:vUwW03JjPk
GIさん、早速のお返事本当に感謝します。
おかげで安心して畑に向かえます。
ありがとうございました。

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164 2011/04/17(日) 09:47:07 ID:RcEFspoJ5Q
原子炉本体にはデカイ穴が開いて
水がダダ漏れになってると見てるけど
燃料が溶けて外に流れ出てしまったら
制御棒もないから臨界になるのは普通だし
回収するのは出来るのだろうか。

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165 2011/04/17(日) 10:28:10 ID:dUio6I..FY
>>164
まず、「臨界」が再発する要素としては
核燃料が必要量蓄積して、自発核分裂による中性子が更に他のウラン235に吸収され
また核分裂が起きる状態に物理的要素が整わなければならないのが前提です
炉内底部で、溶け落ちた核燃料が蓄積することは
中性子が核分裂を行うための粒子フルエンスという単位断面積あたりの中性子数が大きなファクターでしょう
また、以前に書いたように、核反応に至るための核反応断面係数が臨界に必要な状態になる中性子のエネルギーにもよると考えます

制御棒が無い状態で臨界が起きるのは、以上の条件を満たさなくてはならないと思われ
また、そのような再臨界の状況と可能性は圧力容器内での問題と考えます
その圧力容器の大きな破損と、そこからの大量の核燃料の露出が有ったとしても
そこで再臨界が起きるかどうかというと、炉内より可能性は遙かに低いと考えます

概ね、溶けた核燃料による再臨界は炉内底部で起きて、それが圧力容器を程度はともかく破損させているのは事実でしょう
しかし、それ以上の状況が発生し発熱融解、「チャイナシンドローム」になる可能性は極めて低いと考えます

ただし、冷却が適切に行われ続けることが大前提です

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166 2011/04/17(日) 11:55:13 ID:BP2z8B8QUI
ありがとうございます。
なるほど、現在はまがりなりにも水や窒素が注入できる状態であるので
喫緊の爆発の危機があるような状態には無いということですな。
やはり汚水の漏出が最大懸案事項なんですね。

ということは、空気中への放射性物質の放出に関しては
またドライベントでもないかぎり、問題になるようなレベルではないんでしょうか?

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167 2011/04/17(日) 12:31:39 ID:RcEFspoJ5Q
>>165
G1さん、丁寧な説明ありがとうございます。
最初からレベル7だと言っておけば
早くから海外支援があったというのに
隠し続け手遅れになってから発表しても
出来る事が限られてくる。
とにかく燃料が回収出来る状態で冷やし続けてもらいたい。
福島県に人類が住めなくなったらおしまいだ。

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168 2011/04/17(日) 16:19:09 ID:OCMJTFyOa2
先ほど(3時過ぎ)、東電による行程表(工程表)の発表がありました
具体的な対策などというレベルではなく、懸念される事案に対して
今まで検討されてきた方策を、時系列で並べただけであることに
具体案でなかったので良い評価はできません
「当たり前」の方法であり、それを想定しうる時間(数ヶ月)というレベルで示しただけです
しかも「行政の指導を仰ぎ」とか、海江田氏も「保安院により」と
なんともやりきれない報道でした
まぁ、しかし「その程度」だろうとは思ったので驚きもしませんでしたが(苦笑

>>166
と言うことで、対策そのものは進ませている段階です
記者会見でも指摘のあった「津波」が不安要素として一番大きいのでは?

>>167
エロじじいさん
今回の事象の評価はもはや告知してしまった以上、変えられませんやね
不安要素を具体的な状況報告も殆ど無い状態で国内外へ示してしまったと言う点では
やはり「保安院の失策&判断ミス」としか思えません

まずは以前から書いてますが
原発の被災地域の方々に対して地域一帯のモニタリング調査
その状況や情報から行える土壌や居住環境に対する除染等対策の実施
国内及び外国への「対策」としても東電が行わねばならない義務です
震災の被害、原発の被害など、複数の被災地域をどうやって支援するか?
単純な物的及び金銭的支援だけでは済むことではないでしょう

しかし、東電の示した行程表だけど
誰が考えたんだか、もっとマシな行程表は作れなかったか?
詳しくは東電の資料として公開される(されてる)と思うし
明日の朝刊にでも大々的に掲載されると思う

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169 2011/04/18(月) 10:17:07 ID:R4R.bVbhaY
人の命やかかる費用を無視して作業した場合、どれくらいで収束させられる
のか?
まあ、費用は無尽蔵と言えようが、一ヶ月以上経つのに原子炉の状態を把握
できていないって事はやはり内部に入って写真を撮ったりする事が不可能な
くらいの放射能で満たされてしまっていると解釈してよろし?

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170 2011/04/18(月) 15:45:39 ID:Lc4AQWIdKM
>>169
リスクとしては、東電の資料にも有ったように
極めて強度な放射線場であるために、被曝線量如何では死に至るというケースが有ります
例え、作業せねばならない場所へ入ったとしても
線量限度を決めている以上、その被曝レベルに達するには極めて短時間であり
向かうだけでも、タイムリミットが終わってしまうくらいだと考えます
よって、今の全ての作業を妨げているのは「強度の放射線環境」に汚染されてしまったことでしょう

チェルノブイリの被曝による死者は、そういった最悪のリスクを無視して作業した為に
29人だっけ?従事者を死なせてしまいました
原発内部で事故発生まで作業していた、確か従業員2人も回収すら叶わずに石棺の中です

想定としても、被曝以上に作業に対しては
如何に放射性物質の漏洩を防ぐことが出来るか?
人命を投じても、金銭的投資を行っても
今、炉心内部や使用済み核燃料が継続的に発熱している状態を抑制しなければ
その発熱量如何で、状況悪化は避けられないと考えます

工程表通り作業が滞り無く行えて
「冷間停止」という密閉作業を行える発熱の停止及び抑制が可能となります
それすら、めどが立って無いのが実情じゃないでしょうか?
東電発表の工程表は、あくまで現状の情報をかき集めた「理想論」であり
それは、避難されている方への、情報提供の一つでしかあり得ません
確約もされてませんし、技術的課題も山積です

個人的には、最低でも冷温停止が出来なければとは考えます
内部の冷却システムや配管の損傷、建屋の損壊、それすら把握できてませんからね
外部に新規の冷却システムを構築して、冷温停止のためにかかる期間は
う〜、やっぱ3ヶ月程度でしょうか?orz

並列作業で、モニタリングと測定されたレベルに対しては除染作業を行うということで・・
ともかく、構造上のトラブルを把握できる状態まで至ってません
ロボットを投入するとの話なので、その状況把握次第で
「ようやく対策を検討できる」という程度と思います

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171 2011/04/18(月) 22:02:50 ID:DtEsmalNwE
ほっかほっかの燃料棒をあっという間に冷ます方法があれば
この総力戦に初めて「勝利が見えた」って言えるんだろうけど。

…しかし現実は非情なんだなぁ、これが。

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172 2011/04/18(月) 22:40:58 ID:/tMpxXAIyk
>>171
燃料棒の持っている熱だけじゃないからねぇ
核反応が止まっても、高レベルな核反応生成物から由来する崩壊熱
これがかなり凄い
って、既に使用済み核燃料プールが温泉状態であるから判ると思うけど
つい最近まで核反応が起きていた3つの炉心だと
核反応が止まっていても遙かに高温だったろう
「余熱」って言うより、未だ「発熱源」って表現を変えた方が良いんじゃね?

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173 2011/04/18(月) 23:35:38 ID:OcDXqo3o0w
炉心冷却水は蒸留水よりも純度の高い水を使ってたように記憶してる。
それに消防車やポンプなどで海水でも何でもいいから水ぶち込めと言って
注ぎ込んでしまったことに不安を持ってます。
再臨界も起こしている事だしその中に不純物を入れてしまうと
水そのものが放射化されてしまいダダ漏れになってる所から
外に漏れ出していってるはず。
もちろん放射線量は燃料から出来る超ウラン元素のほうが多いのだろうけど
溶け出した燃料、新たに出来る線源、もう放射能まみれの福島原発。
炉心ごと水没計画があるようだけど
水漏れを先に直さないと収拾がつかなくなってしまう。
ああああ、これはもうダメかもしれないね・・・・

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174 2011/04/19(火) 02:01:45 ID:TCzqlDEH8I
事故が起きた場合近寄れないって時点で人間が管理出来る代物じゃないって事なんだな。
きっと天罰なんだよ。
いっその事四基とも爆発してくれたほうが諦めもつく。
で、チェルノブ式に石棺で覆って東日本終了で良いんじゃないか?
首都は福岡辺りに移転させて、尖閣諸島の島々に住んで貰えば今より
安心安全で暮らせる事だろう。
これくらい大胆な発想で無ければこれからやっては行けまい。

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175 2011/04/19(火) 07:41:41 ID:tXDicw.3mA
>>173
水漏れは、早急に行わなければいけない最重要課題なのは同意であり
また、冷却のための注水を止めることで、汚水の増大を防ぐことにも繋がります
建屋においては、損壊した箇所や規模によってセメントや先の水ガラスなどを注入&固化が必要でしょう
配管が問題でしょうねぇ
放射線環境を考慮しながら、それでいて修復をしないと
いくら冷却水循環が出来ても、無意味ですからね
建屋内に貯留する、また貯留用の外部施設を更に増設もしくは設置しないとダメな悪循環にしか成り得ない
海水注入は、今更でしょうけれども、それでも事故当初のさらなる諸事に渡る状態悪化を考慮すると
もはや、致し方ないというより、行っておいて良かったとも個人的には考えます
事故当初の事象は分単位レベルでの状況移行だったでしょう
初動体制や情報共有の甘さが今頃指摘されてますが
それほどの熱量を持ったしかも最終的には4つの原子炉をどのように冷却するか?
海水注入は技術論より先に行わなければならなかった苦肉の策と考えます
塩分や不純物除去の問題は化学的なモノなので、物理現象の放射性物質による汚染よりはマシかと考えます

>>174
バチカンの法王が公的なコメントを提示しました
まぁ、宗教的な意図はどうでも良いんですが
「天罰」は、石原都知事のバカ発言と違い
その意図は、人類には未だコントロール不可能な事象が多く
それらを考慮せず相応な所行を行ってこなかった「人類のおごり」に対する「戒め」と考今後、それらを含めてどうするかは、廃炉そのものが数十年単位の時間がかかることを思えば
先々は、脱原発もしくは、更に屈強な新型原子炉へ移行してリスクコントロールを行う必要性が有ると考えます

東北の、特に今回の原発被災地を「隔離」するのは簡単ですが
今それらを論じることは極めて時期尚早と考えます
個人的には最終的に「原発特区」にしてしまう事も一つの意見としてとは思ってます
ま、今の状況が何もかも「終わって」からですが・・・

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176 2011/04/19(火) 07:45:02 ID:7fOQccxq8E
ひと月経過した現在でも、あらゆる手だてが付け焼き刃的に見える。
すべてが綱渡り状態で、現状維持すらおぼつかない。
健康的な未来が見えてこないんだよなあ・・・
手詰まりが原因で1〜4号機が逝ったあと、しばらく国民には知らされずに
政府がようやく緊急事態宣言を地下の核シェルターから発表したときには
東日本は相当な被爆が進んでいた! といった悲しい画しか見えてこない。

GIさん、なんで電力会社はガンダムみたいなモビルスーツを所有してないんだろうね?
あらゆる放射線に耐えうるスーツが10着くらいあれば
今回の事態もなんとかなりそうじゃない?
開発費含めて50億円程度の予算でできないかな? 無理か

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177 2011/04/19(火) 09:11:24 ID:tXDicw.3mA
>>176
モビルスーツは大きすぎw
せめてレイバーか、ATくらいの大きさじゃないと
世代が判るな・・・orz

ロボット技術は、日本の産業構造の期間として自動車製造などに用いられてます
単純にロボットの保有数は、世界一です
先のイトカワに到達し、微量ながらサンプル採集も行った「はやぶさ」も広義ではロボットでしょう

さて、ホンダのアシモなど、先端技術を既に持っている日本ですが
ロボットを追従する一つの意味としては、人間と同じ環境で作業できること
それを前提としています、生活環境を変えることなく、そこへロボットを投入することは
それは逆に容易では有りません
自律型、独立運用、電源等内蔵、といった技術は優れてますが
原発のような、どうなっているか判らない状況での対応は、日本の技術では「想定外」なんでしょう
火星で働いているような、有る意味において更に困難な状況での使用
また、テロ対策や紛争に用いている、今回投入されたアメリカの遠隔ロボットなど
想定外であっても対応が可能な、酷使ができるロボット技術は
何故か、日本は「今一歩」です
せめて、アシモの下半身をキャタピラ様構造にして、遠隔操作できれば
また、どこぞの大学で研究開発されている、パワードスーツ様サポート技術を応用すれば
とは、いつも考えます

諸外国と日本での、ロボット技術への「ベクトル」が根本的に違いますね
アメリカは、もはや紛争(戦争)への人海戦術は過去のモノであり
その手法としては、最低限の人員を送り込んで、最前線の情報収集を行い
変わりに、遠隔技術で無人機などからの攻撃へと移行しつつあります

アニメではアトムやマジンガーZから始まった日本のロボットへの憧れ
それは、些か日本人自体で開発と目標の「敷居」を高くしてしまったのではないでしょうか?

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178 2011/04/19(火) 09:33:26 ID:W4WHOJEnEw
日本も、今回米国が持ち込んだロボット以上の性能を持つロボットを開発していました。
それが「無用の長物」として予算が切り捨てられたようです。
画像は、今回のような事故を想定して開発された「放射線耐性型ロボット」。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030301.htm...

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179 2011/04/19(火) 11:53:21 ID:.1b4uh7D3w
>>178
具体的な資料をありがとう
う〜ん、有るやんw
とゆーても、今はどーなってるんだろうか?
稲刈り用のコンバインみたいに見える
まぁ、それはともかく

実際に問題になった事象として件の原子力関係用ロボットは文科省のモノで
今回、特に保安院がとんでもない誤認をしてしまった、4号基建屋の汚水の水深
5mだって?
汚水の総量の見直しは当然だが、これでまた対応が「後退」してしまった
相互に情報共有を、しかも正しく行っていない事、これが一番問題だろう
やはり、行政の「縦割り」による明らかなる「弊害」だな

つくば市が、福島から転入する方への放射線スクリーニング
いわゆる、放射性物質汚染の有無に対して証明書が必要だとかと抗議を受けて揉めている
また、転向した子供にも、「放射能がうつる」とバカ丸出しのいじめが有るようだ
ま、子供の場合には、虐めた側の親による教育の程度が知れているのが見受けられる
しかし、如何に放射線や放射性物質、俗称「放射能」が何であるか?
それを「正しい理解」をしていない証拠だろう
原発の呼称である「福島(フクシマ)」は世界的な知名度になってしまった
しかし、福島県全域での問題でもないし、汚染は限られた地域であり
ましてや、人的被害が原発でも今のところ殆ど起きていないことを考えても
如何に、福島県外、受け入れをしている行政区のレベルもこれで判るだろう

保健所は、例えば医療施設の放射線管理区域こと
レントゲン室や関連する施設を管理している立場である
もし行うならば、保健所によって、地域で測定が可能な識者などにそういった旨の可否を求める必要もあるだろう
医療施設への放射線漏洩検査を行っている業者も少なくないし
医療機器メーカーも、放射線関係の部署であればコネクションなども当然多く持っている
何故、そういった「対応」を検討せずに、いたずらに「混乱」を増やすのだろうか?

これまた、「大本営発表」による「実害」の一つだけどね・・

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180 2011/04/19(火) 21:21:13 ID:u2IsU3srnE
はやぶさ君が出て来た所で追記
昨年人類初の小惑星サンプル回収して地球に戻って来たはやぶさ君。
すべてのエンジンが壊れ帰還は不可能と思われたものを
地球にいるチーム全員が知恵を出し合い奇跡の帰還に持っていった努力。
こんな事もあろうかと作っておいたエンジンの並列回路。
あらゆる可能性を考えて設計したはやぶさ君の大成功の翌年に
このようななさけない事故。
千年に一度の地震もあろうかと考えて作らなかったのか?
電気がなくなっても水力発電で電気作ってきた日本ならば
位置エネルギーで水を送るシステムは考えなかったのか?
はやぶさチームの川口教授は世界中でこの事を聞かれているに違いない。
もはや精神論でこの事故は解決出来ない。
人類の知恵を集めて何とかしてほしい。

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181 2011/04/19(火) 22:50:05 ID:djiT2RJz0E
除洗技術や廃炉技術を試す絶好の実験地になっとるなw

各国が無償で資機材を供与してくれるのも技術的な見返りが
あるからで自分の国土はこれっぽっちも痛まないという完全安牌がフクシマ
水質汚染の除去フィルターやこれからやってくるのは土壌汚染の浄化ビジネス
周辺地域の住民を追跡調査すれば発ガン率との因果関係は明確なものになるし
治療法や予防法などがもたらす医療技術的恩恵は莫大なものになる
一国の首都に近い環境で数千万人規模の被爆者が発生する、土地の汚染による
農作物の広範囲汚染およびそれによる低線量内部被爆の実地調査が可能・・・
不謹慎だが望んでも得る事は出来なかった状況だ

WHOで緊急時の摂取制限は1000Bq/kgだが日本は2000に設定した
子供も大人も作業員も許容線を上げた
発ガン率や健康障害がどう推移していくのか、実に興味深い

と思ってるハズ

返信する

182 2011/04/20(水) 01:57:08 ID:SZpNF3FgLs
>>180
片や神様クラスの職人が集まって丁寧に組み立てたシロモノと、
農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立てた(つもり)のシロモノ。
精密電子機器と土木構造物を同じ次元やらクオリティで
比較すること自体おこがましいような?

返信する

183 2011/04/20(水) 02:33:33 ID:ZhS7K4PD3k
>>180
>こんなこともあろうか。

絶対安全でクリーン、という絵に描いた餅というか神話が前提にあるから
「こんなことはあり得ない」、想定されてることが起こりえる事の全て
という、いわば思考停止が目的のような建前がありますからね。

>>182
もし解体のときの作業が公開されれば、
その筋の職人が内部をうかがい知るようになったとき
苦笑するかもね。
その検査ももしかすると「役所仕事」でしているかもしれない。
チェックリストにチェックがしてあるから合格、
現物との比較は私は関知しない、書類管理が私の仕事、とかね。
書いてて思う、ほんとにありえそう。

返信する

184 2011/04/20(水) 02:39:13 ID:ZhS7K4PD3k
>>182
>農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立て・・

それが出来るように設計するのはたいしたものだと思います。

熟練の職人さんに依頼する前提の設計の方がはるかに楽。気も楽。
行間を読んでもらえる、というか業界の「あうん」の意思疎通というか。
パートのおばさんにも出来る資料を作り揃えるのはとても大変。
「もう、俺がやる!」となってくる。

返信する

185 2011/04/20(水) 09:12:49 ID:KOIRnx2OUY
>>180-184
有意義な書き込みをありがとう
有る意味、「試金石」として世界の注目の的だろうね
西側の国で本格的に起きてしまった商業炉の末路
それをどのようにして、最終的な処分まで持って行くか?
各国それぞれが持っているノウハウはともかく
「実用炉の廃炉」という事象は、今までに皆無と言って良いんじゃないのか?

確かに被曝という問題も、原発における被曝被害の実態調査なんてのは
やはりこれほど広範囲で大規模な被曝(実被害はともかく)チェルノブイリ以外には無い
疫学的に得られる諸般における今後の結果も
ICRPなんかにとっては、新しい事実というか
今後、何かしらの指標として参考にされるかも知れない

国内では、廃炉以前の問題で右往左往しているんだけど
かつて、核開発や原発開発をした諸外国は
総じて今回の事象に対して、長期的な意味でも「情報」を求めているのは言うまでもない
直近としては、フランスの国情も有るだろう
世界的には、温暖化の最たる「敵」である二酸化炭素問題が存在するが
その反面、二酸化炭素を出さない意味で「エコ」とされてきた原発
それが、反対派の思惑通り、事態収拾に対して膨大な「ツケ」を払うことになってしまった
かつての原発推進派の一部が、転じて「詫び」を入れているのもみっともない

方や、法隆寺の五重塔や、その芯柱を応用した建設中のスカイツリー
温故知新とは原発のような極めて長期間を運用もしくは廃炉までという
人生並のタイムスパンを必要とする建築物や設備への再検討も必要じゃないかとも思う

しかし、原子力資料室など、反原発派が異常なほど静かなのは・・・
どう考えても、報道管制による圧力というか、何らかのバイアスがかかっている感が極めて強い
連中にとっては、良い機会かもしんないけどね
かといって、反原発のプロパガンダを叫んでも今更ってのも否定できない

増税のもやむを得ないとは思う
バブル以降の「国の借金」が少なければ、せめて揉めることも無かったろうと思う
責任論を論ずるのは今行うことではないが、震災対策や原発対策
試算にしか留まっていない未曾有に、借金を作った元与党の連中は何を思うのだろうか?

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186 2011/04/20(水) 10:40:53 ID:P7xUJpSP1g
原発ってのはこれまで事故があまりに少なすぎたんだよね。
比較するのはナンセンスかもしれないが、航空機や自動車だって
過去には墜落事故や衝突事故を数えきれない程起こしてきた。
それを調査、分析する事で安全且つ被害を抑える物へと進化してき
た。
今回の事故は原子力という物の信頼性や安全性を大いに飛躍させる
大きな教訓になって貰えればと思う。
それにしても放射能ってのは厄介な代物だな。

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187 2011/04/20(水) 11:30:22 ID:jQNCooybd.
>>186
構造が複雑になり、部品が多くなるほど、何かしらの事象の発生確率は高くなる
確かに、車や飛行機は、事故を繰り返して安全対策を行ってきた
タッカーのような、そういったことを前提とした車もアメリカにはあったけど

原発は、理論や設計は一人前だが、確かにネガティブな実績は少なすぎるだろう
事故が起きて貰っても困るが
構造物、稼働するシステムとしては数の割には事故が少ない
有ったら有ったで、スリーマイルやチェルノブイリ、今回の福島第一とか
短期間では収集のつかない事象になってしまった

以前から、なるべく危険性を排除して、フェイルセイフティーの固まりのような新型炉は検討されている
しかし、保守的な現状の原発推進派や、利害関係の存在する連中には嬉しくは無かったろう
今までの安全神話を「否定」する話だからね
40年前の福島原発と、現在最新であろう原発とを比べることも無粋だが
如何に、古いシステム、それも諸問題を山積したまま放置していたか
それは東電や原発推進を行った連中の大きな「問題」だろう
「想定」は所詮「想定の域」を出ないからね
指摘も散々有った福島や、危惧される浜岡原発
福島は起きてしまったが
浜岡はこれから来るであろう東海地震やその津波への対策は万全にして貰いたい>中部電力

放射線は遮ることが出来るけど
放射能こと放射性物質の物理的な事象はなんとも出来ないのが事実
「触れてはならないこと」としてではなく
今後は原発も含めて、「学ぶべき事」の一つにでもとは思うけど・・

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188 2011/04/20(水) 20:55:30 ID:SZpNF3FgLs
実験/実証用に建設された原子炉で
更地になるまで跡形もなく解体されたのは知ってたけど、
商業用ではまだ一度も無いってのは意外。

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189 2011/04/20(水) 21:42:05 ID:Pfc2MiGmSs
おおお、法隆寺。
1300年もの間数多くの地震に見舞われながらも
全壊する事なく21世紀までその姿を保ってきた世界最高の建造物。
日本人がそれほどまでにすばらしい建築技術を身に付けてきた。
ところが、近代建築と自慢してきた原発はどうなのよ。
千年に一度程度の地震で簡単にお釈迦になってしまった。
これでは法隆寺に言い訳出来ないと思うがな。
スカイツリーは確かに法隆寺の心柱の技術を受け継いでいる。
周りが揺れる時にそれに繋がっていない心柱が支える柔構造。
おそらくのこの建築は2千年経っても大丈夫と思う。

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190 2011/04/20(水) 21:49:19 ID:yKC99hDLYs
事故規模は違うがスリーマイル原発は商業炉だしかなり参考になるだろう。
スリーマイルで廃炉に14年かかったと言われてるし
東芝の廃炉案は実際にスリーマイルの廃炉にあたった会社と共同で作ったらしい。
日本のメーカーでは日立も共同であたるみたいだし
事故でなくともいずれは廃炉になる他の原子炉を廃炉にするときの経験になればよい。

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191 2011/04/21(木) 05:16:41 ID:YGrbnkHGlI
>>188
配管を内部から爆薬で切断したり
色々と、なるべく放射線環境に作業従事者を入れずに済むように
技術開発は行われつつあるんだけどね
それでも、分厚い圧力容器や、格納容器建屋等を
総じて廃炉&撤去までは技術確立されてない
国内でも実験炉の廃炉は有るけど
そもそもプラントの大きさが桁違いだしねぇ・・
瓦礫になった原発近くの被災地での、汚染物質も大量で
そもそも対応する法律が無いってのも情けない

>>189
ども
東京タワーの電波塔部分が曲がるとは思わなかった>3.11
しかし、建設中と言えど、スカイツリーの被害は聞いてないしねぇ
本格的に全作業が終了した訳でもないんだけど、被害がないのが凄いねぇ

>>190
それも、各国から注視されてるんでしょうね
そりゃ、何年かかるかすら見通しもへったくれも無いけど
スリーマイルも、核燃料の搬出や除染だけで11年、現在は休止中だからねぇ
さて、4基の原子炉と関連施設、いつまでかかるか・・・

国内のどっかの工業系大学で、フェロシアン鉄という薬品を使ったセシウム分離のプラントが出来たとか
実験なので小型だが原発の汚水も、近郊の池とか海水とか
「フランスには負けません」となんだかよく判らないコメントをしてたw
完全実用には今少し規模も含めて再検討やプラント規模を大きくすること必要らしい
ま、どっちでも実用的で、迅速な対応を期待したい

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192 2011/04/27(水) 06:40:27 ID:a/YUqNaoic
GIさん福島は後どれくらいで
元の福島県にもどるでしょうか
住めない地域もあるのでしょうか
よろしくお願いします

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193 2011/04/27(水) 09:58:01 ID:wu5cmaQJ/g
>>192
ごぶさた
チェルノブイリから昨日で25年経過しましたが
立ち入り禁止区域が半径30kmだっけ?
放射性物質の汚染地域は、日本の国土の半分近くの広さが汚染されてます

さて、福島ですけど
なんとも言い難いことは事実です、何年とも言えません
如何に汚染地域での測定を緻密に行って
また、そこが農畜産物や居住に関する土地であるか?
そういった検討することも具体的に示されてません
やっぱり問題解決は、除染によってどの程度まで放射線被曝を低くできるのか?
と考えます

人工的な除染作業も必要ですが
「運を天に任せる」では有りませんが、降雨などにる効果も大きいと考えます
河川へ流出することも懸念対象です
しかし、そういった天候に有る程度「依存」する方法も個人的には「有り」と思います
問題は、下流域や海洋での汚染がどの程度になるかという点ですかね?
ま、原発から垂れ流しになっているレベルほどではないとは思いますが・・・
かなり「長期」になるとしか言えませんね

散々書いてますがモニタリングポストを可能な限り多く設置&計測して
問題なく「住める環境」に移行できることを「確認」する
そういった「体制」を進めることが必要と考えます
居住が不可能な地域は、測定結果から検討せざるを得ませんが
検討対象となる情報が公表されない限りは、「めど」も全く立たないと思います

一番の阻害事象は、全ての対策を行うための行政の「縦割り」が問題でしょう
みっともない先日の共同会見など、情報共有も伝達も出来ない関係機関の「杜撰さ」
これが一番の「問題」と考えます、体制批判じゃなく官僚批判ねw

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194 2011/04/28(木) 22:50:46 ID:skrh8T1jEM
GⅠさん

現在実行中の「水棺」についてはどうですかね?
今現在のところ一定の効果が見られたため継続していくとのことですが、
「水で満たしてしまうと、今後あるであろう最大余震に耐えられるのか」
という意見もあるようですね。

そもそも水を満たすような設計ではないでしょうし、
何tという水を入れるわけですから重さも相当になると思います。
かなりバランスも悪くなるんじゃないかと…。
やはりこれも「苦肉の策」なんでしょうかね…
GⅠさんの見解ヨロです。

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195 2011/04/29(金) 04:44:58 ID:PmW8C4UfXI
>>194
水棺は、今行える唯一と言って良いほどの対策と思います
勿論、注入した冷却水の漏出や、指摘の通りの耐震性の問題もあります
具体的な注水量の総量は存じませんが
格納容器の強度は確かに重要な問題です
やはり、M8クラスの余震が起きた場合
注水している冷却水の重さも含めて
倒壊とまでは言いませんが何らかの破損により
注水した冷却水の漏出が起きてしまうであろう事も確かでしょう
確かに「苦肉の策」なのは致し方ないですねぇ

震災による原発停止及び爆発から一ヶ月半が経過しますが
とにもかくにも、核燃料の冷却は継続的に必要です
余震に伴うトラブルにも耐えうる汚水の処理施設設置と
以前から書いている、冷却システム及び供給する電力設備の整備は早急な課題でしょう
根拠に乏しい「工程表」が公表されてから
新たに見つかる「障害」は致し方ないとも思います
それでも長期的に行わなければならない前述の冷却と、以後の密閉作業は必要です

原発事故に関する会見が一本化された為に
4時間もの時間がかかると苦言が出てるようです
かといって、情報が錯綜する状況が実際にあったわけですから
一本化に対して文句を言うのもどうかと思います
会見を行う行政や東電側も、マスコミなどの聞き手も
もっと効率の良い方法を考えるべきと思います
根本的に両者の「スタンスが違う」と言うことを自覚しないとダメじゃないか?と考えます
会見からは、どちらも自らに都合の良い質疑応答しか行っていない

どっちも国民を「置き去り」にしてないか?

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196 2011/04/29(金) 21:13:50 ID:Sl.AOIR6aQ
>>195 ご説明ありがとうございます。

1号機は圧力低下で注水量減らしたりと
神経を使う難しい作業のようですね。
厳しい現場で作業されてる方達に頭が下がります。
工程表の「3か月程度を目標に1号機と3号機を安定的に冷却する」
これはホント難しい作業ですね。

昨日の会見も酷かったw
もう行政や東電が国民に信用されてないですね。
「1号機が圧力低下で注水量減らす」ってニュースにしても
「容器が破損してるんじゃないか?隠してるんじゃないか?」と…。

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197 2011/05/03(火) 06:51:41 ID:3SvrUSgqyk
198 2011/05/04(水) 20:43:33 ID:HCYRnjLa1c
燃料を冷やす事と放射線を外に出さないために
水に漬ける以外に方法はないけど
その水が漏れ出すと周辺と海洋に汚染は広がる。
漫画みたいに原子炉の基礎ごと吊り上げて
太陽系小惑星軌道に放り投げる事が出来れば何の問題もないのだけどな。
地球外に放り出すしか処理方法がない原発をこれ以上作ってはいけないな。

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199 2011/05/05(木) 00:08:35 ID:Nd474k9N6Y
>>198
座辛い!

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200 2011/05/10(火) 16:04:01 ID:cji43HbeOs
GIさん、3号機がたいへんなことになりそうなんですけど
このグラフどう見たらいいでしょうか。
設計者によると300度でメルトダウン必至らしいです。

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