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いつになれば・・・


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001 2011/03/18(金) 01:10:01 ID:8irItFrzMQ
いつになれば燃料棒の熱は下がるのでしょうか?

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002 2011/03/18(金) 01:13:53 ID:HQlSZOh48.
今回のこの事象の本当の原因は?

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003 2011/03/18(金) 01:18:17 ID:D8EhQ.asFI
予備電源・ポンプの冗長性不足。

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004 2011/03/18(金) 02:55:09 ID:ZZ1q561B0U
冷却設備が動いてればこれほど危険にならなかった。
津波で冷却設備と電力を奪われたから、逆に送電から
電力を入れれるようにするのと、電力が止まっとき用の
風力発電機と太陽光発電を作る。
または波の力を利用した海洋発電、海流発電を作る。

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005 2011/03/18(金) 05:19:17 ID:1jBZo0JbuY
原子炉って、
閉鎖系の圧力容器に、何年も高熱のままの燃料棒を内蔵しているのか?
しかも、放射能で蒸気すら閉鎖系から出せずに、熱交換で熱を閉鎖系から出さねばならない。
しかも、熱源を制御できない。

滅茶苦茶ローテクの馬鹿げた機械じゃないか?
ボイラー二級のおいらから見れば、「何じゃこれ?」という感じだな。

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006 2011/03/18(金) 07:16:24 ID:mfiTmOXiyI
少なくとも数ヶ月はかかるんじゃないの。

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007 2011/03/18(金) 11:47:27 ID:6QRwxBr/LM
いっそのこと、
・プールの水は全部蒸発させる。
・炉の水蒸気も解放して、放射能の漏洩はそこまでで諦める。
として、カラッカラにして、メルトダウンさせる。

圧力が無ければ爆発による放射能飛散も無いはず。
核自身も爆縮するわけじゃいので、ドロドロになって受け皿に溜まるか、地面に沈降するだけ。
ってのはどう?

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008 2011/03/18(金) 14:26:29 ID:Af3Kf8S9eU
結論から言えば、冷やさない限り現状は回復できない。
または、冷やさないといずれ臨界は起こる。
現状はガンマ線だが、臨界が起これば中性子線が放射される。これは…言葉もない。

1、2、3号炉は燃料が圧力容器内にあるから、、燃料棒すべてに臨界反応が起これば、
溶けた燃料が容器の底に触れ、早々にその容器の強度に応じた大爆発が起こる。
昨年6月に抜き取られた4号炉の使用済み燃料でさえほっとけばそうなる。

爆発が上空2000mを越えれば、そして風が北東風なら、首都は人が住めなくなる。

さらに恐ろしいのは、3号炉が昨年9月からプルサーマルを開始していたことだ。
なぜマスコミがこのリスクに触れないのかわからんが、
プルトニウム!!!人類が遭遇した(自分で作ったんだが)最悪の放射線物質だぞ!
想像しただけで身の毛がよだつ。

現状は緩やかに悪化している。今後は?誰も決定的なアイデアを持っていない。
緩やかであることが、現場人たちの命がけの成果であることは、心をこめて確認しよう。

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009 2011/03/18(金) 15:30:22 ID:X9wZKePqsk
削除(by投稿者)

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010 2011/03/19(土) 03:29:19 ID:Tcwof/6kMw
>>9
物事には道理というものがあるからな。
どんなに頑張ってても太陽が西から上がっては来ないだろ?
無理なものは無理。言葉遊びは良くないね。

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011 2011/03/19(土) 05:33:13 ID:WwIrbn3WhY
削除(by投稿者)

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012 2011/03/19(土) 08:29:36 ID:G9CRFRmoRA:DoCoMo
>>9オメデタイ奴だな♪
文系は黙ってろ

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013 2011/03/19(土) 08:57:44 ID:2Hx1cGn3KA
成合英樹

独立行政法人「原子力安全基盤機構」(JNES)特別顧問 前理事長 運輸省OB(天下り)

理事長時代の公費乱脈支出、海外漫遊、情実人事。全く無能。

70歳の定年を過ぎても特別顧問というポストを自分のために作らせて居すわり、
職員の仕事場を暇つぶしに訪問して雑談する他は何も仕事をしないで
年間2000万円もの給与をタダ取り。国家予算から。
個室と秘書を与えられている。(月給に換算すると167万円)

JNESの「理念」
・強い使命感を持つ ・科学的、合理的な判断をする ・中立性、公正性を保つ

天下り官僚が国家予算に吸い付く場、独立行政法人。
「科学」と称して欲ボケ爺さんが公金をむしり取る。

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014 2011/03/19(土) 10:01:49 ID:s3PLh2bgKg
象の足って なんですか?
ググっても分かりません。

検索すると閲覧注意と書いてありますが、見ていると何も怖くない。
生き物? 

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015 2011/03/19(土) 19:53:31 ID:WwIrbn3WhY
削除(by投稿者)

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016 2011/03/20(日) 02:53:24 ID:NyuItWsR2.
把握?

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017 2011/03/20(日) 09:45:07 ID:XPQxzfSW1c
いま「原発崩壊」明石昇二郎著を読んでるんだけど
日本国中の原発の活断層調査を甘く評価した東工大の衣笠善博教授が
極悪人のひとりらしいな。
東電から多額の研究費?をもらって手心を加えた報告書を
提出し続けていたみたいだ。
今後、衣笠善博に注目しとくといいよ

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018 2011/03/20(日) 12:51:14 ID:jLExQ3usbQ
>>14
直視すると死ぬ≠閲覧注意

意味を履き違えるなよw

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019 2011/03/22(火) 09:08:57 ID:ueUoeVUT6o
原発の「臨界」と核爆弾の「超臨界」は全く違う
冷却が止まって、炉心の核燃料が融解、炉内や格納容器内に溶けた核燃料が溜まれば
そこで、ウランの自発核分裂での中性子によって臨界が再開して核分裂も再開するかも
当然、現在の余熱や核反応生成物(放射性物質の壊変熱)以上の発熱によってメルトダウンの可能性も有るかもしれない
しかし、核燃料自体の大規模爆発ではなく、冷却水との水蒸気爆発による原子炉建屋自体が爆発するかもしれないが
冷却に成功している限り、発熱は抑制されて、炉心の溶解も無い
現状は、冷却水の循環システム再開以外に沈静化は見込めない
また、冷却が恒常的に行われて、長期的な炉心&使用済み核燃料による発熱も収束しないことには、原発自体への対処も出来ない
使用済み核燃料ですら、3年も発熱が起きてるんだから、先日まで稼働していた炉心の発熱は相当だろう
処理できるほど冷却されて、また核反応生成物の強烈な放射線が弱まるまで数年はかかるんじゃね?
そうじゃなければ、当分はあのままだろう
福島第一原発は1〜4号機まで廃炉だ
建屋内の作業用クレーンなどの設備も壊れているから修復も大変だ
高レベル放射性廃棄物が山ほど出てくるし、その処理だけでも相当な負担だね
ということで、東電は終わった

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020 2011/03/22(火) 15:31:05 ID:JOiPdAcXCE
三陸沖に展開している米空母艦隊には、「日本政府の承諾なし」の
「鎮圧」ミッションが連邦政府より、発令されている
その「脅し」で政府が廃炉を決意したと、ABCで報道されたが
その中で、初動で海水注入=廃炉を行っていれば、今の惨状はなかったとも。

フランス国営テレビの報道だと、事態の「沈静化」に
日本人の努力で3年、フランスだと5年かかると言ってた。
あの、フェニックス=もんじゅの関係者の話
それもこれも、今の深刻な危機が乗り越えられてのはなしだけど。

首都圏在住の関係者、知り合いの学者は、この連休でみんな子どもを西に疎開させたよ。
うちの大学も5月くらいまで入学式を遅らせるんじゃないかな。
なにが悲しくてこの現状で、わざわざ西から学生を呼ぶかっての。

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021 2011/03/27(日) 01:01:05 ID:jeiGNNfp4M
すみません。質問ですが、

全ての燃料棒が融解して容器の底に溜まるということは、六ヶ所村の手動バケツ臨界事故と同じ状態になるのでしょうか?

それによって、核兵器のような爆発は起きないと考えても差し支えないでしょうか?
報道を見ていて、(語弊はありますが)炉心融解しても爆発は水蒸気爆発くらいだと理解したのですが、誤りでしょうか?

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022 2011/03/27(日) 01:22:56 ID:Wc6STcnfj6
>>21
六ヶ所村じゃなく、東海村な>臨界事故
本来は少量ずつ装置に放り込んでウランの化学反応を起こさねばならいのに
一気に、しかも大量に貯めることが出来る容器にウラン溶液を放り込んでしまった
しかも、冷却用の装置のために、容器を囲むように冷却水で覆われていた
魔法瓶のような構造だ
その冷却水が中性子を反射させてしまうために
大量のウラン溶液が臨界反応を始めてしまって、容器内の中性子反射も有り
冷却水を抜いて、中性子反射を止めて、ウラン溶液の臨界を止めなければならなかった

福島原発の今の状況としては、炉心溶融は起こらないように冷却が開始された
冷却水が少なくなって、炉心の底に溜まっている程度になっていて
しかも、炉心の溶解と、炉内部の冷却水との水蒸気爆発は想定されていたが
冷却が行われている限り、これ以上の爆発的な事象は起きない可能性が高い
しかし、汚染された冷却水が、何処から何処へと漏れているか未だ判然としない

どっかに書いたが、核分裂反応が連続で起きる事は「臨界」と言うが
核兵器の場合には、核物質を圧縮したり、意図的な中性子発生行って「超臨界」という
一気に臨界の規模が大きくが進んでいく事を言う
原発では「超臨界状態」にはならないので、「核爆発」は起きないが
チェルノブイリは、冷却水による「水蒸気爆発」は発生してしまった
福島原発の原子炉建屋の上部構造を吹き飛ばしたのは、炉内部から溶けた被覆管が冷却水と反応して発生した「水素」が爆発したために「原子炉が爆発した」ように見えた
格納容器や、炉心に冷却水を押し込むのに苦労するような「内圧」が発生していたために
いわゆる「ガス抜き」を行ったためだろうか
内圧が下がらねば、冷却水の注入も出来ない
本来の、「冷却システム」もしくは、後付けでも良いから、同様の冷却水を循環させて冷やすシステム構築が行われて
常時炉心冷却が行われなければ安心できない
しかも、それは数年単位で炉心が完全冷却できてからだろう
唯一の救いは、どの炉でも核反応が制御棒によって止まっている事だろう
それ以外は「最悪」だけどな・・

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023 2011/03/27(日) 02:57:35 ID:jeiGNNfp4M
早々のレスありがとうございます。

メガフロートを推奨されておられますが、米国の核兵器処理って小山の下で行われていて、爆発事故がおきたら、小山ごと埋められてしまうと「日テレ・丸見えTV特捜部」で見たことがあります。

それと、最も疑問に感じていたところなんですが、チェルノブイリとの違いは、
 1.圧力容器外で水蒸気爆発が起きた。
 2.そのため、原子炉の圧力容器を吹き飛ばされなかった。
と言うことですね。

今回、色々な所を巡ってるうちに色々な知識に触れましたが、専門家はフラットな話をしていると思いました。
どう考えても、そんなこと言ってないのに、マスコミがそれらを悪く解釈して風評被害を広げてるように思いました。

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024 2011/03/27(日) 10:03:59 ID:hu8C4fXuQI
そもそも、チェルノブイリは、圧力容器などという概念が無い炉である

福島原発は、あくまでも科学的にウラン燃料を包んで、本来保護せねばならない「ジルカロイ」というジルコニウム合金が核燃料の「余熱」や「放射性物質の崩壊熱」によって溶融したために冷却水と化学反応を起こして、水素が発生した
その水素が、酸素の有る原子炉建屋内の上部空間に溜まって格納容器を包む下部構造より脆い(薄い)上部のコンクリート構造物を吹き飛ばしてしまった

ということで、今回の爆発は「水蒸気爆発ではない」ということ
吹き飛んだ上部構造は、使用済み核燃料を貯蔵して、冷却させるプールと、炉心への核燃料交換やメンテナンスを行うための空間であり
そもそも、炉心を保護するほどの「強度」にはなっていない
下部構造は、コンクリートの厚さが2m以上もあり、ジェット機が追突しても貫通させることが出来ないほどの強度を持っている(バンカーバスターなんかは別なw)
炉自体の容器も格納容器も高強度な鋼鉄製のおかげで、脆く薄い原子炉建屋上部と違う
衝撃的な映像が爆発時には見られたが、原子炉そのものを包んでいる構造としては問題はない(長期的な放射線による強度低下を鑑みてもだ)

しかし、大量に注ぎ込んだ冷却水の漏出、また沸騰水型原子炉のデメリットであるタービン建屋は、炉心から直接蒸気を送る構造のために完全密閉されているわけではない
炉内の圧力に耐えられても、構造上では地震に耐えられなかったということ
いわゆる「別棟」とし構築されている限り、そういった事態は想定内ではあったが
それを超える地震と津波であったので、今回の事故となった

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025 2011/03/27(日) 10:12:39 ID:hu8C4fXuQI
文字数に引っかかったorz

原子炉には、核爆弾製造用(プルトニウム製造)の原子炉もあれば
今回の「水」を使用した発電炉もあり
また、福島のような「沸騰水型」も、スリーマイルの「加圧水型」
1次冷却水が普通の水である「軽水炉」も重水を用いた「重水炉」もある
原子力空母や原潜などのように、核燃料のウラン235の比率を高めて、運用上において核燃料交換の頻度を下げた原子炉もある
また、国内の原子力産業界でも、同様にウラン235の同位体比率を高めて、20年くらいは核燃料の交換が不要な炉を設計している所もある

旧ソ連のチェルノブイリは、冷却系が別系統であり、中性子の減衰(臨界に使える中性子エネルギーにする方法)に「燃える黒鉛」を使ったこと
当然、圧力容器なども無いし、そもそもチェルノブイリもスリーマイルもどちらも「人為的ミス」が根本である
経緯はそれぞれネット上の情報を観れば判るだろう

福島原発の事故は、天災と、その対応を後手に回してしまった「人災」のどちらも存在すると考える
先日、炉心から漏れたであろう冷却水に足首を突っ込んで、β線熱傷という放射線障害を発症した孫請け業者は、「人災による被災者」であることは間違いない
世の中には、原発専用の業者が存在して、原発の建設、管理などのために各地の原発を転々とする俗称「原発ジプシー」と呼ばれる業者(当然下請け業者)が存在している
彼らは常に、原発における作業に従事し、放射線被曝を受けながら仕事をしている方々だ

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026 2011/03/27(日) 10:22:56 ID:hu8C4fXuQI
放射線による、人体への障害発生に関して、「どの程度の線量」から発症するかが正直なところ「判らない」と表現した方が良い
今回のβ線熱傷やもっと強い放射線被曝による中枢神経症状のような急性障害から、将来の発ガン等の可能性も含めて、人体に影響するタイムスパンも長い
放射線被曝が有れば、人体のどこかで何かの物理学的な反応が存在することは確かであるが
人体そのものの修復機構や、放射線耐性という事象に関して厳密な「一線」を引くことが出来ないのが根本的に「理解しがたい」理由の一つ
少なくとも原発から漏れ出た放射性ヨウ素の飲料水への混入と検出、またその飲料水からの障害発生は皆無と言って過言ではない
幼児や、乳児のような、細胞活性が高く、また成長過程にある各種器官(今回は甲状腺)に対する懸念から、「念のため」の暫定基準を元に「指導」が入った程度である

放射線が「DNA」を傷つけること、また傷ついたDNAが破棄や修復もなされずに、細胞分裂を行って発ガンに至ることも否定できない
しかし人体の構成要素の6〜70%の「水分」が、放射線と相互作用することによって発生する、「活性酸素」などのラジカル(イオン)の化学反応によって、DNAが損傷するほうが遙かにファクターとしては高い
γ線やエックス線、中性子線などを電荷を帯びていない放射線を「間接電離性放射線」と呼び、α線やβ線のように、電荷が有る放射線を「直接電離性放射線」と呼んでいる
それぞれの「特性」や「相互作用」が違うために、シーベルトなどの比較的新しい単位が作られた
ヨウ素のように、甲状腺ホルモンの主要成分として人体に吸収されて蓄積する放射性物質の生理学的問題も大きい、今回のはそれを気にする方が「身体に毒」という程度である

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027 2011/03/27(日) 18:09:20 ID:jWqSOLHcbg
放射性物質を素粒子レベルで分解して
比較的無害な物質に作り変える理論とか技術ってないの?

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028 2011/03/27(日) 19:47:59 ID:Wc6STcnfj6
>>72
無い

原子核に内包される余剰エネルギーの放出で、確率論的な現象>放射能
加速器を使って、分解は出来るが
そもそも、対象となる物質の量(数)の桁が違う
ドラえもんの道具か、イスカンダルのコスモクリーナーDでも有れば別だがw

プルサーマルと呼ばれる、原子炉で出来てしまうプルトニウムを核燃料に転用するのは
プルトニウム(239で半減期2万4千年)を意図的に核燃料にして消費しようとする技術
危険性は否定できないが、ただ放射性廃棄物として処理し
半減期以上の年月を待つ必要がない、有る意味「逆転の発想」
MOX燃料を作る際に、また放射性廃棄物は大量に出てしまうけどな

とにもかくにも、これほどの「リスク」を抱えた電力事情と
それに甘んじて、危機管理体制を後手にしている電力会社の問題
放射性廃棄物処分にしても、「後で考えれば良いや」的な発想で
根本的な解決には未だ至ってない

現政権である民主党を擁護するつもりもないが
こういった「諸問題」を抱えつつ、原子力行政を進めた旧自民党政権にも問題がある
今回の原発事故に関して、野党自民党からの追及に関する報道が無いと言うことは
「そういうこと」だ

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029 2011/03/27(日) 22:11:43 ID:jWqSOLHcbg
ダイオキシンやアスベストの無害化の技術が発見されたように
放射性物質の無害化も出来るようにならんもんかなぁ?

人類の不老不死とかより確実に出来そうな気がするんだけど。

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030 2011/03/28(月) 00:44:27 ID:3hUbio6OEk
>>29
だからさ、無いって

ダイオキシンは「ダイオキシン類」という化学物質の総称だが、高熱で分解が出来る
アスベストは「鉱物」由来なので、溶解処分となる

放射性物質は、前述の原子核の反応である
例えば、化学のモルという単位がある、アボガドロ数のアレ
ヨウ素131で、131g有るとすれば、その数は「6.02×10^23個」となる
この膨大な元素と、その数をどうやって無害化するのか?
まだ、ヨウ素131なら半減期が8日ほどであるから
1ヶ月ちょっともすればヨウ素131としては1/16以下となる
しかし、半減期の長い元素、セシウム137では約30年から無理に近い
原子核への作用は、加速器などを用いるしかないうえに
それによって、更に他の放射性物質(増やしてしまう)となる可能性もある
そもそも、膨大な放射性物質を処理できる施設などない

スタートレックの「転送」でも出来れば、何処か影響のでない所へ送ってしまえば良い
また、タイムマシンのような装置があって、目の前から消えなくとも「放射性物質の時間を進める」ことで事実上「放射能を消す」ことは可能だろ

無害化出来ないからこそ、ガラス固化などで環境からの影響を少なくして
また、地中深く、また安定した岩盤などへ封入するしかない
地震大国の日本では、これらは恒久的に安全とは言えない

それとも「実用的な超能力者」にでも頼むか?

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031 2011/03/28(月) 03:08:58 ID:NH.ah68GTY
>>GIさん
すげぇ物知りやぁ。
で教えてほしいんだけど、あなたの見解では今後の展望はどうなんだろう。
運や神頼みでどうにもならんし、放って逃げても解決しないですよね?

このままで一進一退して1〜3年後ぐらいには収まるのでしょうか?
で、仮に治まったとして予想される実被害はどういった形に現れるのでしょうか?
また、その後の第一原発の処分?廃炉?の方法はどうするのでしょうか?

それともこうなってしまっては有効な解決法なんぞ無くこのままジリ貧でダダ漏れて行って
作業員が死んでは交換していって、そのうちアボーンってなるんですか?
で中性子?なんかが大量放出して終了とか?ですか。


個人的な見解で結構ですので方向性を教えて下さい。

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032 2011/03/28(月) 09:24:12 ID:zLEmc8xeZU
>>31
あくまで個人的見解

http://www.ne.jp/asahi/ma/ru/energy/hairo.htm...
上記のアドレスに具体的な試算があるが
今回は、炉心の破損という極めて大きな問題というか廃炉に対する「壁」が存在するので適用できるかは全く不明

まず、破損している核燃料とそれらを内包する炉及び格納容器、原子炉建屋の修復
冷却システムの修復と、出来ない場合のシステムの再設置
施設内に漏出している汚水など、放射性物質の汚染除去及び拡散の防止
作業に対して、人体への被曝が極力避けられることも前提条件
「露天状態」の原子炉建屋上部構造の再構築(修復&建築)も最優先事項だろう

以上を行って、制御室や監視システムの修復&強化、外部周辺の環境モニタリング施設を増設&設置
それらと同時に、炉心及び使用済み核燃料の冷却を引き続き行う
勿論、冷却水での循環冷却を行わなくて済むレベルまでにレベルが下がるまでという意味
破損している炉心の核燃料は相当に危険であろうから「廃炉」という選択肢は避けられないだろう
数年以上で冷却循環という作業を行い、危険性のある強度な放射性物質の減衰を待つ
その程度が、どの程度の長期間であるかは、前述の通り機器の回復や測定を注視(監視)しながら行う
有る程度、放射性物質の減衰&減弱が認められたら
破損していない、使用済み核燃料と、同じく破損の無い燃料棒を除去&洗浄
これらは、個別に再処理などを行う
原子炉建屋自体が既に放射線を防護する施設であるだろうから、チェルノブイリのような「石棺」の必要性は無いだろうが
全ての外部へ繋がっている配管などの老朽化とそれに伴う漏出の可能性がある施設の改善及び撤去
膨大な、しかも強度な放射線環境に晒されていた、放射性廃棄物の処分を勘案すると
やはり、現状のまま前述及び後述の対策を行って、「炉自体の密閉」による廃炉が適当かと思う

施設外、農産物や圃場、市街地など福島県内は勿論であるが周辺地域での汚染状況の確認と、場合によってはさらなる拡散を防ぐための科学的薬剤散布及び除去
ともかく、これ以上の放射性物質の施設外汚染の防止は最低限の施策だろう
対処の順序などは変わっても構わない

返信する

033 2011/03/28(月) 09:40:05 ID:zLEmc8xeZU
それと・・・

現状、明らかに東電の電力需給対応は欠如しているから
「周波数の壁」を考慮して周波数変換を行う大電力施設の設置と、西日本からの首都圏への給電を行う(いわゆる「ヤシマ作戦」の発動w)
今のままでは、確実に夏場の電力需要は賄えない上に、冷房施設の稼働不能により
作シーズンに多発した、高齢者などの熱中症患者の増大及び死亡者数の増加は避けられない
また、今行っている計画停電による経済損失も当然大きく波及するのも不可避だ

全国の原発施設の、全ての対策の見直し(原子力政策を含めて)
今更「原発の新規建設」は設置する地域も国民のコンセンサスは得られないのは確実
そもそも「間に合わない」のも当然だが
当分は、計画停電を停止できる方向性で電力を賄いつつ、節電を国民レベルで行って
東電の管轄地域への電力配給へ前述の通りに行う必要性は不可欠
停止している火力発電所には、二酸化炭素放出は致し方ないが再稼働の方向を模索
東北電力や、北海道電力には今暫く頑張ってもらって、特に北海道電力から本州への送電設備も補強補完の必要性はある

電力施設の再構築と電力需給に対応できるまでは、混雑などは致し方ないが
ハイブリッドカーなどへの助成制度も含めて、エコを推進してエネルギー消費の少ない方向性を更に見直す必要もある
物流システムとしてのトラック輸送を考慮して、逆に大排気量マイカーなど非エコカーへの増税も検討対象かもしれない
電力に依存する車両(電車)などへは、特に都市圏での普及に関しては阻害要素となってしまうのでこれも少しの間は普及を抑えて我慢すべき
不要不急の電力消費を押さえつつ、正しい情報と倫理観に基づいた行動を促す
電力低下に伴う夜間の治安低下を考慮して、警察や公安組織にも動いて貰わねばならないだろう

返信する

034 2011/03/28(月) 09:42:34 ID:zLEmc8xeZU
原発事故に関する補償に関しては、なるべく「税金の投入」は行わないで欲しい
同じ税金の投入や、増税を行うなら、東北の被災に対する(勿論福島県もだ)対策に充てるべき
今回の原発事故に関する「補償の相当額」は「東電による補償」を求めたい
それは東電社員には可哀相だが、経営幹部の引責辞任は勿論許されず
事の重大性を鑑みて、事態の収束を検討しつつ、金銭的負担を行って貰いたい

一部「東電の国有化」という声も有ろうかと思うが、ここで「甘やかす」ような態度を国策として行うことは「企業」という東電に対して、その体質改善を阻害すると思われる
経済活動、特に対外国企業ではない、純国内需要に対して企業利益を行っている「会社」である
せいぜい「倒産寸前」までは無理を強いるべきだ
東電に限らず、全国の電力会社での「企業体質」を見直す意味では「善処」の方向性を模索して欲しい

あ、忘れた・・
原子炉施設に対する対応策は、もはや国内の識者でも対応が不可能である
IAEAや核開発の先進国である米国(米軍)や諸外国などの、実績有る機関や組織に依存して、全対応を模索するべき事態とも考える
その上で、前述の「廃炉」への方針と具体策を練って、実行する必要があるのも勿論だろう

んなとこか?

返信する

035 2011/03/28(月) 10:22:28 ID:Us7U07HcHk
ありがとう。
少し気分が落ち着いたよ。

返信する

036 2011/03/28(月) 18:47:36 ID:va7wYOJ2nk
半世紀〜一世紀以内の期間で
ぶっ壊れた一号機から四号機までの建屋から原子炉本体まで
さっぱりと解体して更地にすることって可能ですか?

返信する

037 2011/03/28(月) 23:03:10 ID:3hUbio6OEk
>>36
今日の報道で、注水した冷却水が破損した核燃料を溶かし込んで
しかも、タービン建屋どころか、「放射線管理区域(法的な制限区域)」を超えて漏出していることが判明しました
炉心の破損から最悪のメルトダウンまで起こした可能性を考えると
注水&冷却は致し方なかった「対応」とは思いますが
汚染された冷却水からの放射線量が、1000ミリシーベルト毎時以上とのこと
単純計算で7時間に渡って被曝すると致死線量の7シーベルトに達するほどです
この汚染された冷却水の「量」と、溶け込んでいる放射性物質の定性&定量分析が必要です
汲み上げることも必要ですが、従事する作業者の被曝はこれまで以上でしょう
やはり、状況を勘案して対応しなかった、後手に回ってしまった「結果」の一つで
汚水を科学的な薬剤等を投入して、溶け込んでいる放射性物質を「凝集」させる作業や
またさらなる浄化を行う為の「設備面の対応」も必要でしょう

ということで
更に困難な状況になりましたが
前述の汚水に関する「情報」も無いために具体案は出せませんが
まず、人体への被曝を防ぐ何らかの防護対策(鉛等のシールド)は勿論で
これは、「先の見えない状況」になってしまったと思われ・・・
施設内の地下に溜まっている汚水処理が今は最優先事項になった感は有ります
更に深く、土壌への漏出&浸透、また海水への漏出も懸念事項です
さらなる環境汚染は、より広く甚大な汚染へと繋がりますからねぇ
原発を中心とした海産物への実被害と風評被害の両者が更に拡大されます
10年単位での継続的な対応が必要かも知れない
どうしたもんだか・・・

さて、「更地化」は個人的見解では「無理」でしょう
これこそ、半世紀以上かかるかも知れない
事故を起こした原発跡地には誰も住みたくないわな・・

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038 2011/03/29(火) 02:38:45 ID:65hzvQQthQ
放射能汚染された土壌に遺体、とどめのプルトニウム検出。
最悪2万5千年の死の荒野になる日も近いか?

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039 2011/03/29(火) 03:14:51 ID:GUlxk.7FxA
>>37
GIさん、昨日質問させて頂いた>>31です。
教えて頂きましてありがとうございます。勉強になりました。

そして更新情報として今日、プルトニウム検出とありました。
これはほぼ王手に入ってないですか?詰将棋でいう所のあと何手かで詰まる、みたいな。
出てはいけない物質の1つが出ていたようで、管理区域外の漏えいと合わせて隠しきれない状況になって来ています。
おそらくは3号機さんなんでしょうがどう思いますか。
ある意味想定内ですか?
はたまたヤバイよ、これはヤバイ!なのでしょうか?

稚拙な言葉ですみません。
解説のほど、宜しくお願い致します。

震災直後
安心<--○-------------------->オワタ

震災1週間後
安心<------------------○---->オワタ

震災2週間後
安心<-------------○--------->オワタ

昨日まで
安心<------○---------------->オワタ

今日
安心<---------------------○->オワタ

↑どうですか?

返信する

040 2011/03/29(火) 08:15:47 ID:7lCnwhcQd2
>>38&39氏へ
残念ながら検出されてしまったプルトニウムとその同位体ですが
一部は、核実験時に飛散したプルトニウムも含まれていることを勘案しても
確かにプルトニウムの漏出が確認されたのは極めて遺憾です
それと半減期、半分になる年月が「2万4千年」であって
実際にこれが影響のないレベルまで下がるのは、「約4万年」ほどはかかるでしょう
かといってプルトニウム、239においては「α線放出核種」であり
「肺」などへの吸入と「内部被曝」が無ければ、「γ線放出核種」に比べると個人的には未だ「安全」なレベルと考えます
そのあたり、現状において「プルトニウムの検出」より、漏出し大量に汚染された「冷却水」の方が極めて大きな問題と考えます

今朝のニュースでは、流石に東電も案の定というか、諸外国へ「助け」を求めたとのこと
当初から、アメリカなどから支援などの提案が有ったのは、どの程度の問題に対する対策だったかは定かでありませんが
此処まで事態が悪化して、東電自体に「泣きが入った」と言わざるを得ません
これで、少なくとも東電の「破産」は確実になったと考えます

ということで、「王手」のような印象のあるプルトニウム検出ですが
漏出した冷却水、多分「膨大な量」と思われますが
その対策の方が「最優先」で、同時に炉心及び使用済み核燃料の冷却循環システムの再構築が急務で有ることに変わりはありません

返信する

041 2011/03/29(火) 08:16:48 ID:7lCnwhcQd2
プルトニウムは、本来は自然界に存在しない元素です
いわゆる超ウラン元素であり
それは、ウラン238で半減期が45億年ということを思うと
それ以上、ネプツニウム以上の超重元素は、全てそれ以下の半減期となります
かつて、太陽系以前の恒星系による、超新星爆発時に作られたウランより重い元素は
その全てが、半減期より遙かに長い時間によって「消えた(例えば鉛になったり)」わけです
プルトニウムの生物への問題は、その長い半減期と
前述のように内部被曝してまったことによる「発ガン性」への危惧です
極めて少量でも、先のモル数のごとく、長期間に渡って細胞へ直接影響のあるα線を出し続けることで「危険性」を示します
α線放出核種は、内部被曝を防げば問題有りません、空気中でもα線の殆どは数センチ飛んで空気の主要成分と相互作用の後に消滅(安全なヘリウムガスになる)します
α線(荷電粒子線)が他の物質と相互作用して微弱なエックス線が放出される現象も有りますが
まぁ、現状においては放射性物質からのγ線への懸念が「最悪の事態」と思われます
少なくとも、今は「漏れ出た汚水量の確認」が、対応策への「手始め」でしょう

個人的見解は、今日として
安心<---------------○-------->オワタ
このくらいか?
冷却水の漏出が止められなくて、例えば海へ流れていけば・・・
安心<---------------------○-->オワタ
か?
東電という民間会社としては、既に「終わって」ます

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042 2011/03/30(水) 03:55:40 ID:dwJD8ABxBs
043 2011/03/30(水) 17:12:48 ID:ocW/wMTQWU
>>42
勝谷氏って嫌いじゃないけど
結局「答え」出てないしw
マルチ投稿だし
まぁ良い

案の定福島第一原発、1〜4号炉の「廃炉」が決定になりました
想定の範囲内だけど、「決断」が遅すぎたために全ての対策が後手に回ってしまいました
冗談交じりで、職場で「タンカーでも使えば?」とゆーてましたが
どうも、その線が汚水を貯蔵する容量と設備面で有効かと思われます
確かに岸壁などの接岸は難しいかと思われますが
さらなる設備を建設&管理するよりは、極めて短時間に対応可能と思われます
ましてや、設備も余震で問題が発生する可能性と長期間の貯留に耐えられるかは不明です
タンカーなら、移し替えすればいいわけですから、現状はベターかと思われ・・・
問題は急性症状を発するほどの高レベル放射線が検出されてます
従事者の防護と、汚染拡大を防ぎつつ行う技術的問題が最大の懸念です

炉自体の密閉も、建屋に対して何かを「被せる」らしいですが
放射性物質の飛散防止と、建屋の修理を行えない事を鑑みると
強度的な問題等は存在しますが
また稚拙と思われるでしょうが、致し方ない対応でしょう

社長が出てこないので、今更の会長が出てきましたが
コメント冒頭が「国の支援を受けながら」です
先に全面的な東電自体の金銭的対策を行ってから、国に依存を受ける実情を示すべきであり
我ながら「重箱の隅突き」とは思いますが、政府に「おんぶにだっこ」という体制が未だ存在することを文言から察することができます
震災のど真ん中である、女川原発が問題なく存在していることを鑑みると
2009年に指摘されていた、津波への懸念とその対策を怠った東電の「体質」がいかなるものかが理解できると思います

本格的な電力の問題は、暑くなるまでに終わらせねばならない
梅雨に入れば、どれだけの雨量の降雨が有るかも不明です
さらなる汚染の拡大を防ぐと共に、経済の中心である関東の電力需給に対応しつつ
海産物への影響を鑑みて、監視は先に記載したとおりに補強&補完は必要です

そもそも初期型の原子炉を40年も使うな>東電
ともかく事態の沈静化が早々に「公表できる時」を切望します

返信する

044 2011/03/30(水) 19:43:31 ID:6P2bcBnVag
>GⅠ氏
起爆に核分裂を使わない「純粋水爆」があったとして、
この福島第一で起爆させたら"比較的クリーン"に更地に出来ますよね?
核分裂と違って核融合ちゅうのは素晴らしいものらしいけど?

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045 2011/03/30(水) 21:47:13 ID:HjarE/5Jb.
またコシヌケ信者か?

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046 2011/03/31(木) 00:31:00 ID:/qm3hcJWvg
核融合が素晴らしいのは核分裂に比べて放射能が少ないだけであって
中性子もばんばん出すし、その燃料自体も低レベル放射性物質だよ。
それに更地にできたところで原発内部の放射性物質を撒き散らすだけ。

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047 2011/03/31(木) 01:13:54 ID:Y81mVKVNEA
素人考えだけど融点の低い金属で覆うというのはダメか?

正直圧力容器も格納容器も破れてるしこのまま水に漬けてるだけだと
水素が発生しまくって鋼鉄製の容器が水素脆化するんじゃないかと思う
年オーダーで冷却する気なのに水素脆化を考慮せんというのは恐ろしい

そこで冷却していた水を全て抜いて錫か鉛(γ線を防げる)かなんかの
融点の低い金属ペレットで建屋ごと満たしてしまう
水を抜いても超臨界(核爆発)はせんだろうし、溶け集まった燃料で
部分的に臨界して熱を出すだろうから、その熱で金属ペレットは溶け
外周部は冷え固まって放射性物質を閉じ込めることが出来る
あとは外周で固まっている金属をヒートシンクに見立てて建屋を
取り囲むように冷却水槽を建築して冷やす(水は中性子を防げる)
内部で発熱している燃料と投入した金属ペレットと原子炉の構造物が
混ざり合ってU235やPt239の臨界量を下回ればチャイナシンドロームも防げる
こういうのは物理学者が計算して解を出して貰えると助かる

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048 2011/03/31(木) 01:41:11 ID:YagjEvbv96
>>44
残念ながら、のびのび田氏の通りです
現在の水爆の起爆は勿論「原爆」ですが
純粋水爆という、例えばレーザー核融合を起爆とした場合でも
やはり、水素(重水素、三重水素、ヘリウムなど)の核反応においては
単純に爆発と熱の放射だけではなく、極めて強力な中性子線が発生します
当然のごとく、前述した「放射化」という中性子による
通常物質の放射性物質化現象により極めて強力な放射性物質が規模に比例して発生&残存します

核融合
現在、日本もトップクラスの核融合炉「ヘリオトロン」が有ります
ドーナツ状のプラズマにひねりを加えるように超強力な磁場による圧縮加熱を行って
核融合実験をしています
その場合にも、当然中性子の発生により、炉内の壁面が損傷し
また、核燃料への不純物混入による連続稼働が出来ないという現象もあります
プラズマなので、世にある全ての物質が溶けて蒸発する温度ですから
前述の通り、プラズマを電磁気学的(熱磁気流体力学だっけ?)に炉内に浮かせて
圧縮によって更に高温&高密度プラズマにして
しかも核融合反応の起きるまでの時間を維持しなければならないということです
またそこから、何らかの形で電力エネルギーに変換して、連続稼働を行わなければ経済的には成り立ちません
確かに核分裂反応による放射性廃棄物に対して核融合では少ないですが
核融合に伴って発生する水素の同位体、トリチウム発生なども技術的問題の一つです
勿論、炉自体も高レベル放射性廃棄物の対象となります
核分裂こと、原子炉より「少ない」というだけです

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049 2011/03/31(木) 02:11:41 ID:YagjEvbv96
>>47
アイディアは面白いけどねぇ
原子炉建屋自体は、配管だらけであり
それらを全て密閉しなきゃならない前提条件があるし
そもそも、現在の高レベル放射性廃棄物の「汚水」が具体的に何処から漏れているか
それすら把握できていない限り、低温で溶ける金属でも封入は難しいかも
溶けた金属ってのは意外と他の金属を溶かしたりするし(水銀のアマルガム状態とか)
水素脆化への懸念は当然ですが、まずは汚水処理を行って
ホウ酸(ホウ素)を溶かし込んだ冷却水による循環を行うのがベターかと思われ
原子炉建屋自体の2mもあるコンクリートによる熱伝導はあまり期待できないかも
既に核反応は止まっているし、密閉してもガス状の核分裂生成物の発生(キセノンやクリプトンなど)
また、今問題になっているヨウ素は熱で簡単に蒸発するし
それらを密閉するのは難しいと思うが・・・

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050 2011/03/31(木) 02:31:49 ID:Y81mVKVNEA
口答えみたいな言い方して申し訳ないけど原子炉へ通じてる配管は
全滅してて密閉性もなけりゃ送水性能も満たしてない漏水管になってると思う
地震と水素爆発とでダメージを受けていて冷却性密閉性共に無い
タービン建屋に溜まってる汚染水は接続してる配管からも漏れてるが
底部分がもう抜けて繋がっていて(水が流れていくレベルで)格納容器の
中の水位と同じ位置にあるんではないかな?
サイフォンの原理でタービン建屋にも同じ位置まで水位が上がってしまうと思う
つまり、燃料棒は水に浸かってない

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aBu...
圧力容器の底は抜けていて溶けた燃料棒は格納容器の底に溜まってる
これは水に浸かって臨界はしてない
空焚きになってる圧力容器内の残りの燃料棒が今臨界してんのよ
あってもなくても意味の無い水は抜いて、金属ペレットで建屋を埋めてしまう以外
もう手がないと思うよ

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051 2011/03/31(木) 03:24:07 ID:YagjEvbv96
>>50
重量的に鉛はともかく、スズは有効かも
ソースのIAEAの再臨界に関する具体的見解を知りたいところだが
確かに、注水を続けても状況改善に至ってないことは否定できない
ただ、空焚き状態の炉の中や建屋に、どうやってスズのペレットを流し込むのか?
環境としては、既に致死線量に近い空間の放射線量であるのは確かだろうし
公開されている情報だけでも、既に何かを「隠蔽」しているのは確実だろう
それは再臨界以上の「何か」かもしれない
原発で長時間に渡って、対応&従事できないレベルの放射線量ということであるから
確かに既に炉心溶融による格納容器の破損、特に2号基か?、否定できないね
どうしたもんだか?

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052 2011/03/31(木) 09:54:49 ID:gg/..5Z1vE
たしかチェルノブイリ事故に関わった物理学者がスズで
固める方法が有効だ、ってアドバイスしてたな
長期的に見て石棺で囲うやりかたは30年で老朽化して
建て替えしなきゃならなくなる
初動でスズで固めとけば30年後の心配をしなくて済んだ
当時はその知恵に思い至らなかったって言ってたなぁ

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053 2011/03/31(木) 20:18:28 ID:6qBpY7DDhs:DoCoMo
GIさん
冷却系は今ポンプで注入を継続してますよね。
この注水口とベント口は別ですよね?
とすると、ベント口から蒸気を抜いて車両積載の高圧ガスタンクを相応の台数に接続し、冷やしたものを注水口から再度注入するってのはダメですかね?
早い話、なんらかの冷却系バイパスを造るって事なんだけど…
素人考えで恐縮ですが、如何なもんでしょ?

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054 2011/03/31(木) 21:15:25 ID:YagjEvbv96
>>53
現在の公表されている状況を念頭に置いて・・
それは1〜4号炉が個別に対応が違う事を前提としてもらいたいと思います
今回の原発は沸騰水型という、原子炉で蒸気を発生させて
それによってタービンを回して発電しています
既に、そういった経路を循環させるべく、蒸気を冷却して本来炉内に戻すべき経路のため
復水器等に溜まっている水を抜いて、別の容器に移している作業を行っているとのことです
つまりは、炉内圧力の状況としては、本来の冷却系を作動させるべく作業を行っているとのこと(システムが正常に機能する可能性があるならば)

つまり、ベントを行わなければならない状況は終わっていると考えます
注水した冷却水がどの炉で、どの程度漏れているか、それは炉個別の問題であり
冷却水の循環が不可能な炉に対して、先の書き込みの47,50,52氏のように
低温で溶けて冷却及び密閉可能な金属ペレットによる方法論を専門家も示しています

ベントが今現在行われているならば、ヨウ素などの広域汚染が更に広がっていますが
報道によると、そういったピークは過ぎていることを鑑みても現在は行われていないようです(海水への汚染拡大は汚水の漏出でしょう)

ただ、どの情報も具体的にカメラ等で目視したわけではありませんし
今そういった作業が出来るほど、放射線量が低下していないのも原因に対する対策の遅れの一つと考えます
フランスから、原発事故に対して実績のある企業CEOが来日して対応策を検討中とのこと
IAEAによる調査や対策も始まっています
国内の原子力事業者や識者の範疇を超えて「対応不可能」な状況と認識せざるを得ません
環境放射能に対する測定&評価が、日本とIAEAとで「差異」が有りますが
リスクコントロールを考えると、より「悪い結果」を重んじるIAEAと
そうでない(軽く観ているわけではない)日本側の検査(調査)結果の違いも有ります

報道を見る限り、かなりの報道管制に近い、何かの「バイアス」がかかっている感も有り
また、それを勘案すると原発の状況は、確かに「最悪」だと思われます
比較も不穏当&不謹慎かも知れませんが・・・
「チェルノブイリよりマシ」で「スリーマイルより酷い」といったところでしょうか?

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055 2011/03/31(木) 21:30:03 ID:YagjEvbv96
訂正&追記

諸外国の専門家は、フランスだけではなくスリーマイルの当事者であるアメリカや
核開発等に対して実績のある米軍の専門部署が来日するとか

それよりも、個人線量計を作業従事者全員に装着していなかったとのこと>東電
これは個人の被曝線量管理を怠った「最低の所行」です
この「違法行為」に対して「線量計が足らなかった」との弁明をしてますが
そういう問題ではありません
極めて遺憾です

また、オークションやネットストアなどでは、的確で正確な説明も無い商品の出品が多く
これも、相応の理解が無ければ、適切な使い方も出来ません
危機管理という意味で、殆ど経験のない放射線測定が可能な機器へのニーズは否定しませんが
その多くが、適正な放射線測定が可能な機器では無いと確認しています
環境の放射線に対して、前述の個人線量計を出品してみたり
ガイガーカウンターではない製品で、しかも旧単位の電離箱を出品している輩も少なくありません
購入は否定しませんが、商品を確認して目的に応じた適正な出品物の購入を願います

返信する

056 2011/03/31(木) 21:33:37 ID:6qBpY7DDhs:DoCoMo
GIさん
早速、丁寧な説明ありがとうございます。
要は各炉の漏洩箇所を個別に特定しそれらを修復しないとバイパスも無意味で、
修復するなら本来の冷却系を回復したほうが良いということですかね。
その大きな障害が漏洩水ってことですね…
こりゃなんかくらくなるなぁ…
ありがとうございました。

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057 2011/04/01(金) 05:54:18 ID:LtGdrKod2Y
誰かが原子炉格納容器の蓋開けて中の燃料棒ぶっこ抜いてくるまで
ず〜っとバケツレースやってなきゃいけないんでしょ? …恐ろしい。

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058 2011/04/01(金) 16:07:17 ID:kgvz/PUpMk
>>57
ヤフーニュースの中で、2及び3号炉に対する冷却システム復旧の「めど」が示された
あくまで「めど」であって正常に稼働し、継続して本格的な復旧作業へと繋がることを期待するのみである
1及び4号炉に関しては情報もないので明言できない
米軍等の本格的な技術的支援を含めて、当分は「見守る」しかないと思われる

周辺地域への放射性物質飛散と、さらなる拡散防止のために
原発施設は勿論だが、とりあえずの処置のために、表在する放射性物質を定着させる薬剤の散布が行われつつある
木工用接着剤のようなものであろうが、具体的には耐久性も含めて成分等は不明
しかし、固めて雨水などで高濃度な放射性物質の拡散を防ぐ処置としては有効だ
本格的な、しかも広大な地域で、チェルノブイリよりはマシであろうが同様な対策と処置が行われつつある
地下や海洋へ汚染が広がりつつあるが、これも具体的な施設の汚染状況を測定&分析中であるとのこと、早々に何らかの対策が行われることを期待する

福島県内、原発を中心とした避難対象地域は、震災復興も遅れるだろう
いまだ回収されていない遺体が存在すること、また対応する方々の苦労が偲ばれる
時系列的に汚染された地域での放射性物質の減衰を待つことになりそうだが
環境モニタリングをきめ細かく行って、安全が確認されて復興へ繋がることを期待したい

返信する

059 2011/04/01(金) 16:08:33 ID:kgvz/PUpMk
ヨウ素剤に関する「ウィルス入りメール」が送られているとのこと
フランスからは、確かにヨウ素剤に関する服用を勧める動きもあるが
副作用(アレルギーや、過敏症、バセドウ病罹患者など)や、薬剤入手も含めて、それらは厚労省や行政の指導の元行われることであって
個人で危惧するのは理解できるが、行わなければならない「対象地域」も限られるだろう
子供など、将来の甲状腺ガンに対する懸念は払拭できないが
この極めて悪質なメールは、送られてきても削除すべきである
メールのプロパティから、不穏当な輩が「大陸」に居るようだ(かの国の体制批判ではない)

統一地方選挙も始まって
あまりこういったことは公選法違反の可能性もあるので関知もしたくはないが
東京都の首長が「花見の自粛」を求める発言を呈している
この「自粛」は少しは必要では有ろうと思うが、「お祭り騒ぎ」とは「別」である
また、戦中における「日本人の連帯感」を「美しい」と引き合いに出している
個人的には今の状況を鑑みても、過去の「戦中の統制下で行われた日本人の行動」と区別すべきであり、比較対象を行う理由はない
最近、物事の比較や発言に関して、氏は「過剰反応」か「逸脱」してないか?
「不要不急の電力消費」や「不躾な騒ぎ」を自粛する必要性はあるが
「静かに桜花を愛でる」ことと同一視してはならない
慎みつつ、震災の復興を願い、桜の如く見事に「花を咲かせよう」ではないか
スレと関係ないので申し訳ない

返信する

060 2011/04/01(金) 19:08:46 ID:rOa8YF6qNQ
通りすがりに原発絡みのスレを開いただけですが
GIさんのレスを読んで、楽観でも悲観でもなくて
非常に読みやすい
俺の住んでる所にはもんじゅがあるから、正直怖い

知事戦どうなるんだろ

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061 2011/04/01(金) 20:26:29 ID:UB51BvxWg6
いろんなとこ見たりしたけど、
ど素人の俺も結局ここのGIさんスレ一番よく見てる。

細かい事かもしれないけど、

>>個人線量計を作業従事者全員に装着していなかったとのこと>東電
このことを
>>「違法行為」
と、指摘してるとことか、正確性が出てるっつーか…。

俺は今後も読ませてもらいます。

返信する

062 2011/04/01(金) 22:00:26 ID:epB.OOYtfE
>>60&61
まずは、理解してもらった事に感謝したい

各個人が今回の東北震災と原発事故に対して「出来ること」は限られている
特に原発という電力エネルギー源に対する「認識」は、極めて低いと言わざるを得ない
しかも専門家の見識も立場によって違うし、実際に「振り回された」組織や方々は
自衛隊、消防、警察、東電の下請け会社等々、極めて多数になった
これからも、従事できる人員確保は難しいだろう

それらに少しでも関与して、「情報発信」でも出来ればというスタンスは偽らざる事実だ
原発の専門家でもないが、少なからず放射線や放射性物質などを客観的に検査&検証
その他の設備面での経験を役立たせようと思っている
本来、その役割は行政なり東電が担うべき事ではあるが
残念だが、今は報道等から正確な状況把握は難しいと言わざるを得ない
出来れば「より原発に関する識者」に意見を求めたいところであるのも本音だけどね
ま、そーゆことで・・・

返信する

063 2011/04/02(土) 01:03:12 ID:VspHKCNDHI
GIさん、ありがとう。
一連、拝読させていただきました。
足り無い頭では難しい所もありましたが
大変勉強になりました。
有難うございます。

返信する

064 2011/04/02(土) 09:13:29 ID:a6xbi0JbhU
GIさん、ちょっとお尋ねします。東京在住者です。
生活水道水の問題なんですが。
今現在、水道水のなかに従来の基準値をはるかに超える量の放射性物質が
漏出していますよね。
私の家族(幼児はいません)はとくに気にせず、
米をといだりコーヒーに使ったりしていますが、
世間ではミネラル水を買うべきだとの意見も散見できます。
長丁場になるであろう福島の問題を前にして
われわれ生活者は水道水とどうつきあえばいいのでしょうか?
漏出物を気にしないで飲んでもさほど人体に影響がないとお考えですか?

返信する

065 2011/04/02(土) 09:52:52 ID:XOxjCfpGhI
>>63&64
ご質問どうも

さて、先日来から報じてられている、飲食物への放射性物質汚染ですが
飲料水こと上水道に混入した放射性物質に対する件です
関東での、上水道用の「水源地」や「河川」が何処にあるか?
先に報じられた、ヨウ素に汚染された水源は、福島に比較的近い「水源」であったこと
気象による、特に先の場合には「雨水」への混入が問題の一つでした
先にも書いたとおり、現在空間線量こと、空気中での放射線量は低下しつつあります
これとヨウ素の半減期、おおよそ8日ということを鑑みて
先月の15日に行われた「ベント作業」をピークとした放射性物質の放出及び汚染は
今のところ先の通り減衰による「下降傾向」となっています。
検出&測定されたヨウ素の飲料水に対する放射能レベルと、現状「約2週間」を経過していることを勘案すると
検出された時点においても特に大きな問題が無いという見解でしたので
現状と、これからの推移も含めて「上水道による問題は無い」と考えます

ミネラルウォーターなどの購入も否定するものではありませんが、小児や幼児などへの「念のための配慮」であり、当然「成人」への影響は有りません
特に、東京在住であれば先の汚染時及び地域以外、政府の見解のとおりに、規制解除が行われていれば全く問題有りませんのでご安心ください
ただ、原発事故の再発の可能性は低いと思われますが
気になるようであれば、店頭在庫を検討して、多少は「飲料水レベル」の確保は行って頂いて構わないと思います
ただ、ヨウ素剤に関しては、「副作用の発生」が懸念対象となります
食事も通常通りに行って頂いて構いません

返信する

066 2011/04/02(土) 10:03:10 ID:a6xbi0JbhU
GIさん、早速のご丁寧なお返事ありがとうございます。
少し安心しました。
不明な点が生じましたらまた質問させていただきます。
今後ともご解説よろしくです。

返信する

067 2011/04/02(土) 10:26:32 ID:XOxjCfpGhI
セシウムですが、確かに半減期が約30年と長いことは憂慮される一つです
人体での作用は「カリウム」と同じです
カリウムも、通常「カリウム40」という放射性物質が常に存在してます
放射性物質としては違いますが、化学的な生体内での挙動
代謝による体内での「薬学的な半減期」を考慮すると、識者の見解では約60日で排出されます
カリウムは、体内で筋肉の代謝に寄与するため、また筋肉細胞は比較的に放射線耐性が強い細胞群です
新陳代謝の激しい消化器官や、吸入して除去の難しい呼吸器の「肺」への内部被曝を考慮しても問題になるほどではありません
ということで、現在における情報や状況を検討&勘案すると「大きな問題は無い」という結果になります

IAEAの検査結果が下方修正されました
これは検査対象の「表面を汚染」した「放射能測定」の結果です
かたや、国内で公表されている測定値などは、人体への影響を考慮した測定です
放射線防護に関する国際機関「ICRP」の基準による放射線被曝の限度量を日本は基準としています
前者は北朝鮮などで「核開発」に関する監視や指導を行う国際機関であり
後者は過去の原爆や核開発などで発生した人体の障害を検討して活動しており
不定期(だっけ?)に修正される「ICRP勧告」を発しています
つまりは、そもそもの「検討対象」が違うというスタンスが存在します
どちらが正確で不正確かという問題でもなく
どちらも正確ではあるが、検査結果から得られる情報や状況に対する「対策」の違いが存在します
IAEAは福島原発に対する「問題を解決する」ために来日してます

放射性物質は、花粉の如く粒子状物質及びガス状であるために、挙動等は「天候」に左右されます
その結果の一つが、前述のご質問の飲料水への混入になります
現在、地球を一巡りして日本海側の原発施設にあるモニタリング機器でも検出されています
それだけ「高精度」に検出及び放射性物質の「特定」が成されていると言うことです
福島県での緻密なモニタリング調査も性急に行う必要はありますが
「諸悪の根元」である「原発の対策」を行うことが最優先です

それにより「福島県の復興」が可能となり、それを切望します

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068 2011/04/02(土) 11:49:02 ID:r7HI0uhd1Y
作業員の数と命に頼って「特攻」させてる
東電の音頭取りがひどすぎるよね。
そもそも自衛隊の出動要請した時点でオブザーバーに据えて
意見は出すけど強制は出来ない立場にしたほうが良かったんじゃ?

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069 2011/04/02(土) 12:19:16 ID:XOxjCfpGhI
>>68
東電の「現場」に対する対応全てが「不適切」ですな
従事した職員か業者からの「状況」が報ぜられてますが
極めて「杜撰」な「指示」というより「強権的な指図」と思います
東電の「保身体質」が表在したのは確かです

ともかく、前述のIAEAを含めた、国際援助が行われています
「東電の問題」は「事態のめど」がついてから
ありとあらゆる現行法において「司法」で「裁く」ことは必要でしょう
表面汚染なら除染で有る程度対応できますが
ニュースに有った、マスクが外れた事による呼吸器系(特に肺)への健康被害は大きいと考えます
東電で指示した連中は原発従事者に対する紛れもない「犯罪者集団」です

以前に、地元の電力会社に勤務している知人に質問したら
流石に「悩んで」ましたね
電力会社内部にも、今回起きた事象を懸念する意識を持っている社員も多いようです
ということで、「東電社員全員の責任」とまでは言いませんが
少なくとも、今回の問題に至った事実は「会社」として責任を取って貰わねば誰もが納得しません
その辺は前述の如く「追々」と言うことで・・
今、批判だけしても、何も解決しませんから

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070 2011/04/02(土) 13:08:59 ID:r7HI0uhd1Y
>>69
回答ありがとうございます。
>東電の「現場」に対する対応全てが「不適切」ですな
>東電で指示した連中は原発従事者に対する紛れもない「犯罪者集団」です
この一言一言こそGⅠ節。

これ日本国のメンツとかそういう内輪の問題じゃないでしょ?
いっそのこと国連安保理で
「日本信用出来ないから」とか「政府がアホだから対応がクソ」と
ガッツンガッツン批難された方がまだ救われる。
さらに米仏にIAEAの3国(者)共同で対策してもらったらいいかも?
この期に及んで内政干渉とか言い始めたらいよいよ日本終了ですな。

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071 2011/04/02(土) 16:00:46 ID:CaLYQXytOY
>>70
ヤフーニュースから、チェルノブイリ事故に従事した技術者の声です

「福島第1原発事故に必要なのはチェルノブイリ原発を覆った石棺ではなく、東京電力から独立した技術者の特別チームだ」

東電の管理下から離れて、原発対策に注力できる技術力を持った組織の編成と投入が必要かということを表しています
いわゆる「もはや東電は信頼に値せず」と言ったところでしょうか?
遡っても今の状況においても、官僚主導主義&天下り人事による「人災」です

肝心の「国政」ですが、大連立構想も与野党ともに、何からの方策を練るべく動いてます
ただ「壁」というか、そもそも「誰のために?」という
国会議員全ての「存在理由」を思考から外している連中が未だに存在し続けるのは
今回の震災及び原発事故対策への「大きな問題」でしょう
どう転んでも、もう2年ちょっとで民主党政権は衆院解散でどうなるか判りません
(ほぼ確実に議員数を減らして単独政権は不可能、せいぜい連立政権に移行するでしょう)
そんな先のことや、また直近における連立の条件である「総理退陣」などと言っているレベルではありません

かつての「大政翼賛会」は戦中の日本に極めて大きなネガティブの国政であった事は事実ですが
今回の、これからの復興支援対策に関する、超党派より規模の大きな政治的体制
先の与党である自民党と、また民主党の足りない部分を補う必要のある
復興支援策の模索を行わなければならないのが今の日本の「国情」でしょう
どの党も、どう転んでも、単独で活動できる状況ではありません
さて、こんな体たらくの「国民を思わない」多くの議員の「集合体」は必要でしょうか?
くだらない政党団体それぞれの「思惑」など、今は本当に「どうでも良いこと」であり
特措法でも、時限立法でも、また超法規的措置も必要となるでしょう
明らかに「戦後最悪の状況」に対して、一体何をしているんでしょうか?
それは、与党を責める反体制だけで済む話ではないと考えます

個人的スタンスは後にも先にも「"右"も"左"も有りません」
体制批判は此処までと言うことで・・

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072 2011/04/03(日) 01:53:30 ID:Z6ZFbcdB.g
http://twitpic.com/4g3j5...

詰めたコンクリだってさ
でも汚水が止まらないらしい。
コンクリ固まっちゃったらもう止められないんじゃないの?

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073 2011/04/03(日) 02:30:17 ID:Z6ZFbcdB.g
フェルミがいたら、今の現状をどう思うだろうか

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074 2011/04/03(日) 03:31:52 ID:5PTuzA8qGM
>>72,73
案の定「稚拙」だよねぇ
排水パイプの出口じゃないんだから
コンクリ流し込んでもね・・
鉄板を差し込んで、多分道路や河川工事などの「矢板」に近いものを
施設を取り囲むように相当数を突き刺すんだろうけど
それも、また漏出している状況が続く限り
「何処からか」漏れてくるだろう
原発周辺の海流の挙動も検討しなきゃならない

フェルミに限らず、当時の核物理学者に聞いてみたいよねぇ
概ね「反核」に転じているから・・・
原発と原爆とは違うけど、「人為的被害」が出ていることは
多分「何やってんのよ」てな感じで・・

「ピット」から、また「トレンチ」からの放射線計測が行われ
ピットから海洋へ流出している核種は「ヨウ素」と報道された
以前から「何か」を隠している感が有ると書いているんだけど
「核反応生成物」はセシウムとヨウ素だけではない
分裂によって、130あたりの重い元素と90前後の元素などが出てくるはず
セシウム137とか、ヨウ素131が突出して多いとも思えない
その「軽い元素」も放出or漏出による検出の「報告」もあまり聞かない
原爆と原発の反応での生成物が明らかに違って
「検出された元素が主要成分である」との見解も記憶にない

短期間で半減期が来て終息するであろうヨウ素131と
カリウムに似た、生物学的な代謝に伴う「生体半減期」による
これも短期間で排出され、長期的な被曝の可能性の少ないであろうセシウムのどちらかだ
この2元素ばかりが話題にされていることに当初から「違和感」を感じている
出てきても当然な超ウラン元素も
一番メジャーなプルトニウム239だけで無いと思う

汚染された表面からの飛散を防ぐ薬品に関して
扱っている会社から「この手の事象に対する実績が無い」ことに困惑している
能書きを見る限り、土壌等の飛散を防止する事が出来るのは確かで有効だろう
放射性線そのものも、薬剤の「厚さ」にもよるが
α線やβ線の一部は、遮蔽や減弱が可能だとも思う
それらも、計測をしてみないと判らないけどね
どうも「不透明」な感は相変わらず・・

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075 2011/04/03(日) 03:53:16 ID:rKs43LS/Qc
GⅠ氏に下記サイトの評価を聞きたい

武田邦彦氏の功罪
http://news.livedoor.com/article/detail/5424757/?p=...
福島原発FAQ
http://togetter.com/li/11188...

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076 2011/04/03(日) 08:57:30 ID:3net8i.mtE
>>75
さて、どうしたモノか(苦笑
虚実も含めて、一般的な病死やそれらに対する疫学調査、統計上の問題、予防医学等々
今回の原発事故、チェルノブイリも、スリーマイルも、過去の2回の原爆と
それらを全て一括して論じること、結果を求める事がナンセンスであると思う

まず、癌への影響
確かに、癌こと悪性新生物を発症するリスクが高くなることは事実であるが
放射線を総じて勘案しても、前に書いたように「どの線量から」確実発症するのか
それが未だに判らない、「0」に越したことはないが、かといって1マイクロシーベルト毎時で起きるかどうかは判らない
放射線被曝限度は、従事する立場によって積算線量というつもり積もった線量限度が定められている
誰が、何処で、どれだけ放射線を浴びたか、それは極めて検討対象とするファクターが多すぎて「判らない」からである
原発事故における、放射性物質の飛散及び土壌汚染、空間線量の増大は認められるが
先の通り、気象条件、放射性物質の核種の違い、地形的な問題等々、単純に「同心円」」で決められることではない
行政こと、国が決めた「同心円」は、市町村という行政区が、原発被災地域に対して複雑であるから、対応がまちまちになってしまったのであって
本来は、モニタリング調査を厳密に行う必要があり、またそこで「区域」を示すべきではある
しかし、それとて極めて動的な放射性物質の挙動と、そこで住んだり仕事などで従事したりする住人などへ、個別対応は不可能であることも事実だ
だから、住民への被曝リスクと、行政側の対応が困難になることを検討の上、同心円状に区域分けをして、また行政区への「対応」としたことになる
元凶の放射性物質が拡散せず、原発に留まっていれば、有る意味「同心円」という「距離」を決めて、逆自乗側により距離を倍にすれば、被曝は1/4ということになるが
残念ながら、原発から放射性物質というモノが飛散して、また汚染した地域で放射線を発する現象が続く限りは、そこに「立ち入らない」ことが賢明である
被曝に関する線量限度とて、単位時間あたりや、留まる時間によって、被曝する総量が変わってくる
また、身体に対する「外部被曝」と、食物摂取等や呼吸器による「内部被曝」を考慮せねばならない

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077 2011/04/03(日) 09:27:48 ID:.F0sna09Jc
>>72
これが、高信頼性を誇るプラントの配線工事か・・・
信じられない。

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078 2011/04/03(日) 09:38:18 ID:3net8i.mtE
医療技術の発展に伴い「高齢化社会」が一番のファクターと考える
ここ100年ほどでの死亡率の推移は、単純に医療技術による診断、治療、予防医学が極めて進んだので、単純に「死亡率」を比較するのは「酷」だ
以前の「成人病」が「生活習慣病」に呼称変更されたが、成人(中年以降だ)で見られた身体への基礎疾患(肥満、糖尿病、高血圧等)が若年層で多く確認されたこと、「高脂血症」も今は「脂質異常症」と変更
「死亡率」と原発事故における今後の「健康被害」と抱き合わせで考えることは「難しい」と言わざるを得ない

乳幼児への懸念は、「ベルゴニートリボンドーの法則」が当てはまる
以前に書いた「細胞活性の高い時期に被曝すると障害のリスクが格段に高まる」という事象のこと
乳幼児と高齢者を一括するのは「違う」と思う

臨界だが、核兵器と原発では核分裂反応のためにウラン235の同位体純度やプルトニウム239の量が違う
原爆は物理的分離したウラン235や、原子炉で作られたプルトニウムを使用する
原爆は超臨界に必要な「量」を一気に集める「ガンバレル方式」と、臨界量に至らないプルトニウムを圧縮して極めて短時間に一気に超臨界状態へ持って行く「爆縮型」だ

中性子の原子核への挙動も運動エネルギーによって違う、「核反応断面係数」とよばれる極めて小さな数字で、中性子運動エネルギーによって反応の程度が複雑になる
原子炉では冷却水で水の「水素原子核(プロトン)」に衝突させて、中性子の運動エネルギーを押さえて、より反応&制御する、制御棒は中性子を吸収して人為的な核反応を止める為の存在
核爆弾は中性子線源を内包し爆発時には核燃料の中心で大量の中性子を放射、超臨界状態を亢進する役割を持つ

手を加えない核物質も「自発性核分裂」によって少量だが常に「核分裂」が起きている
同位体純度というウラン235の割合を上げて、制御棒と冷却水等によるコントロールにより反応をコントロールし熱源として発電を行っている
臨界は人為的作業を伴わないと起こってはならないが、東海村は勿論、福島原発は炉心溶融による核物質の「集積」によって再臨界が起こった可能性が有るということ

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079 2011/04/03(日) 09:44:44 ID:NvSl6eRB9g:DoCoMo
GIさん
当明和の他スレで
「モリブデンの同位体が検出された」
ってレスを見たんですが、仮にこれが事実ならどんなことが考えられるんですか?

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080 2011/04/03(日) 10:19:10 ID:lSa71KJeqY
チェルノブイリとスリーマイル、福島原発で共通するのは「原発事故」というだけだろう
その状況全ては、共通するようでしないところも多い
3つの原発は構造も、システムも違う
そもそも、地震の殆ど起きない国で設計された原発を、地震大国である日本に適用したことが極めて大きな問題だと考える
ましてや、未曾有の世界的にも稀有な震災となった
設計段階からの人災と天災、対応策の不適当さや、遅れが相関関係で起きてしまった
被災者には悪いが、「起こるべくして起きた」と言った方が良いか?

個人的見解として武田氏の件を全て見ているわけではないが
一応核開発に携わっていたようだが、核燃料に関する技術的な論理はともかく
放射線生物学や、防護、医学に関する単純な時系列での「死亡率」を論ずることは差し控えたほうが良いのではないかと思う

原発事故に関するあらゆる問題を「総論」で論じるか「各論」で論じるか
多くの識者のスタンスが有るので氏が正しいか間違っているかという判断は出来ない
しかし、記載にある「玉石混合」は間違いないかもしれない

今の報道は概ね総論も各論も出来ない連中による、ジャーナリストや識者の意見を聞いて報ずるだけである
ましてや「隠蔽」とも思える「大本営発表」も有るわけだ

各論を情報として、総論として統括してまとめることは必要だが
色々な個人の理由から「正論」とて「極論」になりかねない
意見のどちらも、否定的でも肯定的でもあってはならないと感じる
ただ、やはり「根拠」を示さない情報や、いわゆる「デマ」には惑わされないで欲しい

武田氏が自身の保身やスタンスを頑なに意見して思考停止するなら
T嶋Y子みたいになっちゃうからねぇ・・w

基本的には、それぞれの専門家が違う分野へ過剰に口出しするのが「混乱の元」だと思う
私自身も「おまえは何様だ!?」とも指摘されても甘受するつもりでいる

ということで、それぞれに対する「賛否」は控えさせて貰いたいのも本音

>>77
酷いよね・・

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081 2011/04/03(日) 10:35:40 ID:lSa71KJeqY
モリブデンに関しては放出する放射線はβ線なので、それほど心配する必要はないだろう
体内におけるミネラルとして代謝(尿酸を作る過程で必要とか)に関わってくるが
健康被害がに対してはヨウ素のように特定の臓器に集積するわけではないから心配は要らないと思う

医療における核医学という検査には、モリブデン99から壊変してできるテクネチウム99mという元素を多用する
そのテクネチウムも数時間の半減期なので心配は要らないだろう

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082 2011/04/03(日) 15:45:35 ID:HTCiH2ZFNo
不毛な「そもそも論」で申し訳ないのですが、
日本には内陸部に原発を設置するという発想は無かったのでしょうか?
海無し国のスイス、あの大事故を起こしたチェルノブイリも
それぞれ海から離れた内陸に建設されていましたが?

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083 2011/04/03(日) 17:22:31 ID:NvSl6eRB9g:DoCoMo
>>81 GIさん
ご回答ありがとうごさいます。安心しました。
ただ、今だ気になるのは…
モリブデンは確か合金鋼材の材料として使われますよね。刃物とか耐腐食性やじん性をたかめるために。
もし、圧力容器や格納容器にモリブデンが使われていたら…
これはいずれかが破損してる、ってことになりませんかね?
ただ、レスされた方が何処から情報を入手されたか定かではないので、真偽はよくわかりませんが…

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084 2011/04/03(日) 18:57:30 ID:TIlxbhUFc2
>>83
1号炉は燃料棒の70%が破損して炉の底に溜まってる状態だと公式にアナウンスが
出てるよ

モリブデン99(Mo99)はウラン235が核分裂して生成する放射性物質で
半減期は66時間
モリブデンがどこかの構造材に使われているのではなく核燃料由来の核種で
逆算して66時間以内にウランが核分裂反応をしていたことの証拠品
どういう振る舞いでMo99が生成されたのかはベクレル量から推察できるはず
どれくらいの時間再臨界してたのかもこれで判るらしい
だから海外の研究者が「再臨界してたじゃないか」と指摘してる

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085 2011/04/03(日) 20:49:58 ID:5PTuzA8qGM
>>82
日本として、原発冷却のために「水源」と核燃料及び廃棄物の「運搬」が有るので
海辺に立地というのは必然かと思われ
日本と大陸の河川の規模も違います

>>83
84氏のとおり炉心溶融と、冷却水投入により「溶け出して漏れてる」のは確実でしょう
しかし、相変わらず核反応生成物に対する検証が公表されてません
相当数の核種が漏れ出ているのは間違いないでしょう
それらが未だに一切「公表」されていないのは「隠蔽」と言って過言ではないかと
核反応生成物が再臨界時に発生する多量の中性子線によって
更に他の核種に変換もしくは壊変したということで
今後「何が」検出されてもおかしくは有りませんが
外部で、より大規模な線量が測定されるなど、漏洩の方が問題と思われます

海洋汚染へは更に対策が行われているようですが
かといって、漏れ出ている経路を遮断しただけなので
未だ「不安要素」は大きいと思われます
根本的な対策を、とは思うんだけどねぇ・・・・

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086 2011/04/03(日) 22:46:53 ID:NvSl6eRB9g:DoCoMo
84さん
GIさん
ご説明ありがとうごさいます。
なるほど検出される物質で様々な状況が判断されるんですね。
自分の様な無知の一般市民にはそんな情報は却って混乱するから必要ないかも知れないが、
分析から判断される市民への対応は相応のものにして貰わないと…
現状は避難にしても食品汚染にしても市民が欲しい情報は錯綜して混乱状態。
それを風評で切り捨てるのは簡単なことではあるけれども…

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087 2011/04/03(日) 22:53:01 ID:5PTuzA8qGM
汚水の漏出防止策
↑を書き込んで、ニュースを確認したら
なんとも情けないことをやってくれるじゃないか・・

原子力船「むつ」の中性子漏洩事故では「おにぎり」が使われたとのこと
これは、中性子がおにぎりの水分や炭水化物の「水素」と反応(衝突)させて漏洩を防いだとは聞く

しかし、物理的な「流水」を止水することをしないと
しかも「水源」を止めないことには汚水そのものに含まれる放射性物質漏洩は止められない
空間線量が下がっても、海洋汚染が続けば幾ら大量の海水で「拡散」されるとはいっても
その「被害」を否定する訳にはいかない
「現場」を否定するわけではないが、誰が状況を考えて発案&行動しているのか?
これも相変わらず「違和感」を感じる
せめて、この流出している汚水を汲み上げて、メガフロートでもタンカーでも
何かしらの容器に封入しないことには「状況改善」は考えられない
どうするんだ??

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088 2011/04/03(日) 23:16:05 ID:TIlxbhUFc2
>>86
私もただの一般人で理系でもないw中学の理科は好きだったかな?
元素記号表なんかはかなり面白かった記憶はある
書いた内容は調べた情報を自分なりに理解して書いてるだけだから
間違いもあるかもしれない

食料汚染についてはwhoの基準で食べるものが無くてソレを食べないと
餓死しかねない時に許容されるベクレル数は1000Bq/kgまでとある
それを食べて体力を維持しつつその場から移動&避難するという前提の数字
核種ごとの許容摂取量もあるだろうが一般人が気をつける数字としては
1000Bq/kgと覚えておいて、食べてもいいかどうかは自己判断

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089 2011/04/03(日) 23:44:27 ID:HTCiH2ZFNo
もうIAEAに
「日本猿が核をオモチャにするな!」
「アメリカとフランスに任せて日本人は出てけ!」
って怒鳴りつけてもらった方がまだマシ。

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090 2011/04/04(月) 02:36:19 ID:RcbWRGa5AY
これからの電力供給がどう変化していくのかが気になる。
二酸化炭素を減らさなければいけない。これはどうも真実でしょ。
で電力需要が伸びているのも真実。
クリーンエネルギーではたいした電力をまかなえない。
原発は二酸化炭素を出さないけどリスクが大きい。

世界は日本はこの難問にどう答えを出していくのだろう?

・節電節約に努め世界全体が限られた範囲内で平等に電力消費をするように進める。
・安全対策をさらに見直して原発を推進していく
・新しい発電方法の開発を待つ?

バイオマス発電で電力需要をまかなえる見込みはあるのかな。

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091 2011/04/04(月) 09:00:16 ID:J6rKEDHWno
>>88
ワタシャね、理系分野だけで生きてきたようなもんで(苦笑
放射線学や、原発に関わる炉物理、核燃料やキリがない放射性同位体
また、それらの生体への関与、なんとも普通は理解できないといって間違いないでしょう
無知で当然だと思います、それらをネガティブとして啓蒙活動の一環に入れてこなかった行政や教育制度の見直しも程度に寄りけり必要と認識します

さて、東京には福島産農産物を発売する「アンテナショップ」が有ると今朝の地元ラジオで放送されていた
これが、結構売れているとのこと、当然サーベイを行って問題ないことを示して売っているのは当然
だが、ここへ買いに来るおばちゃんが良いことを言った「正しく怖がろう」と
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」は昔から良く聞くことだ
しかし流石に放射性物質は見えないから、公的に問題ないことを示す「条件(保証)」が必要となる
それらを認識して風評被害も有るのに、このおばちゃんや常連客は「安心して買っている」とのこと、しかも例年以上に売れているらしい
勿論「流通」が問題になっているが、ボランティアで地元の農家以外の関係者が運んでくれているとか
ただ、報道に流されて「風評」によって、勝手に判断するよりは遙かに「常識的だ」
「かくあるべき」と言ったほうが良いかな?
まだまだ不安要素は大きいが、福島県産の農水産物が全滅していない、まだ支持されていること
それらに対して、きちんと「対応」できる顧客も少なくない「良い話」として聞いた

>>89
ぶっちゃけ、私もそれに近い印象というか、感覚になっていたりする
高分子吸収ポリマーは判らなくもないが、おがくずに新聞紙てのはねぇ・・・
「お婆ちゃんの知恵袋」じゃないんだからさ・・・・
海洋汚染も時々刻々と大気や土壌汚染より問題だろう
汚水の比重も海水に近いだろうから、海面だけではなく沈み込んでいく可能性もある
直接の放射線の被害はともかく、長い半減期を持つ核種による汚染をしっかり把握して明示する必要は不可欠だろう
深い海中でのモニタリングは難しいだろうが、今一番予断を許さない状況は海中だ

返信する

092 2011/04/04(月) 09:30:12 ID:J6rKEDHWno
>>90
早急には、東電管轄の電力供給を「暑くなる前」に補完して
諸事に渡って電力低下に伴う「弊害」を防がねばならない

今年は2011年ということで、気象庁での「平年」という「統計データ」が変更になった
そのあたりは疎いのでなんとも言えないが、此処しばらくの「平年」に対する統計上のデータが加味されることらしい
温暖化という一言では示せない、気象の変動に伴い夏場の酷暑や、冬場の寒さなど
それらの比較検討素材としての「平年値」が変更になる
かといって、人体はそういう訳にはいかない
「平年並み」という文言で気象予報は発表するだろうが
そうであれば「酷暑」をどうやって把握して乗り切るか、これが電力に対する大きな「課題」だろう
暑くなるまであまり日数は無い、原発事故そのものの対応も長期間になるのも否めないが
電力需給を見直して節電も勿論であるが
可及的速やかに特に暑さに対して何らかの症状を発症するであろう高齢者への配慮と
諸般に渡る「対策」は冷房以外でも検討課題だろう

電力事情
「あの総理」は、先に原発に依存しないで済むようにしたい旨の発言をしているが
残念ながら、現状は「火力発電」がメインになるだろう
水力発電こと、ダム建設を凍結したり、また長期にわたる工事期間や住民などへの配慮も困難で現実的ではない
地元の日本有数になった某巨大ダムですら、計画から50年かかった挙げ句に
下流域の都市から利水権を放棄されて、想定していた電力ダムとして稼働をするよう移行している
既に電力会社としては東電に依存しない地元のショッピング施設などでは節電のために照明や暖房をかなり控えている
これは悪いことではないが、「電力」に対して東電管轄地域へ有効かどうかは当然「疑問」だ
それでも行うべき課題でもある、高騰を続ける燃料節約にはなるからね
それらを被災地に優先的に運ぶことで、復興支援の一環になると思う

ともかく、今期の夏場を乗り越えられるかどうか?
電力低下による大停電と、それによる二次災害などが起きないよう注視は不可欠だ
確かに節電を含めて、「エコの本質」に迫る状況を世界的に注目はされているだろう

返信する

093 2011/04/04(月) 12:52:07 ID:yYqIxKkonc
>>92
とある倉庫にストックされてる、冬から夏にかけての空調機器の作り置き。
次々と量産されるその莫大な台数に唖然。
猛暑日はこれの何割かでも一気に動くんだろうなあ。
と前置き。

自分の思い。関東の人の苦労には実験的な思考で申し訳ないけど
一斉にエアコンや一部経済活動が停止した時の、ヒートアイランド現象の抑制
が試せるんじゃないかな?とも思ってる。良い方向での結果が出れば
今すぐ省エネ、とはゆかなくても、実体験をもってエネルギーを意識するように
なれるんじゃないかと。ただ、体の弱い人たちが心配。

とある施設では、夏場のピーク電力時の電気代抑制を主目的において
普段からも数割分を自家発電で補っていた。10MWぐらいかな。
先の燃料高騰で、設備はスクラップになったけどね。
今となっては残しておけばよかったのかなあ。

返信する

094 2011/04/04(月) 15:57:09 ID:.xd9spXbSE
>>93
エアコンの良い所の一つは、同じ電力を使った場合
暖房で直接発熱させるより、エアコンで外気から熱を持ってくる方が効率が良い
勿論、冬の話だけどね、室外機の除霜は必要だし
夏場はその逆で、冷却によって室内の熱を奪って排出する
当然、電力は機器を動かすためにも発熱するから確かにヒートアイランド現象の一因だ
「エコ」に対してメーカーも技術的な努力はしているが
実際には設置されている絶対数が多いから追いついていない

車両もそれ自体熱源だし、エアコン稼働させれば相乗効果で発熱する
雨水などを吸収せずに気化熱効果を妨げるアスファルトやコンクリートの構造物
緑化地域も少なく、排水を考慮していても、実際に大雨になれば道とて川だ

ヒートアイランド検証に関しては、今は何とも言い難いところで
とにもかくにも、原発の抜本的対応と、夏場の最低限に必要な電力確保は行って貰いたい

昨年以前から、高齢化社会に伴う独居老人の熱中症は社会現象だろう
「我慢」とか「勿体ない」とかで、エアコンが有っても使わない方が多かったし
そもそも、高齢者になると先に書いたとおりに気温に対する「感覚」が鈍くなってくる
周りも注意したいが、介護施設に入っていない高齢者や、家族が居ても気づきにくいからね
電力インフラに頼らない、何らかの猛暑&酷暑に対する方策は無いかな?
これは杞憂ではなく、「現実」だから

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095 2011/04/04(月) 17:48:20 ID:J3qwVzLgns:DoCoMo
GIさん
氏が前レスされてた「タンカーでも持ってきたら」と職場でされてた冗談が本当になってきましたね。
それくらいの発想と実行力があれば汚染水放出だなんて破廉恥なこと世界にさらけ出さなくて済んだかもしれないのに…
如何に低レベルでも世界は許しませんよね。

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096 2011/04/04(月) 21:52:42 ID:20AwDZB9V.
イオン交換膜を使った海水からの製塩OR淡水化の要領で、
汚染された水から可能な限り放射性元素を取り除く、
または濃縮することって出来ないのかな?

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097 2011/04/04(月) 22:23:14 ID:etzBrNEhG.
>>1
この絵よく見るとポコチンだよね

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098 2011/04/04(月) 22:43:30 ID:zVJJTq8Yk6
>>95
いやはや、本当は現在貯水されている低レベル放射性廃棄物である汚水も漏らしちゃいけないんですけどね・・
メガフロートだと浅い所でも持ってこれるのはタンカーよりベターですが
それでも、注水した海水などの施設内で回収せねばならない「総量」の把握も早急でしょう
漏出元を特定するために白色だか乳白色の粉末、もしかしたら「入浴剤?」と思ってたら案の定・・・
しかし、特定には至ってない・・・
海中に沈める幕も、本格的な汚染拡大を防げるモノでもない
無いよりマシという程度か?
福島県内のとある地域での積算線量が23日から、人体での限度量の10ミリシーベルトを超えたとか
しかし、どの程度の広域で、またどの程度のポイントで計測しているのか
厚労省と文科省との、いわゆる「縦割り行政」が明確になっている
どっちでも良いから、やはりモニタリング施設の拡充と監視を行わなければ
測定された数値に対する信頼性も期待できない
なんというか、如何にも「お役所仕事」としか思えないねぇ・・
汚水の海洋投棄も、超法規的措置とか特例措置とは言うけど
実際「犯罪」であることに変わりは無いですよ>東電

>>96
そういったアイディアも有りだとは思いますが
高濃度の、しかも前述の通りの総量不明の汚水に対応できる施設や設備の準備に時間がかかるでしょうね
ともかく化学的にも物理的(濾過膜など)でも、なにかしらの最終的な「出来うる措置」は全て必要と考えます
今は冷却を続けている限り、汚水の漏出も含めて汚水の除染まで手が回らないでしょう
東電も保安員も、ともかく話しをややこしく、また状況を悪化させないことに注力して欲しい

報道に関わる「識者」がコロコロ変わる番組もあまり信用できませんね
関連する専門に、それぞれの識者が居るので問題の有る報道番組も少なくないような?
総じて正しく論ずることが出来る識者ってのも、ほぼ無理とは思うけど・・・

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099 2011/04/04(月) 22:47:13 ID:J3qwVzLgns:DoCoMo
硬水を軟水化するのにもイオン交換樹脂っての使うよね。
うちの会社に井戸水用についてる。これなんかも使えないかな?

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100 2011/04/04(月) 23:57:18 ID:zVJJTq8Yk6
>>99
まず、化学的に酸やアルカリ等を投入して析出などが可能な成分除去が必要だろう
勿論、泥水にミョウバンを入れて凝集させて濾過する方法
それは、キレート剤などでも、目的の元素に対応した成分も含めて
汚水が高濃度であれば、イオン交換樹脂も飽和してしまうだろうし
そのために、有る程度の前処置は必要だと思われる
化学的&物理的に処理できて、イオン交換樹脂による元素分離
また、イオン交換樹脂の浄化も規模により必要だろう思われる
有効な手段ではあるが、やっぱり設備の設置や稼働に時間がかかるかも
例えば、今放水されてしまっている低レベルの汚水に対して
また、先のメガフロートや、その他の容器内の汚水処理を行って
それらが自然界に問題ないレベルまで汚染を低下させて放水する
空いた容器には、まだ継続して汚水漏出が有るなら、玉突き処理でもなんでも良いから
汚水の貯留と、さらなる浄化のサイクルを構築すべきかと思う

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101 2011/04/05(火) 21:42:20 ID:a1Bl2g9PrU
もーあん時ゃたいへんだったわー

・・・・って言える日が来るのだろうか?
今回ばかりは確信できない。

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102 2011/04/06(水) 01:25:57 ID:FBHe13G5MA
GIさんに質問です。
先に水道水について御尋ねした者です。
今度は現在大問題となっている、海に投棄されている汚水について御尋ねしたいのです。
生活者の立場で気になるのは、やはり魚等の海産物の問題ですが、
市場に出回っている魚を安心して食べていいものか?
どの時点で購入を控えるべきか?
どういう産地の魚なら安心できるか?
など、想像できることを率直に生活者目線でお答えいただけたら幸いです。

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103 2011/04/06(水) 02:04:29 ID:ErJiMYUp8o
>>101
広島&長崎ですら「何十年、草木も生えない」と言われてましたが
早々に復興してます
今はまだ1ヶ月も経過してません、それこそ悲観する必要はありません

>>102
東北の太平洋沿岸は親潮という冷たい海水が南下してますが
沿岸域は、海流としては直接その大きな流れの影響より
それに反する流れが有るのでは?と考えます
複雑な地形である北の方や、福島から南はまた違うでしょう
炉心を通ってきた高濃度汚染された汚水の懸念も有りますし
それを蓄積するために、低レベルとは言われますが大量の汚水放出は最悪と思います

それでも、海流と海産物、特に回遊する魚類の挙動と魚類自体の代謝
また、蓄積されるか、半減期を過ぎて減弱するヨウ素のファクターが大きいか
それはそれで、常にモニタリングを継続して調査が必要でしょう
コウナゴにおける放射能検出が有り、独自判断で出荷が見合わせられましたが
分母は「1キログラム」ですからねぇ
「1キロも喰います?」、例えば躍り食いとか(苦笑

現状、出荷されている海産物の時系列的な状況では問題ないでしょう
産地にもよりますが、あまり動かない底モノとかは更に問題はないと思います
魚類の遊泳により、コウナゴはヨウ素濃度の高い水域を回遊した可能性が指摘されてます
「土壌」とは違い、海水への拡散は海流などによりますが
蓄積や、生体濃縮の恐れは、今はあまり問題になるレベルに至ってないと思います
モニタリングにより監視&注視はこれからの課題であり
また、魚介類の基準値は2000ベクレル/kgだっけ?
今回は、その約1/4ですからね
正しい情報を待って、流通の是非は関連する業者の方々の善意に任せましょう

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104 2011/04/06(水) 02:12:13 ID:GR9RWZErx.
>>102
放射性物質 魚に蓄積しにくい

魚にたまる有害物質では、水銀が知られている。
プランクトンを小魚が食べさらに大きな魚が小魚を食べる過程で濃縮され、
魚の体内では、海水中の濃度の360〜600倍になるというものだ。

 これに対し、放射性物質は、魚の体内にはたまりにくい。
ヨウ素は放射線が減るのが早く、セシウムやプルトニウムは、魚のえらや尿から排出される。
水産庁増殖推進部研究指導課の森田貴己さんは「魚の体内で、放射性物質が蓄積される度合いは低い」と話す。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=3901...

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105 2011/04/06(水) 09:34:18 ID:hrVirVHYIo
>>103
GIさん、ていねいなご説明ありがとうございました。
生体濃縮が恐ろしいと喧伝されているんで
どうしたものかと頭を抱えておりました。

それから、GIさん、このご意見についてお伺いします。
>広島&長崎ですら「何十年、草木も生えない」と言われてましたが
>早々に復興してます
>今はまだ1ヶ月も経過してません、それこそ悲観する必要はありません

原爆と原発は放射性物質の環境への影響度がまったくちがうといわれています。
たとえば、燃料の量とかです。
私も福島はチェルノブイリ状態かそれ以上になるのは仕方ないかも、と見ておりましたが、
悲観する必要が無いというGIさんのご意見には希望がありますよね。
そのあたりの論拠をお話しくださるとうれしいです。

>>104
ありがとうございました。参考にします。

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106 2011/04/06(水) 12:08:49 ID:0d08qHm5f.
>>104
生物濃縮の典型は、有機水銀による水俣病が典型だろう
有機水銀は代謝されても脂肪に蓄積されてしまう
水溶性の成分なら排出が容易だ
しかし有機水銀はそうではなかった
放射性物質が何かしら化合物になれば、話はまた違ってくるが
ヨウ素などの短い半減期や、カリウムと動態が同じセシウムという話なら
測定されたレベルも含めて、特に今大きな問題する必要はない

>>105
再三書いてますが、チェルノブイリの場合には、格納容器も圧力容器もなく
ましてや中性子減速を行うための黒鉛が使われていて
冷却水と炉心の水蒸気爆発のために、そもそも炉心が露天状態になりました
本格的な炉心爆発と、その後の黒鉛の延焼によって
上空や周囲に極めて膨大な量の放射性物質としてまき散らされました
今問題視されているヨウ素は、それ自体の物理的特性として熱によって揮発し拡散します
乳牛による栄養摂取が多い地域、しかも子供の成長に伴ってヨウ素を吸収し
チロシンなどのヨウ素が必要なホルモンを分泌する甲状腺は、放射性ヨウ素を蓄積し続けます
選択的に吸収されてしまった甲状腺の放射性ヨウ素は、甲状腺ガンの原因となり
そのために、当時の子供が罹患して、今彼らは甲状腺摘出手術と
生涯に渡って甲状腺ホルモン剤の投与を行わなければならなくりました

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107 2011/04/06(水) 12:28:49 ID:T.shiJ/Ixc
今回、福島原発で起きている事象とすれば、確かに尋常ではない状況と
日本で起きてしまった始めての「原発漏洩事故」と言わざるを得ません
ましてや、高レベル廃液のために低レベルであっても、やはり放射性物質の汚水を放出してしまっています
今は施設から空気中への拡散は多少は収まっていると思いますが
海洋への汚水排出は懸案対象であることに違い有りません
高レベルで大量でないというだけです

「汚染」という点では、高レベル放射性物質の拡散を止める苦肉の策ですが
何もかも「後手」であった証拠であり
長期的に対処せざるを得ない炉心冷却と、将来の廃炉のためとは言え
「影響」は極めて大きく原発設置時点から「杜撰」であったということです

原爆の場合には、実験されたアメリカでの砂漠と、日本の気候の違いがあります
投下後の調査によって、空気中の水蒸気による中性子への関与の程度と
それによる放射線被曝などが過去から検討&修正されています
またつい先日、いわゆる「黒い雨」が降った痕跡が見つかって、その「分布」が修正されたくらいです

「黒い雨」は膨大な熱量によって、原爆自体は勿論、放射化された爆心地の物質
また火災によって発生した煙などを全て巻き込んで上昇気流となり
それが、上空で冷やされて地上に雨と一緒になって落下した現象です
一時的に積乱雲が発生したのと同じでしょう
雨水による放射性物質の「除染」のような状況と
砂漠の雨の殆ど降らない地域での放射性物質の残存は比較できません

地上で炸裂していればともかく、約500m上空で炸裂した「対人兵器」であった原爆が良いか悪いか論ずる必要は有りません
しかし、投下直後の市内へ救援に入った人員への放射線被曝なども問題ですが
投下された地域の環境の放射線量は当初の想定より遙かに短期間で低くなりました
「原爆瓦」も、従事した会社で観て測定しましたが、放射性物質は検出されませんでした

ということで、チェルノブイリや原爆とも比較する必要はないと思います
今、福島原発で起きていることに、過去の事象も勘案する必要はありますが
それを「適用」するのは「問題」が有ると考えます

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108 2011/04/06(水) 15:01:02 ID:FpwsSgKMaY
どの程度なら安全か?という指標はありませんよね。
上にある私の故郷、広島でも、ほぼ直下にいた人でも健康に過ごされた方もいれば
一ヶ月後に市内に入った人に障害が発生したりもしました。
その方は原爆症と認められませんでしたが…この例は、今でもまんま当てはまりませんか?
例えば「ある値以下で、障害が発生しうる確率が十万分の一」としましょう。
そのひとりの健康ために、残りの大多数の利便が犠牲になる義務はない。
社会的制度とはそういうものであり、その性質上その少数を助けることはできません。
悲惨な戦争体験を繰り返した欧州の人たちは、これをよく理解しているのでしょう。
「指示には従ってください、でも決して助けを待たないでください」
一見パラドキシカルですが、なかなか意味深いインフォメーションでしょう?
十万人にひとり、は九万九千九百九十一の利便のために犠牲になる義務はないのです。
おまけに、自分がどちら側にいるかは結局わからないのですから
ぼくは必要な食品がそれしかないなら食べます。そうでないものは食べません。
ただし、近隣の人びとに危機が及ぶことがあれば、その脱出を
最後まで残って手助けしたい。少なくとも、そんな生き方にあこがれてはいます。

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109 2011/04/06(水) 15:53:41 ID:T.shiJ/Ixc
>>108
そう「どの程度なら安全であるか」それが「判らない」から難しい>放射線
指標そのものは過去の原爆を含めた事例から勘案して策定され
それがICRP(国際放射線防護委員会)という国際組織により策定されました
いわゆる「放射線の毒性」がどの程度の低レベルから具体的な障害に達するか?
未だに「判らない」、「一線」が引けないのが現実です

日本のシビリアンコントロールというべきか、国の対応も下手ですが
それ以上に過敏に反応し、無策の状態を思考停止で行動する
いわゆる群集心理に基づいたパニックに準じた行動
それが、被災地以外で起きていることに危惧を感じます

「無い指標」に対して、限度量の再検討や変更は不用意に行う事ではないと考えます
今回の事象に対する対応は各個人の問題であるとも思いますが
前述の群集心理と無駄な買い占めや行動を自制する為にも情報共有は必要と考えて書き込んでいます
他スレやネット上では具体的な諸問題に対する話題ではなく
原発の問題を告発する話題ばかりで、実際に行動するためには「何」が必要であるか?
それすら定かで無くなりつつあります

例えば、原発設置は昔のことで、誘致に関する当時のこともともかく
今の原発対策に一切「苦言」を呈していないのは先の政権与党「自民党」が典型では?
何故に黙っているんでしょうね?
それはともかく

起きてしまったことをどうやって「対応」するか?
それは住まう地域の問題も有り、一様に報道で示される情報が正しいとも言い難いのは事実です
関東以北では、24時間の積算線量から1時間あたりの線量率に換算されてますが
バックグラウンドなど、自然界から受ける線量などを考慮した値であるかどうか?
些か疑問に感じます、バックグラウンドすら「測定されなかった」ということは有りません
バックグラウンドを考慮に入れても、報道で関東以北で示される線量率は逆に低すぎます
如何に正確に、また厳密に測定可能になっているかという事実もありますが・・・
なんというか「難しい話」です

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110 2011/04/06(水) 19:01:28 ID:DhiDoa6CXM
GIさん、お答えいただき、ありがとうございました。
また質問させていただきます。

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111 2011/04/06(水) 20:35:34 ID:zQxl7t5RPQ
>>109
愛国心や同胞愛をかなぐり捨てて
政府基盤が盤石で天災が少なく、過去の非常時の対応が迅速かつ適切だった
…そんな"いわゆる先進国"に移住するというのも前向きであると思うのですけど?
どうして日本では故郷を離れる人は非難の対象にされてしまうのだと思いますか?

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112 2011/04/06(水) 21:05:09 ID:Ea1Wu/287E
>>111
ここでは科学的な話題にとどめた方がいいのでは?

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113 2011/04/06(水) 21:33:19 ID:ErJiMYUp8o
>>111
私個人の思考対象と違いますので
答えに言及するつもりは毛頭ありません
あしからず

まず質問の前に、その「理想的な国」を具体的に示してみてください
「桃源郷」を例えにすると
その「郷」は古い中国のとある国の弾圧から逃れた一部の人々が
秘密裏に創った、また再度訪れることの出来ない「郷」であります

完全に諸外国から独立して、利害関係も無く、また自立していて
それでいて政権が盤石で、しかも天災も無い
そんな「桃源郷のような国家(理想郷)」の存在そのものは個人的には知りません
故に、その質問には答えようがありませんので言及しようもありません

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114 2011/04/06(水) 22:53:32 ID:JpEID6ekgA
GIさん、もしかして現状悪化してます?
この期に及んでまだヨウ素の濃度が上がってるし
専門家の中には再臨界を疑う声も上がってます。
1号機に関して、さらなる水素爆発の懸念も出てきているようで。
まだまだ予断を許さぬ情況なんですかね?

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115 2011/04/07(木) 00:26:39 ID:Ny7fV/KbgU
http://www.youtube.com/watch?v=JT2YkREVTN...

GIさん、上の小出先生の話しを聞いてみてください。
再臨界を疑っています。

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116 2011/04/07(木) 01:53:19 ID:DwVH9L5zwc
>>114
水素爆発を懸念して、1号炉には窒素ガスを注入して水素爆発を防ごうとするようです
炉心の破損が問題で、被覆管のジルコニウムと冷却水による水素発生
炉心から放出される強力な放射線による、水の分解での水素及び酸素の発生
相変わらず炉心も含めた内部の状況は判然としないようですが
また爆発を起こすわけにはいかないために、水素爆発を行わない為の窒素注入と内部の水素を含めた爆発性ガスのパージです
「ゆっくり」注入するとのことですが・・・

再臨界もですが、ヨウ素濃度は何処でしょうかね?
海水中のヨウ素濃度は、今まで漏出していた高濃度の汚水によって
また海流次第で濃度が高くなることは有ると思います
空中や地上におけるヨウ素濃度でしたら、天候(雨)による濃縮の可能性があります
どちらにしても、ピンポイントでの測定結果と、広範囲での測定の結果を観る必要があります
情報のソースを教えて頂けると有り難い

気象庁が、気象シミュレーションを元に、放射性物質の拡散予測を公表してますが
あくまで「予想」であり、示された地域や濃度が直ぐに反映されるとか
また何かしらの汚染が有ると言うわけではありません
測定のシーンは、住民へのサーベイこと放射性物質汚染の有無を確認するところばかり
客観的に今の現地及び周辺の環境測定を、しかも的確な測定をしているところが放映されません(映像が地味ですからねぇ・・・)

同業者で、一応面識のある連中が福島でサーベイを行ってきたと新聞に掲載がありました
所属する団体からの指示が各都道府県にあり、公務員の連中が抜擢されて向かったようです
そう遠からず、何かしらの小論文発表が有るでしょうし、人体に対する汚染測定は初めてでしょう
医療用放射性物質を用いた検査に従事している連中でしょうが、測定対象が違いますから
そのあたりの「状況」も知りたいところです
総じて測定に対する「評価」というものが、如何なるものか?

汚水の直接的な漏出は水ガラス注入による地盤の固化が成功してますが
いまだ、建屋からの汚水が溜まりつつあるので、それらへの対応が抜本的に必要でしょう

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117 2011/04/07(木) 02:49:03 ID:rDA4vgbrYg
すいません、流出汚染水の濃度と混同して誤認していました。
ヨウ素は今は低下していますね。申し訳ありません。

1号機においての炉心の溶融が70%などの数字が散見されますが
炉心溶融の進行が続けば再臨界につながるという認識でよいのでしょうか?

あと、当初からの疑問なのですが、建屋を破壊した水素爆発の水素は
どこから発生したものなのでしょうか?基礎的な愚問で申し訳ありません。

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118 2011/04/07(木) 04:48:33 ID:DwVH9L5zwc
>>117
炉心溶融に対して、再臨界の是非は具体的に確認してみないととは思いますが
溶けた核燃料が圧力容器の下部に蓄積して、その溶けた核燃料の固まりの大きさ
臨界が再度起きるために、中性子の反射が起きて、前述の臨界量に達せずとも起きたかどうか?
確固たる状況は判らないけど、先のモリブデンなどの検出により
核反応生成物が再臨界時に中性子照射を受けて更に別の元素に至ったり
冷却水を投入し続けても、圧力容器に溜まらないという現象等々
圧力容器下部は制御棒を上へ挿入する機構のために、破損しやすいことを考慮したり
まぁ色んな憶測も有りますが、現状漏れ出ている放射性同位体に対して分析して検討すると
臨界が「再度起きてしまった」可能性が高いということでしょう(ほぼ確実?)

水素爆発は、加熱した被覆管のジルコニウム合金と、冷却水の化学的反応から発生したと考えられています
ジルカロイという合金も溶けると、また加熱された冷却水も、温度によって化学的な反応を起こしやすくなる
勿論、核燃料に対してジルカロイは冷却されていることで被覆管としての役割を果たすわけですが
それが熱で溶融してしまった、それほどの高温であれば
化学反応が容易になり冷却水の水と化学反応して、ジルコニウムが酸化して水素を発生させてしまった
その水素が、圧力容器から原子炉建屋、しかも構造強度の弱い上部構造まで達して
建屋上部の酸素と反応して、水素爆発上部構造にあるクレーンなどの設備を壊して
使用済み核燃料プールが露天風呂状態になる
使用済み核燃料も冷却水循環が壊れているために余熱によって冷却水の喪失、それを補うために冷却水の注入・・・・・・

まぁ、なんとも悪循環の繰り返しと他の炉も含めて、
漏出したであろう核燃料等とも冷却水が混ざってタービン建屋へ流入
また地震による施設の破損箇所から冷却水の海洋漏出等々・・・・・
現状は、水ガラス注入&固化によって、海洋への大規模漏出が止まっただけで
施設内での汚水漏出による汚染は未だ広がりつつ有ると思います

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119 2011/04/07(木) 05:07:41 ID:DwVH9L5zwc
>>115
概ね、本来検出されるべきでない元素と同位体が確認されているということは
先の通り、中性子線の発生、臨界現象の再開が規模不明であるが起きたというこですね
臨界が再度起こるためには、先の通りウラン235の同位体純度の程度
また、溶けた核燃料の蓄積の仕方
より核反応が起きるために、炉内での中性子の反射等々
その「条件」を検討する必要はあるかとは思いますが
漏出した放射性同位体の成分分析によると、塩素だっけ?
通常の核反応では発生が極めて少ないであろう同位体の検出が決定打でしょうか?
核反応生成物が再度起きた臨界と、そこから発生する中性子線によって
更に核反応や核破砕が起きて、もっと質量数の軽い元素が大量に発生しているということですな
壊れている圧力容器も含めて、恒常的な冷却システムの再構築は相当時間がかかるでしょうねぇ・・・

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120 2011/04/07(木) 07:57:30 ID:OYoTseM6dE
GIさん、お返事ありがとうございます。
中性子線が出てるということは、作業員の方がそばに近寄れなくなって
放水作業もままならず、行く行くはすべての号機で燃料棒がメルトダウンして
大惨事ということになりませんか?
想像もつかない大悲劇が進行中ですが、
今後事態をどんな心構えで見ていけばいいとお考えですか?
一般生活者が政府と保安員と東電に後ろ足で砂かけられたまま死んでいくみたいなことが
起こりそうな気がしてなりません。

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121 2011/04/07(木) 09:29:01 ID:DwVH9L5zwc
>>120
中性子線は炉心での核反応(再臨界や自発核分裂)なので
今現在、施設及び周辺で従事されている方の中性子線被曝の可能性は極めて低いと思われます
現状は、注水量を減らして漏水を押さえつつ
また、高レベル放射性廃棄物である炉心を通過した汚水を貯留する方策と、メガフロートによる貯水が汚水の貯留となるでしょう
今はもう、メルトダウンや、そこまで行かなくとも炉心の溶融と、また爆発現象の可能性は低く保たれていると考えます

窒素ガスの注入も、水素爆発の可能性を事前に押さえるべく
後手に回り続けた後の現状において、唯一「先手」の作業です
確かに、日本史上最悪の「人災」であることに変わりはありません
しかし、住人の避難措置と、飲料水や食品の汚染などを考慮しても
今現在、健康問題が発生するのは、原発で従事される方々のみと考えます

最も「リスクコントロール」を行わなければならないのは原発での従事者全てで
それが先の線量計不足や、不携行、杜撰な対応等々によるものと考えます
事象としては、これから衝撃的な「問題」より
農水産業への被害や、日本全体への風評被害が実際になっています
まず、原発の事故が更に起きて心配するような事態は起きないと思います

とりあえず、避難勧告の出ていない地域
また放射能が食品から検出されても流通される訳ではありません
勿論、既に多少は汚染されている飲料水ですら
例えばヨウ素は、もう既に半減期以上の日数経過となっています
何をどうすれば?というと「正しい情報により見守る」くらいでしょうか?

返信する

122 2011/04/07(木) 09:53:59 ID:OYoTseM6dE
GIさん、科学オンチにもわかりやすいご説明でたいへん感謝します。
ちょっと安心できました。ありがとうございました。
また質問させてください。

返信する

123 2011/04/07(木) 17:10:06 ID:acSXVuGGew
放射性物質 魚に蓄積しにくい

魚にたまる有害物質では、水銀が知られている。
プランクトンを小魚が食べさらに大きな魚が小魚を食べる過程で濃縮され、
魚の体内では、海水中の濃度の360〜600倍になるというものだ。

 これに対し、放射性物質は、魚の体内にはたまりにくい。
ヨウ素は放射線が減るのが早く、セシウムやプルトニウムは、魚のえらや尿から排出される。
水産庁増殖推進部研究指導課の森田貴己さんは「魚の体内で、放射性物質が蓄積される度合いは低い」と話す。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=3901...

【セシウム137】
生物濃縮により魚食性の高い魚種での高い濃縮度を示すデータが得られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%...
http://www.journalarchive.jst.go.jp/jnlpdf.php?cdjournal=radioisot...

どちらが正しいのでしょうか?

返信する

124 2011/04/07(木) 18:10:41 ID:DwVH9L5zwc
>>123
まず、Wikiにある、犬への投与は3800μCi/kgであり
1キュリー=3.7×10^10ベクレルであること
それを換算すると、如何に大量のセシウム137を与えたか?
これは除外しましょう

海産物である魚類に対しての生物濃縮は低いと言うことではありません
比較検討する魚類の生態や、餌の諸問題
採集された魚類の生息域、いわゆる深い海における水温
水温が低いと言うことは、代謝が低く生物学的な代謝の半減期も低いために
表層での魚介類、今回のコウナゴなどとアンコウなど単純比較は出来ません
生物濃縮の程度は魚類によって違うということになります

リンク中の文献に観られるように
生体内でのセシウムの濃度は、血液と筋肉に多く観られます
血液も筋肉も、生体に取り込まれても、生体全体に分布するために
甲状腺などのような特定の臓器のみに蓄積するわけではありません
またカリウムと同じ化学的な挙動するセシウムは、当然カリウム摂取及び代謝に伴い
一連の生理学的な代謝と共に最終的には排泄されます

セシウムの半減期は長い30年ということですが
摂取後の生体内での動態、生物学的な濃縮、また最終的に食品として摂取を考慮しても
心配する必要はないと考えます
汚染水域に関わらず、近辺の海域での放射線サーベイ
漁業に水揚げされた魚類の放射能計測も必要であり
その「結果」によって、まずは濃縮以前に食卓にのぼるか否かという前提条件もあります

セシウム137はγ線放出核種です
ヨウ素はβ線放出核種、プルトニウムのα線放出核種と違って
確かに「遮蔽」は難しい放射性物質であります
「相互作用」という被曝に関しては、身体を透過しやすいこと
それ以前に、どの程度人体に蓄積されてしまうか?
そういった状況も検討対象ですが
健康問題が起きる程のレベルで生体での濃縮が行われ
問題が有るままヒトが摂取する状況に「推移」する可能性は極めて「低い」と考えます

また、水銀中毒が起きた水俣湾のような比較的「内海」で起きた事と
「太平洋沿岸」である福島県沖という状況も違います

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125 2011/04/07(木) 20:19:31 ID:NPwW067Q6Q
1〜4号機の格納容器と圧力容器を
燃料棒の頭が見えるくらいの位置でぶった切って、
そっからはマジックハンドの親玉みたいなので
片っ端から抜き取ってバラバラに分けるってのは無理?

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126 2011/04/07(木) 21:51:49 ID:DwVH9L5zwc
>>125
ウルトラマンかスーパーマンでも居ればね

今、炉心が見えるような状態になったら
それこそ極めて危険な高濃度で高レベルの放射性物質拡散が更に広がり
今でさえ、周辺地域への避難を再検討しつつある状況を
更に悪化どころか、福島県東部をチェルノブイリのごとく廃墟にしかねない

まず、1〜4号炉を全て「ぶった切る」方法も無い
マジックハンドの親玉も無い
つい先日まで核反応を起こしていた核燃料や使用済み核燃料を
安全に隔離する方法も無い

つまり、東電だけではなく人類は自分の創ったモノすら
直ちに処理できない「状況」にあると言うこと

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127 2011/04/07(木) 22:27:23 ID:EqhqG5asCY
原子炉への冷却対応は長期戦になるのでしょうが
もし仮に、使用済み燃料プール内の燃料棒の冷却が先に
完了するならば、いつまでもあのままというわけにも行きませんよね?
回収・運搬方法も検討しないといけませんね。

建屋の破壊規模、詳しいプールの状況等は
地質探査用?ソナーを無人機に曳航してデータ取得できないものですかね?

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128 2011/04/08(金) 02:02:17 ID:fsAxmVjP3E
>>127
使用済み核燃料は、炉と同じ4つのプールに貯蔵されてますが
どの建屋の使用済み核燃料が一番安全に取り出せるか?
また、その前に上部構造が吹っ飛んでしまった建屋からは当分無理と思います

時系列として
汚水の漏出が完全に止められること
冷却水の注入を止められる状況になるまで
各建屋において、炉心冷却システムが整備出来て
また、施設周辺に飛散した放射性物質の除染が済んで
建屋上部の設備面を再構築できること
そもそも、使用済み核燃料を、破損のないモノとして確認しても
それを「何処へ」持って行くかということ
「運搬先」は国内外において、今は「検討すら出来ない」でしょう

プールの状況は、小型ロボットによるカメラ撮影が妥当とは思いますが
いかんせん、そこまでどうやってロボットを運ぶか
また、ロボット自体をリモートであろうと進めることができるか?
建屋の破損状況を把握して、プールへのアクセスと監視システムを構築する
プールの冷却水ですら、ポンプが止まって蒸発し、減少するほどの熱量を持っています
炉そのものと同時進行で対処して
個人的には、かかる「時間」は炉と同程度(最低は数年?)と考えます

プール内の冷却水が澄んでいる場合は、防水型のロボットカメラ
もし澄んでない、濁ったりしていればソナーも有りかと思います
しかし、建屋での放射線環境が厳しい状況では
例えばカメラ素子の劣化も検討対象で
カメラも放射線防護を施さねばならないでしょう
ともかく、目視できる状況で、しかも環境(放射線や設備)を確認しないと
「対策」は進められないというのが現時点での個人的見解です

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129 2011/04/08(金) 11:06:51 ID:6Kk9GMdobs
最悪の状況ってのはどれか一つがポシャった場合、他の三つも
近づけなくなって、数日で四基全て爆発ってシナリオだと思う
んだけど、そうなった場合の被害範囲はどれ位になるのかね?
様はそれが知りたいと思うんだわ。
まあ、明確な数字を出すのは難しいと思うけどね。
例えばあのチェルノブイリの事故の二時爆発が起きたならば、
ヨーロッパ全域に人が住めなくなるなんて言われたけど、今回
の場合四基と言っても固まっている訳で、単純に量が問題にな
って来ると思うんだよね。
例えば「半径100km以内は立ち入り禁止」とか「半径30km以内
は死亡確定」とかってある程度の数字を知りたいんだよ。
四基逝ったら本州、四国と北海道の一部位は人が住むのは難しく
なるのかね?

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130 2011/04/08(金) 12:12:13 ID:l4U.ziNQ3E
>>129
ポシャるというが、水蒸気爆発でも起きて圧力容器と格納容器
原子炉建屋が崩壊して、炉心が露天状態になり
冷却中の使用済み核燃料も破損して、炉心共々大量の放射性物質の拡散
また、他3基や5,6号炉に近づけなくなり、冷却システムが稼働せず
連鎖的に、それぞれの炉も爆発四散でもすればだろう

もしも、仮にそういうことが起きた場合
想定としては、福島県の半分は確実に人が住めなくなると思う
また、太平洋へ膨大な核燃料や廃棄物などが飛び散り
アメリカの西海岸や、韓国で既に起きているパニック状態は更に世界的に深刻になるだろう
気象にもよるが、何処まで上層大気へ放射性物質の飛散と拡散が起きるかどうか?
それ以前に、炉心がどのような挙動をするのか?
減速剤に黒鉛が使われて、燃え続けたチェルノブイリよりはマシだろうと思う

今は、確かに最悪のシナリオを「知りたい」だろうが
それは不安を煽るだけであり、今現在において「必要な情報ではない」と考える
楽観もしていないが、健康被害が確実に発生するだろう原発事故に対応している従事者を思うと
それは「不謹慎」に近いんじゃないのか?

汚染された低レベル汚水の海洋放出、窒素ガス注入によるさらなる水素爆発防止策
地下への浸潤と海洋への流出を止める方策等々
「誰が」、原発存続の「保身」に対する指示を行ったか知らないが
少なくとも此処まで問題が大きくなってしまったこと自体
それが個人的見解に置いては「最悪」と考える

微量でも放射性物質の漏出は有ってはならない施設であることが「前提条件」だから

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131 2011/04/08(金) 12:23:18 ID:l4U.ziNQ3E
追記
「最悪のシナリオ」の前に
本震で発生したような大規模な津波発生と福島原発施設への被害の想定が先だろう
昨夜は津波こそ起きなかったが、余震としては最大だったろうが
懸念はM9.0という本震に対して、M7.5だっけ?
あれがM8クラスで、しかも海底の変形などが起きれば津波の再来も否定できない
余震での津波発生への対策も、行わなければならない事実だろうが
今、それが福島原発施設で出来るかどうかという、極めて大きな疑問の一つだと思う
原発そのもののトラブルを、もっと状況悪化させてしまうのは今は「津波」だろう

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132 2011/04/08(金) 22:29:50 ID:O4SEYl2SgE
燃料棒について一つ質問させて。
原子炉に挿してある(普通の)燃料棒も、
発電に必要な熱量を出し切った(使用済の)燃料棒も、
適度な温度下に管理しなければならないのはわかった。
それなら工場で燃料棒を作った時点から原子炉に運んで挿すまで、
これはどんなふうに温度(それと湧いてくる放射線)を管理してるの?
そこんとこがすごく不思議なんだな。

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133 2011/04/08(金) 22:42:20 ID:4eLH/idwbc
私がお答えしよう!
と、言いたいが無知をさらけ出して恥をかくのは
見苦しいんでやめとく。

要は運転を始める時に臨界を起こさせて始めて熱を
発し始めると聞いた様な聞かない様なーーー

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134 2011/04/08(金) 23:23:18 ID:caEwRSL/Yk
これ見た瞬間 ダメだと気付くよね 普通ならさ

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135 2011/04/09(土) 07:45:37 ID:EJPfh.sMbA
>>132
まず、核反応の起きていない、未使用の核燃料は自発核分裂こそ有っても
それで問題になるような発熱は無い
殆どのウランは質量数が238で、半減期が約45億年、235で7億年ほど
α線放出核種であり
使用済み核燃料から抽出されたプルトニウムなどはまた別である

プルトニウム239もα線放出核種であるが、半減期が2万4千年と比して短いため
また、α線と格納容器による相互作用から発せられる制動エックス線の放出など二次的に計測される
使用済み核燃料も、冷却が必要でないとはいえ、運搬時点でも未だ発熱が起きている
空冷が出来るというレベルであり、また内包する核壊変物によるγ線などの透過も危険と言わざるを得ない

ということで、使用前の核燃料は、ジルコニウムで被覆され、また「安全」に運搬される
それが、核反応を開始すると、高温で極めて高い放射線放出核種を内包した、極めて危険な物体に物理変化してしまう

>>134
「ありゃりゃ」とは思ったが、その画像から推測できることは限られていた

また、格納容器の下部構造と、炉などを管理するための上部構造の「造り」が違うことは知っていたので
これが直ちに炉心爆発とは考えなかったのが当時の個人的な見解だった
チェルノブイリで起きたような炉心爆発(水蒸気爆発)ならば、もっと大規模だったろうし
今思っても、衝撃的映像であることに変わりはないが
構造物の強度が上と下で違うということを理解していれば、まず「炉(格納容器)はどうなっているのか?」という疑問が先に気になった

「ダメ」という一言で済む話ではないことも理解するべきことの「一つ」だろうと思う
何がどう「ダメ」なのか?
その「ダメ」という状況で、放置してはならないこと、出来うる対策を行って今に至る
爆発現象が起きるまでの東電と保安員の「対策」の結果の一つであって
散々書いているが「後手」になってしまった「状況」の一つだ

意図的に爆発を起こして、完全に炉や建屋を崩壊させようとおもうと
内部に「相当量の爆薬」でも仕込まないとねぇ・・・
唯一、それに近い状況は、やはり「水蒸気爆発」だろう
今は、懸案対象から外れたとは思っている

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136 2011/04/11(月) 16:07:52 ID:zUV2U4461c
震災発生から1ヶ月
地震や津波の被災地域では、徐々にだが復興しようと言う兆しが見えてきている
それでも行方不明者は確認された死者数より多い・・・

それ以上に、状況改善の兆しすら見えていない福島原発である
未だに電源復旧と低レベル汚水放出、高レベル汚水の移動のみ
灯りの点いた制御ルームと、外観しか映像は見られず
更に大きな、ポンプ車が導入されるくらいか?

先週末のフライデーで、有る程度現場を垣間見られるが
東電を含めた関連企業の「体質」に対する問題ばかりだ
福島県内での、正確な放射性物質測定も未だに行われていない
ようやくプランが示されただけ
「言い訳」のように、巨大な津波が原発を襲う映像が追加されただけか?
天災と人災による重複した被災地のみ
ただ何時終わるか判らない状況に「置き去り」にされている

1ヶ月が経過しても実際のところ原発問題が「善処」していないのは間違いない
当分(1年以上?)この状況が続くだろう
今はともかく、原発で従事し、汚染された現場で浴びる放射線による
後年における各種の傷病(晩発症状)が気にかかるのも事実だ
どーすんだよ?>東電
相変わらず「隠蔽」は行われているようだ

ということで
1ヶ月という「節目」でもないが、状況の推移が見られない限りには
コメントなども書きようがないといったところも本音だったりする
私のスレではないが、真摯に意見やコメントを書き込んでくれた方々に感謝する
と言うことで、暫く自重モードに入りますw

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137 2011/04/12(火) 09:13:56 ID:D7GNY8kHkE
ありがとうございました。
インタネットなどの各々の書き込みを見て
ともすれば多々ある過剰な解説や意見に流されそうな時、
ここの冷静な説明を読み、妥当な理解が出来ました。

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138 2011/04/12(火) 18:03:11 ID:.KR2.ornxg
責任なんてもんは誰にも取る事など出来ない。
敢えて言うならば金銭による保証であって、
数万世帯、数万人が新たな土地で仕事を持ち、
以前と同等、或いはそれ以上の生活が出来る
様にする事だろう。
原発から半径100km以内に住んでいた住民が
今後ガンや白血病になったら全ての人の治療費、
死亡した場合もしっかり保証する位はせねば
なるまい。
拡散した放射能は知らん。
とりあえず日本としては世界中に対して努力して
いる事をアピールしなければならない。
その方法はソ連式に人海戦術で数千人に犠牲にな
ってもらってでも封じ込めるしかない。
今だに「年間許容量が」などと言ってる場合じゃ
ないだろうね。
世界からは「何をチンタラやってんだよ」と思わ
始めている訳で、更に悪化しようものなら完全に
信用を失い世界の孤児にもなりかねない。
人命尊重をこの状況で謳い続けるなら東日本をロシア
に統治してもらう条件で引き渡すのもありだ。
素っ頓狂なもの言いかもしれないが、そのほうが
早く片がつくと思われ。

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139 2011/04/13(水) 07:51:05 ID:DtcXaZnnfk
GIさん今までご解説ありがとう。
東京人なので<事態が急変>したら質問できなくなるかもしれませんが
このスレを頼りにしてもすので、今後ともよろしくです。

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140 2011/04/13(水) 09:37:16 ID:rvTgcEx4PA
ストロンチウムとうのが出たそうです ガクガク
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/t1001527419...

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141 2011/04/13(水) 11:33:52 ID:GI2tqBtn5U
>>137&139
ありがとう

>>140
ストロンチウムはカルシウムと同じ化学的な動態が有るので
やはり骨への蓄積が問題だろう
骨も骨髄による造血器官であることから将来の血液系の疾患が気になる
しかし情報を見る限り、その量はかなり数値として低い
逆に言えば、何故今までに指摘も検出もされなかったのか?
記述には「検出が難しい」と有るが、そういう問題ではない
量はヨウ素やセシウム以下であるが
生物濃縮としては最も気にかかる核種の一つだろう
ストロンチウムもだが、これから更に厳密かつ精緻で
しかも汚染された可能性のある範囲での環境測定が必要である
現状この数値を見る限り、また農畜産物の出荷規制を考慮すると問題にはならないと考える

原発事故の評価が「レベル7」ことチェルノブイリと同程度と評価された
しかし、保安員の説明の如く

放射性物質の放出量が一桁低い
従事者の急性障害による死者が出ていない
原子炉自体、圧力容器も格納容器も大きな破損がなく露天状態ではない

ということを勘案しても、「チェルノブイリと同じ」とは言い難い
いわゆる「過剰評価」だろう
何故「レベル7」に格上げしてしまったのか?
極めて個人的な見解と邪推を考慮すると・・・

例えば・・・
現状から「状況悪化」した場合においては「やっぱり評価は正しかった」

逆に
状況改善が想定より早く進んだりすれば「やっぱり対応が良かった」

という事に話が「すり替わる」可能性がある
つまりは、「どちらにでも捉えられる評価」であり
これは、有る意味「玉虫色」とも呼べるだろう
保安院が何故このようなレベルを上げてまで状況悪化を「示した」か?
前述の通り、個人的見解だが「どちら」になっても
これ以上の「悪い評価」は付けようがない
保安院の立場は「保身」に走っていると言っても良いんじゃなかろうか?

原子力保安院ではなく、原子力「保身院」とでも呼称変更したらどうだ?w
東電も保安院も、どちらも事態が完全終息(廃炉と撤去)する頃には
連中(役員等)の「寿命」の方が先に尽きているだろう事は言うまでもない

返信する

142 2011/04/13(水) 12:04:53 ID:rvTgcEx4PA
140ス
GI様 どうもありがとうございました!

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143 2011/04/13(水) 12:19:05 ID:dgvQeo5xts
レベル7の意見に同意です。

しかし報道は「7は7でもソ連に比べれば軽い7ですから大丈夫」
という解説が目に付きます。相変わらず「とにかく大丈夫」というニュアンスで。
レベルに拘るわけではなく、今置かれてる状況を冷静に正確に伝えて欲しいものです。

少なくとも、知識のある人には理解や判断できる材料を、と。

返信する

144 2011/04/13(水) 15:48:25 ID:eYauGcRsgg
>>143(137)
だよねw

まず、裁判に良く出てくる「前例」という言葉がある
事例を積み重ねて、結果を導き出すという
個別の判断を阻害する材料になりかねない「アレ」だ

保安院自体を、経産省から独立分離させようという政治的な動きもある
当然、原発行政を一手に引き受けねばならなくなる
今は東電を初めとした原発を稼働させている各電力会社からと
上部組織の経産省や内閣府からの指示で動いている

それらが殆ど「独自の判断」によって動かねばならなくなる
誰が困るかって、保安院自体が一番困るだろう
政治的判断、国民の反応、電力会社への配慮、諸外国への影響と対応等々
それら、保安院にかかる「圧力」は相当のモノとなることは明白だ
だから、今の福島原発事故を「最悪の評価」とすれば
今後の事故は何処で何が起きても、殆どが「福島以下」という判断になるだろう
こんなに「都合の良い判断基準」は、日本じゃなかなか作れない

諸外国、原発大国のアメリカ、国策としているフランス
似非資本主義によって経済成長を続ける原発推進国の中国等々
日本も原発技術を輸出しようとしている
その最中に起きた、先進国では最悪の福島原発事故だ
それをどう評価するか?
やはり、先の通り最悪の評価と想定を行って
事態が善処(悪化しない)することを考えて
日本のレベルを海外に示そうという「思惑」が見え隠れする
こんな「無茶」は正常な判断が出来るならばしないつうの
せいぜい「レベル6」だろう?

旧ソ連こと、現ロシア&ウクライナか?
古くなった原潜をそのまま日本海に沈めるわ
核開発や原発の汚水を日本海及び北極海に垂れ流すわ・・
原潜だけでの放射性物質総量も700万テラベクレルだっけ?
チェルノブイリと同程度かそれ以上だ
杜撰な密閉と海洋投棄しかできない、そんなバカな国に誰が任せられるか?w

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145 2011/04/14(木) 03:49:03 ID:cGrX7h6/.2
>>144
> チェルノブイリと同程度かそれ以上だ
> 杜撰な密閉と海洋投棄しかできない、
> そんなバカな国に誰が任せられるか?w

 そんなバカな国とどっこいどっこいの不手際、
 それも企業の(計画時の)慢心と楽観に(発生時の)保身から
 傷口広げまくって世界の顰蹙を買い捲りつつある
 そんな自称原発先進国がいえた義理でも無かろうに…。

返信する

146 2011/04/14(木) 06:58:58 ID:qjq.ArRl.6
>>145
じゃぁ、何処の誰なら今回の問題を適切に対応できて
拡散する被害すら押さえられたかな?
「あんたらには言われたか無いわ」という程度でw
と、くだらなくも不毛な言い争いは不本意だが

散々核実験を行った中国と現ロシアこと旧ソ連
甚大な被害を出し、当時の子供達に後戻りが出来ない疾患を患わせたり
事故直後に極めて強度な放射線環境で作業を従事して亡くなった多くの作業員
放置状態で、石棺の老朽化以前から高レベルな放射性汚水が漏れっぱなし
「チェルノブイリはまだ終わってない」

不手際つうたって、どう転んでも震災直後の対応による注水と冷却は必要不可欠だったのは間違いないだろう
使えない車両や機材で右往左往したのは事実だが
それでも何もせずに指をくわえて観ていただけよりは遙かにマシと考える
その結果が、不安定ながらも今の核燃料の冷却に繋がっている

大量の放射性物質が溶け込んだ汚水の発生と漏出、それに対する多くの不手際
東電や関連企業による下請け従事者への杜撰な対応等々
混乱が有ろうとも情報発信を怠った東電
少ない情報と保身による大本営発表を行った保安院等々
様々な立場の識者から得る客観的な視点ばかりによる偏った報道とそれを行ったマスコミ各社
少なく正確でない報道と、それによる国内外への状況(情報)を悪い方へ導いてしまった
ようやく関連会社が検討を始めた廃炉と将来的な撤去への展望(あくまでも”予定以下”)

何もかも体制批判に話を導くのは簡単だが
今の状況を勘案すると、誰もが当事者で、誰もが最適な対応を行ってるとは言えない
今は「誰が責任を取るか?」というレベルにも達していない
現状、東電という当事者は今現在において非難を余儀なくされている福島の方々への生活保障を示すのが精一杯だ
それすら「今後」を保身に廻る立場で考えて、慎重かつ無難な言葉しか発せられない社長を含めた経営陣の不甲斐なさ
あれが1000万人以上の電力インフラを経営してきた連中の「実態」だ

誰にとっても原発事故と問題対処は「極めて難しい」という事を示した訳で
そもそも「八方美人かつ適切な対応」は「不可能」ということ

返信する

147 2011/04/15(金) 17:49:10 ID:Fp7A.4zcwg
GIさんはレベル7相当には満たないという意見をお持ちです。
対して自分は、あまり知識はありませんが一つ懸念することがあります。
自分も含め傍から見てレベル7には及ばないという意見は多いですが、
もしかして、隠されたりした不十分な情報で判断してるからで、
実は既に7相当になっているのではないかと。
3号機の爆発はどう見ても上部空間でのガス爆発とは思えません。上に吹き上げている。
大気開放のガスならば1号機のように周囲満遍なく膨張するでしょう。
少なくとも、大本営発表を鵜呑みにするのは危険でしょうね。
いかが思われますか?

妄想でしょうかね?むしろ妄想なら良いのですが・・・

返信する

148 2011/04/15(金) 18:43:00 ID:C4CTxHXGEc
>>147
まずご意見は、それはそれで尤もだと思います
一般的に観て原子炉建屋が爆発した事は日本での原発事故では初めてです
東海村の臨界事故、もんじゅのナトリウム漏れ事故も
どちらも、「目に見えない現象」ではありました
その点を考慮しても、「複数の原子炉が壊れた」こと
また「大量の放射性物質が漏出した」ことは極めて重大で遺憾な事故と言えます

当方の意見としては、前述の如く国内外の識者によるように
また保安院すら「チェルノブイリと違う」ことは明示しています
もし今後において今の福島原発でこれ以上の事故による何らかの「問題」が起きたら
それは「チェルノブイリに匹敵」する可能性は否定できません
全てが違うチェルノブイリと福島原発を相互に比べる事も不本意であることの一つですが
明らかに実被害が過剰評価されていることと
今後の問題悪化を懸念すれば、今「レベル7」として評価することは妥当とは思えません

先にも書いたかも知れませんが、最大の懸案事項は余震と津波襲来による復旧作業全ての停止であり
現状維持がやっとであることを勘案した場合での「最悪の事態」です
それは、圧力容器や格納容器、原子炉建屋自体、先の上部構造が爆発した以上の現象が懸念されるからです

つまりは全ての炉心内容物と使用済み核燃料の破損&放射性物質の拡散による被害拡大です
その「可能性」が有る限り「レベル7」に簡単に評価を転じてしまったのは何もかも「早すぎる」ということです

信頼できない理由の最もそれが言えることは
公表されている検出された放射性物質の種類です
核反応生成物であれば、もっと「数多くの核種」が検出されて然るべきで
まず、それが「無い」という時点で全てに対して「疑念」を持っています
保安院の発表は情報としてはともかく「信頼たる組織」ではありません

返信する

149 2011/04/15(金) 20:44:29 ID:Fp7A.4zcwg
>信頼できない理由の最もそれが言えることは
>公表されている検出された放射性物質の種類です
>核反応生成物であれば、もっと「数多くの核種」が検出されて然るべきで
>まず、それが「無い」という時点で全てに対して「疑念」を持っています
>保安院の発表は情報としてはともかく「信頼たる組織」ではありません

なるほど、自分の理解と一致します。
ありがとうございました。
パソコンを使う仕事柄、モニタの隅っこに明和やニュースが常駐してまして・・・
用事、なかなかはかどりません^^;
故に友人から「お前はネットの不安定な情報ばかり・・・」といわれる次第ですが。
今後万一、重大な事態に巻き込まれたとしても、そして行き着く結果が同じだとしても
出来るだけの真実は知っておきたい思いです。

返信する

150 2011/04/15(金) 20:51:32 ID:Fp7A.4zcwg
仕事柄、プラントなどの計測のイメージは掴めますが
ああまでも破壊されたプラントから出てくる測定値が
信用できるかは甚だ疑問を感じます。
「電源さえ復旧すればポンプの循環が再開出来る!」
なんてニュース、同僚に話題を出すことさえ恥ずかしい気分です。

返信する

151 2011/04/15(金) 21:32:22 ID:hBIFnadVN.
>>149
ワタシャ閑職なんでorz
ま、それはともかく・・・

保安院の発表は、概ね東電からの情報に基づいて検討や情報公開してるようですが・・・

それよりさ、保安院として現地である原発へ誰か職員を出してるんだろうか?w
「情報」の詳細を、逐一東電から得ているとは思えないほど、情報の後出しというか
結果論しか公表していない
それって、情報のルート&ソースとしては稚拙なんじゃないのか?
誰もが行きたくない、放射線被曝が確実に存在する原発だけどさ
そこへ原子力行政を担う担当部署から、もし誰も行ってないってのは「問題」ではないか?
何度聞いても「東電から・・・」とか「東電によると・・」という常套句が付いてくるからねぇ
何処の省庁でも誰かは現場に出して情報収集をさせるのが当たり前だと思うんだけどさ

冷戦時代、アジア某国で戦争があった
国内の某省庁の情報収集担当として、某大国の軍と一緒に行動した御仁を知っている
そういった、情報を得る手段としては確かに件の「時代」とは違う
しかし、例えば米軍の無人監視システムのグローバルホークとか
そういった事を既に行っていて、情けないかな日本は米軍から画像情報を得ている
日本独自の危機管理能力と、実際の行動力ってのは何を基準にするかはともかく
やっぱり「低い」のではないかな?
それは「現行政府」という「現在」だけではないけど

例えば、今回の福島原発のように、原子炉建屋はともかく周辺施設が壊れて
しかも電源が全て喪失してしまったら、本格的に「チェルノブイリ状態」になるだろう
もし津波ではなく、人為的な破壊工作により、更に致命的な施設破壊が行われたら?
日本海側の原発では「ソレ」を有る程度だが想定していると聞くが
実際に起こされたら、福島原発の「比」じゃないだろうねぇ・・

正直な所、まだ色々書き連ねたい事は有ったりするんだけどねぇw
まぁいいか?

返信する

152 2011/04/15(金) 21:48:24 ID:hBIFnadVN.
>>150
普通の建築物でも、40年経過すればどうなるか?
理解できるお方のようで・・・

私も某設備屋で従事したことがあり
低レベルだけど放射線管理に関する提携業務もしてましたから
あんまり「簡単」に対応と結果だけを公表して貰いたく無いんですよねぇ・・・
今後発生する、極めて膨大な量の放射性廃棄物の処理とか・・・
検出されないレベルの放射性廃棄物ですら面倒だったことを思うと・・・
関係者でなくても「頭が痛い」のは当然でしょう

ちなみに、職場の某嬢が明後日からアジアの某国へ新婚旅行へ行きますが・・・
件の国営航空会社が、名古屋の「中部国際空港へは離発着しない」とのことで
急遽、「関西国際空港から出発」することになりました
名古屋と関西って、どの程度違うの?w
成田なら判らなくもないけどさ・・・

国際的な「風評」に問題があるのは
やっぱり保安院の「レベル7」の影響が大きすぎるんじゃないのか?
総じて「日本ブランド」への核物質汚染という間違った認識だけが「マスコミ」を通して流れていく
時期的に花粉症対策のマスク着用と
被災地での感染症対策及び瓦礫撤去などへの粉塵対策のマスク・・・
そして原発での放射線防護対策のマスク着用等々・・・
全て「混同」してしまって居るんじゃないか?
そりゃ、世界的には「日本」は小さい「島国」だけどさ
日本からの発信も、世界的なマスコミの情報発信も「正確」でなければ意味がない

それは、北アフリカで混乱している暴動などを日本で見かけるのと同じだろうけど・・

諸行無常・・・・

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153 2011/04/16(土) 10:32:34 ID:9EPQ/jZua2
GIさん、正直書き連ねたいことを書いてください。
私はあなたの見解を読み、理解したいです。

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154 2011/04/16(土) 13:05:49 ID:qdTa.XLq/w
>>152
一時炉の温度が400℃に達したという報道がありました。
炉の運転温度は300℃前後、この数字をイメージした時
ある事を想定しました。
測定のシステムが高度成長期の頃
監視室も写真で見たアナログ計器、ロガーやテレメータ
はあるかもしれないけど停電時、機能するかどうか・・・
非常のバッテリ電源で動作しているパネルの温度計を懐中電灯で読んだとして。
仮定は多いですが、仕事仲間数人に聞いてみました。
「もし300℃定温運転の設備で針の温度計を設計するならFSいくらにする?」
自分含め異口同音に400℃でした。

もし慣れない作業者が振り切れているメーターを見て
「400を示しています」
受けた側が
「よし、400℃と報告する」

こんな人為的なミスがあってもおかしくない状況。

想像というか妄想の部分も多大にありますが、
壊れたシステムも含め出てくる数値の信憑性に甚だ疑問を感じます。

いや、最近は逆手に「計器の故障」「誤測定」で逃げる場面もちらほらと・・・

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155 2011/04/16(土) 17:28:28 ID:5exy6xKrV.
>>153
う〜ん、少し忘れたorz
ダメじゃんw
ま、ちょっと正直なところヤフーのコメントのように荒れるのはイヤなので自重ということで勘弁してね
適当なところで、書けそうなことは書いてみるから
何処が自重モードだか?w

>>154
水の臨界温度が374℃、220気圧、圧力容器はどうだかしらないけど
もしその状態ならば、真っ先に配管が破損するでしょうね
通常の高温蒸気ですら、その腐食性は極めて強くなるために
流体力学と、金属の材料工学を駆使して極度な負担には耐えられるように造るのが今のその手の設備設計と思います
門外漢ですがw

でもまぁ、流石に40年前の設備に対する、制御室の映像・・・
どう見ても、時代錯誤に近いと思いますけどねぇ
致し方ないとはいえ、今時「40年」も使い続ける想定で何かしらの物作りってしますか?w
PCなんて、ドッグイヤー以上のこの時代に・・・

今日のヤフーニュース(やっぱこれかい?w)では首相補佐官の細野氏の記事(が有りましたが
「ほぼ制御不能までいった」とは、どの時点で何処の組織(東電?)の情報ソースなんでしょうかね?
今ですら冷却がせいぜいであり、コントロールなんて考えられない
「冷やす」ことしか出来ない状況は続くでしょうし
しかも、相変わらず地下への高濃度汚水の漏出は進んでます
海洋流出は「見た目」において止まってますが
漏れ出た相当量の高レベル放射性汚水は地下に浸透しつつあるでしょう
水ガラスで止めたのは、地中に「堤」を造った程度だと考えるべきでしょう

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156 2011/04/16(土) 17:43:30 ID:5exy6xKrV.
ゼオライト投入もセシウムを吸着させているとのことですが
活性炭と同じ多孔質であるゼオライトに吸着させるだけであって
セシウムを選択的に吸着して除去できるわけではありません

個人的には全く期待していません
焼け石に水、付け焼き刃、熱帯魚水槽のような限られた容量の水が対象じゃないんだから
誰の発案だかしらないけど「自己満足」と「やってますよ」の「パフォーマンス」に尽きるでしょう
ともかく冷却を続ければ増る汚水、もはやどこかへ何かへ貯留させねばと考えます
早急に改築を行っているメガフロートの作業が終了して
また、福島原発まで曳航し、汚水を一時的にでも1万トンもの容量を貯水することが今行える「最善策」では無いでしょうか?

メガフロートを「繋ぎ」にして、沖合でより大きな「タンカー」でも係留させて
これから増え続けるであろう汚水の貯留に「ゆとり」を持たせる必要性も有ると考えます

それと相変わらず、放射線や放射性物質を恒常的に測定するポイントなどの設備面が対応できていません
行われている測定は、移動する車両によるものである
メッシュという観測の為のポイント設定は、極めて広い地域を小数のポイントで
しかも短時間で終わらせているのが現状でしょう
気象庁のシミュレーション予測も、そのメッシュは100kmであって
アレは国外向けの行為であって、国内で100kmという計算を行っても無意味です
公表しても、気象による空気拡散を想定しているだけで、具体的な測定とは全く違います
意味が無いとは言いませんが、国内向けのシミュレーションも必要でしょう

土壌汚染と今後の農作への懸念ですが、落ちてきた放射性物質は表在します
とある測定と実験によると、5cmほどの表土を廃棄物として除去して
それ以下の地中への汚染はかなり少ないために
「すきこむ」こと、トラクターなどで土壌を攪拌すれば大幅に放射性物質の影響を下げられるとのことです
そういった「対策」という「めど」が有る程度示されるのは、広域に対しては朗報だと考えます
農政に関する問題は、風評の方が遙かに大きくなってしまいましたが
それでも全く希望が絶たれた訳ではありません

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157 2011/04/16(土) 19:22:51 ID:qdTa.XLq/w
焼け石に水、ならぬ
「焼けウラン(石ですが)に水」ですね

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158 2011/04/16(土) 22:32:12 ID:FTstg9Babo
>>157
ようやく、注水ポンプから使用済み核燃料プールを直近で撮影することが出来たようで
また、サンプルとしてプール内の冷却水を採取することも出来た
肝心のプールからは、使用済み燃料にもかかわらず、どこかの温泉のごとく「沸いている」
使用済みですら、湯気が立って温度は沸騰寸前である
一刻も早く、冷却循環システムの再構築が必要であることを改めて認識せざるを得ない
電源の復旧と不測の事態に備えた設備の再構築も行われている
しかし、こんな事は震災時に耐えねばならなかったのは今更であることだろう

原発で従事している方々への今後30年にわたる放射線被曝を追跡調査するとか
勿論、対象者の同意を取ることは前提条件であろうが
健康被害を懸念する状況にある限りには、断る事は得策ではない
実際に被曝による健康被害が出れば、即座に「労災」であるのも間違いない
未だに、急性症状を発症した従事者の話を聞くことがない
被曝限度を超えたか、除染対象となった方が数十人以上居ることくらい
変動は激しいだろうが、具体的な施設での環境放射線の線量報告もほとんど無い
250ミリシーベルトまで積算線量限度を上げたことも
被曝に対する追跡調査としての課題の一つだろう

ちょっと話は違うが、ここ1日の震源情報が防災科学研究所のサイトから拝見できる
未だ余震も多いが、中部地方あたりから東北方面に関して
700kmほどの深い、M5クラスの地震が散発しているようだ
プレートの沈み込みの結果による現象だろうが
そこまで深く「影響」が出ていると言うことは
もっと浅い震源で、大きな余震発生も懸念対象であることに変わりはない
スマトラ地震の余震も、M8クラスが発生した
早急な「対策」を行わないことには、余震に対しても「安心」は出来ない

しかし、この未曾有の最中に相変わらず国政が混乱している
小沢は当院停止により「文句」しか言えない
元自民党員である氏も、震災対策への苦言ばかりで
原発事故への苦言が微塵も無い事に怒りを超えて、失笑の対象だ
与野党問わず、この混乱の最中に「足の引っ張り合い」はどうだろう?
それこそ「不謹慎」じゃないのか?
「文句」を言いたいヤツは言えばいいが、それで何が「解決」するというのだ?

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159 2011/04/17(日) 01:19:34 ID:YTwmi6Pahk
また質問させてください。
現在1号機の圧力が上昇しているようですが
これは何らかの爆発的事象(水素・水蒸気など)の危険性をはらんでいますでしょうか?
また2・3号機において圧力上昇が見られないのは
逆にどこかしらからの漏出があるという事でしょうか?
また4号機の爆発は、使用済み及び点検時一時保管の使用済み核燃料プールの
燃料棒の露出などによる水素の発生における水素爆発という認識でよいのでしょうか?

だとすれば汚染水の漏出は今後も続く上に1号機の爆発の懸念も継続している
という事でしょうか?

http://atmc.jp/plant/vessel...

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160 2011/04/17(日) 07:09:48 ID:vUwW03JjPk
GIさん、農作物のお話がありましたが、それに関して質問があります。
私は神奈川県相模原市(町田市に近い・福島から250キロくらい)に家庭菜園を持っています。
当然ここにも放射性物質は降ってきて土壌を汚染し続けるものだと覚悟していますが、
比較的安全に自家製野菜を摂取するにはどうした対策が必要だと思われますか?
それに合わせて、今後の市販の野菜について、どんな点に注目して見て行くべきか、
何に覚悟して食べなくてはいけないか、について是非ご教示ください。
卑近な話題でごめんなさい。

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161 2011/04/17(日) 08:00:14 ID:dUio6I..FY
>>159
ざっとデータを見る限り、炉の温度は低下傾向ですが
それでも微妙な圧力上昇は確かに気にかかるところですね
注水していても、炉内の水位変化が大きく無いのは相変わらず懸案対象ですが
炉内圧力の上昇が水素発生かどうかは何とも言い難いと思います
被覆管と水による化学反応及び放射線による水の分解の程度自体
先の爆発まで、震災によって冷却システムが止まってからの日数を比べると
今すぐに爆発の危険性が有るとは思いません
窒素ガスの注入も行われており、相対的な水素及び酸素濃度は低下していて安全であると考えます
4号炉は、炉心から取り出して点検している最中の核燃料であったので
核反応停止されても相当量の熱量によって冷却水損失と被覆管による水素発生&爆発と言って間違いないと思われます

相変わらず露天状態で、また冷却システムによる冷却水の循環と水位維持が出来ていないことは
現状も、当分も「最大の問題」でしょう
順次、対応をしている旨の発表は行われていますが、「遅い」としか言いようが有りませんが
原発内部及び周辺への放射性物質の汚染と、震災の被災地域である事を考えると
機材や従事者を単純に増やせば済むという訳にもいかない「実情」が有りますからやむを得ません

返信する

162 2011/04/17(日) 08:03:21 ID:dUio6I..FY
>>160
250km離れていても、確かに懸念の対象である放射性物質ですが
葉物野菜ならば、水洗いを行って貰えれば殆ど洗い流せるでしょう
根菜類は、そもそもの放射性物質の濃度が極めて低いこともあって全く問題ないと考えます
今、検出されて先の暫定基準値に引っかかり、出荷規制が行われた多くの農作物ですら
その放射性物質の絶対量は、健康被害が発生するレベルには遙かに及びません
また、先の通り水洗いを念のために行えば、摂取されても問題になりません

空間線量も、殆どバックグラウンドという自然界の放射線量と変わらないと思われます
もし、原発由来であっても、その線量の多くは短期間で半減期を迎える
一番多く放出されたであろうヨウ素ですから、現状では全く問題ないと考えます

耕作されている農地ですが、先に書いた汚染地域での土壌への対策を考慮しても
数センチ程度の除去で済みます
250kmという距離で、原発から西方ということもあり
放射性物質の土壌汚染は皆無と言っても構わないと思います

また、作物によっては良くある、ビニールで覆ったりすることで更に安全になるでしょう
暑くなれば換気も必要ですが、完全な露天状態よりは精神的にも安全ですからね

出荷規制が解除されて、放射線の有無をも確認されている福島県産の農産物も出回りつつあります
原発前よりは、相場が落ちてしまった事は事実であり、風評による損害ですが
福島県産ですら規制解除対象となっていることも考えても
作られている神奈川県での農産物への問題は無く、安全であると言えます

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163 2011/04/17(日) 08:34:38 ID:vUwW03JjPk
GIさん、早速のお返事本当に感謝します。
おかげで安心して畑に向かえます。
ありがとうございました。

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164 2011/04/17(日) 09:47:07 ID:RcEFspoJ5Q
原子炉本体にはデカイ穴が開いて
水がダダ漏れになってると見てるけど
燃料が溶けて外に流れ出てしまったら
制御棒もないから臨界になるのは普通だし
回収するのは出来るのだろうか。

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165 2011/04/17(日) 10:28:10 ID:dUio6I..FY
>>164
まず、「臨界」が再発する要素としては
核燃料が必要量蓄積して、自発核分裂による中性子が更に他のウラン235に吸収され
また核分裂が起きる状態に物理的要素が整わなければならないのが前提です
炉内底部で、溶け落ちた核燃料が蓄積することは
中性子が核分裂を行うための粒子フルエンスという単位断面積あたりの中性子数が大きなファクターでしょう
また、以前に書いたように、核反応に至るための核反応断面係数が臨界に必要な状態になる中性子のエネルギーにもよると考えます

制御棒が無い状態で臨界が起きるのは、以上の条件を満たさなくてはならないと思われ
また、そのような再臨界の状況と可能性は圧力容器内での問題と考えます
その圧力容器の大きな破損と、そこからの大量の核燃料の露出が有ったとしても
そこで再臨界が起きるかどうかというと、炉内より可能性は遙かに低いと考えます

概ね、溶けた核燃料による再臨界は炉内底部で起きて、それが圧力容器を程度はともかく破損させているのは事実でしょう
しかし、それ以上の状況が発生し発熱融解、「チャイナシンドローム」になる可能性は極めて低いと考えます

ただし、冷却が適切に行われ続けることが大前提です

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166 2011/04/17(日) 11:55:13 ID:BP2z8B8QUI
ありがとうございます。
なるほど、現在はまがりなりにも水や窒素が注入できる状態であるので
喫緊の爆発の危機があるような状態には無いということですな。
やはり汚水の漏出が最大懸案事項なんですね。

ということは、空気中への放射性物質の放出に関しては
またドライベントでもないかぎり、問題になるようなレベルではないんでしょうか?

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167 2011/04/17(日) 12:31:39 ID:RcEFspoJ5Q
>>165
G1さん、丁寧な説明ありがとうございます。
最初からレベル7だと言っておけば
早くから海外支援があったというのに
隠し続け手遅れになってから発表しても
出来る事が限られてくる。
とにかく燃料が回収出来る状態で冷やし続けてもらいたい。
福島県に人類が住めなくなったらおしまいだ。

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168 2011/04/17(日) 16:19:09 ID:OCMJTFyOa2
先ほど(3時過ぎ)、東電による行程表(工程表)の発表がありました
具体的な対策などというレベルではなく、懸念される事案に対して
今まで検討されてきた方策を、時系列で並べただけであることに
具体案でなかったので良い評価はできません
「当たり前」の方法であり、それを想定しうる時間(数ヶ月)というレベルで示しただけです
しかも「行政の指導を仰ぎ」とか、海江田氏も「保安院により」と
なんともやりきれない報道でした
まぁ、しかし「その程度」だろうとは思ったので驚きもしませんでしたが(苦笑

>>166
と言うことで、対策そのものは進ませている段階です
記者会見でも指摘のあった「津波」が不安要素として一番大きいのでは?

>>167
エロじじいさん
今回の事象の評価はもはや告知してしまった以上、変えられませんやね
不安要素を具体的な状況報告も殆ど無い状態で国内外へ示してしまったと言う点では
やはり「保安院の失策&判断ミス」としか思えません

まずは以前から書いてますが
原発の被災地域の方々に対して地域一帯のモニタリング調査
その状況や情報から行える土壌や居住環境に対する除染等対策の実施
国内及び外国への「対策」としても東電が行わねばならない義務です
震災の被害、原発の被害など、複数の被災地域をどうやって支援するか?
単純な物的及び金銭的支援だけでは済むことではないでしょう

しかし、東電の示した行程表だけど
誰が考えたんだか、もっとマシな行程表は作れなかったか?
詳しくは東電の資料として公開される(されてる)と思うし
明日の朝刊にでも大々的に掲載されると思う

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169 2011/04/18(月) 10:17:07 ID:R4R.bVbhaY
人の命やかかる費用を無視して作業した場合、どれくらいで収束させられる
のか?
まあ、費用は無尽蔵と言えようが、一ヶ月以上経つのに原子炉の状態を把握
できていないって事はやはり内部に入って写真を撮ったりする事が不可能な
くらいの放射能で満たされてしまっていると解釈してよろし?

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170 2011/04/18(月) 15:45:39 ID:Lc4AQWIdKM
>>169
リスクとしては、東電の資料にも有ったように
極めて強度な放射線場であるために、被曝線量如何では死に至るというケースが有ります
例え、作業せねばならない場所へ入ったとしても
線量限度を決めている以上、その被曝レベルに達するには極めて短時間であり
向かうだけでも、タイムリミットが終わってしまうくらいだと考えます
よって、今の全ての作業を妨げているのは「強度の放射線環境」に汚染されてしまったことでしょう

チェルノブイリの被曝による死者は、そういった最悪のリスクを無視して作業した為に
29人だっけ?従事者を死なせてしまいました
原発内部で事故発生まで作業していた、確か従業員2人も回収すら叶わずに石棺の中です

想定としても、被曝以上に作業に対しては
如何に放射性物質の漏洩を防ぐことが出来るか?
人命を投じても、金銭的投資を行っても
今、炉心内部や使用済み核燃料が継続的に発熱している状態を抑制しなければ
その発熱量如何で、状況悪化は避けられないと考えます

工程表通り作業が滞り無く行えて
「冷間停止」という密閉作業を行える発熱の停止及び抑制が可能となります
それすら、めどが立って無いのが実情じゃないでしょうか?
東電発表の工程表は、あくまで現状の情報をかき集めた「理想論」であり
それは、避難されている方への、情報提供の一つでしかあり得ません
確約もされてませんし、技術的課題も山積です

個人的には、最低でも冷温停止が出来なければとは考えます
内部の冷却システムや配管の損傷、建屋の損壊、それすら把握できてませんからね
外部に新規の冷却システムを構築して、冷温停止のためにかかる期間は
う〜、やっぱ3ヶ月程度でしょうか?orz

並列作業で、モニタリングと測定されたレベルに対しては除染作業を行うということで・・
ともかく、構造上のトラブルを把握できる状態まで至ってません
ロボットを投入するとの話なので、その状況把握次第で
「ようやく対策を検討できる」という程度と思います

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171 2011/04/18(月) 22:02:50 ID:DtEsmalNwE
ほっかほっかの燃料棒をあっという間に冷ます方法があれば
この総力戦に初めて「勝利が見えた」って言えるんだろうけど。

…しかし現実は非情なんだなぁ、これが。

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172 2011/04/18(月) 22:40:58 ID:/tMpxXAIyk
>>171
燃料棒の持っている熱だけじゃないからねぇ
核反応が止まっても、高レベルな核反応生成物から由来する崩壊熱
これがかなり凄い
って、既に使用済み核燃料プールが温泉状態であるから判ると思うけど
つい最近まで核反応が起きていた3つの炉心だと
核反応が止まっていても遙かに高温だったろう
「余熱」って言うより、未だ「発熱源」って表現を変えた方が良いんじゃね?

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173 2011/04/18(月) 23:35:38 ID:OcDXqo3o0w
炉心冷却水は蒸留水よりも純度の高い水を使ってたように記憶してる。
それに消防車やポンプなどで海水でも何でもいいから水ぶち込めと言って
注ぎ込んでしまったことに不安を持ってます。
再臨界も起こしている事だしその中に不純物を入れてしまうと
水そのものが放射化されてしまいダダ漏れになってる所から
外に漏れ出していってるはず。
もちろん放射線量は燃料から出来る超ウラン元素のほうが多いのだろうけど
溶け出した燃料、新たに出来る線源、もう放射能まみれの福島原発。
炉心ごと水没計画があるようだけど
水漏れを先に直さないと収拾がつかなくなってしまう。
ああああ、これはもうダメかもしれないね・・・・

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174 2011/04/19(火) 02:01:45 ID:TCzqlDEH8I
事故が起きた場合近寄れないって時点で人間が管理出来る代物じゃないって事なんだな。
きっと天罰なんだよ。
いっその事四基とも爆発してくれたほうが諦めもつく。
で、チェルノブ式に石棺で覆って東日本終了で良いんじゃないか?
首都は福岡辺りに移転させて、尖閣諸島の島々に住んで貰えば今より
安心安全で暮らせる事だろう。
これくらい大胆な発想で無ければこれからやっては行けまい。

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175 2011/04/19(火) 07:41:41 ID:tXDicw.3mA
>>173
水漏れは、早急に行わなければいけない最重要課題なのは同意であり
また、冷却のための注水を止めることで、汚水の増大を防ぐことにも繋がります
建屋においては、損壊した箇所や規模によってセメントや先の水ガラスなどを注入&固化が必要でしょう
配管が問題でしょうねぇ
放射線環境を考慮しながら、それでいて修復をしないと
いくら冷却水循環が出来ても、無意味ですからね
建屋内に貯留する、また貯留用の外部施設を更に増設もしくは設置しないとダメな悪循環にしか成り得ない
海水注入は、今更でしょうけれども、それでも事故当初のさらなる諸事に渡る状態悪化を考慮すると
もはや、致し方ないというより、行っておいて良かったとも個人的には考えます
事故当初の事象は分単位レベルでの状況移行だったでしょう
初動体制や情報共有の甘さが今頃指摘されてますが
それほどの熱量を持ったしかも最終的には4つの原子炉をどのように冷却するか?
海水注入は技術論より先に行わなければならなかった苦肉の策と考えます
塩分や不純物除去の問題は化学的なモノなので、物理現象の放射性物質による汚染よりはマシかと考えます

>>174
バチカンの法王が公的なコメントを提示しました
まぁ、宗教的な意図はどうでも良いんですが
「天罰」は、石原都知事のバカ発言と違い
その意図は、人類には未だコントロール不可能な事象が多く
それらを考慮せず相応な所行を行ってこなかった「人類のおごり」に対する「戒め」と考今後、それらを含めてどうするかは、廃炉そのものが数十年単位の時間がかかることを思えば
先々は、脱原発もしくは、更に屈強な新型原子炉へ移行してリスクコントロールを行う必要性が有ると考えます

東北の、特に今回の原発被災地を「隔離」するのは簡単ですが
今それらを論じることは極めて時期尚早と考えます
個人的には最終的に「原発特区」にしてしまう事も一つの意見としてとは思ってます
ま、今の状況が何もかも「終わって」からですが・・・

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176 2011/04/19(火) 07:45:02 ID:7fOQccxq8E
ひと月経過した現在でも、あらゆる手だてが付け焼き刃的に見える。
すべてが綱渡り状態で、現状維持すらおぼつかない。
健康的な未来が見えてこないんだよなあ・・・
手詰まりが原因で1〜4号機が逝ったあと、しばらく国民には知らされずに
政府がようやく緊急事態宣言を地下の核シェルターから発表したときには
東日本は相当な被爆が進んでいた! といった悲しい画しか見えてこない。

GIさん、なんで電力会社はガンダムみたいなモビルスーツを所有してないんだろうね?
あらゆる放射線に耐えうるスーツが10着くらいあれば
今回の事態もなんとかなりそうじゃない?
開発費含めて50億円程度の予算でできないかな? 無理か

返信する

177 2011/04/19(火) 09:11:24 ID:tXDicw.3mA
>>176
モビルスーツは大きすぎw
せめてレイバーか、ATくらいの大きさじゃないと
世代が判るな・・・orz

ロボット技術は、日本の産業構造の期間として自動車製造などに用いられてます
単純にロボットの保有数は、世界一です
先のイトカワに到達し、微量ながらサンプル採集も行った「はやぶさ」も広義ではロボットでしょう

さて、ホンダのアシモなど、先端技術を既に持っている日本ですが
ロボットを追従する一つの意味としては、人間と同じ環境で作業できること
それを前提としています、生活環境を変えることなく、そこへロボットを投入することは
それは逆に容易では有りません
自律型、独立運用、電源等内蔵、といった技術は優れてますが
原発のような、どうなっているか判らない状況での対応は、日本の技術では「想定外」なんでしょう
火星で働いているような、有る意味において更に困難な状況での使用
また、テロ対策や紛争に用いている、今回投入されたアメリカの遠隔ロボットなど
想定外であっても対応が可能な、酷使ができるロボット技術は
何故か、日本は「今一歩」です
せめて、アシモの下半身をキャタピラ様構造にして、遠隔操作できれば
また、どこぞの大学で研究開発されている、パワードスーツ様サポート技術を応用すれば
とは、いつも考えます

諸外国と日本での、ロボット技術への「ベクトル」が根本的に違いますね
アメリカは、もはや紛争(戦争)への人海戦術は過去のモノであり
その手法としては、最低限の人員を送り込んで、最前線の情報収集を行い
変わりに、遠隔技術で無人機などからの攻撃へと移行しつつあります

アニメではアトムやマジンガーZから始まった日本のロボットへの憧れ
それは、些か日本人自体で開発と目標の「敷居」を高くしてしまったのではないでしょうか?

返信する

178 2011/04/19(火) 09:33:26 ID:W4WHOJEnEw
日本も、今回米国が持ち込んだロボット以上の性能を持つロボットを開発していました。
それが「無用の長物」として予算が切り捨てられたようです。
画像は、今回のような事故を想定して開発された「放射線耐性型ロボット」。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030301.htm...

返信する

179 2011/04/19(火) 11:53:21 ID:.1b4uh7D3w
>>178
具体的な資料をありがとう
う〜ん、有るやんw
とゆーても、今はどーなってるんだろうか?
稲刈り用のコンバインみたいに見える
まぁ、それはともかく

実際に問題になった事象として件の原子力関係用ロボットは文科省のモノで
今回、特に保安院がとんでもない誤認をしてしまった、4号基建屋の汚水の水深
5mだって?
汚水の総量の見直しは当然だが、これでまた対応が「後退」してしまった
相互に情報共有を、しかも正しく行っていない事、これが一番問題だろう
やはり、行政の「縦割り」による明らかなる「弊害」だな

つくば市が、福島から転入する方への放射線スクリーニング
いわゆる、放射性物質汚染の有無に対して証明書が必要だとかと抗議を受けて揉めている
また、転向した子供にも、「放射能がうつる」とバカ丸出しのいじめが有るようだ
ま、子供の場合には、虐めた側の親による教育の程度が知れているのが見受けられる
しかし、如何に放射線や放射性物質、俗称「放射能」が何であるか?
それを「正しい理解」をしていない証拠だろう
原発の呼称である「福島(フクシマ)」は世界的な知名度になってしまった
しかし、福島県全域での問題でもないし、汚染は限られた地域であり
ましてや、人的被害が原発でも今のところ殆ど起きていないことを考えても
如何に、福島県外、受け入れをしている行政区のレベルもこれで判るだろう

保健所は、例えば医療施設の放射線管理区域こと
レントゲン室や関連する施設を管理している立場である
もし行うならば、保健所によって、地域で測定が可能な識者などにそういった旨の可否を求める必要もあるだろう
医療施設への放射線漏洩検査を行っている業者も少なくないし
医療機器メーカーも、放射線関係の部署であればコネクションなども当然多く持っている
何故、そういった「対応」を検討せずに、いたずらに「混乱」を増やすのだろうか?

これまた、「大本営発表」による「実害」の一つだけどね・・

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180 2011/04/19(火) 21:21:13 ID:u2IsU3srnE
はやぶさ君が出て来た所で追記
昨年人類初の小惑星サンプル回収して地球に戻って来たはやぶさ君。
すべてのエンジンが壊れ帰還は不可能と思われたものを
地球にいるチーム全員が知恵を出し合い奇跡の帰還に持っていった努力。
こんな事もあろうかと作っておいたエンジンの並列回路。
あらゆる可能性を考えて設計したはやぶさ君の大成功の翌年に
このようななさけない事故。
千年に一度の地震もあろうかと考えて作らなかったのか?
電気がなくなっても水力発電で電気作ってきた日本ならば
位置エネルギーで水を送るシステムは考えなかったのか?
はやぶさチームの川口教授は世界中でこの事を聞かれているに違いない。
もはや精神論でこの事故は解決出来ない。
人類の知恵を集めて何とかしてほしい。

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181 2011/04/19(火) 22:50:05 ID:djiT2RJz0E
除洗技術や廃炉技術を試す絶好の実験地になっとるなw

各国が無償で資機材を供与してくれるのも技術的な見返りが
あるからで自分の国土はこれっぽっちも痛まないという完全安牌がフクシマ
水質汚染の除去フィルターやこれからやってくるのは土壌汚染の浄化ビジネス
周辺地域の住民を追跡調査すれば発ガン率との因果関係は明確なものになるし
治療法や予防法などがもたらす医療技術的恩恵は莫大なものになる
一国の首都に近い環境で数千万人規模の被爆者が発生する、土地の汚染による
農作物の広範囲汚染およびそれによる低線量内部被爆の実地調査が可能・・・
不謹慎だが望んでも得る事は出来なかった状況だ

WHOで緊急時の摂取制限は1000Bq/kgだが日本は2000に設定した
子供も大人も作業員も許容線を上げた
発ガン率や健康障害がどう推移していくのか、実に興味深い

と思ってるハズ

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182 2011/04/20(水) 01:57:08 ID:SZpNF3FgLs
>>180
片や神様クラスの職人が集まって丁寧に組み立てたシロモノと、
農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立てた(つもり)のシロモノ。
精密電子機器と土木構造物を同じ次元やらクオリティで
比較すること自体おこがましいような?

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183 2011/04/20(水) 02:33:33 ID:ZhS7K4PD3k
>>180
>こんなこともあろうか。

絶対安全でクリーン、という絵に描いた餅というか神話が前提にあるから
「こんなことはあり得ない」、想定されてることが起こりえる事の全て
という、いわば思考停止が目的のような建前がありますからね。

>>182
もし解体のときの作業が公開されれば、
その筋の職人が内部をうかがい知るようになったとき
苦笑するかもね。
その検査ももしかすると「役所仕事」でしているかもしれない。
チェックリストにチェックがしてあるから合格、
現物との比較は私は関知しない、書類管理が私の仕事、とかね。
書いてて思う、ほんとにありえそう。

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184 2011/04/20(水) 02:39:13 ID:ZhS7K4PD3k
>>182
>農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立て・・

それが出来るように設計するのはたいしたものだと思います。

熟練の職人さんに依頼する前提の設計の方がはるかに楽。気も楽。
行間を読んでもらえる、というか業界の「あうん」の意思疎通というか。
パートのおばさんにも出来る資料を作り揃えるのはとても大変。
「もう、俺がやる!」となってくる。

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185 2011/04/20(水) 09:12:49 ID:KOIRnx2OUY
>>180-184
有意義な書き込みをありがとう
有る意味、「試金石」として世界の注目の的だろうね
西側の国で本格的に起きてしまった商業炉の末路
それをどのようにして、最終的な処分まで持って行くか?
各国それぞれが持っているノウハウはともかく
「実用炉の廃炉」という事象は、今までに皆無と言って良いんじゃないのか?

確かに被曝という問題も、原発における被曝被害の実態調査なんてのは
やはりこれほど広範囲で大規模な被曝(実被害はともかく)チェルノブイリ以外には無い
疫学的に得られる諸般における今後の結果も
ICRPなんかにとっては、新しい事実というか
今後、何かしらの指標として参考にされるかも知れない

国内では、廃炉以前の問題で右往左往しているんだけど
かつて、核開発や原発開発をした諸外国は
総じて今回の事象に対して、長期的な意味でも「情報」を求めているのは言うまでもない
直近としては、フランスの国情も有るだろう
世界的には、温暖化の最たる「敵」である二酸化炭素問題が存在するが
その反面、二酸化炭素を出さない意味で「エコ」とされてきた原発
それが、反対派の思惑通り、事態収拾に対して膨大な「ツケ」を払うことになってしまった
かつての原発推進派の一部が、転じて「詫び」を入れているのもみっともない

方や、法隆寺の五重塔や、その芯柱を応用した建設中のスカイツリー
温故知新とは原発のような極めて長期間を運用もしくは廃炉までという
人生並のタイムスパンを必要とする建築物や設備への再検討も必要じゃないかとも思う

しかし、原子力資料室など、反原発派が異常なほど静かなのは・・・
どう考えても、報道管制による圧力というか、何らかのバイアスがかかっている感が極めて強い
連中にとっては、良い機会かもしんないけどね
かといって、反原発のプロパガンダを叫んでも今更ってのも否定できない

増税のもやむを得ないとは思う
バブル以降の「国の借金」が少なければ、せめて揉めることも無かったろうと思う
責任論を論ずるのは今行うことではないが、震災対策や原発対策
試算にしか留まっていない未曾有に、借金を作った元与党の連中は何を思うのだろうか?

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186 2011/04/20(水) 10:40:53 ID:P7xUJpSP1g
原発ってのはこれまで事故があまりに少なすぎたんだよね。
比較するのはナンセンスかもしれないが、航空機や自動車だって
過去には墜落事故や衝突事故を数えきれない程起こしてきた。
それを調査、分析する事で安全且つ被害を抑える物へと進化してき
た。
今回の事故は原子力という物の信頼性や安全性を大いに飛躍させる
大きな教訓になって貰えればと思う。
それにしても放射能ってのは厄介な代物だな。

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187 2011/04/20(水) 11:30:22 ID:jQNCooybd.
>>186
構造が複雑になり、部品が多くなるほど、何かしらの事象の発生確率は高くなる
確かに、車や飛行機は、事故を繰り返して安全対策を行ってきた
タッカーのような、そういったことを前提とした車もアメリカにはあったけど

原発は、理論や設計は一人前だが、確かにネガティブな実績は少なすぎるだろう
事故が起きて貰っても困るが
構造物、稼働するシステムとしては数の割には事故が少ない
有ったら有ったで、スリーマイルやチェルノブイリ、今回の福島第一とか
短期間では収集のつかない事象になってしまった

以前から、なるべく危険性を排除して、フェイルセイフティーの固まりのような新型炉は検討されている
しかし、保守的な現状の原発推進派や、利害関係の存在する連中には嬉しくは無かったろう
今までの安全神話を「否定」する話だからね
40年前の福島原発と、現在最新であろう原発とを比べることも無粋だが
如何に、古いシステム、それも諸問題を山積したまま放置していたか
それは東電や原発推進を行った連中の大きな「問題」だろう
「想定」は所詮「想定の域」を出ないからね
指摘も散々有った福島や、危惧される浜岡原発
福島は起きてしまったが
浜岡はこれから来るであろう東海地震やその津波への対策は万全にして貰いたい>中部電力

放射線は遮ることが出来るけど
放射能こと放射性物質の物理的な事象はなんとも出来ないのが事実
「触れてはならないこと」としてではなく
今後は原発も含めて、「学ぶべき事」の一つにでもとは思うけど・・

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188 2011/04/20(水) 20:55:30 ID:SZpNF3FgLs
実験/実証用に建設された原子炉で
更地になるまで跡形もなく解体されたのは知ってたけど、
商業用ではまだ一度も無いってのは意外。

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189 2011/04/20(水) 21:42:05 ID:Pfc2MiGmSs
おおお、法隆寺。
1300年もの間数多くの地震に見舞われながらも
全壊する事なく21世紀までその姿を保ってきた世界最高の建造物。
日本人がそれほどまでにすばらしい建築技術を身に付けてきた。
ところが、近代建築と自慢してきた原発はどうなのよ。
千年に一度程度の地震で簡単にお釈迦になってしまった。
これでは法隆寺に言い訳出来ないと思うがな。
スカイツリーは確かに法隆寺の心柱の技術を受け継いでいる。
周りが揺れる時にそれに繋がっていない心柱が支える柔構造。
おそらくのこの建築は2千年経っても大丈夫と思う。

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190 2011/04/20(水) 21:49:19 ID:yKC99hDLYs
事故規模は違うがスリーマイル原発は商業炉だしかなり参考になるだろう。
スリーマイルで廃炉に14年かかったと言われてるし
東芝の廃炉案は実際にスリーマイルの廃炉にあたった会社と共同で作ったらしい。
日本のメーカーでは日立も共同であたるみたいだし
事故でなくともいずれは廃炉になる他の原子炉を廃炉にするときの経験になればよい。

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191 2011/04/21(木) 05:16:41 ID:YGrbnkHGlI
>>188
配管を内部から爆薬で切断したり
色々と、なるべく放射線環境に作業従事者を入れずに済むように
技術開発は行われつつあるんだけどね
それでも、分厚い圧力容器や、格納容器建屋等を
総じて廃炉&撤去までは技術確立されてない
国内でも実験炉の廃炉は有るけど
そもそもプラントの大きさが桁違いだしねぇ・・
瓦礫になった原発近くの被災地での、汚染物質も大量で
そもそも対応する法律が無いってのも情けない

>>189
ども
東京タワーの電波塔部分が曲がるとは思わなかった>3.11
しかし、建設中と言えど、スカイツリーの被害は聞いてないしねぇ
本格的に全作業が終了した訳でもないんだけど、被害がないのが凄いねぇ

>>190
それも、各国から注視されてるんでしょうね
そりゃ、何年かかるかすら見通しもへったくれも無いけど
スリーマイルも、核燃料の搬出や除染だけで11年、現在は休止中だからねぇ
さて、4基の原子炉と関連施設、いつまでかかるか・・・

国内のどっかの工業系大学で、フェロシアン鉄という薬品を使ったセシウム分離のプラントが出来たとか
実験なので小型だが原発の汚水も、近郊の池とか海水とか
「フランスには負けません」となんだかよく判らないコメントをしてたw
完全実用には今少し規模も含めて再検討やプラント規模を大きくすること必要らしい
ま、どっちでも実用的で、迅速な対応を期待したい

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192 2011/04/27(水) 06:40:27 ID:a/YUqNaoic
GIさん福島は後どれくらいで
元の福島県にもどるでしょうか
住めない地域もあるのでしょうか
よろしくお願いします

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193 2011/04/27(水) 09:58:01 ID:wu5cmaQJ/g
>>192
ごぶさた
チェルノブイリから昨日で25年経過しましたが
立ち入り禁止区域が半径30kmだっけ?
放射性物質の汚染地域は、日本の国土の半分近くの広さが汚染されてます

さて、福島ですけど
なんとも言い難いことは事実です、何年とも言えません
如何に汚染地域での測定を緻密に行って
また、そこが農畜産物や居住に関する土地であるか?
そういった検討することも具体的に示されてません
やっぱり問題解決は、除染によってどの程度まで放射線被曝を低くできるのか?
と考えます

人工的な除染作業も必要ですが
「運を天に任せる」では有りませんが、降雨などにる効果も大きいと考えます
河川へ流出することも懸念対象です
しかし、そういった天候に有る程度「依存」する方法も個人的には「有り」と思います
問題は、下流域や海洋での汚染がどの程度になるかという点ですかね?
ま、原発から垂れ流しになっているレベルほどではないとは思いますが・・・
かなり「長期」になるとしか言えませんね

散々書いてますがモニタリングポストを可能な限り多く設置&計測して
問題なく「住める環境」に移行できることを「確認」する
そういった「体制」を進めることが必要と考えます
居住が不可能な地域は、測定結果から検討せざるを得ませんが
検討対象となる情報が公表されない限りは、「めど」も全く立たないと思います

一番の阻害事象は、全ての対策を行うための行政の「縦割り」が問題でしょう
みっともない先日の共同会見など、情報共有も伝達も出来ない関係機関の「杜撰さ」
これが一番の「問題」と考えます、体制批判じゃなく官僚批判ねw

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194 2011/04/28(木) 22:50:46 ID:skrh8T1jEM
GⅠさん

現在実行中の「水棺」についてはどうですかね?
今現在のところ一定の効果が見られたため継続していくとのことですが、
「水で満たしてしまうと、今後あるであろう最大余震に耐えられるのか」
という意見もあるようですね。

そもそも水を満たすような設計ではないでしょうし、
何tという水を入れるわけですから重さも相当になると思います。
かなりバランスも悪くなるんじゃないかと…。
やはりこれも「苦肉の策」なんでしょうかね…
GⅠさんの見解ヨロです。

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195 2011/04/29(金) 04:44:58 ID:PmW8C4UfXI
>>194
水棺は、今行える唯一と言って良いほどの対策と思います
勿論、注入した冷却水の漏出や、指摘の通りの耐震性の問題もあります
具体的な注水量の総量は存じませんが
格納容器の強度は確かに重要な問題です
やはり、M8クラスの余震が起きた場合
注水している冷却水の重さも含めて
倒壊とまでは言いませんが何らかの破損により
注水した冷却水の漏出が起きてしまうであろう事も確かでしょう
確かに「苦肉の策」なのは致し方ないですねぇ

震災による原発停止及び爆発から一ヶ月半が経過しますが
とにもかくにも、核燃料の冷却は継続的に必要です
余震に伴うトラブルにも耐えうる汚水の処理施設設置と
以前から書いている、冷却システム及び供給する電力設備の整備は早急な課題でしょう
根拠に乏しい「工程表」が公表されてから
新たに見つかる「障害」は致し方ないとも思います
それでも長期的に行わなければならない前述の冷却と、以後の密閉作業は必要です

原発事故に関する会見が一本化された為に
4時間もの時間がかかると苦言が出てるようです
かといって、情報が錯綜する状況が実際にあったわけですから
一本化に対して文句を言うのもどうかと思います
会見を行う行政や東電側も、マスコミなどの聞き手も
もっと効率の良い方法を考えるべきと思います
根本的に両者の「スタンスが違う」と言うことを自覚しないとダメじゃないか?と考えます
会見からは、どちらも自らに都合の良い質疑応答しか行っていない

どっちも国民を「置き去り」にしてないか?

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196 2011/04/29(金) 21:13:50 ID:Sl.AOIR6aQ
>>195 ご説明ありがとうございます。

1号機は圧力低下で注水量減らしたりと
神経を使う難しい作業のようですね。
厳しい現場で作業されてる方達に頭が下がります。
工程表の「3か月程度を目標に1号機と3号機を安定的に冷却する」
これはホント難しい作業ですね。

昨日の会見も酷かったw
もう行政や東電が国民に信用されてないですね。
「1号機が圧力低下で注水量減らす」ってニュースにしても
「容器が破損してるんじゃないか?隠してるんじゃないか?」と…。

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197 2011/05/03(火) 06:51:41 ID:3SvrUSgqyk
198 2011/05/04(水) 20:43:33 ID:HCYRnjLa1c
燃料を冷やす事と放射線を外に出さないために
水に漬ける以外に方法はないけど
その水が漏れ出すと周辺と海洋に汚染は広がる。
漫画みたいに原子炉の基礎ごと吊り上げて
太陽系小惑星軌道に放り投げる事が出来れば何の問題もないのだけどな。
地球外に放り出すしか処理方法がない原発をこれ以上作ってはいけないな。

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199 2011/05/05(木) 00:08:35 ID:Nd474k9N6Y
>>198
座辛い!

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200 2011/05/10(火) 16:04:01 ID:cji43HbeOs
GIさん、3号機がたいへんなことになりそうなんですけど
このグラフどう見たらいいでしょうか。
設計者によると300度でメルトダウン必至らしいです。

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201 2011/05/10(火) 16:55:35 ID:Kj7.R2dXhk
>>200
保安院のHPによると、冷却系の配管設備工事を行っているとのこと
極めて短期間での温度上昇ではないために、直ぐにどうこうなるという事ではないでしょう
温度が更に高温になれば、否応なしに注水を再開せざるを得ませんし
給水ノズルと、下部での温度の違いもあるために
圧力容器自体が高温になっているとも思えません

1号炉と違って、また爆発が水素爆発以外と思われる4号炉に対する報道もあります
後手に回っている3号炉とはいえ、遅くとも対策は進んでいると考えます

1号炉も、建屋に個人的には「前室」と思う、放射性物質の漏出を防ぐ対策を施し
また、ようやく人海戦術が行える状況に移行できたことは幸いと思います
汚水の漏出防止対策も、特殊セメントの注入による方策を練っているとのこと
汚染拡大は、時々刻々と進んでいると言わざるを得ませんが
大規模な事象が起きるとは現状思ってません

ということで
現状、問題なく各作業が進めば良いんですが
残念なことは、原発従事を知らされずに動員させられた日雇い労働者の方々でしょう
急速な放射線障害が発症するとも思えませんが
本人の同意も得ない、線量計も持たせないで従事させたことは「人権侵害」としか言えません
東電という会社は、下請けからずーっと下部への会社組織への統轄管理が出来ていない証拠でしょう
これは、今に始まった話ではなく、ようやく「露見」したと言うことです
過去から人知れず、このような所行によって被曝、また発症した方々も少なくないと考えます
「労災隠し」は、どの業種でも極めて多いのが事実ですが・・・

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202 2011/05/10(火) 17:53:20 ID:e3zLBFM8JU
>>201
http://www.meti.go.jp/press/2011/05/20110510001/2011...
胴フランジ(?)が333度までいっていたのが、いっきに132度まで下がったことが疑問に思われているようです。
この急激な変化は何を意味するのでしょうか。

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203 2011/05/10(火) 20:47:16 ID:u.gmYj9P1M
GIさん、お返事サンクスです
大規模じゃないなら、まずはよしとしましょうか

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204 2011/05/11(水) 08:50:38 ID:zAsYfjiDI2
>>178
NHKでやってるあのくそみたいに意味のない公共電波の無駄遣いでしかない
ロボコンは今日のような日のためにあった番組だと、俺は本当に今まで信じて
いたんですが・・・

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205 2011/05/11(水) 09:29:52 ID:dOdL69gRsY
自宅のネットが使えなくなったorz
田舎なんで、ADSLなんだけど
リフォーム業者がモデムを壊しやがったorz
まぁしゃあない

>>202
まず、件の資料を拝見したんだけど
前提が、原発事故による機器故障を念頭においてという
ま、ちと無責任な記載も有るけど(苦笑

圧力容器自体は、通常運転でも300℃程度の温度で冷却水を沸騰させてタービンを回している
あちこちに、そういったフランジを用いた配管などの構造が有るので記述からは特定が出来ないが
表の並びから邪推すると、圧力容器の構造として上から下までの温度センサーでの測定値か?
とすると、圧力容器としての上部における温度上昇であり
先の通り、冷却水の投入如何により、温度変化が大きい可能性がある

でもって
これまでは冷却系統の機能不全のために、温度上昇が有ったことは否めないと思う
しかし、相変わらず漏水や、何らかの方法による目視すら行えない
そういった、冷却水の漏水や、また注水の繰り返し作業であるだろうから
その、測定センサーの位置と冷却水の注入に関する挙動により
これだけ大きな温度差が出たのでは無かろうか?と推測する
特に今は作業中だからねぇ

圧力容器も、確かに古い原発であるから物性物理面でも懸念対象ではあると思う
しかし、前述の如く通常の稼働状態と比べても
また設計強度やその他のファクターを考慮しても
今のところ特に大きな問題とは相変わらず個人的で申し訳ないが考えていない

むしろ、未だに3号炉の全体像を把握できていないことが一番の大きな問題と考える
センサーの類が正常に機能しているかどうか、そのあたりの確信が持てないからね
ともかく、原子炉の構造的に、上部は一番温度差が激しくなる可能性が有るので
今回は、特記せざるを得ないほどの温度変化が認められたのだろう
近接するであろうセンサーでも、温度変化が認められる
逆に言えば、温度変化が少ない部分は、相応に冷却されていると観て良いんじゃないだろうか?
損壊状況を確認して、策を講じることは当然必要と考える
恒常的な冷却システムの再構築を切望する

てなところかな?

返信する

206 2011/05/11(水) 13:22:31 ID:0gOp.Meq7k
急激な変化は、センサが正常として、センサへの熱の媒体、
水やヒュームの有無や流動の影響じゃ無いでしょうかね。
センサの配置や種類にもよりますが。

例えば、空焚きだったところへ水(湯)が来てセンサに本来の
温度が伝わる、みたいな。
配管中の温度計なら、水が逆流、なんてときも
極めて急激な温度変化になりますね。

あ、>>205と内容重なりますかね?

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207 2011/05/11(水) 16:16:28 ID:B4ccaeXEBg
>>206
センサーそのものの設置状況によって
また、容器の構造や、厚さ、素材等々
センサーに与える影響も
正常であってもいくらかのファクターとして考慮されているとは思います
流体の温度と、容器の金属の温度、比熱や時定数(タイムラグ)等々
どの程度、実測できているかもなんと言えないと言うことで(苦笑
なるべく、目的の媒体温度を性格に測定できるようには設計や施工が成されているとは思いますが
残念ながら、事故の影響により正確であるかどうかも定かではありませやぁね
仰るとおり、事象が全く定かではないので

単一の温度変化を悪い方向へとも言い切れないってのも正直なところで・・
PDFファイルには、そういった旨の文言が書いてあるのがなんともやりきれない
ま、200℃近い温度変化は、通常あり得ませんから
それがどういう現象に基づいて測定されて、また今後の影響にどう出るかも微妙ですな
ともかく、注水は続いてますから、急激な事象が起きることは今は無いと考えます

本格的な空焚きがどの程度、また何処で起きたか
放射線環境を制御して、何らかの目視による確認が最優先でしょう

で、どうすんだよ?>東電(怒

返信する

208 2011/05/12(木) 18:26:50 ID:Hg6zFKTHRo
ああ・・
一号炉の冷却水が「想定を超える」、「レベルの低さ」だった
今までの計測結果からの、想定や憶測が全く意味を成さなくなった
行程表の抜本的な見直しと、状況把握のための行動をせねばならないだろう
最も対策が進められると思われていた事が覆されてしまった

やっぱり、何らかの方法で、実際に目視出来る状況に持って行かないと
相応な具体的対処が行えないことが明白になった
さて、どうしたもんだか?
しかし、センサーの精度管理も出来てなかったことも驚いたねぇ

圧力容器内は、高濃度の水蒸気レベルでは有ろうが
やはり気体である水蒸気と、液体での冷却水とは熱交換としては比べるべくもない
保安院の「ヒト」は、あまり安易にコメントすべきではない
最近、あんまり観ないと思ったら・・・orz

校庭
表土と少々深い土を入れ替える、農業で言う「天地返し」が行われている
まだ実験的な対策の一つだけど
これにより、放射線レベルを下げられる事が確認された
対象となる子供達への許容限度積算線量の20ミリシーベルトと
どの程度善処できるかは、使われる学校の位置と汚染状況次第ではある

しかし、汚染された表土を運ばなくても
有る程度、改善の目処が立ったことは良いことだろう
識者の見識が相変わらず錯綜するために
この対策が恒久的に良いかどうかも微妙ではあるけど

返信する

209 2011/05/13(金) 06:18:18 ID:PTBl12vZMs
[YouTubeで再生]
 >>いつになれば・・・  

正直……まだ,始まったばかりなのかも・・・

http://bbs77.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/thought/128320629...

返信する

210 2011/05/13(金) 07:53:24 ID:XjG0Te07Cg
>>209
21世紀有人月周回さん
そんな感じですよねぇ>原発事故

まだ、実際には散々書いているように目視もしていない
事故による制度管理が出来ていない計測システムによる客観的
また、楽観的であった東電の見解は、
やはり「信用するに値しない」ことも再確認されてしまった

メルトダウンは識者によって指摘されていましたが
幸か不幸か、大規模な圧力容器の損壊
いわゆる空焚きと「釜の底が抜けた」といレベルかどうか?
穴は空いていても、それがまた格納容器内に落下して
格納容器すら溶解させているという程では無さそう(あくまで見解)ということ
また、核燃料が冷却水の喪失によって、溶解&落下したんだろうけど
それが、大規模な溶解と落下によって、少しでも残っていたかもしれない冷却水との反応
いわゆる本格的な水蒸気爆発、チェルノブイリのアレと同じ事が起きなかったのは幸いかと思われ・・

メルトダウン状態が、どのような状態で推移し
また、例えばポタポタと少しずつ落ちて冷却水で冷却&容器内蓄積したか?
それとも、より多くの溶解した燃料が同様に落下したか?
少なくとも、一気に冷却水が無くなり、メルトダウンが起きて圧力容器の大規模損壊ではないということ
水蒸気爆発による、原子炉建屋全体の大規模爆発が起きていないことも不幸中の幸いかもしれない
これで、個人的にはスリーマイルと1号炉は同程度となり
事故自体が、4つの原子炉で起きたことで「レベル7」に至った感が有る

再臨界の是非についても、落下した核燃料の蓄積の程度や
そもそも、本格的な内部に熱が籠もった「固まり」であるのか?
それとも、ポタポタ落ちて、ペレット様の状態なのか?
推測は色々と成されるべきであろう

ともかく、状況は善処せず、1万4千トン近い冷却水投入も行われたが
残っている冷却水の有効な量や、また喪失&流出した水量も全く判らない
しかし、メルトダウンが起きて、圧力容器の損壊が有ると言うことは
格納容器内部の放射線量は建屋等とは比較できないであろうことも言うまでもない
やはり、実際に何らかの方法で圧力容器内を把握するには相当な時間経過が必要だろう
困ったね・・・

返信する

211 2011/05/13(金) 16:26:45 ID:vS6ybSlMqM
以前より、センサーがどうのこうのと
書いてる者ですが、案の定ですね。
ここ最近情報も減り、状況がよくわからなく
なりつつありますが、それにヤキモキしなくなったのは。
12日発表の件も含めて、概ね自分のイメージや
想定に近い過程に安心?してるというのが大きいです。
皮肉も込めて。

今の段階で起こってること、
すなわち、しばらく先に発表されるのはどんなネタなんでしょう・・・

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212 2011/05/14(土) 01:46:07 ID:vmdt5iJp0g
>>211
東電も、以前の保安院の情報(報道)も、全て「結果論」ですからね
事象としての、先々の把握は全て「妄想」というか
保身を含めた都合の良い「理想的な想定」であって
相変わらず基本的な「危機管理」が出来てないことを感じています

最悪の状況を想定しながら、情報を勘案する必要性は有ると思いますが
その「情報」が、見事に「全くアテにならない」ことにも既に麻痺しかけていますね
次々と各所で見つかる放射能汚染こと、放射性物質の検出もそうです

話題は、補償問題などの金銭面に移行してますが
実際、原発は全く状況の善処がなされてません
東電は全ての金銭面への対処を行う必要もありますが
会社として存続して貰わねばならないのも事実です
ダブルバインドの状況ですが、電力インフラを止めるわけにもいかず
かといって、補償問題を国民から搾り取るようなことをされる訳にはいきません
高速増殖炉もんじゅと、関連施設のための積立金も有ることですから
そんな目処の立たない、もう意味のないモノのためよりは「使うべき」かとも思います

安全に管理されているならば、理想的なエネルギー源ですが
結局は、人為的なミス、ヒューマンエラーは避けられなかったこと
それにより、他の発電システム全てより「高くついた」ことになってしまいました

UFOの動画が撮影されたとか
本当に宇宙人が居て、対応できるならお願いしたいw
いや、結構マヂで・・・orz

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213 2011/05/14(土) 03:14:44 ID:1H8Xf7WVg.
彗星でも小惑星でもいいから
福島第1ピンポイントで直撃して消滅させてくれ。

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214 2011/05/14(土) 10:16:57 ID:0Pyw9Vb6L2
こうなって来ると完全に収束させる迄に数十年かかるのは間違いなかろう。
なら「徴兵」とは言わないが、年齢や子孫の有無等、問題もあろうが国民
全員に一生に一度の原発での作業を義務付けねばなるまい。
だいたい今の日本国民の中にあの中での作業が理解出来て行える者が何人
いるんだ?常に養成しなければみんな死んじまったらどうにもならんだろ?
理科の授業の代わりに「原子力」や「放射能」って授業を小学校から習わせ
たほうが良いだろう。
高校を4年制にして最後の一年を知識や技術の習得に費やす。
素っ頓狂な意見だろうが、これくらいやる覚悟が無いとそろそろ外国が黙
ってないんじゃないかな?

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215 2011/05/14(土) 15:16:56 ID:eKVF5N52kY
>>213
解決にならないって
もし、仮に福島原発のみを破壊することが出来ても
それは、より広範囲に放射性物質の汚染域を広げるだけ
気持ちは判らんでもないけどさ

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216 2011/05/14(土) 15:33:50 ID:eKVF5N52kY
>>214
スレ違いになるのは前提条件として、やっぱり「個人的意見」として・・

徴兵制度は、法律だけ決めれば良いので
後はそのコンセンサスが得られるかどうか
自衛隊への1年でも入隊経験は
そりゃ、今の若い世代には有る意味で有効かも知れない
若い世代つうと、中年のワタシらはどうだ?とも言われそうだが
民意の最たる象徴である「選挙」を色んな角度で観てみると
「関心が無い」という意味では一番「怖い事」かも知れない
選択肢すら無い状況へ持って行った過去の国政や行政の責任は大きいが
「権利」であって、「義務」ではないことの意義も大きい
そういう事を関心事項とする一つの要素としても
もしかしたら「徴兵」による、精神的な「変化」は有って然るべきかと
自衛隊は軍隊じゃないんでしょ?w

まぁ、あくまでも「極論&戯れ言」と言うことで

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217 2011/05/14(土) 15:34:22 ID:eKVF5N52kY
放射線とか
何というかその手の学習というのは正直難しい
先の、線量限度の20ミリシーベルトの「問題」も
識者のスタンス如何で変わってしまうのも再三書いているが
「放射線」という学問というのは、基礎的な科学(化学)、物理、生物学
果ては天文学や地学、量子論等々と広範囲になってしまう
生物学という意味では人体の為の医学や、薬学も含まれる
そこから派生する学問全体も極めて広範囲になる

これらを何処で「教育」として一線を引いて学ばせようか?
逆に、安易にメリットだけを誇張しても、またデメリットだけを植え付けても意味がない
特に後者は、日本という原爆を落とされた国だからナーバスにならざるを得ない
原子力行政が有るから、原爆のイメージを隠したい
そのために、教育の現場から歴史も含めた学問分野から遠ざけた(?)

個人的には、せめて高校3年の1年間は、明治以降の歴史を正しく学ばせるべきだろう
ゆとり教育の状況は知らないが、我ら中年ですら「端折った世代」だ
日本は戦後だけで出来た国ではなく、やはり分岐点の一つだった近代歴史は学ぶべきと思う
それからかな?

で、原発だが
複数の、4つの原子炉を全て終息させるためには
チェルノブイリと同等の時間がかかるかも知れない
スリーマイルですら、実際は終わってないからね
だから、具体的に「何年」を費やすか判らない
当然、国内債務が900兆円とも言われる借金大国になった日本の問題もある
その多くが「バブル以降の借金」なんだけどね、自民党政権下での

何かと辛いね・・・

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218 2011/05/14(土) 17:17:27 ID:0Pyw9Vb6L2
オーストラリア辺りの田舎でまったりと暮らしてみたいが
金も行動力も無いしな〜
土地が余ってそうだし、戦争に巻き込まれる事もなさそうだ
から新生ニッポンを新たに開国するのにはうってつけかもね。
最悪の場合の選択肢の一つにもなり得るかもね。

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219 2011/05/14(土) 18:15:48 ID:eKVF5N52kY
>>218
移民か・・・
まかり間違っても、「何処ぞ」はねぇ・・w

今は放映すら憚られるだろう、近年リメイクされた日本のパニック映画
半島のかの国の新聞は、「それ」をタイトルに使った事で非難を浴びた
ともかく、移民は考えたくはない最悪の選択肢の一つかも
もし、水蒸気爆発が起きていたら、それも使用済み核燃料として保管されている4号炉以外
その3基の原子炉が、本当に最悪の状況だったら
福島の半分だけでは済まなかったろう

中電の浜岡原発の「停止措置」は
静岡以東の事と、プレート型とは言われつつも
その震源地の直上に想定された、福島と同様に古い原発だ
今は1、2号炉共に廃炉に向けて停止されて
3号炉は、再開を待たずして停止中
その他も、今回の震災を受けて
また、冷温停止状態と、必ず来るであろう東海地震への諸問題に先手を打つべく
既に停止作業を開始して、近々に冷温停止に移行するとのこと
「可能性」は否定できないし、1000万都市、日本の中枢の首都や
その周辺、関東一帯を非難地域にすることは、もはや「移民」しか無いだろうね
古い原発を停止させて、来るべき東海地震への対策も行い
出来れば廃止に向けて、可及的速やかに行動を起こさなければとは事実だろう
ちょっと、行動が「拙策」では有ったことは否定できない

3号炉の温度が上昇しているとのこと
急激な温度上昇では無いとは思うが、それを止めるべく注水を行っている
しかし、相応の温度低下が認められない
1号炉の計測システムの問題も有ったことだし
単純に、軽率に温度変化だけで検討勘案することは望ましくないが
危機的状況が続いて、良くない方向であることも否定できない

原発の事故に関して、従事していた方が亡くなったとのこと
防護服による従事する環境は当然だが
疲労困憊、否定できない「過労死」だろう
気温が示されていたが、気温だけではなく当然「湿度」が大きく関与する
直接は「熱中症」か?
報道によると被曝線量は低く、被曝が死因ではない
前述の如く、心身の疲労の蓄積は半端では無いとも思われる
残念な状況は当分続くだろう

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220 2011/05/14(土) 19:29:38 ID:1H8Xf7WVg.
>>218-219
好き好んで日本に生まれてきたわけじゃないし
スペイン語話せれば南米移住したいけどな。
それかゲットーみたいな壁で囲まれた「日本人村」を作って
その中で寝起きして動物園のクマみたいな見世物になって一生終えるとか。
今回ほど日本人に生まれてきたことを心の底から恨んだことはないわ。

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221 2011/05/14(土) 22:05:39 ID:0Pyw9Vb6L2
恨むってよりも悲しくなって来るよね。
先の大戦で負けて悔しかったろうけど、勤勉で几帳面な性格と負けじ魂によって
奇跡的な復興を遂げた日本。
技術立国ニッポンで製造された車や電化製品、そして神業とも言える正確さで
精密部品を組み立てる町工場のおっちゃん達。その他の分野でも世界をリード
してきた。
が、ここ最近手段はあれだが、海外のメーカーにそのシェアを徐々に奪われ、先
の見通しに影が見え隠れしていたこの時期に〜〜〜
あまり物事をマイナス思考で考えるのも気持ちの良いものでは無いが、はっきり
言って「お先真っ暗」でしょ。
言いたくないけど敢えて言わせてもらう。
これから恐らく作業員がどんどん倒れて行き、二次爆発も起きると「思う」
政府は嘘をついてでも作業員を送り続けて事態収束させにかかる。
爆発は無くともあの建物は全て覆ってしまうしかないだろう。

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222 2011/05/14(土) 22:27:07 ID:8K098MyiP.
>>220
それを言っちゃおしまいよぉ by 渥美清w

何というか、価値観の相違は致し方ない
恨み節は人の世の常だし
どの時代でも、誰でも概ね幸せか否かの判断も少なからず有ったろうけど
アメリカで市民権を取得するも良し
前述のオーストラリアでも良いだろう
個人的にはイタリアなんて割と気候も良いし、食文化も馴染めると感じた
ま、でも何処へ行っても有る程度の「覚悟」は必要だろうと思うけど

さて、かくのごとくスレ違いなんで
この話は、此処までと言うことで失礼

1号炉の建屋地下にて約3000トンの汚染水の貯留が確認されたとのこと
格納容器内では約5800トンとか
また、同様に一部で2000ミリシーベルト毎時の線量も確認された
工程表には、さほど影響が無い旨の発言も有ったようだが
あんまり、安易に言わない方が良いんじゃね?>東電
結局、何をどうするか、相変わらず明確な「計画」も何もない
憶測しか出来ない東電には相変わらず呆れるね

おや?
TBSの報道番組で、子供向けの「放射線の勉強会」が行われてるとか
今更だけどね
簡単な放射線の測定とか、その手の情報は検索して貰うとわりと出てくるはず
色々あるので割愛させて貰うけど、意外と簡単に出来る方法もある
「霧箱」とか、話題の「ガイガーカウンター」とかね
特別なモノは特に必要としないので、わざわざ高価な測定機器を買う必要もない
正確な線量計測は難しいし、機器や設備も必要だが
そうでない「方法」も存在することも知って欲しい

とりあえず・・

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223 2011/05/14(土) 22:37:57 ID:8K098MyiP.
>>221
う〜ん、「悲しい」のは同感だし
確かに「真っ暗」なのも、否定は出来ないだろう
10年単位以上のタイムスパンで対応が必要だろう
少子高齢化が進んで、より「負担」の割合も大きくなるのも確かで・・

原発での従事者への配慮はより必要だとも思う
確かに、今回の方だけでは済まないことも事実だ
「決死隊」等と、前時代的な発言も不穏当だが
相応に「覚悟」を持って従事しなきゃならない「環境」だし・・・

原発事態のこれからの「事象」については何とも言えないねぇ
悪化しなきゃ良いと言うくらいか?

やっぱ、対応策として検討された「コンクリート注入」による密閉かな?

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224 2011/05/15(日) 01:34:30 ID:/5BPcr8Klg:au
ちなみに福島より危険なもんじゅの現状w

http://d.hatena.ne.jp/nori_b/mobile?date=2011040...

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225 2011/05/15(日) 02:25:33 ID:RJpEcrSMBQ
>>224
自民の河野氏は、なにかにつけて反原発を論じてきた
もんじゅの件は当然、今回の原発事故も積立金を充てる旨の発言もしている
確かに、2050年目処に実用化したいとのことだが
もう40年近くも費やす必要があるのだろうか?というのは事実だろう
再開も目処が立ってないし、まともに稼働している高速増殖炉は聞いたことがない
リスクが高すぎる、冷却剤のナトリウムについても、生産するプルトニウムについてもだ

原発で亡くなられた方は心筋梗塞らしい
それまでに、狭心症発作など自覚症状は有ったはず
具体的に組織として下請けであろうが、何処のどういった関連会社で
福島での従事に至ったかを知りたい
事故処理にあたり、作業が直接の死因に繋がるかどうか?
また、見事に医療施設への搬送が遅れていたとか
2時間?、信じられないね
これから暑く、また梅雨時になれば蒸し暑い季節になる
防護服での活動は、極めて体力を消耗する
不安な環境だし、実際に高レベル放射線環境も再確認されている

ほぼアレに近い全身を包む、クリーンルーム用の作業服を着た事が何度か有るが
マスクこそ、防塵マスク程度だったが、場合によると暑い時期での作業もあった
しかも力仕事だった時も少なくなかった
若いときだったから良かったが、今は絶対にしたくないねぇorz
それが2ヶ月近く、また何時終わるか判らないのは絶望的とも思える
カットしてもまだ高額な報酬であると指摘された
東電役員は全員従事してみるべきだ
いや、本当に「辛い環境」だ
役員とて「最低賃金」で良いんじゃね?

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226 2011/05/15(日) 10:25:03 ID:jBOGaxZ.Ec
>>GIさん

GIさんご自身が中年だとおっしゃってるんでお訊ねしたいんですが、
たとえば<50歳夫婦子どもなし東京在住>という条件なら、
チェルノブイリ第三区域の状態に東京が今後陥ったとしても
そこに暮らすべきだと思われますか?
もちろんこれは死生観の問題なので、
まったく個人にゆだねられるべき問題ですが、
人の道としては、そういう条件のかたにどうアドバイスすべきだと思われますか?

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227 2011/05/15(日) 17:02:58 ID:RJpEcrSMBQ
>>226
ちょっと、セシウム137を用いて概算で求めた場合
想定される区域における汚染の最大値の放射能(5Ci/平方キロ)から
それを年間のシーベルトに換算して・・・・
あくまで「内部被曝」で・・・
1平方メートルの土地から全てのセシウムをということで単純計算して・・・
経口こと食物摂取で年間約20ミリシーベルト
吸入(肺)で、同60ミリシーベルトとなりました

前提条件として、1平米の汚染を食品からの摂取する場合
また、土壌からの汚染物質の吸入による「最大値」を取ったわけです
これが「想定」へのファクターとするかどうかも微妙です
屋外での被曝、しかも多くは「塵芥による吸入」が殆どと思います
気象条件により、蓄積されているセシウムが、より深く地中に浸透すかも
また、逆に洗い流されであろうこと
実際に、汚泥処理でかなりの放射能が検出されています

一様に汚染が有り、それが維持されるかどうか?
地形(高台or浸水するような低いところ)
土地(地面)の状態(土壌、コンクリート、アスファルト等々)
それは、実測してみないと判らないのも事実です

実際に何らかの障害が発生されるであろうと想定されている積算線量は100ミリシーベルトです
前述のとおりの数値では、数年で限度量を超えるでしょう

50歳代の放射線感受性も考慮に入れても
被災した「当初の状態」が続くのであれば退避した方が良いかと思いますが・・・
正直なところ「適当」な返事も出来ません

まずは先のとおり、実測こと線量測定を行って
その「測定値から行動の如何を検討する」ということではいかがでしょうか?

ちなみに、今の東京での放射線量測定値からであれば、ワタシは「住み続け」ます
当方、岐阜県在住ですが、測定ポイントの「岩盤」からの放射線量が高いために
比較的に結果が「高値」となっています

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228 2011/05/15(日) 20:13:36 ID:jBOGaxZ.Ec
GIさん、お返事ありがとうございます。
お答えしにくい質問をしてしまってすみません。
まあ、どうしようもないでしょうし
今後も東京暮らしを続けていくんだろうなあと。
兄夫婦なんですがね。

東電だけが悪いわけじゃない、原子力行政、自民党、役人
いろいろ問題点は多いんでしょうが、
東電の態度や体質を見るにつけ憤懣やる方ない思いでして。
あ〜あ、の毎日です。

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229 2011/05/15(日) 21:00:29 ID:RJpEcrSMBQ
>>228
いや、難しく、またナーバスにならざるを得ないのは事実ですから


ウィキから知ることが出来る有用な放射線関係の事項が有ります
ちょっと専門用語や、難しい話になりますが参考になります
以前からワタシが書いていることも記載してありますので暇が有れば・・・

「被曝」について
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D

「放射線障害」について
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3

先日来、汚染による福島県内各所における
被曝線量と対策で「揉めている」事が少しは理解できると思います
そのあたりを正確な情報を元に、理解頂ければと・・

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230 2011/05/15(日) 22:49:48 ID:ZdRo/EIaTA
何か言ってるぞ。ん?「地震発生の五時間後にメルトダウンが始まっていた」
だとよ。こんな事はある程度専門家ならば予想出来ていただろうし、会見して
いる連中の口調からいって、何か隠してるなってのもしっかり伝わって来てお
ったわい。
情報を小出しにする事で少しでもパニックを避けるのが目的だったのならその
目論見は見事に成功したと言える。
もう現場もお手上げ状態なんだろうね。

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231 2011/05/15(日) 23:15:03 ID:zDmgqWw45k
ありゃりゃりゃ今度はホウ酸注入ですとな!
そうだよな〜メルトダウンの後は再臨界の可能性もあるからか〜
青白い光、綺麗だろうな〜

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232 2011/05/16(月) 03:09:11 ID:eZk8PzxKa2
>>230&231
そもそも
震災直後から関係者に「都合の良い」情報のみが出されていた
根拠となる、センサー系の異常すら把握できずに
しかも、その「壊れたセンサー」による誤ったデータを「盲信」してしまい
放射線環境は高く、近づけなかった事は事実であろうが
「壊れない」と安易に信じて、その内情は悲惨極まりない状況であった
原子炉建屋事態、格納容器や圧力容器の保持は出来ていても
結局、豆腐のパックの如く、中で揺れた各容器や
多数敷設されている配管や電気設備
別棟のタービン建屋を含めた関連施設が壊れてしまい
挙げ句に、電力供給のための配線すら壊れていたとか
そこへ地震から暫く後に、あの巨大津波で命運尽きたかのような有様である

欠陥原子炉を長く使い続けて、抜本的な改修すら行わず
そりゃ、壊れて当然だわな
結局、圧力容器の本格的損壊と、チェルノブイリのような「露天状態」は起こっていないが
相変わらず3号炉の、信用ならない温度センサーからの「温度上昇」が240℃超にまでなっているとか

もはや信用出来ない会社を誰が信用するのか?
「公務員より公務員らしい」or「官僚より官僚らしい」、「東電」には目を覆いたくなる
これが、電力行政という分厚い座布団にあぐらをかいてきた結末だ
その「座布団」を敷いたのは、「電力行政」を行った当時の国政と官僚だろう

機構を作って、対策に当たるとのこと
しかし、相変わらず報酬を無くすとか、返上するとかの話題がない
既に、役員の多くは蓄財しているだろうことは明かだし
過去の役員等へも目を向けて、資産を没収するくらいは然るべきと思う
東電社員のリストラ&減給は当然だ

書き連ねていると鬱になってくるな・・・
東電幹部は、既に有る程度は警察や公安の保護対象だろう
此処までの状況で、何からしらの「行動」は誰もが起こしたくなる
しかし、やっちゃダメだ、奴らには「逃げない責任」を担って貰って
キリストの十字架より重いモノを死ぬまで背負って貰わねば納得できない

どうしても、恨み節が出てしまう・・・orz

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233 2011/05/18(水) 05:31:38 ID:YHqHmUXao2
もともとmeltdownという言葉は、軽水炉では典型的には次のような大事故のことをいう。

1 冷却水が失われて燃料棒が空だきになり
2 制御棒が挿入できずに緊急停止に失敗し
3 ECCSが作動せず
4 燃料棒が過熱して2700℃(鉄の融点を上回る)以上になり
5 溶融した核燃料が圧力容器を溶かして格納容器に漏れ出し
6 水蒸気爆発を起こして格納容器も破壊し、大量の死の灰が周辺に降り注ぐ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51708188.htm...

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234 2011/05/18(水) 11:25:18 ID:jCI3yDDtkA
>>233
ども
福島原発の不幸中の幸いは
冷却水の喪失が一気に起きた訳ではなく
また、制御棒挿入による、核反応停止が行われた
この2点だろうと思う

4と5は事象として起きてしまったのは
冷却水の漏出により、各建屋の浸水と
その冷却水に極めて高濃度な放射性物質の溶出と放射線が検出されたこと
それらにより、メルトダウン自体は確定されていた

地震発生時に、概ね電源喪失が起きたということは
先日の東電による、ホワイトボード等への記載により明らかだ
これらの事象を、当事者である東電の常駐社員から事情聴取なり
相応の事態の状況を詳しく聞いていたのかどうか?
聞いていなければ、最悪の「失態」だろう
復水器の自動運転が間欠的にでも起きていたとのこと
冷却水の喪失がゆっくりであったろうこと
それでも、最終的に冷やしきれない状況が発生してメルトダウンが起きた
6の水蒸気爆発
これが起きなかったことは不適切かもしれないが幸いかと思われる
この場合は、想像もしたくないのは誰しもだろう

従事者の内部被曝、ヤフーニュースにもあるように
「ホールボディーカウンター」というCTやMRIのような
放射線測定としては大きな機器を用いて、身体全体を測定する
何処の部位で、どの程度の放射性物質を取り込んでしまったかを測定する
外部被曝はポケット線量計などで測定できるが
内部被曝が従事者全てを測定し終えるのは、相当時間がかかるだろう
防護服といえど、所詮は脆弱な不織布による素材だから仕方ない
放射線を防護するタングステン入りベストを装着する話もある
それより、除染などの方が先では無かろうか?

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235 2011/05/18(水) 12:28:27 ID:807LARqMRQ
他のスレにも書いたけど、ここにも載せておく。


注水が上手くいってなくて底に固まってたのが液体になってきてる。
再臨界して建屋のコンクリ溶かしながら地下水脈に達して水蒸気爆発を起こせば東アジアが終わる・・・ ロシアの一部もね・・。

それを防ぐために最後の切り札ホウ酸注入作戦が始まった!!!


しか〜〜〜〜し!
Pu239がPu240に変わって中性子が放出。

ってことは、『不完全核爆発』を起す危険性が大だな。

Pu240は勝手に自発核分裂起こす 。自発核分裂は原子核崩壊の一種。

つまり『ホウ酸』は無意味!

中性子が観測されているということは
Pu239が核分裂してPu240になった証拠。

ホウ酸はあまり意味がない。
いつ不完全核爆発してもおかしくない。

もう半径100kmは避難指示だろコレ。

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236 2011/05/18(水) 16:34:26 ID:snqFsK3k6o
>>235
自発核分裂はなにも、プルトニウム240の十八番ではない
核燃料の殆どを占める、ウラン238とて半減期こそ45億年だが
自発核分裂を行う

実際の、福島原発でのホウ素注入は
未だに残っている、天然より高い同位体純度である
「ウラン235の核分裂反応」の抑止だろう
具体的に、プルトニウム240の核燃料内での比率
概ね、個人的には239より低いと思う
まずは、その具体的根拠たるソースを知りたい

あ、プルトニウム239が核分裂しても240にはならない
一時的に質量数は240になるが、不安定だからこそ核爆弾に用いられる
240は、副次的に核燃料から中性子照射によって発生する

今問題にすべき再臨界に対するターゲットは、勿論ウラン235である
切り札とは言うが、ホウ素注入は以前から行われている対策の一つだけどw

それと、相変わらず「臨界」と「超臨界」の区別がついていないようだ
少し調べ直すと良いんじゃないかな?
原発では、核爆発と一般的に呼ばれる「超臨界状態」は発生しない
今、一番懸案材料としては、再臨界による発熱の増大
それによるさらなる各容器の破損、そこから漏れ出る溶けた大量の核燃料
その膨大な熱量を持った溶けた核燃料と冷却水との「水蒸気爆発」である
超臨界や、不完全核爆発などということは、原発では起きようがない

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237 2011/05/19(木) 13:41:29 ID:VhuxUymeRU
G1さん、もう知っていらっしゃると思いますが
TouTubeにアメリカのアーニー・ガンダーセン博士という方の
「3号機は即発緩和臨界による核爆発を起こした可能性がある」との所見が載っています。
水素爆発による圧力で燃料ブール内の使用済み核燃料が衝突した結果。ということです。
・無人偵察機の写真はげしく歪んだプール内の燃料棒と格納ラックを撮影しており、
 相当の爆発が「プール内部」で起こったことを示唆している。
・事故から60日(消滅時間をとっくに)過ぎたプール内でヨウ素131が発見された。
・2kmも離れた場所で人の指くらいの燃料ケースの破片が見つかり、
 これは破片の初速が音速を超えていることをあらわしている。
 即発臨界と遅発臨界のちがいは、その反応速度が音速を越えたかでも推測できる
・その爆発規模が4号建屋を傾けてしまうほどであった。
プルサーマル型原子炉では、その制御がより難しく、さらに発生する同位体240Puは自発核分裂というやっかいな性質をもつため、制御をさらに難しくする(Wikipedia)
ちょっと私の知識では手に負えないので、恐縮ですが解説をしていただけませんか?

返信する

238 2011/05/19(木) 15:19:19 ID:AxoN4sCH8o
G1さん

ネットで大人気の「専門家」が「原発で原爆と同じ核爆発が・・・」と言ってるんですよ・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/5424757/?p=...

>>237についての参考情報です

福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1...
これあちこちから流れてくるが、事実誤認。
「2マイル離れた場所で燃料棒の破片が見つかった」という事実はない。
武田邦彦なみのガセネタ。
http://twitter.com/ikedanob/status/66147153155862...
〈5月10日(火)〉福島第一原発3号機の使用済み燃料プール。
http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagen...

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239 2011/05/19(木) 15:30:08 ID:AxoN4sCH8o
GⅠさん、でした
すいません

ところで
プール内で、部品を2km先まで音速で飛ばすような核爆発が起こったのに?
プールを撮影できるほど、プールが現存している、なんて事はあるんですかね・・・?
プールそのものが吹っ飛んでしまいそうですけど?

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240 2011/05/19(木) 15:53:07 ID:s.1WA3xJ1M
>>237
施設周辺での瓦礫の汚染が極めて強いことに懸念をしてました
といっても、具体的に破片が放射性物質に汚染されるのは
圧力容器から漏れた汚水やベントされたガスによるレベルとどう違うのか?
そのあたりを見解として示す情報も見受けられませんでした

プルトニウム240の件ですが、軽水炉から発生するプルトニウムの同位体比率として
核兵器用原子炉より高いのは事実でしょう
プルトニウム240の自発核分裂は、他の元素や同位体より遙かに確率が高いのも事実です
その使用済み核燃料内部における、プルトニウム240の絶対量も大きな要素の一つと考えます
水素爆発は建屋上部を吹き飛ばし、本震をも含め概ねプール内にも大きな損壊を起こしているとも思います
指摘の「核燃料ケースの飛翔」というのは、何処からどうやって飛んだか?
プール内での小規模爆発が無ければ、抵抗のある「水中」からの飛散は無いでしょう

MOX燃料は、プルトニウムの絶対量が高められた燃料であり
化学的分離によって、通常の核燃料より更にプルトニウム240の同位体としての量も多いと考えます。

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241 2011/05/19(木) 15:56:42 ID:s.1WA3xJ1M
さて、これが即発緩和臨界かどうか?
やはりプルトニウム240の量を勘案対象としなければならないと思います

臨界事故としては、検索して貰えればかなり出てきます
アメリカの臨界事故の一つとして、核燃料の水溶液がドラム缶に溜まってしまい
ドラム缶が数センチほど衝撃で「飛び跳ねた」とも聞き及びます
核兵器のような超臨界状態でなくとも爆発現象が起き、何らかの損壊を与えることも周知です

そのあたりの「情報」が見事に報道されません
プールで臨界が起きる可能性は確かに否定できませんが
問題となっている事象としては、それより遙かに多くの放射性物質漏出が激しく
また、未だに具体的方策の行われていない原子炉そのものと考えます

前述のように即発緩和臨界では原因となるプルトニウム240の「状態(総量)」を知りたいところです
ただ、プールからの爆発であれば、当時もっとプール内の水量が減っている(爆発による飛散)とか
プール内冷却水の「濁り」などが見受けられても然るべきと思います
爆発のどっちが「先か?」という事も有るでしょう

ともかく、原子炉もプールも、冷却を行いつつ「密閉」する作業が最優先で有ることは確かでしょう

今後、プルトニウム240による同様の現象が起きるかどうか?
臨界が起きるための、要因(核燃料の挙動、中性子線量、中性子の挙動(エネルギー)を決める水など)
それが「揃う」かどうかも、検討対象ではないかと考えます

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242 2011/05/19(木) 16:12:08 ID:s.1WA3xJ1M
>>238,239
そそ、2kmもジルコニウムの、いわば「殻」が飛ぶのか?
その飛んだであろう、核燃料被覆は何処でどうやって?
と言うことになるでしょう
ワタシも、原発の専門家ではありませんが
軽い被覆管を2kmも飛ばすなら、原子炉建屋の下部構造はともかく
上部構造の一部であるプールも、あの程度の損壊では済まないと思います
武田氏は、個人的に無視しています(苦笑
原爆の「超臨界」も知らなかった、ワタシの高校生の時のようです(笑

さて、問題は原爆と比べるとどう違うか?
単純に、核燃料も含めた放射性物質の「絶対量」でしょう
爆発時に、海上へ風が吹いたらしいことは、爆発時の飛散物が周辺へ飛び散っても
その程度が、海風というか内陸方向へ向かってなかったということは事実かも知れません
かといって、継続的に飛散する放射性物質は原発から漏出して汚染を広げたことも事実です

根本的な話になりますが、「情報のソース」を何処に求めるか
それによって、意見が変わってきます
被曝の問題のように、被曝による障害発生の程度すら「判らない」状況です
これが、週刊現代とか、同様の週刊誌やタブロイドのような媒体
急速に広がるネットでの報道等々
正確な事象を掴むことは難しいですが、あまり「流されない」ようにとは警告したいと考えます
判らない事は、情報として掴むことは結構ですが、流言飛語、おひれはひれを付けて流すべきではないと考えます
UFOの有無に対して、写っている「写真の真贋」を棚に上げて論ずるのと同じです

可能性は否定しませんが、現象が起きているにしてはプールを含めた施設の損壊が少ないという事が「即発緩和臨界」による最大の疑問です
件の「ケース」がどういったものであるか知りませんが、薄く軽いモノを飛ばすのは「大変」です

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243 2011/05/19(木) 19:45:22 ID:VhuxUymeRU
G1さん、ありがとうございました
「即発緩和臨界」じたいを知りませんでしたので、大変勉強になりました。
原発燃料であっても、こういった爆発が起こりうる、のですねえ。

ところで、このたびの災害で、まっとうな警戒心と「風評」の境はどこにあるんでしょうかね。
くだんの燃料ケースの飛散さえ、あったとかなかったとか水掛け状態。水があるだけましか。
あ、これは質問ではありません。ひとりごとです。

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244 2011/05/19(木) 20:28:45 ID:s.1WA3xJ1M
間違えた
2km→2マイル
もっと遠いじゃんw

>>243
パニックを避けるべく隠蔽を行う事は致し方ないと思います
これは、「大本営発表」と揶揄しますが、「世の常」です

核燃料被覆管が飛んでしまって、発見されているならば
これは相当の問題です
それは隠す話題ではなく、実際の事象として放射線測定からそこまで悲惨な爆発現象で無かったこともあるでしょう
もし、被覆管が見つかっているならば、先の書き込みのようにプールとして形状維持されてないと考えます
今は話題にも出てませんが、東電という会社の「刑事責任」はどうすんでしょうね?
情報が錯綜しますが、ツィッターを含めた情報発信は、その「情報のソース」を示すべきです
件のアメリカの識者である博士も、客観的に示された状況から示唆しただけですからね
憶測よりは遙かにマシですが、そういた状況は国内の識者から出ても当然とは思いますが
情報統制かどうかはともかく、使用済み核燃料の爆発現象を懸念する識者は未だに見聞きしませんから

情報を「小出し」にする東電は、以前からもですが「信頼」は出来ません
先日の常駐社員のメモやホワイトボード、また今回の津波被害の写真とか
混迷を極めているのは承知ですが、如何に東電が情報を統括したり収集しようとしてない証拠でしょう

ともかく、不用意に「危険性」だけを煽ることは不必要と考えます
ワタシの見識や意見が正しいとも思ってませんがw

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245 2011/05/26(木) 07:37:16 ID:KBYF7zt7sI
おそらくプラントの破損は現状維持で進行中なんだろうけど
状態が見る見る悪化してるように感じるのは
報道、広報がネタを小出しにして、情報が本来の状況に近づいてる
だけなんだろうね。

判断や検証のための元ネタがこうもいい加減じゃ、まともな予測は出来ないよね
それがわかる立場の者は当然緘口令だろうし。

いや、返って、そのような情報の仕入れは最小限にして検証するほうが正確かもね
メルトダウン、水素爆発などでそういう実績もあるし。

悪い意味でのウワサ、煽りになりかねない脆さはありますけどね。

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246 2011/05/26(木) 07:43:26 ID:KBYF7zt7sI
それと、ここ、科学にはふさわしくないけれど

この一週間会った人、原発の話題は殆どなくなってた。

飽きてきてるのか、自分が関心を持ちすぎるのか
それとも不安を煽るような話題がタブーになってきているのか、諦めか?

目を離せるには、まだまだ時期が早すぎるのでは?

3月12日、原発の話題を振ってみた、フランキーな友達の意見
「で、どうしろっていうの?」・・・
確かに、逃げるといってもね・・・

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247 2011/05/26(木) 08:59:25 ID:yfeF0DSJ.E
フランキー堺さんですか?

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248 2011/05/26(木) 19:14:35 ID:4ePpClxyb6
逃げるという選択肢を取れる人は実に堅実だと思う。
※新しい転居先、収入の術を確保出来た上での事として

逃げる当ても生活の術も見出せない人は
今の場所にしがみついて朽ちてくしか無いんじゃないかな?

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249 2011/05/27(金) 01:36:12 ID:OCVN1MSlWY
>>245-248
事象の悪化は、汚水の漏出くらいじゃないかな?
「情報」によると(苦笑

案の定、各建屋にはロボットではなく人間が入らざるを得ない状況であり
また、そのための対策も行われつつある
メガフロートが着岸し、また汚水浄化システムも稼働させねばならない
浄化した汚水を冷却水として再使用できるかどうかも定かじゃない
まったく「予定は未定」としか言いようがない
それでも、炉心と使用済み核燃料プールの冷却は行わねばならない

しかし、今回の「冷却水」の問題は、マヌケだったなぁ
如何にも、与野党、保安院、安全委員、東電の情報共有が行われていないということが
思い切り明確になった
根拠の無くなった情報で首相を叩いていた自民は、登った屋根からハシゴを外されたようだ
かといって、安倍元首相は、「開いた口がふさがらない」と宣ったが
その、一連の東電を含めた、原子力行政という「システム」を作ったのは
今までの「自民党」だろうに?

だれがこんなにお粗末な「国政」にした?

「電田」の件も、休耕田を持っているの気に入らないが
スレ違いなので、割愛w

そういや、自宅の30kmほど北西に・・・
もんじゅを含めた原発施設が有るなぁ・・・(遠い目

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250 2011/05/27(金) 12:23:20 ID:aJnFKsbw5.
伊吹山麓ですかね?

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251 2011/05/27(金) 16:05:11 ID:AAgaK8VINo
>>246
世の中とゆうか大半がそんなもんだよ。皆、そこまで教養があるわけじゃない。
ニュースなどで何が起こってるか分かっても、どうゆう事か理解できないし、危機感がないんだから。「福島は大変だなぁ・・・。」くらいのもんだよ。
ほんとに心配してる人は、状況が理解できる、化学かじってた人や、専門分野の人だけじゃないだろうか。自分含め、中には諦めてるから何も言わない人もいるんだろうけど。

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252 2011/05/27(金) 22:09:01 ID:az5ZqWj6DA
>>250
ま、住処はそんなところでw

>>251
とにもかくにも、今は事態の収束を期待するしか無いでしょうな
一般人としては

科学雑誌のニュートン7月号に
原発や放射能の説明が、極めて判りやすく掲載されてます
諸事知りたいことや、判らないことが示されてますから
気になった方はご一読を・・・

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253 2011/05/28(土) 11:48:36 ID:qdQca4WpEk
GWは徳山ダム行ってきましたよ。
下流の横山ダムとのスケールの違いに唖然。
テロ対策警備なんて看板もあったり。
あれだけの広大なダムなのに発電量は・・・

原理構造は全く違いますが

原発があれだけの体積の炉でいかに大きなエネルギを出してるか
水力もまだ主流だった頃の庶民から見れば、いかに夢のエネルギ
だったかを想像することも出来ますがね・・・

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254 2011/05/28(土) 16:04:35 ID:DlRGk4b1Ng
>>253
あのダムは、50年以上を費やし
数々の問題をも抱えつつ作られました
その過程で、利水権を撤回されたり、徳山村が無くなり
多くの住人が振り回されましたorz

今は、中部電力により電力ダムとして工事が行われています
まだ、暫くの時間はかかるように聞いてます
木曽川水系へ導水する計画もあるようですが
何処へ持って行くか岐阜県でも問題になってるとのこと

ダムは、観光地として訪れる客が多いと聞きます
地域活性にはなってるようですが・・・・

余談
放射線の測定器による、個人での測定が活発化してますが
使い方や、機器の精度管理、機器そのもののばらつき等々
また、測定する位置(高さ、汚染の可能性のある表面、汚染のムラ)などで
測定された数値は、極めて大きく変化します
また、現在見る限り多くの測定器で
最小単位として「0.001マイクロシーベルト毎時」のような
極めて微細な数値をも表示してます

測定機器のセンサーによる感度や
機器自体も測定に関する性能差が有ることを認識して
実際に測定された数値が異常と思えるほど高ければともかく
自然界の放射線レベル程度を検出するには不向きな機器も多く見かけます
危惧して、情報を欲する気持ちは判りますが
安易に入手して、また測定し、その数値を知ったとしても
はたしてその数値が「何を意味するものか?」
そういったことを、測定する前に考えて貰いたいのも実情です

個人がそれぞれ線量測定を行い
また、グローバルに汚染や線量分布を情報公開する事は良いことだと思います
しかし、前提条件や目的が曖昧であるとか
測定することに対しての見識不足
また、測定された数値への情報公開に伴う責任など
それらを考慮して行って貰いたい
悪戯に「検出された!」と騒いでも、良いことはありません

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255 2011/05/28(土) 19:51:56 ID:qdQca4WpEk
>>254
条件を固定しての変化量の目安にするには
いいかもしれませんね。一応直線性はあるのかな?・・・
しかしそもそも、そのような簡易なメーターに
信頼を期待して(今、なぜか高額な)購入している時点で
そこまでの運用とスキルは期待出来ないでしょうね。

でも、国でさえ「空間線量」という建前でビルなどの
高い位置での測定数値を公表したりしてますね。
今大事なのは、人体への被曝の影響だと思うのですが。

そういう私も市販の計数管でガイガーカウンタ作ろうとは
思ってるんですが、校正できないと意味ないし。

>最小単位として「0.001マイクロシーベルト毎時
車の走行距離をセンチ・メートルで管理するようなものですね。

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256 2011/05/29(日) 09:10:28 ID:.5TZrseqHo
>>255
原発施設や周辺の高濃度汚染地域での測定は必ず必要です
ただ、文科省は子供への線量限度を1ミリシーベルトに下げましたが
それを基準に避難などの対策を行うには相応の精度の高い測定が必要となります

福島県は、15万人を対象に30年の追跡調査をするとの報道がありましたが
原爆などとは違う、広域での低レベル被曝による調査という点では
今までの事故や核実験では出来なかった調査が可能となります
長期的な点など、何かと「問題」も大きいとは思いますが
如何に低レベルな放射線被曝が、またどのような有意な状況として現れるか?
些か、ネガティブな結果を求めるという意味では不穏当な調査とも思われますが
今後の世界的な原発政策にも影響を与える可能性も含めて、必要性を感じます

ガイガーカウンターは、秋月電子でキットが販売されてました
浜松フォトニクスという、カミオカンデなどで用いられている
巨大な光電子増倍管などを作っているメーカーの製品を利用してましたよ

単位時間計測や、問題の線量(シーベルト等)換算は面倒でしょうが
聴覚として捉えるには、ガイガー計数管に印可する高電圧電源とアンプ回路で可能です

福島県の汚染地域に入っているマスコミの中で
「ガラスバッヂ」という、昔で言うフィルムバッヂの方向が「前後逆」だった輩が居ます
方向依存性という、「どっちから放射線を浴びたか?」を測定する必要性もあり
それらを全く知らずに使っているのには苦笑モノです

結局、正確な使い方を知らないと「意味がない」w

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257 2011/05/29(日) 22:13:54 ID:dlbGXx8C1g
GIさん、こんばんは
端的にうかがいたいのですが
原発周辺の被災地に暮らす人々は
アメリカ傀儡日本政府による
格好の人体実験用モルモットだと思われますか?
日本国の補償問題ということより
欧米の科学者がデータを望んでいるから
そうしているのではないかと思えてならない
あまりに彼ら被災者への対応がひどすぎる。
故意に原発問題を悪化させているような気がしてならない。

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258 2011/05/30(月) 08:48:57 ID:axi.ORCecg
>>257
結果としては、汚染地域や放射線レベルが有意な地域において
被曝する可能性とその線量、そこから何らかの傷病が発症した場合
それらを勘案検討し、学術的な報告とすることは行われるでしょう
悪い結果になってますが、このような「状況」は起こそうと思っても起きないし
今までの核実験や、公表&未公表の核開発などの事故とも状況が違うこと
それらを考えても、既出の被曝に関する論文とは、些か結果や目的が違うと考えます
「一番判っていないこと」を明らかにすることは有意義と思います

流石に、政府の関与や指示などは出てないと考えます
「政府」という立場に対して、そこまで穿った見方をして良いのかどうか?
長期的な被曝に関する問題よりも
その根元たる原発への対策が急務であるため
もし、検討対象となっていても、文科省と福島県へ丸投げになっている可能性はあります

外圧、アメリカでしょうが
IAEAが実際に動いていることを考えると
何らかの、そういった「調査」を依頼されていると思っても差し支えないかも知れません
それが「外圧」か、傀儡の「日本政府」かも言及出来ませんが・・・

故意?
それは無いでしょう(多分)。
何ら、諸外国においてもメリットはありませんからね
一番困るのは、国策として輸出産業としているフランスの立場や
アメリカ自身での、エネルギー政策を考えると
どう転んでも、今の福島原発事故はネガティブな状況にしかなり得ない
起きてしまったことに対して、そもそも「アメリカ製」と言って良い原発の「処遇」や
今後の諸事に渡る「対策」は、諸外国から、原子力産業界から注視されていると考えます
隠蔽とか、何らかの画策が有ったと言うより
単に東電自身も、発表される客観的データからの「楽観視」が過ぎたのでしょう
楽観ということも対応が後手になった理由ですが
「事態」が急速に悪化してないこともその要素の一つと思います
有る程度の「情報操作」が無かったとも言い切れません
しかし、「故意」ではないと思います

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259 2011/05/30(月) 21:23:13 ID:iPj0.xqMp6
素人でも原子炉配管の水漏れ直してから
満水にしないと収拾つかなくなると言ってきたのに・・・
何してくれるんだよぉ、東京電力。
周辺は高濃度汚染水が満たされ人間は近づけない。
あ〜〜〜〜〜〜〜これはもうダメかもしれないね。

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260 2011/05/30(月) 22:17:21 ID:0hFIKmUMmM
GIさん、ご返答ありがとうございました。

「故意」ではないにせよ、「渡りに舟」といった感じはなきにしもあらずと
思えてなりません。
もうちょっと事態を見ていきたいと思います。

それから、よければこれ見てください。
元東電社員のお話しです。

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-583.htm...

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261 2011/05/30(月) 22:23:39 ID:2h3Vh2LyC2
陰謀論者ってそれ自体が狂信者みたいなものだから
「国家権力=国民に仇なすもの」としか思えないみたいだね。

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262 2011/05/30(月) 23:13:21 ID:0hFIKmUMmM
私は陰謀こそが政治の本質だと考えています。
有史以来、国家権力が国民に仇なさなかったことがあるでしょうか?

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263 2011/05/31(火) 00:07:58 ID:0Ku1TKA6W2
owDj88 <a href="http://cptslditmufn.com/">cptslditmufn</a&g... [url=http://eujgbbxuspbj.com/]eujgbbxuspbj[/url], [link=http://ydnigzslvlza.com/]ydnigzslvlza[/link], http://nfkhvikbwzcy.com/

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264 2011/05/31(火) 10:00:48 ID:ANGGBGsJQI
>>259,260
関東の、あちこちで身体的な症状を訴える方々が多く出てきたようですが
さて、これらの症状の全てが今回の原発事故・・・
それも、放出されて汚染された放射性物質と放射線によるものだろうか?
些か、疑問にも感じます。

発症の情報しか見聞きしないわけであり、これが発症した方々の住まう広い範囲
そこで暮らす方の総人口からの割合はどれだけでしょうか?
いわゆる疫学的な調査を行って、そこから「原因」を特定しなければならないでしょう
丁度、木の芽時だったり、今はもう梅雨に入って気象がかなり変わってます
黄砂も例年以上に飛んできて、黄砂自体に付着する有害物質も以前から問題視されています
ということで、一概に子供を含めた方々の症状全てが、原発に由来するかどうか?
それをまず、一番に検討しなければ意味がありません
ま、今回の未曾有の危機に対して、「不安感」という精神的ストレスの方が大きいとは思いますが・・・

ブログの中で、ヨウ素131の件が記載されてますが
それが再臨界によるものかどうか以前に、核燃料の破損から冷却水に漏出したのでしょう
再臨界に関する事象への検討は、また別の何らかの状況から推測せざるを得ません
ヨウ素131は、発電中の燃料棒の中で既に発生してますから
その燃料棒が破損すれば、ヨウ素は冷却水に解けて、壊れた原子炉から漏水と共に出て行ってしまう・・
ま、その他には重箱の隅突きになるので割愛しますが
危機感を感じているのは、日本人の多くであり
そういった事故が起きないであろう、安全神話を過信し
また諸外国から観ても、日本じゃ起きないだろう?との見解だったことは確かでしょう
だから、今回の事故は国際的に観ても「異常」としか思えない
既にドイツは脱原発を実行しようとしています
フランスは、そういうわけには行かないでしょうけど

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265 2011/05/31(火) 10:01:06 ID:ANGGBGsJQI
さて
原発従事者の方から放射性ヨウ素の甲状腺への取り込みが確認されてしまいました
甲状腺へとどのように吸収&蓄積したかは定かではありません
節食こと、食事と言うより空気中に飛散する放射性ヨウ素を吸引して肺から吸収されてしまったのか?
ヨウ素は比較的低温で昇華して気体になります
それをマスクなどに装着した活性炭フィルターなどで漉し採って、空気を吸います
そのあたりの、防護策が出来てなかったのか、不備があったか?
それと、指摘されている「ヨウ素剤」の摂取を行ってなかったらしいとのこと
若年層で無いとはいえ、今後の甲状腺への何らかの障害は注視していかねばならないでしょう
ただ、今となって甲状腺への蓄積を検出したことは
短期間で半減期を迎える放射性ヨウ素であることから
体内に入った時期や、その絶対量は相当早期で、また大量であった可能性が考えられます
身体内部の被曝こと、放射性物質の取り込みを検査する「ホールボディーカウンター」ですが
それらを使わずとも、甲状腺だけならサーベイのついでに測定可能であったはず
今更の時期に結果を公表しても、もはや「遅きに失した」のは事実でしょう
ったく、こういったことがあるから東電は見事に「信用できない会社組織」であることを再認識させられます
逆算すれば、甲状腺への被曝線量も判るでしょうから
今後の被曝に対する傷病発生を見守って対処する必要があるでしょう

>>261,262
「国」という単位で、内包する国民を動かす場合には
陰謀はともかく、真面目(バカ正直)であっては動かせないでしょう
ここんところ、バカな国家元首をよく見かけますがw

何時の時代でも、国を動かす上部組織には何らかの「陰謀」や
そこまで行かなくとも「隠蔽」が有ったのは史実ですからね
ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作ですら「核の密約」が有ったわけだからねぇ
もう、誰をどう信じて良いのか判らないw

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266 2011/05/31(火) 20:54:21 ID:HX/gfwf.a.
>>262
・現世利益 ・自己保身 ・面従腹背

この3つを金科玉条にして快楽を貪り放蕩の限りを尽くして生きる。
国家とか民族とか宗教とか道徳とかくだらない価値観には
盲信するふりをしつつ腹の中で舌出して不善を為す。
これぞ小市民の生き方ってもんでしょw。陰謀?どんとこいw。

一度っきりの人生だからこそ楽しまないでなんとする。
国士気取りの純粋まっすぐクンにはできない生き方だろうけどw。

>>265
自分にとって「都合のいい」のだけ選んで信じればいいでしょ。
なにしろ「お天道様と米の飯はどこへ行っても付いて回る」ってね。
それかあとは野となれ山となれってなもんです。

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267 2011/06/02(木) 16:27:13 ID:.RX7CVuxWY
>>266
ここは科学板
ふさわしくないなあ
思想/哲学板で語るのが有意義ではないだろうか。

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268 2011/06/03(金) 01:29:48 ID:i9GsSnVtGg
GIさん
>264の黄砂に多少関係あるかもしれませんが…

3月15日〜16日にかけて関東各所で所謂「黄色い粉」報告がありました。
車のフロントガラス、コンクリート、ベランダにと…
某議員もブログで写真などアップしてました。
(写メを撮った場所はおそらく都内かと)
さて、この物体の正体は???
「黄砂説」と「プルトニウム説」があるようなんですが…
果たしてプルトニウムの可能性は高いんでしょうか?

そもそも3号機爆発は「核爆発」だったんじゃないかという意見も
あるようですが、これについてはGIさんはどう思われますか?

もう一つ質問なんですが、
今現在も原発からの放射性物質放出は続いているんでしょうか?
現在関東在住で県や市の線量をチェックしてますが、
ここ1ヶ月はほぼ横ばいで大きな動きはありません。
この横ばいをどう解釈していいものか…。
半減期を考慮すると「減った分だけまた積もってしまった」のか、それとも
「単に半減期が長いものに反応していて新たに積もってるわけではない」なのか…?

ド素人考えで根本的に勘違いしてるかもしれませんが…
お時間ある時にでも宜しくお願いします。

返信する

269 2011/06/03(金) 08:38:19 ID:pgITcBlm1U
>>268
見事に「スギ花粉」でしょう>黄色い粉
プルトニウムでも、ウランでも、酸化物は黒い状態です
ウランの精製時に、イエローケーキと呼ぶ化合物が有りますが
原発にはそんなモノはありません
プルトニウムがもし見える程、大量に拡散することもあり得ません

黄砂は、少し薄い茶色をしています
スギ花粉は花粉症患者の方々には辛い物質ですが
黄砂も、極めて細かい砂粒で、中国の産業で発生する化学物質を吸着しています
北京なんてのは、オリンピックのため「青空」をということで
暫く自動車等を止めていたくらいです
黄砂のアレルギー、厳密には吸着されている化学物質
それによる反応であろう症状を示す患者の方も少なくないと聞き及びます

3号炉は、もし本格的な核爆発であれば、建屋そのものが吹き飛んでいるでしょう
使用済み核燃料や、炉心で生成されるプルトニウム240の自発核分裂がきっかけになって
メルトダウンした核燃料や、使用済み核燃料が爆発したとの話題もありますが
それより恐ろしいのは、水蒸気爆発です
核爆発の話題としてのソースは、アメリカの核関連物理学者の憶測です
具体的な根拠はありませんし、IAEAの報告にもその旨の記載はありません

返信する

270 2011/06/03(金) 08:59:48 ID:pgITcBlm1U
大気中の放射性物質の件ですが
原子炉や使用済み核燃料が密閉されていない状態ですから
当然、発生する核反応生成物の漏出も止まりません
ただ、キセノンやクリプトンのガス状元素の放射性同位体
また、ヨウ素は「昇華」という固体から揮発する物理的性質があります
ヨウ素の昇華が施設からどの程度発生し、拡散しているかは判りません

先日、注水を行っているポンプ車から
空気中の放射性物質を採取して検査しているはずです
希ガス元素やヨウ素なら活性炭フィルター、塵状の放射性物質なら濾紙
それぞれを、空気ポンプで吸引濾過して、放射性物質を集めます
吸引した空気の総量を元に、放射性物質の濃度測定を行いますが
「1週間」ということですが、個人的には結果は知りません
まず、1週間もかかること自体がナンセンスです
ワタシャ、そういった仕事もしてましたが
サンプリングしてその日の内には結果を出して、報告書を作ってましたから

色々なところで測定されている放射線の線量の結果からは
その放射性物質、元素が特定されてません
まぁ、概ねセシウム137あたりでしょう
時系列として、多量の漏出が続いているならともかく
現状、そのような状況は原発施設では発生してません
初期の爆発に伴って飛散したセシウムが
各所で検出されていると観て良いんじゃないでしょうか?

既に、恒常的に多少の変動は有っても異常なほど高い線量が測定されたとは
原発周辺以外では聞きませんからね
測定方法が個人はともかく行政でもバラバラで一定の測定精度を保っているとは言えません
測定器を決めて、空間線量といういわゆる公的に発表されている数値に対して
具体的に「評価」と「比較」が出来る精度が必要でしょう
「汚染」による、物体の表面線量とも違います
例えば、電離箱で、1mの高さで、適度な時間をかけて測定する
その結果を公表すべきと考えます

個人が買ったり、また配られたりして使っている放射線測定器では
申し訳ないが、精度の高い評価が可能な検査結果とは言い難いです
ま、自身や家族のための、環境測定という意味では否定しませんが
やはり、測定された数値への「吟味」は正確に行うべきでしょう

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271 2011/06/03(金) 19:31:02 ID:yxtO08pbXc
GIさん
分りやすくご丁寧なレスありがとうございます。
「スギ花粉」即答ワロタw
今年は関東でも黄砂すごかったです。

3号炉はおっしゃる通り米学者の動画を見て…です。
「お前らこれを見ろ」的にけっこういろんなとこに貼られてますね。

今の放射線の線量結果はやはりセシウム137が主犯格っぽいですね。
県や市で公表してる数値は「急に大きな数値変化があるか」ぐらいの
あくまで「参考」程度に見るようにしてます。

ポンプ車の検査の件は知りませんでした。
これは結果が非常に気になりますね。
正確迅速に発表して欲しい…まぁ東電だからなぁ。

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272 2011/06/04(土) 06:19:59 ID:lkdsAACjUY
東電の場合、得られたデータを解析するのはもちろん
それをどのように偽って発表に至る(至す?)かも
原子力の技術同様、文系畑としては
大切な学問というか研究の一環なんでしょうね。

データの公開が遅れるのはそのためだったりして。

むしろそちらの方がメインだったりして

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273 2011/06/04(土) 08:40:53 ID:sNBCfAwYSc
>>271&272
何というか、相変わらず後手後手の東電なんだけど
どうして、早々に出来ることと、また時間を掛けねばならないことと区別が出来ないのか?
かなり、技術屋としても疑問に思います
施設でのモニタリングなんてのは典型ですな

理系、文系問わず、今回の諸問題に関しては
相応の「意図的」な行為が見受けられます
シビリアンコントロールというか、その点でも「下手」なのが露呈しましたw
まぁ、技術屋からはそんなことはどうでも良く
事態の収拾さえ付いて、最終的な目処さえ立てば良いんですが

目処としては、冷温停止は勿論、各建屋における冷却系システムの再構築と稼働
放射性物質の漏出を汚水も空気中への拡散共々、密閉して抑制しなければなりません
勿論、昨夜とて震度5弱だっけ?の余震が続き
そう遠くない時点で、津波が発生しそうな規模の余震も懸念対象です
津波への対策もいずれ同時進行で行わなければ
せっかくの設備投資が無駄になりますからね

首相の退陣は、まぁ前述の一通りの安定状態へ持って行った時点で良いんじゃなかろうか?
世の中を振り回した責任者の一人としても、事態の収拾をもって辞任して貰いたい
つうか、今誰が首相になろうが、別に原発も震災被災地も直ぐに復興するわけでもなく
ネットで批判を浴びようが、与野党が一致団結して事に当たることが最重要課題であって
下らない猿山のボス猿争いをしているようでは、その「程度」の低さは変わらない
引っかき回した鳩や、直前で逃げた小沢を思うと、まだ少しは「マシ」と思われ
戯れ言は良いか?w

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274 2011/06/04(土) 19:55:35 ID:xefq6iZmtk
GIさん、このニュースについて感想を聞かせてください。
関東圏の一般庶民は死亡フラグ立ちましたか?



東京電力は4日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋放射線量は、
最高で毎時4000ミリ・シーベルトで、3月11日の事故発生後に測定された中では
、最も高い数値だった。3分余りで作業員の被曝限度である250ミリ・シーベルトを超え、
15分間続けて作業すると、吐き気など急性放射線障害の自覚症状が出るレベルだ。
1号機では、格納容器から汚染水の漏出が続いている。東電では、格納容器の下部につながる
「圧力抑制室」付近から漏れ出した、約50度の汚染水から湯気が発生、
1階に噴き出していると見ており、「今後、継続して監視する」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110604-00000372-yom-sc...

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275 2011/06/05(日) 01:24:05 ID:Amzh0wSbSo
>>274
まず震災以後、原発が損傷した状況で測定された「最大値」ということ
何時、建屋の何処で、どの程度の範囲で
測定された最大線量とは、どの放射性物質によるものか?

あくまでも、事故が起きてからの事象としての最大値であって
今現在、この数値が続いているわけではないという点がある
許容限度の250ミリシーベルトが、わずか15分で限界に達することというより
その最大値の場に、2時間も居れば致死線量(7シーベルト)を超えること
1時間のこの4000ミリシーベルトこと4シーベルトは
急性放射線障害の中枢神経異常(嘔吐など)が発生すること
許容限度に達する時間というのは、作業が15分以内で全て行わなければならない
そういう点であって、問題はかつてそのような強度な線量が「測定された」という事象だけ

さて、死亡フラグに関しては、この記事からは「立った」とは言い難い
少なくとも、今現在における、1号機建屋の中で
また、作業を行わなければならない場所での線量が問題である
セシウムとヨウ素の放射性同位体による線量と考えると
また、セシウムとヨウ素の比率にも左右されるが
もし、ヨウ素による放射線量であって、また測定された時期が早期であるならば
今現在は、同じ場所での放射線量は、それより「低い」と考えるのが妥当だろう
かといって、今現在において安全かどうかは別である
監視するという意味は、そういうことだろう

この4000ミリシーベルト毎時という線量が継続して
また、屋外で測定されているならば問題だが
現在はそのような状況ではない
ましてや、関東圏は既にピークを越えて久しく
一部茶葉などでの基準をわずかに超えた汚染が確認されたりしているが
空間線量の数値などからは、今後大きな問題になるとは考えにくい

ということで、今後原発が何らかの問題を起こさない限り
関東圏では「安心して良い」と思われる
どうかな?

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276 2011/06/05(日) 10:42:52 ID:qjoCWiBiTY
GIさん、ごていねいにありがとうでした。
しかし、このままいくとどうなるのか
楽観できるヴィジョンが見えないんすよねえ
だって、建屋のなかに人が立ち入ることができないでしょ?
打つ手がないまま、さらに悲惨な事故を起こることを待っているような・・・

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277 2011/06/05(日) 11:53:35 ID:sKxDym8SvY
>>276
明らかに、当初の行程は遅れるでしょう
建屋外における、汚染水の浄化設備や、施設の除染はともかく
肝心の原子炉建屋へのアクセスが99%もの高湿度環境と
また、残存する、もしくは漏水する汚染水による放射線環境であること
どちらも、長時間にわたる作業を困難にします
ましてや、あの防護服は、極めて作業効率を落とす代物です
放射性物質の汚染を防ぐ意味としては必要不可欠ですが
残念ながら、γ線などの透過する放射線の防護
また、高温多湿環境では、熱中症などへの懸念が大きいのが事実です

各種の配管を繋いでも、漏水していては意味がないのは当然ですが
その漏水箇所すら特定されていないために
どのような対策を施すか、それも当初の予定を大幅に遅らせることになると思われる

ま、残念だけど、公開されている情報だけでもこんな状態だからねぇ・・・
事故が再発することよりも、高レベルな被曝をうけてしまう従事者が心配だったりする

返信する

278 2011/06/05(日) 19:25:58 ID:qjoCWiBiTY
週刊ポストの最新刊で
ふくいちに潜入ルポしてるライターの
記事があるんで立ち読んでみてください。
現場では工夫しながらなるべく被曝しないように
やってるみたいだけど
早晩作業員はいなくなるだろうな。
となると、原発周辺はゴーストタウンで
水蒸気ばかりがもうもうと上がっていてさ・・・
それは死の温泉でしょ

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279 2011/06/06(月) 09:41:12 ID:oWjVE5SJuM
テレビ新聞もこれほど信用ならないことが明白な今、
改めて考えると週刊誌などの記事は自由性があるが故、どれほどの信憑性なのか
またバイアスはどの方向にどのくらい?がとても予測しにくいと思う。

どうでもいいけど、妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想
は要らないから、ピュアなデータを提供してくれるだけでいいのに。
解析や判断の出来る人が正確に認識出来る為に。
でないと、根底から判断が狂ってしまう。

本来ニュースはそういう事実の内容だけでいいのに、バラエティ化
した頃から、本来の内容以上に思想が強力に出るようになった。
本来は最後の方の隅にでも小さく書くべき「天声人語」などの
「記者の主張」や「社説」の存在が前に出すぎている。

あ、>>278の否定では全くありませんのでご理解を。

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280 2011/06/06(月) 09:42:51 ID:oWjVE5SJuM
訂正

どうでもいいけど、妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想

どうでもいい妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想

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281 2011/06/06(月) 10:47:03 ID:dG/xIyNjXU
279さん
承知してますよ〜
週刊誌はまだテレビにくらべると
バイアスのかかりかたはにぶいとは思ってるけど、
そのルポに関しては今後に期待する感じですね。
テレビはひどいね〜〜〜

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282 2011/06/06(月) 19:57:58 ID:RDKNrS.1jc
週刊誌は週刊誌で読ませてナンボの"飛ばし"かますけどな。
人間、自分が信じたい(≠都合のいい)情報こそが真実と取っちゃうから。

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283 2011/06/07(火) 02:00:13 ID:lOZip4.yxk
週刊ポストは買ったが、多忙で流し読みしただけ
朝以降にでも、コメントをアップするつもり
ヤ○ザ相手のフリーライターなので、重箱の隅つつきになるけどw

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284 2011/06/07(火) 09:10:25 ID:.ZjicF78ws
週刊ポストの記事
なんつうか、物見遊山とさして変わらない印象を受けたのが実感というか
放射線測定器がガイガーカウンターだけのような記載というか
確かにアロカという会社の製品が、最も普及率が高いとは思う
針が振り切れた測定器が中国製だから「おもちゃ」というよりは
そもそも、放射線環境が桁違いの場所へ持って行った事自体がナンセンスか?

実際に、測定器はアロカで最低30万円くらいからだった記憶はある
そして、正確さを求めるためには、定期的に「校正」を行わなければならない
得られる放射線量(線量率)を正確に把握するには
ちゃんとした校正が出来ていることは「必要最低限」であろう

放射線医学総合研究所
放医研とは業界では一般呼称になっているが
その名の通り、放射線の人体への影響を研究したり
また、癌などの放射線治療の最先端施設だったりする
「様相」は、あくまでも高濃度汚染してしまった被災者を扱うための「養生」であって
物々しいブルーシートや、窓などの目張りは
放射性物質が「入ってこない」という目的ではなく
「汚染拡大を防ぐため」であろう

サーベイ
実際に表面の汚染を測定したようだが
現在進行形で大量の放射性物質が漏出し続け(汚染水はともかく)
それが人体に降りかかっているわけではない
汚染された瓦礫などを不用意に触ったりしていなければ問題は発生しないだろう

前回のルポが、どのような内容であったか定かではないが
今回は、「放医研の話題」として見た方が良いんじゃないかな?
得られる情報は少ないので、これがどうした?というレベルに感じた

週刊ポストは宇野鴻一郎が小説を連載していた当時から何故か読んでいた
いわゆる「中年男性向き」の雑誌だ
記事の内容は、「玉石混合」であり、良いも悪いもごちゃ混ぜ
そういうことで、考え込まねばならないほどの記事ではないね

否定はしないけどさ

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285 2011/06/07(火) 17:00:10 ID:WbzehZUvQc
学校のグランドの表面を削って一箇所にまとめてビニールシート
かけてあるのをみるけど、あれって全く意味無いよね。
だって今だに放射性物質の漏洩は押さえ込んで無いんだから、新たな
面にもどんどん降り積もってしまう訳でーーーー
そしたらまた削るのかい?何か阿呆らしい事やってるね。
もうそろそろ「ここには住めません宣言」しちゃえば良いのにね。

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286 2011/06/07(火) 23:40:14 ID:7rvQJlu9DA
GIさんに質問

日々ものすごい量の汚染水が太平洋に流出してるのですが、
この夏、千葉の海(外房)や湘南海岸で子どもを泳がせることはできますか?
また千葉、湘南あたりの岩肌についてる貝類を食すことはどう思われますか?

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287 2011/06/08(水) 04:11:07 ID:RrfnBjIFEI
>>285
新たな、大量の空気中への飛散が無い限り
表土の汚染は進まないと思われる
原発からは未だに有る程度の放射性物質の漏出は有るだろうけど
表土への汚染、しかも現在学校として機能している地域ではこれ以上増えることは無いと思う
表土の処理は、他の極めて大量になると思われる「廃棄物」と同様に
今後の大きな課題だろう

>>286
福島や茨城沖あたりまでは、親潮という南下する海流が流れており
また、千葉あたりまでは、黒潮が北上して親潮とぶつかって東の方へ流れているはず
ただ沖合であり、沿岸の挙動は大きくはなく複雑だ
大規模な拡散による汚染レベルの低下がどの程度起きて
何処まで「薄まる」のかも不明
大量に、それも特定の位置や深さで「滞留」や「貯留」しているわけではないだろう

千葉あたりまでの海水浴や貝類への影響は極めて少ないと思う
魚介類は既に汚染の検査が行われているであろうし
ましてや、湘南あたりでは海流の関係で殆ど問題はないだろう

魚類で、南下してくる種類の場合には
汚染の高い水域などを通過し、また体内に取り込まれればともかく
それでも、ピーク時よりは海洋への流出が完全に止まったかも含めて
さらなる高濃度汚染は確認されてない、勿論目視できる流出も今は無いはず
施設での地下への拡散は有ろうかと思われるが・・・・
今のところ、とんでもない高濃度汚染と間接的にでも人体の影響がある値ではない

まぁね、東電の公開情報を元にすればという「前提条件」が有るけどw
風評被害は、千葉の海水浴場でもかなり大きいと思う
かなり「空いている」のではなかろうか?>今夏

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288 2011/06/08(水) 07:02:08 ID:J41DqJ33ic
GIさん 早速のレス大感謝です!!!

>まぁね、東電の公開情報を元にすればという「前提条件」が有るけどw

これが心配なんですけど
どうすることもできないし…

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289 2011/06/09(木) 08:00:36 ID:.BBd1WZosM
皮肉にも、日焼けが原因の皮膚病や癌が減ったりしてね・・・

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290 2011/06/09(木) 18:07:25 ID:ttxQQLhXKA
ちょっと訂正
まだ汚染水の海洋流出は続いてるわ、失礼
ゼオライトの投入や、浄化装置の試験運転も開始された
浄化装置の性能を知りたいところだが
そこから出るであろう放射性廃棄物も当然の如く処分対象

>>289
屋外へ出なければ、確かに日焼けのしようがないわな
熱中症は懸念対象だが、日射病は減るか?
個人的には、日光の紫外線の方が怖いね
日焼けすると、それこそ火傷状態になるから
ここ10数年は海へ行っても日焼けはしてない
しかし太陽光を浴びる必要性は
生活習慣や骨形成のためのビタミンDなどには必要だ

ストロンチウム90
なんというか、今更感バリバリだね
核反応生成物の典型で、しかもカルシウムの化学的動態と同じ元素であり
骨髄の造血器官への影響を考えても、セシウムよりは危険と思われる
かといって、汚染状況は原発近隣以外ではそれほど高くはないと思う
精査は必要だが
なんで、今更というか、このストロンチウムの報道が無かったのか不思議というか
さらなる猜疑心で一杯である>東電&政府

海水浴場
環境省が、指針を検討し始めたそうな>ヤフーニュース
福島はともかく、茨城の沿岸北部や、宮城の沿岸南部くらいではないだろうか?
それも、海水だから飲まないしw
概ね風評被害への対策であり
食物摂取や空気中の放射性物質を含んだ塵埃の吸入に比べると影響は無いだろう

復興庁
原発絡みで、内閣府、文科省、厚労省、経産省、国交省、環境省と超縦割り行政である
復興庁は、震災そのものへの対策は当然だが
原発被害による、統括省庁として機能して貰いたい

しかし・・・・
この厄災の最中に、AKBの選挙かよ←他意は無いが
経済活動には良いんだろうけどさ・・・・orz←オヤジ
ま、政治に対するモチベーションが低く、選挙の投票率が低いのは
それなりの「理由」が有ることを明示した事象だけど
次の、衆院選が国政選挙ではどう転んでも、ほぼ一番早く来るだろう
もちょっと、有権者は「日本を支えている」という意識改革が欲しい所だ

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291 2011/06/09(木) 23:30:12 ID:Jj2u4wvaWE
乱世には優柔不断な衆愚政治よりも強権的な賢人政治の方が役に立つのさ。

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292 2011/06/10(金) 00:01:25 ID:ovF5t9WFPE
いつも興味深く読ませて頂いてます。

1〜3号機の原子炉はメルトスルーがほぼ確定的です。
建屋の地下を容器代わりに、貯まってる水を循環させる
ことにより冷却を図ろうとしてるみたいです。

やはり一刻も早く放射能の漏出を抑えることが大事だと思いますが、
この様な状態になるともはや石棺しかないのかと考えます。
その最大の障害が高濃度の汚染水ですが、いっそ水を抜き取って
冷却を断念し覆いをしてしまうのはどうなんでしょう?
高熱になった燃料が火災を起こしたり、放射能の量が増えたりと
むしろ危険なのか。。。

チェルノでさえ石棺建設の為に何十万人も投入され、数十人が命を
落としてる(発表されただけ)ので気軽に実行しろとも言えませんが。

返信する

293 2011/06/10(金) 03:05:25 ID:CcXWvwR7cE
>>291
選択肢以前に、人材が居ないからねぇ>政界
まだ、下らない政争をやっている連中には呆れる
まぁ良い

>>292
アイディアの一つとして、漏水箇所の特定が出来ない
そのために、格納容器を全てではないが、特殊セメントで固める
そういった方法も検討対象だ
しかし、冷却を止めるのは暫くは無理だろうね
運転していた炉心の余熱だけでも相当だし
核燃料の崩壊熱だけでも、メルトダウンし、またメルトスルーした
発熱が続いているかぎり、何らかの形で放射性物質の漏出は勿論
なにかしらの、爆発的事象が起きないとも限らない
また、石棺にしてしまうと、狭い日本で恒久的に危険な地域が出来てしまう
それは、民意として避けたい最低の条件じゃないかな?
人生というタイムスパンの相当な割合を費やす形にはなるだろうが
基本的には、住めるようになど「元に戻す」ことが前提条件だからね

ところで、東電の株価が下げ止まらないというか
個人的には、今後何時終わるか判らない原発事故を考えると
既に株券は「紙切れ」なんだよなぁ
暫くして、本格的に汚水の浄化が始まる予定だが
明るい話題はそれくらいかな?

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294 2011/06/10(金) 09:17:26 ID:Wi.lvztY1I
>>290
海水浴自粛と絡めた風刺ですわ・・・

放射能汚染水避ければ紫外線も避けられる、と。
紫外線と同じように蛍光インクでも光ってくれれば
自己判断で避ける行動もとれるんですけどねぇ。
バスクリンの赤潮みたいに。

返信する

295 2011/06/10(金) 16:06:26 ID:OXaP.3Wbsw
>>294
エックス線なんか、レントゲン撮影には可視光に変換してフィルムを感光させるからね
ま、光ったら「即被曝」だけど(苦笑

ともかく

静岡産茶葉から放射性物質こと放射能が基準値を超えたとのこと
先の生茶葉と荒茶、そして今回の製茶からの基準値越えは意味合いが違う
いや、実家がお茶作ってるから、他人事じゃないってのもあるけど
お茶は刈り取って、蒸して揉んだ後に乾燥させて出荷できる状態になる
生茶葉の1kgと、乾燥した状態の茶葉とは単純比較できない
どちらも暫定基準値を少し超えた程度なので、問題は無いと言えばそれまでだけど
生茶葉の場合には、乾燥した状態では重量が小さくなる
それにくらべて、乾燥した茶葉は、実際に飲むときに使う量は極めて少ない

実は、と言うほどではないが、刈り取った茶葉を出荷前に洗浄なんか出来ない
今は何かとやかましいので、農薬の管理すら制限させられる
降着した放射性物質ではあるし、その濃度は極めて低いと考えるが
問題として考える対象は、福島から比較的遠い、しかも西方である静岡県の中央だ
この静岡市産で基準越えしたことだろうか?

何時の段階で拡散した放射性物質が静岡茶を汚染したかは定かではないが
製茶として出荷された先でのことだから、概ね事故の初期の段階だろう
致命的ではないが、このような状況に推移したことは驚異として感じた

しかし・・
戦後最悪の「国難」であること事態には変わりは無いが・・・
この状況にもかかわらず、国政が「政争」になっていることに呆れるのは変わりはない

返信する

296 2011/06/10(金) 18:17:06 ID:FwGMAdHa9k
297 2011/06/10(金) 18:48:29 ID:ovF5t9WFPE
GIさん返答サンクスです。

静岡と神奈川西部のお茶どころの汚染は同じく驚き感じました。
確かに風向きの予報の中で、北からの風が太平洋を回りこみ、
東海地方に達するような動きを見せたことがありました。
が、それにしては汚染が高すぎるような気もします。

震災直後に起きた静岡富士宮での6強の地震。
その際に実は浜岡が、、、なんてことは、、、

菅の浜岡停止要請、それをすぐに受け入れた中部電力。
なーんか最近うがった見方しか出来なくなってきた。

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298 2011/06/10(金) 19:07:31 ID:YLyUY3vUvM
>核燃料の崩壊熱…(省略)…爆発的事象が起きないとも限らない。
ここんところがよくわからない。それって本当にい起こりうるの?
自分みたいな門外漢のくせに人一倍冷血漢で外道だから
うまいこと地下の地盤と一体になるくらいの溶岩状の物質になって
飛散しない方のがめっけもんじゃないかなぁと思うんだけど?
もちろん福島から半径30㎞は死の荒野になるだろうけど、
そこは「護国の御盾」「首都防衛の橋頭堡」と強権発動して
物質的にも精神的にもお国のために殉じてもらった方が手っ取り早い。

返信する

299 2011/06/10(金) 19:55:51 ID:s3xtN2h0eI
MFuQhl <a href="http://guagpglbnosc.com/">guagpglbnosc</a&g... [url=http://liljpfbfujqm.com/]liljpfbfujqm[/url], [link=http://atkardeuleqd.com/]atkardeuleqd[/link], http://rxfrsbrqyrwc.com/

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300 2011/06/10(金) 20:12:51 ID:UYez.czjLo
燃料すべてが溶けて流れ出てしまったらしいようだけど
燃料容器の外には地下深くまでコンクリートの基礎がある。
しかしコンクリートはひび割れするもので
溶けた燃料と高濃度汚染水はひび割れから地下に染み込んでいく。
地球の裏側まで行くというのは漫画だが
それを止めるには地下に水平なコンクリート層を作る。
これは人類の建築技術では不可能。
何もしないで放置すると土壌に染み込んで
地下水と出会う、そして水蒸気爆発。
では垂直にコンクリート層を作り地下水を遮断する方法を
小出教授が話しておられた。
今更言う事もないが、東電の循環水冷却工程管理というのは
事態を悪くするだけでこの状態では全く無理。
ホンマに打つ手がないのじゃないか?

返信する

301 2011/06/11(土) 02:50:25 ID:OYa1j6jjrA
>>297
煮えトロさん、ども
高いと言っても、どの農水産物において「暫定基準値」という低レベル汚染の一線を越えただけであり
政府が曖昧な言い回しである「直ちに健康被害はない」という事には
語彙に些かの違和感はあるが、確かに直近の身体への影響は無いことに変わりはない
今のところ、本格的な被曝、飲食物であるから内部被曝なんだけど
飲食物は何ら問題ないというのが実情だろう
繰り返しになるけど、汚染の拡大という点が疑問であり懸念対象と思われます

富士山の麓や、岐阜飛騨地方、長野北部、新潟中部の小規模地震ですが
あれ、震災前から起きてたんですよ
不思議だったんですが、富士山の場合はフィリピンプレートとの問題で
また、その他は「フォッサマグナ」という、ライン上ではなく帯状の地域における
その両側でのプレートとの境での歪みの解放と考えます
防災化学研究所のサイトで、1ヶ月の全ての地震の震源と規模を診ることが出来ますが
丸々フォッサマグナの帯の上にある山梨県では殆ど地震が起きてません

震災直後の富士山の麓が震源の場合には、山梨も相応に揺れたと親戚筋から聞いてますが
伊豆半島、または駿河湾から北部の太平洋沿岸も
震災前から以西に比べて地震は多かったです
当分は各地での余震や、プレートの歪みが解放されたことでの小規模地震
または、昨日懸念対象となった、関東あたりの断層等々
M8クラスの本格的な東北沿岸における余震も起きて当然でしょう

浜岡が指摘されたのは、東海地震の震源域の直上で
福島と同レベルの古さと立地条件
2つの原子炉が既に停止されていて、再開の目処が立っていない3号炉
震災対策は、中電曰く「行っている」とのことだが
福島のような、巨大な津波は有効な対策が行われていないこと
ともかく諸事に置いて一番影響が低く、かといってほっとけない対象として
中電浜岡原発に白羽の矢が立ったというのも事実ですな
気象庁も、大規模地震への想定は、言葉は悪いが「さじを投げた」のも事実ということで
思いつき首相の戯れ言かもしれないし、実際に何かがあるかも知れない
ということで・・・

返信する

302 2011/06/11(土) 04:28:17 ID:OYa1j6jjrA
>>298,300
原子炉の地下が、例えば大陸のような安定した、屈強な岩盤であるならともかく
所詮は、日本という列島は、どう転んでも不安定な薄い地殻の上に存在しているのが事実で
チャイナシンドローム状態で、地下にめり込んでも、それが密閉されるかどうかと言うと
大きな疑問というより、ほぼ恒久的な密閉や隔離は不可能と思って良いんじゃないかと

原発ではなく、核融合炉の懸念として
核融合によって発生したり、また燃料となる三重水素のコンクリート壁への浸透が課題の一つです
ずいぶん以前から、関係者はコンクリートメーカーとの共同研究や
また、実際に実験を行って、m級のコンクリート壁での挙動を調べています
20年ほど前だから、結局どうなったか定かじゃありませんがw
コンクリート構造物は、出来れば間髪入れずにコンクリート注入が行われて
注入による境界の強度など、問題が解決できると考えます
m級でも、岩盤の上に立っていようとも、さて40年以上前の原子炉建屋はどうだか?
事実、具体的には判っていないが、漏水は続いているわけです

エロじじいさん
ども
現状において、やっぱり言葉は悪いが事象としては中途半端であるのが福島原発事故でしょう
それでも、相変わらずチェルノブイリのような、強烈な汚染は極めて限定的であり
本格的な強度な汚染ではなく、避難対象の福島県沿岸で
人体に影響が出るかでないかギリギリの状態であると思われます
なんとも歯がゆい

冷却は、初期の段階でのトラブルが事実上「人災」として国際的にも認められましたが
それでも冷却を行ったことで、より大きな問題へと移行していないであろうと思うのが
妥当と言って良いかどうかは、やっぱり微妙ですが、そう考えざる(思わざる)を得ない

汚染水の浄化が始まりましたが、総じて「放射性廃棄物」が大量に
場合によっては高濃度であること(汚水からの汚泥)
浄化されて淡水になったとはいえ、現行法で不可能であっても対策が必要でしょう
保安院は、これらを貯留し、後日対策を講じるとのんきなことを言ってますが・・

抜本的に打つ手は無いけど、出来ることを着実に行うことが最優先でしょう

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303 2011/06/11(土) 11:40:18 ID:fbNhVfgVLw:au
お茶だけどチェルノブイリの時に突き返した時より甘い基準にしたのに引っかかっちゃったね。しかも県の検査では問題無しだったお茶がアウト。

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304 2011/06/11(土) 11:57:26 ID:CtbUKi82rE
GIさん、これ読んでみて
で、感想を聞かせてください

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-608.htm...

アーニー・ガンダーセン独占インタビュー:
「福島原発事故は、我々が考えているよりるかに危険」

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305 2011/06/11(土) 16:21:40 ID:Sou05xZfL6
北アメリカプレートやフィリピンプレートに
潜り込んでいる太平洋プレートのプレートの真下まで
掘削できる技術の確立さえできれば
核廃棄物問題は左団扇なんだけどね。…ゼネコン頑張れ。

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306 2011/06/11(土) 23:05:55 ID:OYa1j6jjrA
>>304
え〜、さて何から書いて良いやら
概ね、懸念対象はずれてませんが、これ震災(事故)発生から2ヶ月の時点ですかね
訳者の問題も有りますし、英語全文がワタシも読めるわけではないのでなんとも言えませんが

確かに悲観的な結論として述べて居るんですが
危機意識として捉えた場合、これほどの危機的な状況を楽観的な視点で見ている
東電や政府の組織はマヌケとも思えます
危機感だけでは意味がありませんから、如何に対応するか
その点が必要と考えます
氏の発言は、あくまでも経験則的な立場と、どの程度の情報を得ているのか?
そのあたりが、些か疑問にも感じますが
かといって、概ね否定できないことを述べているのも事実です
特に、濃度はともかく、放射性物質の拡散と汚染
また、これから起きるであろう、巨大な余震をも想定しています

根拠を示さない許容線量の提示は、20ミリシーベルトも、1ミリシーベルトも
個人的には論じていることすら本末転倒と考えます
100ミリシーベルト以下での被曝と、そこから発生する障害に関して
識者の見識によって見解は様々であるために、確定していません
低いに越したことはないし、実際にもっと精緻で正確なモニタリングは未だに行われていません
しかも汚染のレベルは、極めて「ムラ」が有るのも事実ですから対応も難しくなります

しかし「遙かに危険」と言われても、実際に狭い日本での対応は限られます
旧ソ連の体制下と同様の強制退去は出来ませんからね
概ね行わなければならない対応方法はその通りと同意します
汚染水から出る高濃度の汚泥など、膨大な廃棄物の処理など
懸案事項は山積みですが、そらを時間を掛けても解決せざるを得ないのが日本の実情でしょう
そもそも「人海戦術」が日本は使えませんからね
危機管理を再認識する上では、過激ですがこの程度の発言は構わないとも思います
農水産物の汚染と対策は、前述のモニタリングと同じように
流通に対して、測定をしっかり行う事が不可欠と考えます
起きてしまってからは何とでも言えますが、既に国際的にも「人災」と認定されています
諸事に渡り、後は「時間」と「資金投入」を行わなければならない不幸も事実でしょう
ざっとは、こんなところかな?

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307 2011/06/12(日) 09:00:37 ID:b2a7sP/Isw
GIさん、ありがとうございました
国土が狭くて逃げられないぶんだけ
チェルノブイリよりひどい環境に
ストレスに苛まれながら暮らさざるを得ないことを
確信しました。

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308 2011/06/12(日) 21:50:47 ID:0RoahdbeCs
実際に、先の見えない極めて長期的な事象であることは間違いないですが
あまり、過剰反応を福島県の被災地以外で行う必要性は無いと言っても過言では無いと考えます
その代わりに、リスクコントロールとして常に正しい各種汚染に関わる測定などを行って監視し
また問題の発生するレベルに達する可能性がある場合に
相応の対策(流通の制限、避難、防護など)を行う事は肝要です

また、総じて原発に関する事故への問題とその対策は
遅々として進んでいない感も有りますが、東電幹部や政府や省庁の関係機関はともかく
原発で従事されている方々の全てが
善処に向かって活動を行っていることは否定してはいけません
先の通り、ソ連と違って限られた人員による技術的な諸問題
また、被曝に関する線量限度が決められているからには
作業に関わる、時間的な「問題」も当然の如く出てきつつ有ります
と言うか、既に相当人数が実際には線量限度を超えているであろうし
また問題の「内部被曝」を受けています

悲観論や楽観論を論じるのは各人、識者であろうが無かろうが構いませんが
なるべく正確な情報をもとに、正しい判断であるべき姿が「理想」ではあります
そこんところが難しいのは周知と思います

かの米国識者に関する諸問題に関して、「対応」は総じて日本で通用するとは言い難く
また、危機感に基づいた過剰反応的な部分も有るでしょうが
更に正しく、また何事にも「善処」の方向性を模索する必要が有るでしょう
その対策は、何事についても、何人においても「同じ」であることを「再認識」するのが肝要と考えます
その為の、個人的な立場と見識のレベルは知れていますが
当方として出し惜しみするつもりは毛頭ありません
東電や政府など体制批判は簡単ですが、まずは批判する立場での「根拠」を示してこそ
その「批判」の意義は有意になると思います
ただ「叩きたい」だけなら、「誰でも」出来ます
それも否定はしませんけどね

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309 2011/06/15(水) 22:45:02 ID:JEudPYKeO.
ネタなのか本気なのか、チェルノブイリと同一視するレスをよく見ますが
(レベル7と発表したからしょうがないのですが)
今福島の原子炉の底にたまっているものが
チェルノブイリでは周囲に飛び散り、火災で上空高く舞い上げられたわけですよね?
これって全然違うと思うんですけど
どうなんでしょう、GIさん?

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310 2011/06/16(木) 00:28:37 ID:F69whEFKjo
>>309
全くその通り
まず、被災地域の広さが、根本的に違います
幸か不幸か、福島原発の東は広大な太平洋ですからね
それと、以前にも書いたように、実験から完全な操作ミスによる人災のチェルノブイリ
福島は、人災になってしまったが、古い基準により最悪の津波が襲来したこと
それによる設計ミスなどが重なって、しかも後手に回ったこと
そもそも、比べるべく事例じゃないんですよね
黒鉛炉と軽水炉の違い
冷却の為に炉心が水に浸かっていた福島とそうでなかったチェルノブイリ
黒鉛は、いわゆる炭素なので炉心の核反応による高温で燃えた
しかも、核反応生成物こと大量の放射性物質を上空に巻き上げてしまった
それ以前に、チェルノブイリでは「炉心の爆発(水蒸気爆発)」が起きてますが
福島の場合には、炉内で発生したであろう大量の水素が化学的爆発を起こした
原子炉建屋の上部構造体が3つの炉で崩壊したことは不幸ですが
圧力容器や格納容器、建屋そのものが根本から爆発したり崩壊した訳ではありません

事象として比べることに是非はありませんが
福島をチェルノブイリと同レベルに論じることは意味がありません
四半世紀もの前の事故と、古くても現代の原発事故です
せめて、スリーマイルなら検討比較の余地は有ると思いますが・・・

核燃料が飛び散ったであろうチェルノブイリと
殆どが、核反応生成物である放射性物質の広域(日本としては)への拡散&汚染は問題とは思います
チェルノブイリとの比較は、危機感を煽るばかりで良い意味は感じません

ま、あまり根拠を示さないサイトや情報源から発信される「危機感」はただの過剰反応です
適切なサイトや情報源が何処か?は難しいところですが
要らぬ混乱を招く全ての情報源は害悪であることは間違い有りません
「情報」の一つなら、参考程度に頭に入れておいても良いでしょうが
放射戦争後医学研究所あたりなら、被曝に関する情報発信は確実で正確でしょう
その元となる、放射線測定値も、なるべく正しい数値である必要も有りますが・・

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311 2011/06/16(木) 05:56:34 ID:F69whEFKjo
訂正
放射戦争後医学研究所→放射線総合医学研究所(通称”放医研”)
人体への放射線や放射性物質の影響や
被曝に関する医療ではトップなんじゃないかな?

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312 2011/06/17(金) 17:09:23 ID:xeuYFU/QwI
 GIさん、いつも勉強になります。
現場で作業している方々にはがんばってもらいたいです。
今東北で行っている田植えについてはどうでしょうか?
 お米はCs等は吸収しないのでしょうか?

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313 2011/06/18(土) 08:33:15 ID:vI5y.SO4.M
>>312
農水省から、水田で1kgあたり5000ベクレルのセシウム放射能が堅守された場合
稲の作付けを制限するという指針が出ています
これは、稲が穂を実らせて、米になったばあいに内包されるであろうセシウムの暫定基準値から逆算のうえ勘案されているようです
問題は、何処がこの規制値に達しているか?
そのあたり、避難地域や福島県内はともかく
周辺の他県において、汚染のレベルを精緻に測定する必要性はあるでしょう

カリウムと化学的な動態が同じセシウムですから
カリウムを多くすれば相対的には減ると思いますが
かといって、いわゆる窒素リン酸カリと言われるように
そういった育成に必要な成分を過剰に高濃度にするのも稲作には不適と聞いております

あくまでも、モニタリングの結果を最優先して、東北地方での水田は行うべきであり
その汚染地域は、日本海側などでは問題になるレベルではないと考えます

宮城や仙台などでは、それより深刻な、地盤沈下による「塩害」が出ています
水田から、塩分を取り除くのは、放射性物質でもそうですが「難しいです」
塩分に強いトマトを栽培する方法や、また水田を洗い流すように用水を導き放出する
しかし、沈下した水田を元に戻すことは不可能ですから、作物の転換も検討課題でしょう

で、稲作はケースバイケースでしょうが、概ね新潟や秋田方面では問題はないと考えます
神奈川や静岡では、暫定基準値に達する汚染が確認されていますが
降着した放射性物質によるモノであり、水田における稲作とは「違う」とおも思います
まずは、水田などの土壌サンプルを計測して、安全を確認することが最優先でしょう

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314 2011/06/18(土) 10:44:44 ID:oxQVt2o4a6
 GIさん、ありがとうございました。

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315 2011/06/18(土) 14:23:22 ID:FAXAIROSCM:au
年間1ミリだった許容被曝量が100ミリかよ。ここで例にあげると反応する人がいるけどwチェルノブイリの時のあの国ですら5ミリで避難対象だったんだよねえ。

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316 2011/06/18(土) 19:20:10 ID:fuGMXBRXRQ
5年といわず3年くらいで
誕生する赤ちゃんに畸形が見られるだろうね。
いやな国になったもんだ。
東電幹部どうすんだろ
平気の平左かな
あのカス野郎どものことだから

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317 2011/06/18(土) 20:43:58 ID:y4Kfay6Fvc
日本人って妙に恨みがましいところがあるから
我が身かわいさで同胞捨てて逃げると3代先まで叩くよね。
国が頼りにならないから逃げることのどこが悪いんだっつ〜の。

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318 2011/06/22(水) 04:57:53 ID:HVM1W.rD5g:au
四号の地下で作業中の職員が(原発派遣作業員) 『地震時に上部からパイプ管や配線やら落下して来て
即時退避して来た どの位破損しているか 検討も付かない。』
と証言していた。

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319 2011/06/23(木) 12:09:11 ID:T.5iuFq4Sg:au
もんじゅみたいに時限爆弾状態になってたりするの?

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320 2011/06/23(木) 19:25:15 ID:sOyh7g8.oc
もんじゅ作業中か・・・・

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321 2011/06/24(金) 10:32:20 ID:hiJPGqUN/c
福島原発の事故発生から3ヶ月以上が経過するが
相変わらずの様相であることは間違いない

どうしようかとは考えていたんだけど
キリがないことと、過去の事故や核実験、国内だとJCOの臨界事故
その他諸々の放射性物質の漏洩とも違う今回の大規模事故ではある

「とうとう」と言っては語弊も有ろうが
小学生にガラスバッジ(以前のフィルムバッジ)を持たせる自治体も出てきた
ガラスバッジは、1ヶ月間の放射線被曝の有無や
被曝があった場合における被曝線量を測定し、基本的には従事者を管理するために存在する
今回の場合は「特例」であろうし、子供達が正確に使い方を誤らなければ方法論として否定するわけではない

総括というには、時期も何もかも早いだろうが
政府が、先の福島県における向こう30年間の放射線被曝に関する追跡調査に費用を出すこととなった

被曝線量と今後の放射線障害に関する事象については
原発従事者とそうでない避難されている方々を分けて考えるべきであり
平常時より高く測定されている放射線環境下に居る方々も「被曝者」になる
東北や関東がほぼ全域に渡って、そのような状況下になってしまったのは残念だが
かといって、政府の発する「直ちに・・」という言葉は
正直なところ「他に例えようのない表現」としか言いようがない
つまりは、各識者や専門家でも「判らない」という事であり
一部の過激な識者や論者は、混乱を助長するばかりであることも残念な事実である
如何に適宜でかつ適切な「対応」を行うかであろうと考える

前述のガラスバッジを貸し出し&測定を行う千代田テクノルという会社がある
丁度、来月分が届いて、薄い情報誌に今回の事故に関する記載がある
入手や閲覧可能なら読んでみると良いんじゃないかな?

ともかく、マスコミの無知&誤解による報道等は
極めて「断片的」な情報での「報道の混乱」としか思えない
ネット社会になって、諸事に置いて色んな情報が簡単に入手可能となった
単一的な情報源だけではなく、多角的な情報を入手して検討&勘案&対処を望みたい

ということで「質問が有れば」とは思うが、対応に確約できないことを追記したい

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322 2011/06/24(金) 20:55:18 ID:qWUbTNVT/U
発電用燃料に含まれる放射性元素の量はただものじゃない。
これは間違いない。
チェルノブイリは爆発して大量の同位体が待機中に飛散した。
地上の原子炉が爆発したのでその飛散範囲は地面を埋めつくしている。
原爆だって核生成物が大気中にまき散らされるが、
上空で爆発してくれたおかげで
一瞬で全てが蒸発し成層圏まで広がってくれて
爆心地に落ちてくる量はチェルノブイリとは違う。
これが幸いして広島長崎には今も人間が住むことが出来る。
だが地球はデカイゴミ箱ではないのだから
あのまま大気圏核実験を繰り返していたら
地球は人類が住めない星になっていた。

とにかく今回の事故はどこに行ったか分からん燃料を回収すること。
汚染除去して原発撤去を10年で済ませること。
それが出来ないならば我が国も原発廃止の方向を考慮されたい。

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323 2011/06/25(土) 08:08:00 ID:k3gJBlUWTY
ガラスバッジの件、地表付近での線量の公開、スピーディの公開
全て最初の過渡期が過ぎて始まってるけど、
対応が間に合わなかったのか、意図を持って時期を調整したのか

私は後者のように感じますが、だとすればその目的がわからない。
混乱、パニックを避けるため?しかしそれが今後を踏まえて最善なのか?

「モルモット」「巨大なガンマーフィールド」
時々頭をよぎるけど、そうではないと信じたい。

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324 2011/06/25(土) 08:51:34 ID:GyFQo0awBE
太平洋戦争だって、広島に落とされる前には
日本はもう詰んでたんだよ。
でも落とした。あろうことか別のタイプの爆弾を長崎にまで。
これは落として爆弾の威力を確かめるとともに
事後のデータを詳細にとるためだ。
今回はどうか。
福島県民のことを第一に考えるならば
さっさと80キロ圏外に避難させるべきだった。
少なくとも政府筋にはそういう情報があった。
しかるに、現在のこの事態。
パニックや混乱を避けることを大義名分にして
それまで原発で食わせていた県民を被曝させて
データを収集していく。
それが菅民主党に命じられたことなんです。
かりに自民にかわっても変わらない。
福島を中心として関東、東北人モルモット化計画ですよ、まちがいない。
政府、官僚、東電やマスコミの上層部、こいつらみんなtheyです。

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325 2011/06/25(土) 11:36:03 ID:ReKwZkzdhY:au
もんじゅは進展あったみたいで少し安心した

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326 2011/06/25(土) 15:14:14 ID:Lm4vLNwiQA



 They Live in TEPCO.

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327 2011/06/25(土) 17:07:51 ID:Lm4vLNwiQA
佐藤雄平は極悪嘘つき知事か!?

TBSラジオの番組で、
「福島児童に20ミリシーベルトを許容するように」と国に迫ったのは、
なんと佐藤雄平福島県知事本人であると取材に当たった記者が報告

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-645.htm...

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328 2011/06/26(日) 00:33:41 ID:YYarAHwD8s:au
GIさんの書き込みを自分なりの判断の参考にさせていただいております。
レスしないまでも、私以外にもそういう方は多いと思います。
是非、引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございます。

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329 2011/06/26(日) 03:58:27 ID:b9AFuNBOSA
>>309 >>310
チェルノブイリとは違う、に関してこんな記事がありました
http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newseng...
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51720066.htm...

GIさんの意見とほぼ同じように見受けられますが
これから同じようになる、つまり原子炉が爆発する可能性はあるんでしょうか?

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330 2011/06/26(日) 11:39:29 ID:Tp0rU7kUb6
>>329
どもw
情報をありがとう

2号炉だっけかな、ちょっと失念したが
水位が測定できない状況であることは懸念対象だ
しかし、それが爆発的現象に移行するかどうかというと
そういった「悪化」へ戻る事は無いと考えます
冷却自体は続けられていますからね

現状、汚水浄化設備が稼働できるようになって
浄化された汚水を冷却水として再循環する方向性に目処が立ちました
かといって、各建屋の設備面に関する破損状況は勿論
せっかく注入した冷却水が漏れてしまっては元の木阿弥です
総じて、関係する設備面への対策を確実に行って、「ようやく」といったところでしょう
しかし汚水の浄化に伴い発生する、濃縮された高レベル廃棄物は膨大な量となり
当然、また今後の大きな課題となることも事実です

さて、提示して頂いたリンクは至極真面目というか正鵠をついているというか
ワタシの考え方とほぼ同じで、そういう意味でも安心しました
世の中には、原発の是非に対して「推進派」と「反対派」だけではないということでしょう
メリットとデメリットを天秤にかけて、如何に安全に運用するかが問題であって
どちらの思惑をも理解できますが、「極論」だけでは話が進みません

与党民主党のみが、全ての元凶ではないと言うことも事実で
「レベル7」という判断は、少なくとも今現在として覆すことも出来ませんが
「日本」という国で起きた事故であることを「戒め」として示すしかないかもしれません

ただ、今現在に稼働していようがいまいが
存在する全ての原子炉を直ぐさま撤去することは事実上不可能でしょう
極めて長期間と莫大な処理費、未だ確立されていない解体技術等々
問題は山積であることも今後の課題であり
それらは、今の政治家の連中で処理できる問題でもなく
残念ながら連中が死んだ後、相当に後年のこととなるでしょ

政治家全員が無責任とか無意味という訳ではありませんが
福島原発ですら、建設時に従事した技術者が殆ど居なくなっていることも事実であり
当然、他の原発でも同様のことは言えるわけです
誰が?、どこから資金を拠出して、原発を安全に撤去するんでしょうかね?w

「批判」は簡単にできますが、「善処」は難しいですよ

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331 2011/06/30(木) 13:22:25 ID:cTLSlrcBh.
原発事故関連も風化してきたかな?
良いことか悪いことか・・・

返信する

332 2011/07/05(火) 02:33:22 ID:Mb8h.yBE6A
FUsdYA <a href="http://bxoufuubltwv.com/">bxoufuubltwv</a&g... [url=http://nuuyepmyguly.com/]nuuyepmyguly[/url], [link=http://pedjpucozxgn.com/]pedjpucozxgn[/link], http://eflvfholafdu.com/

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333 2011/07/11(月) 21:35:41 ID:sYNLKncpFM
燃料溶融物は地球中心部へ向けて下降中です

それにしても2800°ってのは凄い温度だね

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334 2011/07/12(火) 20:22:02 ID:WDoyCwSW1g
巨大電球のフィラメントみたいなものだね。
例え放射線が出て無くても、光線と熱線で近づけないし
直視も出来ない。網膜焼けるよ。2800ケルビンの火の玉だね。

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335 2011/07/12(火) 23:51:26 ID:V6YuXOTsbc
まるで小さな太陽だな。

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336 2011/07/13(水) 01:59:02 ID:7yEYUEQYJA
緊急停止して4ヶ月経ってるのに、まだ2800℃?

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337 2011/07/13(水) 18:34:36 ID:NI8WT322cM
「温度」とメルトダウンした核燃料の持っている「熱量」は違う
「チャイナシンドローム」は起きてない
チャイナシンドロームは、核反応が継続して起きていることが前提条件な

あと・・・
ケルビン温度(K)=セルシウス温度(℃)+237.15
つうことで

今も、温度としようか、2800℃もの温度が相応に籠もっている
または、今までのメルトスルーで格納容器へ落下し
冷却水と触れたら、完全に原子炉建屋は吹っ飛んでいるだろう

ま、そういった一連の事象が無いと言うことは
既に核燃料はそれなりの温度まで冷却できていると言うこと
しかし、核分裂生成物である、膨大な量の放射性物質が
更に放射線を出しまくって崩壊して、発熱していることは確かだ
そのために、炉心もプールも継続的な冷却が必要と言うこと

壊れた炉心に浄化した冷却水を注入しても
あいかわらず、何処へどの程度が漏れているか定かでないのも否定できないだろうけど

返信する

338 2011/07/13(水) 23:07:17 ID:As5Nggfiuw
GIさんに質問です

この夏、葉山でヨットを誘われてるんですけど
葉山あたりの海(入り江)で泳いでもいいものですかねえ?
湘南はやばい、っていうから心配なんですけど
当該人物はいい歳の中年親父です

返信する

339 2011/07/14(木) 05:07:32 ID:Fexf..sfOw
>>338
全く問題無いでしょう
なにがどう、湘南が「やばい」のか?
福島近郊ですら、安全であるのに
はるか遠く、黒潮の影響が強いであろう湘南では問題はありません
海水浴での、海岸の基準値が示されましたが
それとて、問題が出る数値ではありません

茶葉などにしても、あくまでも「暫定基準値」てのが問題になりましたが
それじゃ、問題の出るようなレベルの「基準値」がどのような数値になるのか?
むしろ、それが知りたいw
ま、相当量だと思うけどね
「暫定」ってのは、正直「判らない」から
「この数値以下なら問題ない」という、極めて厳しい基準値ということで認識してほしい

って、別に政府を擁護するつもりはないけどさw

返信する

340 2011/07/14(木) 14:47:19 ID:FXqZl5KeCs
GIさんありがとう!!!
でも、海で釣った魚や岩牡蠣なんかはやはりまずいでしょ?
大丈夫ですか?
三浦半島葉山あたりの貝、GIさんなら食べます?
食うのが親父ならかまうことないですかねえ

返信する

341 2011/07/15(金) 04:33:16 ID:KXlXS9Rhvc
>>340
福島近海の魚介類でも喰うよ
いや、マヂw

今、国内で喰って危険なレベルの食材は無いと思っている
ま、事故発生直後のヨウ素を含んだ食材(海草類など)か
せいぜいストロンチウム90でも混入した大量の牛乳くらいか?

セシウムの化学的動態は先に書いたようにカリウムと同じ
筋肉に内包されるという意味では
例えば魚肉などは懸念対象だけど
生物学的な生態半減期という、生理学的な代謝によると
セシウムの半減期である30年とかと比べても、せいぜい数十日ってところか?

高レベルに汚染された食材を継続的に摂取するならともかく
話題の「牛肉」でも、実際に食卓で食べられる量から換算すると問題ないと考える
問題なのは、「汚染された牛肉が流通した」という点だろう
いわゆる「リスクマネージメント」がちゃんと行われていないのが問題かな

返信する

342 2011/07/15(金) 20:24:17 ID:Hnxn997Bi6
食物連鎖による体内被曝はこれからも続くのだけど
野外に放置した餌を食った牛の肉から検出された事は
想定内だったんだろか?
安全安全となんかの一つ覚えのように繰り返していた日本政府は
そんな事は考えていたはずだから、逆転解決策もあると信じてる。

返信する

343 2011/07/15(金) 23:03:45 ID:lyNbaf5pi6
プルトニウム飛散してんのに
安全なわけなあい

返信する

344 2011/07/16(土) 08:11:24 ID:bjptveqjf2
GIさん、ありがとう!!!
福島県沖のでもマジで食いますか。
度胸いいなあ。
俺はなんかこわくて、千葉から届いたさざえの肝を
捨てて食いましたよ、そんなことしたこないのに。

GIさん、牛肉問題もあったことだし、
特に「放射能汚染と食べ物」というテーマで
ぽちぽちと知見をお聞かせくださいな。
世間一般の認識では、
体に入るものがいちばん関心あると思うしね。

流通に関しては、毎度のことだけど、
やっちゃったあとで報告し、型どおりの謝罪をしてすます、
というやつで、
官僚に責任の矛先が向かうことはなくてさ、
メディアを通じて現地の農家の無能ぶりを喧伝するわけでね。
でもね、こういう牛とか稲藁を出荷しちゃった農家みたいな存在は
今後増えていくような気がしてならない。
政府・役人の無策ぶりに対する責任追及をそらす意味でも。

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345 2011/07/16(土) 12:00:51 ID:OBBRGjKO5Y
一番の「問題」は
何処から「安全」で、どこまで「安全でない」かが明確になっていないことだろう
放射性物質だけではなく、一般的に有害な化学物質や河川や海水浴場などの大腸菌等々
それらの「基準値」は、それぞれ示されていて
その「基準値以下」なら「安全」ということを各省庁は示している
まず、これが放射性物質には、若干当てはまらないと言うか
核壊変によって作られる各放射性物質の「化学的な動態」と
また、放射性物質から放出される、α、β、γ線の違い
それぞれの放射線のエネルギー
放射線を発して壊変する、いわゆる「放射能」が極めて多岐にわたるからだ
元素としても、希ガス元素の同位体から、化学的に極めて活性の高いアルカリ金属類
短いと、ミリ秒やマイクロ秒で壊変する核種もあれば、核燃料のウラン235のように7億年だっけ
238なら、45億年、プルトニウム239は2万4千年等々
原子炉の違いにより、核反応による、核壊変生成物の成分比率も変わってくる
このあたりが、今までの核実験や原発事故、核開発関連事故等々と比較するには難しいところ
これは以前から書いているとおりだが・・・

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346 2011/07/16(土) 12:10:42 ID:OBBRGjKO5Y
生物濃縮の件に関しても
放射性物質によって変化してくるのは当然であり
海洋汚染も問題だが、膨大な海水で希釈されることを思うと
地上での放射性物質汚染は、かなりな問題であることは事実だろう
相変わらず、具体的に汚染の状況
放射性物質の種類に関する精緻な汚染状況が示されていない
セシウムは、以前から書いているとおりに、生物の身体(筋肉)などへ一様に取り込まれる
「暫定基準値」そのものも、理解しがたい表現だが
当初の放射性ヨウ素による、甲状腺への選択的濃縮とは全く違う
また、ヨウ素131は散々出た半減期は約8日であり、事故直後の汚染と今は違う
しかも、生物も食品やエサなどから摂取して、体内に取り込んで「栄養」として代謝する限り
やはり、糞尿として排泄されるのも事実
体内で残されて、放射線を放出し続けるか
または、比較的に甲状腺のように部位に集積して、排出が難しい放射性物質にもよる
例えば、カルシウムと同じ化学的動態のストロンチウム90などであり
呼吸器系で塵埃と同様に取り込まれて、また被曝という意味では
長期間にわたってα線を出し続けるプルトニウム239などは最も懸念すべき対象だろう

総じて懸念しているのが、前述の「放射性物質の種類の公表」が無いことと
セシウム一辺倒の汚染にかんする報道ばかりという点である
原発周辺意外での、食に関する問題は「セシウムだけではない」という可能性だ
ともかく、何がどう危険で、またそのレベルは如何なるものか??
全く、そのあたりの情報が明確に示されていない(示せない?、示す必要がない?)ということかもしれない

先に書いたとおり「汚染されてしまった」ことが問題なのは事実だが
如何に、リスクをコントロールするか、それが今は誰も出来ていない
「想定外」といより「想定が甘い」と表現した方が良いのでは無かろうか?
政府や各省庁の連中なんてのは、「事なかれ主義」だから当初から信用なんか出来ないなw
ましてや、「思いつき発言」で、閣内の協調も出来ない無能総理w
論外だねw

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347 2011/07/16(土) 12:31:05 ID:vCfFjlC5.k
個人的には今の時期、紫外線による日焼けとシミ(日光角化症)が問題か?
日焼けなんてのは、本当に「火傷」てなくらいに酷いしw
都市部ほど、空気中の塵埃や化学物質、新築物件などのシックハウス症候群
最近では、整髪料や香料などでもアレルギー症状を発症する方も多い

勿論、先日の石けんに含まれていた小麦由来のアレルギーによる消費者被害
花粉だけではなく、食品すら制限される子供の多いことにも極めて懸念を感じる
「リスク」が高いのは、福島の放射性物質とどっちだろうか?
とも考えてしまう

是非を問うつもりは無いと言うより、既に原発に対する「答え」は出てしまっているが
どうやって、リスクの少ないエネルギーに移行するか?
経済活動をも自粛して、節電を行って原発を全停止するか?
火力発電を一時的にでも行って、京都議定書を自国で一時的にでも「反故」にするか
それとも、暫くはリスクを抱えたまま、原発を維持するのか?

再生可能エネルギーは、暫く無理だろう
太陽発電も風力もその他も、いきなり代替エネルギーレベルには持って行けないからね
それも、今までの政府によるエネルギー政策の「失策(無策)」だったろうし
電力会社や関連企業、言っちゃ悪いが原発誘致と設置した行政区への利権問題等々

「農家」は、完全なる「被害者」でしょう
ワタシも、実家が農業やってるから、困惑を通り越した「憤り」は極めてよく理解できる
いきなり「稼ぎ」が無くなるんですよ?
目の前に農作物が山のように積まれていても
それが一円にもならないという光景は見たこと有るかな?

食品摂取は、放射線感受性の高い乳幼児や小児などは避けるべき最優先事項でしょう
これには異存はありません
かといって「風評被害」は実際に起きているし
暑くなって、扇風機も家電屋から姿を消しましたw
震災直後の電池やライト、ラジオ等々
被災地域でもなく、節電の必要性がさほど無い地域でも「過剰反応」する
この「愚行」は観ていて情けない

とりあえず、「扇動」されないようにだけは考えに置いておいて
先んじて、行うべき災害対策は少しでも行っておくのが肝要かと思われ
いつ、自身が「被災者」になるか、それは「判らない」からね

ありゃ、誤字が多いorz

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348 2011/07/16(土) 21:45:45 ID:AZQQhKT1.c
GIさん、俺も農家は完璧に被害者だと思っていますよ。
被害者でないはずはない。
政府や電力会社が農家に情報を与えずに黙って出荷させておいて、
セシウムやなんやかやが検出された段階で、
マスメディアを使って出荷した農家を悪者に仕立てる。
挙げ句には、生産出荷停止でバッサリやる。
あたかも農家が勝手にやったような空気をつくるためにね。

俺は出荷できない農産物を目の当たりにしたことはないけど、
その気持ちは想像できるよ。
俺自身、野菜づくりが趣味だから。
仕事と趣味ではおおいにちがうけど、手塩にかけてつくった野菜の値打ちって
かわらないと思うよ。
だから、みすみす目の前で腐っていく野菜を見るのはホントにやるせない。

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349 2011/07/17(日) 01:47:58 ID:YcZEIDuK3U
comment2,

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350 2011/07/18(月) 11:41:01 ID:4YCSmXFyX.
comment6,

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351 2011/07/18(月) 14:13:16 ID:spZKptYv8.
comment2,

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352 2011/07/19(火) 08:00:55 ID:GJmqthH2uc
初期の頃から興味深く拝見しています。
時々書き込みもさせて頂きわかりやすい回答もいただきました。
この連休で改めて読み直し4ヶ月以上の時間を改めて感じました。

主観ですが、そこでふと感じたのが、GIさんの論調が当初より軟調に
変化しているなあと感じたこと。

科学の視点から、生活の視点に変わったというか、上手く表現できませんが。
状況の把握や情報の入手が段々困難になってますから仕方ないですね。
国も、その辺りの情報の扱いには賢くなったのかな、と。

ちなみに私の実家も製茶農家です。

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353 2011/07/19(火) 11:06:29 ID:am53HMhPi6
>>352
どもw
当初「起きてはならなかった」という事故への憤りが介在したのは事実です
それと、全ての日本国民、政府も議員も、もちろん東電も
実際に目視できても、その実情を見事に掴んでいなかったのも気に入らなかった事です
今となっては、起きてしまった事に対して、如何に事態を収束させるかしか無いと考えます

昨夜、たけしのTVタックルに、かの武田某が出てましたが
あそこまで、物事を軽んじて論ずるのも、些か呆れたことと
厚労省のおばちゃんが、自身の属する省庁のパンフレットを全否定したこと等々
相変わらず「正論」が出ていないことには辟易します

実情としては、未だ精緻とは言えないけれども、モニタリングや環境放射線の独自測定など
相応の環境での危機管理などに推移していること
食品に関しては、今回の肉牛は残念なことですが
かといって、総量としては特筆するほど危険でないことを思うと
事故当初の極めて高濃度な汚染状況からは、良くも悪くも「拡散&希釈」されていることでしょう

原発も、危機的状況は脱したと思われ
周囲に配置された汚水浄化装置など、恒常的な冷却が行われつつあります
もはや「時間」が解決するしかないという感です
確かに未だに何処へ漏れ続けているか判らない汚水と、施設の破損状況が確認できませんが
こればっかりは、除染もふくめて、原発自体の状況を善処し尽くさないと
具体的な確認は不可能でしょう

ともかく、福島県で原発の被災者の方々へは、長期的な視点を持って貰い
また、勿論ですが政府や東電は相応の補償や対応を更に行うべきです

極めてくだらない「政争」に関しては、もはや何も言いたくないですw

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354 2011/07/29(金) 16:08:10 ID:oNCXbONcM.:au
良スレage

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355 2011/07/30(土) 02:24:09 ID:1R18pquBdI:au
356 2011/07/30(土) 05:48:47 ID:fkHGVVDCx.
>310
「核反応生成物」というのは具体的にいうとなんでしょう?
よく見聞きするヨウ素・セシウム等の事でしょうか?

その名の通り「核反応によって生成される物質」なのでしょうか?
であるならば制御棒挿入→核反応停止により
3/11以降核反応生成物の増加はない、という事でしょうか?

質問ばかりですいません

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357 2011/07/30(土) 10:21:36 ID:fgS2J9UrSY
>>356
核反応生成物とは
核燃料(ウラン235やプルトニウム239など)が
原子炉内で中性子を吸収し原子核が不安定な状態になり分裂
概ね、質量数がウラン235の1:2の比率で分裂した各種放射性物質のことです

核反応も一様ではなく、減速された中性子のエネルギーなどで具体的に何になるか
それらは決まっておらず、主要な核分裂反応後の放射性物質としては
先のヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90などということです

これら核反応生成物は、放射性物質という原子核に余剰エネルギーをもっており
α、β、γ線を放出して別の核種などになり、それがまた放射性物質である場合は
さらに放射線を出し、最終的に安定した元素に落ち着く過程が一連の放射線の放出現象(放射能)というとです

化学的には、非放射性の元素と同じであり、放射線を放出する性質以前に
化学的に同じなら反応は同じです
生物学的には、セシウムの場合には筋肉での代謝に関与するカリウムと同じである為に
内部被曝としては、全身に一様に取り込まれます
ストロンチウム90は、カルシウムと同じであり、特に骨へ吸収され
骨ガンになったり、骨髄の造血組織が放射線被曝により、血液のガンと呼ばれる白血病にもなる可能性があります
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの主要元素であるために、甲状腺に選択的に取り込まれ
甲状腺で特に放射線を放出する為に、甲状腺ガンへの懸念が大きいことになります

炉内の核反応自体は既に止まっているはずですから
新たな核反応生成物が増えることは無いでしょう
しかし、既に膨大な量を内包していますから、「止まった」と安心は出来ません
原子炉の「密閉」はその為の必要な措置(対策)です

>>355
良いリンクと内容ですね
個人的には、ウランを含めたプルトニウムなどのα線放出核種と
呼吸器系での内部被曝、いわゆる「肺ガン」を懸念します
この方のような、正しい「識者」が関係機関で活動してくれれば良いんですが

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358 2011/07/30(土) 22:54:43 ID:NjDdsWnf9c
訂正
1:2じゃないな
まぁ、質量数が90前後と140前後ってところか

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359 2011/07/31(日) 18:53:54 ID:9TaoHJOQdg
ところで、燃料格納容器が底抜けて
メルトダウンした燃料が流れ出たと言ってたが
それは今どこにあるのだろ?
これが一番の疑問です。
超ウラン元素がたくさん出来るのが核分裂だが
それらがみな流れ出てしまった事に不安を感じる。
個人的には安心とは思ってない。
原子核一つまで回収出来ない事には原子炉撤去は完成しないと思ってる。

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360 2011/07/31(日) 23:02:17 ID:BBKG80OrE.
>>359
エロじじい さん
超ウラン元素は、プルトニウムはともかく
だいたいは、半減期も短くセシウムやヨウ素など
分裂により発生した放射性物質に比べると絶対量は少ないでしょう
特に軽水炉は、問題のプルトニウム239が出来にくい原子炉ですから

圧力容器は、制御棒を挿入する部分からなど
相当量が溶け落ちているとは思われます
格納容器そのものが損壊して、更にメルトダウンを起こしているかどうか
それは、やはり間接的にでも目視などの確認が必要でしょう

しかしながら、明らかに冷却水はメルトダウンした核燃料の放射性物質を溶かし込んで
その多くが漏水&流出していることは間違いないということで

廃炉はともかく、全面的に元に戻す
環境を原発建設前まで戻すことは、現実的に不可能と考えます

あからさまな書き方だと、原子炉建屋内は「未だに判らない」という状況と考えます

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361 2011/08/05(金) 15:02:32 ID:8vpniSKcr2
ああ、やっぱり、落ち着いて来ていたのは報道だけだったのね・・・

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362 2011/08/07(日) 15:18:10 ID:vyyl0mdUp.
GⅠさんの食物に対する意見も個人的にはもう少し慎重にとも思います

現状は、予想しているが何も分からないと、言ったところでしょう

つまりは、個人的に対処するしかないでしょう

なにせ、安心したいがために信用する方もいらっしゃるようですからね

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363 2011/08/08(月) 08:52:26 ID:9tq2.vgPg.
>>362
う〜ん、言いたいことは理解できるんだけど

それじゃ、現在において汚染されている食品のレベルから
具体的に何らかの疾患が発症するかどうかという意味では
暫定基準値や、汚染された藁を喰った牛や
落ち葉から作られた腐葉土などの肥料から育った植物
それらから、本格的な問題になるほどの被曝が起きるかどうかというと
個人的見解で悪いけど、ほぼ「否」に近いんだよね

最近、原発事故以降に見つかった奇形植物などが盛んにネットで観られるが
それらが本当に今回の事故による遺伝子異常での奇形なのか
それとも別の「要因」であるかどうか?
そもそもが、アップされた状況としては、統計的には一般の奇形などの発生率
それらとどう違うか、学術的な見地が示されていないことに疑問を感じる

ましてや、過去の核実験における、地球規模の放射性物質による汚染と比すると
今回の事故を起こした、原発の「核燃料の総量」は確かに多いと言わざるを得ない
しかし核実験を起こして、原発事故後と同程度であった放射性物質汚染という過去
しかも、中国の核実験は日本の「風上」で行われたわけである
今となっては、という事にしかならないが、過去の核実験における低レベル汚染による影響と
今回の福島原発における、福島県外での低レベル汚染による、事後の何らかの影響を具体的に示す根拠が明確になっていない
以前から書いているが、積算被曝線量の100ミリシーベルト以下での放射線障害の発生に対する具体的な「答え」が出ていない世界的な「問題」は事実ということ

今後における、食品摂取から内部被曝を受けることにはなるかも知れないが
その、内部被曝線量は、検出された基準値を上回る放射能(放射線)と被曝線量を勘案しても
線量の総量自体、人生のタイムスパンにおける総量を考慮しても大きな問題になるかというと
そのあたりは、些か「疑問」というレベルであるというのが根本的な「個人的見解」であることは認知して貰いたい

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364 2011/08/08(月) 09:23:11 ID:9tq2.vgPg.
とある市民団体が調べた母乳に含まれるセシウム(ヨウ素だっけ?)だったかな?
10人程度という、統計上としてはお粗末と言わざるを得ない検体数はともかく
また、子供の尿からセシウムが排出されて、検出されたという事実
摂取されてしまった放射性物質は、被曝はともかく食品摂取かどうかもともかく
体内に取り込まれたが、生理的に代謝の一環として、体外に排出(排泄)されたことは明確である
前述の「母乳」は、乳児への懸念対象であることは否定しないけどね

個人的には、原発から放出された放射性物質として
ヨウ素とセシウムだけではないであろうことと、それを具体的に公表していないこと
それらのほうが、「問題」であると以前から考えている

東北の、セシウム汚染された土壌において稲作が行われている
作っても問題なるレベルで、米(白米か玄米かなどはともかく)が基準値以上であるか?
実際には、作ってみなければ判らないことと
問題なレベルであれば、それがどの程度のレベルなのか?
問題が無ければ、それで良しということ
既にセシウムと化学的に同じの、肥料の主成分である「カリウム」を相対的に多く散布して
セシウムの吸収比率を下げる試みが行われつつある
それは、人体も同じ事が言えるのでは無かろうか?

甲状腺ホルモンの主要成分であるヨウ素は些か話が違ってくるが
問題になっているセシウムと、化学的にカルシウムと同じストロンチウムが懸念対象と考えている
これも過剰摂取はともかく、そもそもが暫定基準値という極めて厳しいレベルの汚染と
「0」でなくとも基準値以下の汚染レベルでの摂取であり
例えば、ストロンチウムの場合には、カルシウムを多く含んだ食品摂取を心がければ良いのではなかろうか?
「たられば論」ではあるが、健常者の成人であれば大きな問題とは考えていない

乳幼児や小児など、成長段階である状況での放射線からの影響は成人より遙かに高い
概ね、それらは汚染の可能性の無い食品などを選択的に摂取するほうが良いことは否定しない
しかしならが事故以前に、新米すら発売されていない現段階において「古米」を選択的に購入するのは「過剰反応」としか思えない
オイルショック時のトイレットペーパーじゃないんだから←古っ

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365 2011/08/08(月) 09:57:49 ID:9tq2.vgPg.
ということで
農水産物に関しては、現段階で多くの懸念対象となる都道府県において検査対象であるし
肉牛であれば全頭検査を行っているか、行おうとしている
汚染された落ち葉から作られた腐葉土などの肥料は販売店から撤去されている

推移を見守るしかないという点では、楽観視と思われても仕方ない
かといって、強度に汚染されている飲食物が出回っているわけではない
外部被曝も問題ではあるし、その環境から由来する内部被曝も問題なのは承知の上だが
報道(偏ったw)を見る限り、今回の原発事故で発生した事象のリスクマネージメントは
「既に行われている」という前提条件が根本的な見解の根拠である

被曝とその傷害発生で懸念対象は、原発従事者の方々であろう
甲状腺の内部被曝が実際に見つかり
ホールボディーカウンターという、全身の内部被曝を測定する機器の不足もあって
その対応が「後手」であることは残念だ

食品は、安くはない放射線測定器による検査が官民それぞれの検査施設で行われているが
なにせ、その物量の多さが困難を極めている
先の原発直後のサーベイメーター(放射線測定器)とは、目的が違うからだ
かといって、それら全ての検査対象の中で
問題になるほど本格的な「汚染」が有ったという話は聞かない

今一番の放射線環境の問題は、原発とその周辺域であろう
「火元」の原発を収拾させねば安心できないのは確かであるが
起きてしまった事象と、その後の食品の安全性に対しては
食品の流通で問題になっているとは考えていない

一番の問題は、やはり「風評」だろうか
前述の書き込みではないが、植物など顕著に観られる「奇形」ってのは
意外と見過ごされていたり、それが「目的」になると目に写るってのが実際だったりする

まずは、総論と各論を区別すべきではないだろうか?

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366 2011/08/08(月) 11:48:35 ID:lRY6WcRdzg
>>GⅠさん

つまりは正確にはわからないと云う事は変わりませんな

ですから、結局は個人的な見解と納得を持って行動する以外には無いわけです

食べたい物を産地に拘らず食べるのは個人的な行動です
お好きになさってください

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367 2011/08/08(月) 12:09:37 ID:SWWGE8/ZY2
正確な基準、正確な状況、正確な進捗などが判らない今、
主張も判断もその結果も自己責任で行わざるを得ない状況かと思います。

従って、他人の意見や主張に異議を唱えても結論の無い口論にしかならないのは
対面やネットの上でもよく起こっています。

ここでは識者のGIさんの意見も一つの参考として自分の判断の一つの種とするのが
有効ではないでしょうか?疑問に反論しても一方通行の会話が続くだけでしょう。

私も?と思う部分もあり>>352などで感想を述べたりはしてますが、
紳士的、中立的に意見を貰える場として大変貴重と思います。

ここは科学板ですから「文献の一つ」そういう趣旨で受け入れてはいかがでしょう?

返信する

368 2011/08/08(月) 13:05:10 ID:lRY6WcRdzg
ですから、個人的な意見として私も発言をしているだけであります

あなたの識者のGIさんの意見に対しての尊重はあくまでもあなたの個人的なものです

私からすればGIさんの海洋に関しての意見に賛成される方も多いと感じます
それは現実と掛け離れていると思いましたので意見させて頂きました

私が知っている現実とはかなり掛け離れている

しかし、それも個人的な納得において自由でしょう

ですから、食べたい物を産地に拘らず食べるのは個人的な行動です
お好きになさってくださいと思います

返信する

369 2011/08/08(月) 15:58:55 ID:S4yPlXdF1U
>>368
具体的な「現実」を教えて貰えると有り難いところで
何処にお住まいか、どういった業種であるとか

先日、広島原爆慰霊祭に始めて出席された「はだしのゲン」の作者で被爆者の中沢啓治氏は
今回の震災や福島原発と広島を重ね合わせて「正しく、原爆&原発を理解すること」(だったかな)と述べています
この「正しく」という点において、震災及び原発事故後の政府と東電、マスコミの迷走ぶり
それが今の日本の「象徴」でしょう

まぁ、ワタシがどこの何を飲食しようとも、どなたにも関係の無いことは事実ですが
実際に、流通してしまった汚染された飲食物を長期間にわたって恒常的に飲食しても
統計学上は、何かしらの疾患を1%未満で上昇させる程度という前提条件は個人的に見識を変更するつもりはありません
むしろ、呼吸器系における、肺への放射性物質の取り込みの方が問題であると思います

一般的に疑心暗鬼及び不安という事象は理解できますが、それが体制批判にすり替わったり
また、マスコミの無知によるさらなる混乱(群集心理)や問題の拡大
それらを払拭する為にも、モニタリングの整備を更に進めること
もはや限界と報道された汚染に関する検査の是正及び善処
行うべき事は全て行って、また知るべき事は更に知るべく必要性は不可欠と考えます
前者はともかく、後者の「知る」ということは難しくないとも考えます

スタンスの違いは理解できますが
当方が食に関して「軽んじているわけ」ではないのは承知して頂きたい
前述のように、茶葉生産農家であり
減反政策のため水田の比率は半分以下になりましたが米も作ってます
既に茶葉に関しては、関係する組合から肥料などへの対応策が示されて他人事ではないのも承知の上です

まず、冒頭のごとく、現実と乖離している事象をご教授頂ければと思います
勿論、水掛け論になるということならご辞退願いますが・・・

返信する

370 2011/08/08(月) 17:15:27 ID:QN6iSyAcOY
クリストファー・バズビー氏は反原発系の学者ですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E6%94%...
そのバスビー氏も

放射性セシウムに汚染された牛肉の流通問題では
「食品による内部被ばくは代謝で体外に排出されるので危険性はあまり高くない。
呼吸で放射性物質を取り入れる方が問題だ」と語った。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110718ddm0...
と述べておりますな

返信する

371 2011/08/09(火) 17:29:34 ID:un1qkF9Ppw
>>370
情報&補足を有り難う

まぁね、判らないことは怖いってのが一般論なので
疑念の有る事象に対して不安感を持つことも否定しませんけど
特に、判らない典型が、今回多用されている「放射能」ですが
これとて、正確には表現すること自体も、一般的には正確には理解しにくいだろうけど
また、教える側の多くが「理解できていない」ってのが本当だからねぇ
逆に識者は、これらを判りやすく説明するのは苦手だしw

「怖いこと」に目を背けるの簡単ですが
それが身近な存在になると「本当の恐怖」に変わるという事実
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とは言いますが、「枯れ尾花」でないことは確実です

返信する

372 2011/08/10(水) 08:43:19 ID:Sx8LkeAaK6
>GIさん 

カレイドさんが訳してくれてます

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-758.htm...

返信する

373 2011/08/10(水) 09:16:34 ID:H91aPMdios
>>372
申し訳ないが、文中のECRRとICRPのスタンスが全く違います
リスクコントロールに対する考え方が抜本的に違うことを、まずは認識して頂きたい

馴れ合いと言われても致し方ない国際的な機関のICRPと
市民団体で、活動開始から20年経ってないECRRの認識の相違
まぁ、それぞれの言い分というか根拠は理解できます
しかし、起きてしまった事故を元に戻すことは出来ません
リスクコントロースやマネージメントは、両者組織の見解や資料に基づいて行うことは当然です

犯罪者として、枝野官房長官の名前が管理人から述べられていますが
本当に枝野氏を犯罪者扱いするならば、原子力行政に携わった政治家や各省庁の連中を捕まえる事が「先」だと考えますが?w
特に、自民党、といっても過去の連中(殆ど物故者)ばかりになってしまうけどね

文中に、人間を「水の入った袋」と例えて、それに放射線を照射した場合の温度上昇を吸収線量とする旨が有ります
KERMという、物質の中で放射線がエネルギーを放出する定数のことです
日本では、平成に元号が変わったあたりから、従来のradやR(レントゲン)などから
Gy(グレイ)や、今回最も見聞きする「Sv(シーベルト)」に変更したわけですが
これは、人体(水晶体、皮膚、深部)に対する放射線の正確な評価を目的とした単位変更です
エックス線やγ線などの電磁波と違い、荷電粒子であるα線やβ線、電気的には中性の中性子等々

さて、この放射性物質と放出される放射線、しかも原子炉から漏出した具体的には何がどれだけ漏洩したか明確にされていない各種放射性物質
それは、核燃料のウランや、プルトニウム、多くの種類であるはずの核分裂生成物です
単純に、ヨウ素とセシウム、ストロンチウム程度ではありません
疑念は、この元素のみではないことは当方の意見として認知して頂きたいし
またそれらを公表していない時点で、政府はともかく事故を担当する各省庁への「疑念」が念頭に存在します

返信する

374 2011/08/10(水) 09:55:06 ID:H91aPMdios
それと
「日本には赴きたくない」とのこと
それも良いでしょう
放射性物質や放射線の見識を持っている高名な識者であるはずだったら
実際に現地で何らかの調査を行う事は必要では無いでしょうか?
車のフィルターから検出された放射性物質の状況から「推測」するだけでは
正確なモニタリングすら行うことは出来ません

再三再四書いてますが
精緻な測定ポイントのメッシュを構築して環境モニタリングを行うこと
汚染状況を正確に把握して高レベルな環境は避けるか除染を行うことなど

アメリカの識者のように、福島原発が事故後に「核爆発した」と述べた件も同様です
客観的視点を持つことは必要不可欠ですが
映像資料だけで断定することは、ワタシはナンセンスと考えます

バズビー博士の意見の如く、実際に放出された全ての核種の定性&定量分析を行い
それらの拡散に伴う汚染状況と、核種の種類による汚染に対応した措置を行うことが必要と考えています
といっても、もはや5ヶ月も経過してしまって、後手というレベルではないのは事実ですが

ともかく、日本政府が信用できない、東北が壊滅する等という件に関して
それらを本当に信じるならば、具体的には「何」をすべきか示すことが最優先ではないでしょうか?
原発事故だけではなく、今回は震災に伴う東北太平洋沿岸の災害です
「言うは易く行なうは難し」・・・・

今回の原発事故に対して・・・・
過去から原子力行政を思い切り進めていた「自民党」が「現在の政権与党」だったらどうしたんでしょうかね?

チェルノブイリでの被曝にもより亡くなった博士の知人に関して
その具体的な汚染状況などを知りたいところですが
ワタシとしては、福島原発事故はスリーマイルともチェルノブイリとも、2回の原爆投下とも「状況」が違うことが抜本的な前提条件です

氏を否定するつもりは毛頭有りませんが
問題視をするならば具体的に行うべく「方策」を示して頂きたい

まだ些か書きたいこともありますが、自重しますw

訂正:リスクコントロース→リスクコントロー

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375 2011/08/10(水) 13:42:00 ID:C82O1NxvAI
自己の正当性を押すために他を悪くいうのはかなり怪しい。

結局は単に自分の見聞きした実際の無い事を我田引水で話しているだけの科学に詳しい人じゃないですかw

まあ、つまりは何も分からない。

科学版に篭って良い気分でいるだけ。


「言うは易く行なうは難し」・・・・www

お茶は買わないなあwww

返信する

376 2011/08/10(水) 16:05:33 ID:Fn36G2JUbk
>>375
「我田引水」は今回の事象に対して何らかの意見なり体制批判等々
まぁ、誰しもが主張したり、メディアなんかで発している事じゃないかな?
あなたが、どこまで今回の事象を理解して
また具体的に自身の行動に結果を求めるのか?

好きにしてくださいw

我田引水じゃなく、絶対的に「正しい識者」が居たら教えて欲しいわなw
「何も判らない」から、それを明確にすることが必要であって
それは政府であろうと無かろうと関係はない

夏休みって良いやねぇ
もうちょっとだけど

水掛け論つうか、結局は不毛な状況なので暫く自重モードでってことで

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377 2011/08/10(水) 16:39:35 ID:C82O1NxvAI
だから、好きにしてくださいですよw

始めからそうなんですよ

GⅠさんは一番、不毛なんですよw

なぜなら、意見主導がしたいだけですから

ここで他の科学者、農業従事者のあなたより間違い無く識者を馬鹿にしつつ
学生レベルの持論を延々と繰り返し、食の安全をシフトしようと試みる孤独な方

まあ、好きにしてくださいwww

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378 2011/08/10(水) 23:32:48 ID:.5lZZMwSaE
ちょっと補足な
実家は農業やってるけど
ワタシャ、放射線関係の仕事をしてんだよ
資格を取得して、放射線や放射性物質を扱う施設などで従事して
また、汚染や被曝などの勉強もしている
「学生レベル」じゃないんだよねぇw
気に入らないのは結構だし
何が気に入らないのか関知するつもりもないけどさ

せめて最初からワタシの書き込みを読んでくんないかな?

他の方々へ
失礼しました
「文句」しか書けない方が苦手なんでねw

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379 2011/08/11(木) 00:28:51 ID:WdLUEB41Ws
GIさん、このスレにいる人間はわかってるよ。
かまってちゃんはかまわなくていいですって。
あなたの見識を必要としている人間は大勢いるはずだから
これまでのスタンスで論じてください。
むしろ、そのお立場を詳らかにしてブログをやってもらえると非常に興味深いですが。
たぶん無理なんだろうけど。

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380 2011/08/11(木) 04:29:44 ID:.HHk.tZY.E
25年後のチェルノブイリ

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381 2011/08/11(木) 07:35:51 ID:F/4k./YR7M
>>378
煽られてますよw
うちのお茶でも飲んで落ち着きましょう。汚染は大丈夫。
親曰く「業界団体が大丈夫!と言ってる」そうですからw

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382 2011/08/11(木) 07:44:36 ID:F/4k./YR7M
ただね、特にテレビ、識者の肩書きある人たちが
程度の差ならともかく、嘘含めてんでばらばらな
異見なのはどうにかして欲しいものです。
損得は別にして機械的にでも
あくまで正しい方向付けである程度統一して欲しいものです。

もしそこまでの事が今の科学で判らないというのであれば
ワーストケースは意識してなるべく危険は避ける生活は心がけたいと考えます。

例えば、やんちゃ運転の車からは多めに車間距離をとるように。
別の道に避けたり停車してやり過ごすほどでもなく。

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383 2011/08/11(木) 10:11:19 ID:pqoE3gKXH.
>>379,381,382
色々とフォローなど有り難い

基本的に、極めて理解しにくいことを理解していても表現が下手な識者が介在したり
また、推進派や反対派など、それぞれのシンパというか影響下における識者や関係者
それぞれが、表現の自由と良いながら、実質好き勝手にマスコミを介して報道に乗っかっている
マスコミ自体も、話題性を特に重要視するわけなので、過剰演出に走る
今の状況は、国民の為にはネガティブなフィードバックしか起きてない感があるんですよ
その反面というか、勿論政府や電力事業者、関係団体等々
これまで、推進してきた連中は、自らを全否定される事象になった原発事故はなるべく悪い表現を控えたいのも見え見えだからねぇ

どちらにしても適切な見識に基づいた表現と報道を行っているってのは皆無に近い
原発の冷却循環システムは一応全ての原子炉に対して稼働し始めましたが
現段階においても、ようやく冷却が向上できるようになっただけで
総じて今回の諸問題を解決する出発点に立っただけです

放射性物質による広域での汚染に関しても
そもそも、その測定方法が機器も含めてバラバラだったこと
正しい評価は出来ていない、測定機器も違えば正しい数値が一体どれなのか判らない
自然界の、いわゆる環境放射能(放射線量)すら地域差も存在するし
放射線被曝は、常に有る程度微量でも恒常的に起きていることも理解されていない
そりゃ、難しいことは散々書いてきた通りですからね「判らない」と言われても仕方ない

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384 2011/08/11(木) 10:34:36 ID:pqoE3gKXH.
いわゆる識者を初めとして、今回のような規模は小さくはないが
かといって原子炉内が本格的に暴露(露出)した訳ではない汚染の拡大
農水産業でも、それぞれの汚染の経路も違えば
肉牛のように飼料などで直接的な汚染地域以外への拡散も問題になった
かといって、致命的というほどのレベルではないことは事実です

熱中症患者が多く死者も出ている昨今
比較自体は不穏当ですが原発事故で起きた放射線被曝による死者は未だに出てませんからね
将来的な発ガンを初めとしたリスクは、総じて上昇している事も事実ですが
いわゆる何らかの疾患を発症する全てのリスクが、今回の放射性物質による被曝は少し向上させてしまったということ
本格的に直近の被曝の症状が発症するのは、原発に従事する関係者か事故初期の原発周辺域に住まう方々でしょう
後者の住人への何らかの障害発症は、追跡調査を行って対応を行うしか方策はない
いわゆる、放射線の晩発効果と呼ばれるに近い何らかの疾患の発症でしょうが
それらを明確に、被曝による疾患と原因がそうでない疾患と「区別」することも極めて難しい
外部被曝と問題になっている内部被曝との差異も問題だし
それがどのような疾患になって表在するのかも判らない
「判らないこと」が不安を煽る最大の要素であることは否定せざるを得ない事実なんだけど
今は、そういう表現しか使えないのが、疫学的な各事象に対する「事実」じゃないですかね?

被曝線量の問題、1ミリシーベルトに抑えるのか、暫定的に20ミリシーベルトにするのか
100ミリシーベルト以下の環境が広域に渡って汚染されている状況という事象が珍しい
チェルノブイリはそうではなかったことと、各国の事故も、その国の「体制」すら違い
当然「対応」も違ったわけです
しかも、事象に対する「評価」が「時代」によって違うことも事実
不確定要素ばかりであるために、例えどのような立場で見地を持った識者であろうとも
今回の福島原発による放射性物質汚染を、絶対的に正しく検証出来る御仁は居ないと考えます
総じて、全ての識者の意見は間違ってはませんが(一部のバカ学者はともかく)
かといって、「完璧な答え」を提示できる方も居ないでしょう

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385 2011/08/11(木) 11:03:31 ID:pqoE3gKXH.
現在、ワタシの職場に医療被曝による放射線潰瘍を患った患者が通院しています
心臓の検査を非常識なほど長時間行ってしまった為に、表皮が被曝してエックス線で「火傷」をしてしまったんですよ
勿論、エックス線も放射線なので、極めて治りが悪い
カルテでは、1年以上前の心臓検査(治療?)で被曝し、未だに親指大の潰瘍が存在します
また周辺は、潰瘍の部分ほど大量の線量ではなかったけど、シミなど日焼けに近い症状が観られます

聞いたことがある医療ミスをこの目で見るとは思わなかった、というのが本音です
潰瘍の治療は、新しく発売されて久しい、患部を湿潤に保つ絆創膏の湿布タイプとも言えるモノを貼付しています

医師という立場でありながら、対象の心筋梗塞に対する検査や治療を優先するあまりに
過剰なエックス線被曝を行ってしまい、皮膚移植すら検討対象だった傷病を患わせてしまった極めて大きな「責任」

治療中の放射線潰瘍は、ゆっくりと治癒に向かっていくでしょうが
反面、例えば皮膚ガンの発症の可能性も高い訳です

極めて稀有な事とは思いますが
本来、医療施設で絶対的な立場であり、検査や治療へ指示を出す医師でもこの程度です
ガンなどの放射線治療を行う専門医はともかくとしても
実際に、「知っていなければならない」という立場であるにかかわらずです

識者と総じて書いてますが、分野において様々な「識者」であって
総合的に状況を元にして、検討&評価を行い正確な情報提示をする
それって、極めて難しいんじゃないですかね?
原子炉技術者に被曝を聞いたりとか、またその逆の場合とか
それほど、「原発」は極めて複雑で多くの技術の固まりであり
また事故が起きれば、人体への影響を考慮しなければならない「面倒」な代物なんですよ
「迷走」しない方が不思議です

にもかかわらず、思考停止に陥るような御仁やマスコミ等々
怖いのは「そっち」じゃないですか?w

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386 2011/08/11(木) 21:05:57 ID:QuSfuL1zcc
医療被曝。たしかに数は少ないけどありますな。
Co60がん治療照射で一桁間違えた線量を入力してしまったとか聞いたことある。
数年前には胸のレントゲン撮影はやめようという動きもあったが、消えてしまったようだ。
それよりも問題なのは病院のはしご。写真を持ってセカンドオピニオンに行ったらいいのだが、初診から診察するから同じ写真を何度も撮る事になる。
全身CTを3回も4回も撮影したら危険だと思うで。

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387 2011/08/12(金) 11:48:02 ID:vYpdXA//xA
>>386
エロじじい さん

医療被曝で実際に傷害が起こるのは
仰るとおり線源(放射性物質や発生装置)の使用ミスが全てですね
ヒューマンエラーなんですよ

しかし、厳格な法の下で管理されてるとはいえ
医療施設で40年前の各種検査装置
しかも「現役」で使っている所なんて観たことも聞いたこともない(有っても使えないw)
それくらい、福島や浜岡原発の「古さ」てのは異常なんですよ

コバルトなどの線源としての放射能は、3000〜5000Ciくらいだったか?
現在、どの程度の施設で使われているか実際は知らないんだけど
コバルトをベクレル換算すると、3000Ciでも1.11×10^14ベクレルですw
国内で壊れたとかは有りませんが、セシウム線源の事故は南米だったかで起きてます
近年多くは、人工的に高エネルギーエックス線を発生できて
制御の簡単な線型加速器ことリニアック(ライナック)が使われてます
それでも、「設定ミス」は有りましたが・・

CTの功罪はなんとも言い難いところですが
国際的に批判の多い日本の医療現場です
最新型では、心筋梗塞の検査等も、わずかコンマ何秒レベルで行えますからね
医療画像データのやり取りも、メディア(CD−R)やネットを用いて行われています
残念ながら、全ての施設でという訳ではないんですけどね
診療報酬こと、いわゆる医療費を稼がなければという本音もあるし
使えない画像データであることも少なくない

ま、医療現場でも、古い機械を減価償却どころか、稼ぐ為に酷使して
低レベルでも過剰な被曝を行っているところも少なくはありません

それでも画像システム系の向上(電子化)で、使われる線量が低くなっていることは事実です

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388 2011/08/12(金) 15:09:25 ID:Q953pyjG0s
コバルトで思い出した、ちょっと独り言。(一部主観)

事前、「放射線」「放射能」は恐怖を込めた表現も混ぜて厳重(厳格)に扱われていた。
事後、手の平を返したように放射線での奇形や健康の心配はありませんって言う

なら、突然変異を目的としたガンマフィールドの存在意義って・・・

ガンマフィールドを知ったのは小学生のときのジュニア百科事典。
広大に見える荒野のような写真の挿絵と共に。
意味もわからずその挿絵から「ガンマンフィールド」
(赤土に草木もまばらな西部劇みたいなイメージ・・・)
ってずっと思い込んでたなぁ

内容へのご指摘はご勘弁くださいw

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389 2011/08/12(金) 15:12:02 ID:Q953pyjG0s
その百科事典には「リニアック」も
最先端の医療技術として紹介されてたな。
お盆に帰省したら読み返してみよう。
読みふけったその一冊だけは、落書きまでも全てのページが記憶にある^^;

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390 2011/08/14(日) 09:05:54 ID:hTl/jCPPik
GIさんに質問です。

福島県にいる子どもたちのことです。
今からの避難は有効だと考えますか?
それとも3月半ばの爆発で相当被曝しているので
正直なところ手遅れだと思いますか?
もう手遅れだという議論があるんです。
もしそうだとしたらその論拠をお示しいただきたいのです。

かなり乱暴な質問ですが、
お持ちの科学的な知見を基礎に
乱暴にざっくりお答えくださるとありがたいです。

返信する

391 2011/08/14(日) 12:23:44 ID:edGombhYbQ
そいつに聞いても何も正確なところは分からんよ

返信する

392 2011/08/14(日) 15:04:19 ID:XLisb8Lrnc
>>391
おまえが正確に答えられるならなw
学術的なことを微塵も述べられないような思考停止野郎には何も言う資格はない

>>390
福島県という広い行政区全域はともかく
汚染のレベルが高い東半分で、モニタリングによる汚染の程度次第と考えます

また、除染も行われない、行うことが出来ない、常に被曝を受ける
今後においてどの程度の長期間を暮らすかをファクターとすると・・・
成長期の子供達の避難に対する是非については「是」でしょう
乾燥した気候が続けば、地表面に降着したセシウム等が塵埃として舞うわけですから
内部被曝という意味では、特に呼吸器系への汚染は避けるべきと思います

昨日だったか、福島県の約1000人の子供の半数に
「甲状腺からヨウ素の放射線が検出された」との報道が有りました
現在進行形なのか、何時の時点の数値であるかなど子細は不明です
35ミリシーベルトというとんでもなく高くもないが、かといって低くもない線量(線量率?積算線量??)
子供という感受性の高い集団での検出は些か予想はしていましたが
実際に、どういった経路(経口or呼吸)によるかはともかく最も残念な事象です
今後、数年以上の時系列で、経過観察は必要になります

ところで、ネットで論ずる方にはセシウムと「勘違い」している方も多いんですがw

論じる問題の「手遅れ」という時系列での問題としては
確かに「手遅れ」かも知れません、これ以上被曝はしないに越したことはありませんからね
医療被曝と違って、デメリットしか有りません
成人or小児の関係なしに、被曝の有無や内包されている内部被曝を検査すべきとも考えます

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393 2011/08/14(日) 17:28:14 ID:edGombhYbQ
で、結局は予想

まだ、現状は理解出来ないのに

ネットでゴチャゴチャしててもどうにもならんわ

個人レベルで自分を守らないと駄目じゃん

それをネットの掲示板に頼ってどうする

テキトーな事を言って好い気になってるアホになにを聞くか

GⅠくんが、そんな、大層な身分なら自分の身分をちゃんと書いて言え

それから、責任を持って言えよ

返信する

394 2011/08/14(日) 18:08:08 ID:hTl/jCPPik
>>392
ありがとうございます。

>>393
自分の身をどう守るか、について
なるべく正確な情報を得たいがために、
放射線の充分な知識があり、かつ権力との政治的つながりのない人に
訊ねているんですよ
GⅠさんはネットの掲示板だからこそ本音を語ってくれているのです。
立場なんか明らかにできますか!

返信する

395 2011/08/14(日) 19:13:33 ID:f3VYwhDswE
>>393
他人を批判するのは簡単だよな?
いや、「ヒマ」なんだろ?
どっかの省庁の前ででも、デモでもヤジでもやったらどうだ?

「学術的に判らない」ことと「個人的に判らない(知らない)」ことを区別しろよw
責任?、責任を示せないヤツが、他人様を否定できるのか?

文句があって、内容が違反なら申告して管理人の采配に任せろよ

>>394
ご理解有り難う

被曝等で「何」が「判らない」かというと
何処で「一線」を引いて良いか判らないと称した方が良いかな?

原発は明らかに「危険」だけども
周囲が、何処から危険か否かは、同心円や問題となった気象に関する予報とも違う
やっぱり、明確にすべきは人が暮らす地域や範囲でも
最低限のモニタリングや除染を行うべき

原発対応じゃないが、人海戦術と物量戦によって「判る」ようにするには
この国は何かと「壁」が多いからね
国内債務の900兆円という借金が無ければ
それこそ、青天井に何かと「出費」が出来たんだろうけどさ

何時の時代における政府の行うことで、「先手」が可能だった事なんて一度も無いしw

返信する

396 2011/08/14(日) 23:09:34 ID:tnU6ZRm3C6
政治的・経済的・思想的に安全・危険どちらかに極端に振れた解に導こうとする輩って必ずいる。
メディア。特にマスメディアに出て論を展開する人に顕著だ。

GI氏の論説は非常に難解でなんども読み返して理解にいたる。
が、GI氏は少なくともわしが見た言説の中でもっとも科学的だ。
論に対して最も非断定的で最も慎重だ。それでこそ科学者だと思う。
おそらく彼は己の非に気付いたら即座に訂正し
また己のこれまでの言説を全否定するような推論の解に行き着いたとしても
惜しげもなくその解を披露するであろう人間性を、これまでのレスで此処かしこに見て取れる。
そんなGI氏の論は信頼に足るものであると思える。
少なくとも論理的に持論を展開も出来ない輩の誹謗中傷とは隔絶の感がある。

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397 2011/08/14(日) 23:48:10 ID:edGombhYbQ
みんな流されやすいねえw

そもそも、ここで聞いてどうすんの
それで、安心しているならどうかなと思うよ

でもな、ここで書いてることなんてぐぐれば同じ事書いてるとこは山ほどあるわな

そこでも読めば良いのになあ

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398 2011/08/15(月) 00:49:24 ID:e0f.Foq7X6
>>397
それがわざわざ科学板に書き込むような内容のレスなのかい?

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399 2011/08/15(月) 03:30:21 ID:wF2fQVYqPo
なんでスルー出来ないかなあ
GIさんもだ!信念ある意見なら
煽りは無視しましょうよ。あなたまでも穢れる。

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400 2011/08/15(月) 07:39:24 ID:npmedNY2uM
>>398,399
フォローというか、信用してくれて有り難い
ちと大人げないつうのも自覚はしてたんだが
わりぃね、幼稚なヤツが嫌いなんでw
以後、スルーということで


関係ない話題だけど、大阪だっけ?
一斗缶2個に、二人のバラバラ死体が詰められてたって事件
そっちのほうが、よほど怖いわな

2個(36リットル)に、二人分なんて入らないからさ
まだどこかに有るか捨てられたか??
猟奇事件にも程がある

返信する

401 2011/08/15(月) 16:05:30 ID:4WahAjbXW2
スルー?

おちょくられて怒られてやがんのw

どうせ、知らないんだから

専門家だって言って注意引きたいだけじゃね?

名無しさんEXに至ってはなにを理解できたんだかw

分かった振りしてるだけでしょwww

科学が何か分からずに他人の権威的な憶測にしがみつき御神託にして安心するか

あほw

返信する

402 2011/08/16(火) 01:48:36 ID:PqXI08/.uM
>>399
すみません。。。
嫉妬心によけい火をつける結果になってしまったね。
GI氏にも申し訳ないです。

返信する

403 2011/08/16(火) 03:11:37 ID:RDkl2gUG2g
>>402
名無しさんEX さん
いやいや、本当にワタシの今までの論説に「問題」があるなら
もっとレベルの高い疑念と質問や「文句」が殺到するでしょう
敵視するなら、本格的な「重箱の隅つつき」対象ですな

ワタシも独善や偽善でもないし
絶対的な立場や知識を持っているわけではないのも事実です
当初、あまりにも「何もかも判らない混乱」を観ていて書き込みを続けた次第です
しかも、正確でない報道から推測するという、本格的な識者とはさして変わりません
まぁ、未だに「判らない事象」は原発を含めて極めて多く存在しますが

昨日(8/15)の製作に、いわゆる汚染の強い「ホットスポット」への対応を示す法案だったか
まぁ、宙ぶらりんだった懸案事項を対象とした施策を作って行うとか
ホットスポットも、モニタリング等、結果からどの程度のレベルで「一線」を引くか等
難しい一面もあるでそしょう、除染にともなう廃棄物処理も、見事に「山積み」ですからね

それでも、何もかもが「ネガティブフィードバック」しているわけではありません
昨日は終戦記念日でしたが、日本の殆どが廃墟と化し
日本人だけでも、300万人以上が何らかの形で亡くなりました
それでも、わずか20年ほどで復興を遂げて、オリンピック開催や高速道路
未だに事故のない新幹線、万博等々

「歴史は繰り返す」とも言いますし、日本のバブル崩壊、リーマンショック
今後の中国の経済的動向も注目せざるを得ません
現在世界的株安と、日本の円買い、円買いに伴う日本不況の悪化
まぁ、色々ありますが、絶対的な「強者」が居なくなりつつある世界ですが
なんとかなるでしょう

若い方々には、半端ない負担で、我らの年金生活を支えて貰いましょうw
明るい将来とは言いにくいですが、生きていかねばならない人間の「業」ですから

返信する

404 2011/08/16(火) 09:29:41 ID:cT0GggDU1c
そうやって、煽りをいちいち気にしているところが小さくて良いね
実は、結構、気にしちゃってイライラしてるのんwww

重箱の隅ってのは君には当てはまらんよ

だって、そんなの突かなくてもちょっとした煽りが気になるんでしょうw
だから、こんなんでいけるんだな

てへwww

返信する

405 2011/08/16(火) 21:49:56 ID:eY3G8MPg4k
あ〜夏休み♪

返信する

406 2011/08/17(水) 00:44:26 ID:wShPGTGU8o
あ〜夏休み♪

返信する

407 2011/08/17(水) 12:43:48 ID:qBqDor3pDU
GⅠくんへ

君の考察とやらを

http://bbs68.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/news/1313468997/l...

で披露してくれよ

事故当初から啓蒙している親切な専門家なんでしょw

ここで、出なくちゃ男が廃る

返信する

408 2011/08/18(木) 18:21:35 ID:TvlSMqTGq6
GⅠくんへ

スレ建てて逃げんなよw
つか、もう、涙目だなwww

工作員なのはバレバレ

原発関係者だろうなあwww

返信する

409 2011/08/18(木) 22:10:19 ID:O97q/VH6AA
>>408
おまえ、もういいからここから出て行け!

オレは原発反対主義者だが、
GIさんのご意見は識者のご意見として、
ありがたく伺っている。
匿名で語ってくれる、本音の原発関係者(おまえがそう指摘するから)なんて
探そうったって見つかるものじゃない。
だからGIさんには感謝してるんだよ。
それにさ、明和に工作員なんてありえんだろうよ
地震板ならまだわかるけど、ここはひっそりとした科学板だぜ。
どこをどう工作して誰のメリットになるんだよ、バカ

返信する

410 2011/08/19(金) 00:07:14 ID:tdr0n9gLOM
>>408
ダメダメ
そんな煽り方じゃ全然釣れないぞ
もっと頑張れ無職

返信する

411 2011/08/19(金) 01:21:18 ID:S7BuhfZzNM:au

釣られるあなたも荒らしです

返信する

412 2011/08/19(金) 07:52:16 ID:jAtmFDcH4.
>>408
てめえの方が工作員っぽいじゃねえか?
粘着厨w

GIさん支持に一票な

返信する

413 2011/08/19(金) 13:26:32 ID:jNI7Idi3V.
原発擁護派=電力会社の社員とその家族

ネットで一般人のフリして必死で原発の必要性を説く。

彼らの末代まで天罰を!

返信する

414 2011/08/19(金) 13:28:48 ID:jNI7Idi3V.
市営プール近くで放射性物質を検出…川崎 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kanagawa__201...

まだまだ新事実

返信する

415 2011/08/19(金) 13:39:22 ID:jNI7Idi3V.
瀬尾 健氏(故人・元京都大学原子炉実験所助手)
「原発事故、その時あなたは!」より 

1.事故は思いがけないことから起こり、予想外の経過をたどる
2.フェイルセーフ、フールプルーフはありえない
3.事故の際の現場担当者は、信じられないほど楽観的である
4.事故の情報は遅れる
5.関係者はあらゆる手を尽くして事故を秘密にする
6.事故の影響は過小評価される
7.経済性のためには、少々の安全は犠牲にされる  <-- いまココ
8.被害者は、因果関係がはっきりしないことをいいことに、切り捨てられる

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416 2011/08/20(土) 10:19:03 ID:2u6ZIoBBD6
敢えてきつくいうと、無闇には支持も信用もしない。鵜呑みは良くない。
業界内に居る人の参考意見の一つ。
もし間違いや誘導があってもそれだけでは判断できない。

なので、公的な発言では無いのだから(昨今の公的な発言でさえ)
主観や偏向、希望、操作が入るのは当然。
確実な解が出せない現代、より多くの参考意見を取り入れその
ベクトルの方向を見出して自分なりの見解を持つ事が大事かと。

最後に、GIさんの書き込みは大変参考になります。

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417 2011/08/22(月) 02:06:55 ID:2d4gf8KI7.
GIさんが「建屋が爆発」とは言わず
「建屋の上部構造体が」と表現しているのは
こういう理由があったわけですね。
フェイルセーフってやつでしょうか?

吉岡氏は、建屋の屋根自体は内部で圧力が高まったときに
吹き飛ぶよう設計されたものだとした上で、こう指摘した。
http://www.news-postseven.com/archives/20110513_20010.htm...

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418 2011/08/22(月) 02:48:01 ID:7qwNz6fv4Y
>>417
ご無沙汰w

「フェイルセイフティー」と称するならば
先の報道に有ったように
電源が全喪失した場合に稼働する
圧力容器内の蒸気を動力源とする復水器システムでしょうか?
作業員が「勘違い」して、このシステムを止めてしまい
3時間に渡って完全に炉心冷却が止まってしまったとか
「人災」という点では、これが今回の事象を引き起こした「最悪」だったかもしれない

誰が具体的に止めたかどうかなど報道されていないが
相変わらず個人的意見で申し訳ないが
この作業員(複数?)の所行は「極刑」に相当すると思います
かといって、フェイルセイフティーが稼働したからといって
今回の事故が回避できたかどうかは定かではありません・・・

建屋の件ですが、当然ワタシャ原子炉の専門家じゃないので言及できる立場じゃないけど
崩壊しなかった下部の格納容器や圧力容器を封じているメートル級のコンクリート構造物と
爆発飛散した上部とは、設計そのものが違います
炉心へのアクセス(燃料の出し入れや各種メンテナンス)の為に必要な程度の強度と
下部の、「本当の最悪」の場合を想定した設計とは違うのは当然です
いわゆる、大規模な工事の必要性が無かったからでは?と

建屋下部が崩壊することが無かったという意味では「フェイルセイフティー」かもしれませんね

それにしても、40年も前の構造物ですから
老朽化などを含めて、検討対象であることに変わりはないでしょう
おかげで炉心などへのアクセスが相当期間(恒久的?)に渡って
各種作業を行うことが出来ないのは事実ですな

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419 2011/08/22(月) 12:22:48 ID:av.mmz.YX2:au
テレビ見ない人なんでよくわからないけど、これってニュースになってます?単に温泉がたまたま原発近くに湧き出したってのは甘い?

福島第一・地面から水蒸気が噴き出している

http://www.youtube.com/watch?v=4bD7SuXVpc4&feature=yo...

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420 2011/08/22(月) 16:07:19 ID:Pjb9FDO4V2
>>419
ども

ワタシも、このニュースは初見です
概ね広島の教授だっけ?の見解の通りだと思います
メルトダウン&メルトスルーが格納容器まで至ったこと
核燃料が格納容器すら通り抜けて、建屋内まで落下しているかは判りませんが

未だに憶測すら出来ないほど判らない地下への漏出から由来することは明らかでしょう
それが、続く余震により地面へのひび割れが拡大し
熱い炉心を通過し加熱されて、温泉の如く水蒸気として漏れ出ているということでしょう
ただの水蒸気ならともかく、同時に炉心や核燃料を通過した際にあらゆる放射性物質を溶かし込んでいることは勿論ですから
特に揮発性の高い物質や、もしくはヨウ素など昇華が伴う放射性物質が含まれている危険性も有るわけです

格納容器近辺共々、地下への漏水や状況は見事なくらい全く把握されていません
それが、余震により実際に目視される(できる)状況になってしまったと言うこと
未だM8クラスの巨大余震すら起きていないために、状況の悪化は避けられないと思います
かといって、地下に関する対策は防護壁を埋設するくらいしか検討されていません
早急な、とは言いたいところですが、地上ではないために極めて難しい対策を余儀なくされると考えます
国内の報道が無いのは、明らかに「報道管制」でしょうね

3km圏内への住民の帰宅も困難どころか、ほぼ不可能ということになりました
実際に、戻れないであろう範囲はより広く、その範囲への対策も表土の除去や覆土など
土木作業としても極めて広範囲で、また不可能に近いのが事実だと考えます
同心円で区切るわけにもいかず、行政区で分けることも出来ない
避難されている住民の方々には、津波被害とは別の「深刻な状況」であることは間違いないでしょう

ともかく、温泉ではなく今まで注水し続けた冷却水が地下に溜まっている
それが有る程度は高温で、水蒸気として漏れてきたと考えるのが妥当と思います
もはや、地下の汚水は「熱がこもっている(冷えていない)」かもしれない

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421 2011/08/22(月) 16:49:18 ID:Pjb9FDO4V2
ちょいと追記します

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110822-00000049-jij-soc...
ヤフーニュースでは、3号炉への注水量を冷却水温度が少し上がっているにもかかわらず
注水量を減らすという、本来の対策と「真逆」を検討しているようです
圧力容器下部ですら100℃超の温度ですから、上部はさらに高温でしょう

もしかしたら、前述の「水蒸気の漏出」と関係するかも知れない
より多くの注水を行うと言うことは、3号炉からの漏水が既に懸念ではなく事実であり
先の水蒸気の漏出と共に、冷却しつつも、注水を減らすという状況に持って行き
対症療法的な、「ま、ちょっと減らさざるをえない」という判断かも知れませんね
憶測の範囲を出ませんが、「水蒸気の漏出=さらなる放射性物質の漏出」と考えて差し支えないと思います

環境の放射線量が、一応でも下がりつつある最中に
そういった、新たなる「悪化」の可能性を公開することは
政治的判断(民主党代表選挙など)を考えても、「秘密」にしておきたいのでは?
ただ、爆発当初のような大規模な漏出(汚染)は、あまり無いとも考えます

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422 2011/08/22(月) 17:13:44 ID:av.mmz.YX2:au
ありがとうございます。やはり甘くはないようですね。
報道管制は必要かもしれないけど、隠してるのがバレた時の印象がものすごく悪いんで、隠すなら外にも徹底して隠しきるくらいしなきゃと思うけど。

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423 2011/08/23(火) 01:44:46 ID:XByz3TW23U
今回の件、自分の理解を一行でまとめますと
「おさまって(抑えて)いたのは報道だけ」
ということですね。

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424 2011/08/23(火) 03:17:43 ID:BVohwN27Q2
>>422
原発近郊へ住民を戻って貰う件は、見事に「予想(淡い期待)」を超える汚染が発覚してしまっただけで
政治家連中の見通しの甘さが露呈したということで・・・
「国有化」も話題になってきてますな
補償も含めて、何処にそんな予算があるのか
ワタシには判らないし理解も出来ません
もはや、東電批判すら沈静化してしまった

>>423
結局、関心が薄くなっちゃったんですよね
報道を多くすると、風評被害も含めて事を荒立てることになりかねない
完全に無くすと、それは報道自体の存在意義を問われる
ギリギリの一線ってのを、特にテレビ局の多くが「判っているけど」という状態でしょう
「対岸の火事」なのは、どのメディアや、現地以外の多くの国民が持っていると思います
早急な善処も行えない、しかし相変わらず低レベル汚染は続く
大変なのは福島原発と原発の被災者の方々であることは間違いない

テレビ局の偏向報道は、タレント自らが「苦言」を呈し始めたし
それすら何かしらの「意図」というか
やっぱり何らかの「バイアス」が微妙に働いているようで違和感を感じます

オヤヂの愚痴だw

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425 2011/08/23(火) 11:47:47 ID:0n6fui.5N.
このスレでもたびたび紹介している
カレイドスコープさんの最新
<バズビー博士:「地面の亀裂から水蒸気」、本当!?>
必読だよ

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-798.htm...

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426 2011/08/23(火) 11:54:48 ID:aP/jaln8FE
>>424
どうもです

>>416では不躾なことですみません
午前中の打合せにてネタも含め、
相手「ここでグダグダやってても仕方ない、いっそ、現地出向いて話まとめないか?」(栃木)
自分「そういえば、原子力施設がまたモクモクしてるそうで…関東避けたいなあ(-_-;)」
皆が「君は原発マニアだなあ(苦笑)」

そんなものかなあと。皆が普通なんだろうかな。

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427 2011/08/23(火) 12:01:19 ID:aP/jaln8FE
>>388の、お盆に読み返してきた
懐かしい、まあ、それだけです(^_^;)

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428 2011/08/23(火) 16:56:40 ID:TDV4okWo6E
GIさん
安定冷却なんてできるんでしょうか?
なんか不可能なきがするんですが・・・

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429 2011/08/23(火) 21:55:27 ID:1T5QDclabg
>>425
まず、地面の割れ目から出ている水蒸気、湯気ですな
これが、施設の何処から、どの程度、また放射性物質を内包している可能性が高いのは当然でしょうが
それが国内で全く報道されていないこと
ま、これが報道管制というか、政府と言うより関係省庁を信用できない典型ですが
実際に、具体的な映像を観たいところです
外気温と、水蒸気の元となる温水の温度差など、一概に水蒸気は気象などもふくめて存在するのは当然です
しかし、原発の施設(内?近郊?)、ともかく具体的な情報が「欠落」しています。
「塩素」との事らしいですが、海水を冷却水として相当量を注入してますが
その反応というより、やっぱり水蒸気こと「湯気」でしょう
塩素が単独で存在し、高濃度であればそれ自体が危険な毒ガスです
第一次大戦で始めてドイツ軍が使った「化学兵器」は、塩素ガスですから
成分に関する見解以前に、ともかく前述の如く「割れ目の水蒸気」を拝見したい

トリチウムこと三重水素、水素の3倍の質量を持ったβ線放出核種です
ただ、β線のエネルギーは約18keV
ブラウン管の内部で放出される電子と同程度であり
被曝の影響は、よほど濃度が濃くないと懸念対象とは思えません
自然界でも、宇宙からの放射線により、極微量ですが存在します
最近は性能の良い夜光塗料などが開発されて下火ですが
トリチウムのβ線を用いた夜でも光って見えるマーカーに使われています(アナログ時計など)
勿論、ガラスにより密閉されています、半減期は12年ほどです
それより、プルトニウムやウランの方が「遙かに危険」とワタシは考えます

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430 2011/08/23(火) 22:05:27 ID:1T5QDclabg
>>427
非破壊検査や医療では、もはや「放射線無し」では居られませんからねぇ・・・・

>>428
安定冷却ですが、汚水浄化システムの恒常的な作動は勿論
汚水から出る高濃度放射性廃棄物の問題
そもそもが、炉心を通って出てくる汚水の問題であり
炉心や格納容器の損壊を修理せねば、安定的な冷却へ移行することは不可能でしょう

つまりは、極めて長期間に渡って、既存のシステムを稼働しつつ冷却して
また、除染を行って、原子炉建屋内部の損傷を修復してからということです
スリーマイルより状況が悪く、チェルノブイリよりはマシな程度であることに変わりはなく
チェルノブイリと同等の時間が必要と考えます(あそこはほぼ放置ですが)

外部のシステムによる冷却は可能ですが
今後の課題としては、構築された浄化&冷却システムの耐久性なども懸念対象でしょう。
実際に、何がどうなのかはともかく、ちょこちょことトラブルを起こしてますから

ちょっと戻って
東京での、チェルノブイリ並の放射線環境ってのは何処なんでしょうね?
雨水によって下水を通って、汚水処理場でレベルが高い汚泥が発生してしまったことは周知です
東京と行っても、高低差などを考慮して、低い土地への雨水などによる放射性物質の「濃縮」が考えられます
一様な汚染だったのでしょうが、気象や地形による環境放射線の変動は福島と同様と考えます
トラブルを考えると、東京の何処であるか言及することは難しいでしょうが
概ね、水はけの悪いような所などは、放射線レベルが高いとは同意します
それでも、チェルノブイリの何処の汚染レベルとの比較かも知りたいですね

って、ヒアリングが出来ないorz

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431 2011/08/24(水) 05:13:24 ID:0KZ8W/VMzY
ちょっと・・

え〜、情報のソースとして拝見させてもらっている「カレイドスコープ」なんだけど
全否定するわけではないのを前提条件としますが・・・
今回の福島原発に特定しての感想というかなんというか
「結局どうしたいの?」とちょいと思いましたがどうでしょうかね?

何処の世界でも、概ね何らかの「非」や「否」という存在は有りますが
体制に対して、諸事に渡って「盲信」するのも問題であり
それがかつての戦争だったり
また、その反動が連合赤軍など、学生運動であったり
そのまた反動とも言えるのが、オウム真理教のような意味不明な新興宗教への盲信であったり
振り子のように、日本に限らず何かしらの「揺れ」によって世の中が動いていると考えてます
今回の震災及び福島原発は、その「大きな揺れ」の一つとして考えてます
また、民主党が政権与党になったのも、戦後の自民党政治という大きな振り子の揺れに対する
その「反動」の如くの「大きな揺れ」とも思います

さて、話を戻しますが・・・
カレイドスコープ自体は、オカルトじみた(オカルトそのもの?)も扱っているようであり
福島原発や、他の原発関係の情報をそのまま鵜呑みにするのもいかがなものか?と感じますけどねぇ

情報源として提示してもらうのは全く問題としませんが
その情報源である、例えば先のバズビー博士などは、如何にも反原発派というか
「放射線被曝は無い方が良い」、「"0"でなくてはならない」という片翼の方に感じます

国内の報道や、政府や省庁の情報は勿論、当事者の東電の「罪」は否定できません
また連中の発する情報の信頼の低さは誰しもが感じている事実ですが
それらを判断する為の「正しい情報」を如何にして求めて見つけるか?
まず、「原点」を大事にして頂きたいと考えます

ま、どんな「情報」でも、それを吟味しなければ意味はありませんが
「知らないから」とか「判らないから」だけで論じられても困惑しますw

世の中が、そういった「状況」であることも否定しませんが・・・

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432 2011/08/25(木) 13:49:20 ID:Ug1.4N11lU
3月の頃より、放射線の数値に対する感覚が1000倍ぐらい麻痺してきた。
体が強くなった証拠かもしれない。先週日本海側の海で日焼け止め塗りながら
そんなこと思った。

ありえないけど。

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433 2011/08/25(木) 21:31:56 ID:/Fai2W.xrI
>>432
「麻痺」とは確かにその通り

特に、先日から島田紳助の話題で報道は過熱してるからねぇ
まったく、都合の良い連中だ>報道各社
紳助が引退しようと、誰も健康被害なんてのは起きないのにねw

個人的な話だが、定休日なんだけど社会保険に加入しているので
人間ドックを受けてきた
中年になって暫く経過し、前の職場で延べ数万人へバリウムの検査を行ってるのに
いざ自分が被験者になるってのは、やっぱりイヤなもんでw
いわゆる、エックス線被曝ですよ
かといって、新築で、装置も全て最新型のエックス線装置で
撮像系という、以前はフィルムを使っていたが、デジタル化が行われて
高感度の装置に移行した為に、被曝線量は少なくなった(はず)

過去のレントゲン技師は、室内でエックス線によって光る蛍光板に写った画像を元にして
フィルムの入った板を動かして撮影していた
勿論、鉛入りのエプロンを装着して、場合によっては鉛色の手袋や鉛ガラスの眼鏡も装着
それでも、レベルの低い装置から発せられるエックス線によって手指の被曝も多く
かなりの高齢の方々の一部には、皮膚ガンなどを発症された方が多いと聞く
今は、被曝線量管理を行う義務化が法制度にあり
手指ですら、指輪状の被曝管理を行う器具を装着する検査も有る

前の職場では、女性技師の検査室内での検査は禁忌にしていた
ので、ワタシが軽くはない鉛エプロンを装着して
体動困難こと身体の不自由な高齢者の方々などを介助して検査をしていた
今は整形外科なんだけど、高齢者の患者が多く
また、骨折(腰の骨とか)が多いので、介助しながらの撮影検査となる
そういう点では、外部被曝は少なくないというか不可避だったりする

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434 2011/08/25(木) 22:06:03 ID:/Fai2W.xrI
放射線や放射性物質が判らない物理現象だった時代から放射線障害を発症した偉人も多い
キュリー夫人はその典型だろう(旦那は事故死だが)
そういった過去の事例や、広島&長崎などを考慮してICRPこと国債放射線防護委員会が作られた

ICRPが絶対という訳ではないのも理解しているが
統一した見解と指針が無いと、それらの事象に関する検証は「混乱」しか無いわけである
国や、地方行政、また産業による放射線管理への指針や義務は多い
例えば、労働基準法の他に、国家公務員対象の人事院勧告とか対象によって同じ内容だけど法律上は別だったりする
実際「無茶苦茶」であるw

教育の現場でも、放射線に関する教育を再開しようとしているが
難しい学問であるために、教育者である教諭自身が混乱している
教育を受けていない若い教諭も多いし
また、放射線や放射能といった、言葉の意味すらわからないのが事実だろう
放射線の種類も多ければ、測定方法も極めて多く
単位も理解不能だろうし
せいぜい可視化が可能で、簡単に用意が出来るα線の「霧箱」くらいじゃないかな?

ガイガーカウンターやその他の測定機器が示す数値や意味すら判らないであろうことは想像に難くない
かといって、専門家を連れてきても、難しい教育(文言)しか出来ないだろうし
我が職種であるレントゲン技師、その中でも割と精通している方々を動員するのがベターかも?
それでも、不穏当な連中は少なくないのは、業界内に居る「実感」だったりするw
実際に、学会内でも放射線防護の報告や論文は極めて少ない

色んなスタンスで、学術的な研究や報告は極めて多い学問の一つだけど
あまり、視野狭窄で散見すべきではないと思う
「プルトニウムは飲んでも大丈夫」とか宣うバカは勿論「論外」だけどさ
ところで最近、プラズマの大槻教授観ないねw

あ、個人的話題で申し訳ない・・orz

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435 2011/08/26(金) 04:31:47 ID:DBtAw7m7YI
>ところで最近、プラズマの大槻教授観ないねw
代わって武田教授が勢い旺盛ですなあ!
GIさんは否定なさいますが、意見主張の一つとして参考にしています。

産業用のX線装置関係の仕事もありますが(使わない 作る側)
鉛ガラス越しとはいえ試料を覗くのは気味悪いものですね。
フェイルセーフをかけて、電源を切っていても装置内部に入るのは気味悪いですね。

殺菌灯、UV線のように、持っている蛍光ペンでも光ってくれれば少しは安心なのですがね。

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436 2011/08/26(金) 05:41:16 ID:e.iSfBfczo
>>435
ども
武田氏の専門は「材料工学」で
その分野は原子炉工学でも必要不可欠な学問の一つなんだけど
今回の原発事故に限らず、他の諸問題についても
門外漢に近いにも関わらず、何かと物議を醸し出しすぎている点を問題と感じます

報道、特にテレビメディアでは大槻のおっさんと同様に「おもしろおかしく」論調を主張する
それは、視聴率という点では、話題性を大きくしてテレビ局には有効なんだろうけど
問題を論ずるという点では、冷静さを欠いていて、しかも過激であり些か論点がずれている
学識経験者という点において、少し逸脱している点について否定したくなるんですよ

大槻教授の場合には、幼少時の火の玉経験からプラズマ研究に進んだのはともかく
何が何でも、論調を自己に誘導する、もしくは全否定に走る
まず、事象に対して何が起きているか、合理的な思考を行わない点が気に入らない

その他の御仁、例えば田嶋陽子の婆さんでも
論ずる話題を自己の都合の良いように誘導して極論に持って行く
エジプト歴史の吉村教授も同様だし
政治ジャーナリストの三宅の爺さんなんてのは
もはや、論じられている話題を完全否定して止めてしまう
そりゃ、テレビでは面白いかも知れないけど

何かの結果や結論を求めるには、そういった「スタンス」てのは不要じゃないかと考えます
その点でテレビメディアは「不適」としか言いようがない
時間制限も有るし、スポンサーの意向も大きい
それらを判って観ていて、また意見とするなら良いんだけど
世の中、そういう訳にはいかないのが一般論w

識者、特に真摯な態度で問題解決する方々ばかりの番組が有ったら
それはそれで「面白く無い」だろうことも確かだけどw

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437 2011/08/26(金) 06:03:58 ID:e.iSfBfczo
え〜と
レントゲン検査のエックス線は
乳房撮影の20keVレベルからCT撮影の120keVまで広範囲です
原理的に「シャッター」が無いので
写真で言う「光量」は、電流と照射時間を掛けた「mAs(マス)」という単位を使います
電流も照射時間も流動的で一定ではなく
また、人体という極めて変動の大きな被験者の問題や
撮影目的の対象である、例えば骨とか、内蔵の組織、乳房などの柔らかい組織
それらに対して有効な画像を示す為に、エックス線の性質を人工的に調節する仕事がワタシらの資格対象です
エックス線もエネルギー(電圧)によって作用が変わります
光電効果やコンプトン散乱が主な物理効果であり
放射線治療のレベル(MeV)は電子対生成や核破砕等々

フィルムに内包されているハロゲン化銀はエックス線などへの感度が低い為に
エックス線を可視光などに変換する「増感紙」を使います
それによって、可視光でフィルムを感光させて、あの「写真」を作ります
最近は、エックス線をセラミックの薄い板で受けて
エックス線のエネルギー分布(画像)をレーザー照射によって再現して画像化したり
その他の撮像系によって電子化された画像を高精細モニターと呼ばれるPC用モニターより高画質なモニターで再現します
もはや、フィルムと現像装置(現像液や定着液)によるシステムは殆ど過去のモノです
って、やむを得ず一部使ってますがw

見えない電磁波などを可視化する技術は開発されつつありますが
それをリアルタイムでってのは難しいですね
鉛板ですら、先の増感紙に使われることがありましたけど
実習生が来ると、件のエックス線を可視化する増感誌に直接エックス線を照射して
「光る」のを見せます

PET樹脂を利用した放射線測定も報道で見かけますが
発展途上の上に、実際に必要であるかどうかなど「需要」の問題もあるでしょう

ともかく、「難しい分野」であることは放射線を使う産業において事実ですね

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438 2011/08/26(金) 12:44:49 ID:DBtAw7m7YI
>>436
その面子がよく出揃う、たとえば
関西で人気のあの番組は、点光源からの放射光の様な
様々な方向に向かって飛び出して収束しない議論が
見て面白い娯楽番組でしょう。

ところで、GIさんは趣味が親父バンドで、太鼓叩いたり、はしてないですよね?

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439 2011/08/26(金) 21:14:06 ID:e.iSfBfczo
>>438
そそ、まさにその番組w

誰が一番「まとも」かも定かではない
元アナウンサーのS氏も、進行は話題を放置したまま強行するし
最近は、かなり「どす黒い」印象を受けるw
「確実に、答えが出ない番組」という開き直りが面白い

中途半端に問題提起した挙げ句に「放置」する民放の殆どの報道番組よりは良いかも?

バンドですか?
やってませんが?
20年経って、40kgも体重が増加し
腹が太鼓の用になったのは否定できない事実ですが(T_T)

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440 2011/08/27(土) 02:06:25 ID:ScwLOa5CKc
>>439
あの番組の人気の秘訣はそこですからね。
バラバラの意見に番組としての見解なりを纏めない。
当て馬的な人物を一人用意する。

まとめが無いので視聴者の井戸端会議に発展する。
井戸端会議に出席?のために番組を見る。

なるほど、視聴者の拡散性にも良いわけですね。

とあるお店に出演の太鼓担当が放射線技師で
ここ一年ほど姿を見せないのでもしやと。

返信する

441 2011/08/27(土) 11:43:56 ID:U123WF3o8s
>>440
お知り合いの方でないで残念?

件の番組は、たかじん氏の意向により関東で放映されていない
ネットで閲覧可能(らしい)から良いか?w
為になるかどうかは微妙だけど
下手なバラエティーよりは、諸事に渡って面白いw

さて
北海道電力が、九州電力と同様にやらせメールを指示したとか
こうなると、何処の電力会社も信用できませんやぁね

保安院の話題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000116-mai-soc...
今回の原発事故において、漏出した放射性物質の総量に関する試算が報道されました
しかも、「原爆の何倍」であるかとか

また
「保安院の森山善範原子力災害対策監は「原子爆弾は一瞬に爆風や熱線、中性子線を放出し、破壊するもので、単純に放出量で比較するのは合理的ではない」と述べた。」
とか
そもそも、広島&長崎の原爆では、ウランが約60kg、プルトニウムが約6kgがそれぞれ核物質として使われた訳ですが
福島原発では、1〜4号炉、それぞれに数十トンクラスの核燃料が内包されていたわけで
単純に比較すること自体、極めてナンセンスと感じました

問題なのは、放出&漏出してしまった放射性物質が
何時、何処へ、どの程度
また、今はどの状態であるか?
そういった事が問題であって、確かに漏れ出た各種放射性物質の量を知っておく必要は否定しないが
実際に問題になっているのは、放出された放射性物質の様々な「影響」であって
この保安院の「試算」という情報は、正直「意味がない」に等しいと考えます
なんというか事故以来、飄々とした会見ばかりで憤りを通り越して呆れていましたが
この報道によって、それが如実に現実になったと感じました

返信する

442 2011/08/27(土) 12:09:30 ID:U123WF3o8s
例えとして不適当かも知れないが

炭素を粉末にして、硝石と硫黄を混ぜた黒色火薬と
木炭を着火して火鉢で燃やすの如く

同じ核物質でも、目的も方法も何もかも比較対象とする意味が感じられない
判りやすいかも知れないが、問題とするのはそういうことではないのは明かであり
黒色火薬として何かしらの爆発力を求めて、またそれが事故を起こすのと
火鉢の木炭による、室内の酸欠や一酸化炭素中毒と比べるようなものであり
少しばかりであるけど、別の意味で「不謹慎」に感じるような気がするんですが・・・

それはともかく
かの「DASH村」も被災地になりますが
TOKIOの山口君が、JAXAの研究員と共に除染の方法の一つである
「ひまわりの育成」による方法を試してみるとの報道がありました
JAXAこと宇宙航空研究開発機構も、宇宙空間における放射線被曝&防護への研究でもあろうかと
良い結果が出ることを期待したい

懸念された福島の米の汚染も、殆ど検出されなかったとか
風評被害も払拭されればと思います
しかし、これで終わった訳ではないのも当然ですから
安全管理(モニタリングなど)は当分の間、必要と考えます

世の中、報道が紳助の話題と
事実上、次の国家元首(バ○or無○?)を決める話ばかりであること
それには相変わらず辟易しますが・・・

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443 2011/08/27(土) 12:17:02 ID:ScwLOa5CKc
>広島原爆の60キロの燃料に対して一基数十トンの燃料。

単純に例えて比較すれば、乗用車の燃料タンクと、大型タンクローリーのタンク
との違いですね。イメージは出来ますが、具体的な比較は想像できにくい。

と考えたとき、ふと思ったのが、電力会社の発表する消費電力。****万キロワット
果てしなく大きなプラント。テレビで簡単に言う110万キロワットも言い換えれば
150万馬力。馬150万頭分・・・
冷却水の量も河川並み、その廃熱量も220万キロワット・・・

仕事で扱うのはせいぜい数百キロワットまで。
数字では扱えてもイメージ出来ない単位。

何よりも、それだけのエネルギーをあの「小さな」スペースで反応させている事が
更に驚きなのです。

やっぱり、何か感覚が麻痺してる。

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444 2011/08/27(土) 16:29:36 ID:FulBo8qeMs
>>443
あえてwikiから引用します
つうか、記載しにくく逆にわかりにくいので

http://ja.wikipedia.org/wiki/E%3Dmc%C2%B...
E=mc^2という公式は、エネルギーは質量に光速の2乗をかけた数値に等しいと言うことですが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%9B%...
このリンクの相対論的質量という、光速(ほぼ光速に近く運動する)で運動する物質の質量が増大することを示していて
ニュートン力学のE=1/2mv^2という
運動エネルギーは質量に速度の2乗をかけた数値を、光速に近い状態で検証した場合の数式になります

光速に近い速度で運動する物質は、質量増大が起こり
静止質量は相対的に無視しうるレベルになる為に簡素化されて
かの公式に至るわけです
微積分が出来る高校生だったら解けます

核兵器開発にアインシュタインが関与している印象はありますが
そういった事実は一切ありません

アインシュタインの公式を具現化というか具体的現象にしてしまったモノが核兵器であり
質量欠損という、原爆でも水爆でも、質量がエネルギーに変換される場合に発生する莫大なエネルギー放出(変換)を原理とします

ということで、わずかな物質がエネルギーに変換されても
その数値は莫大なモノとなるわけであり
これを瞬間的な物理現象として兵器にしたものが核爆弾であり
緩やかに制御されたシステムを原子炉(核融合炉はまだだけど)とします

化学的な燃焼エネルギーや、太陽光発電、水力発電などより
遙かにエネルギー密度が高い為に、莫大なエネルギーを少ない(?)核燃料でを生み出せるのが最大のメリットですが
残念ながら、なにもかもを「完全にコントロール」する術が人類には有りません
それが「不幸」の最たる問題です

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445 2011/08/28(日) 00:23:48 ID:O8QFGkZ9e6
GIさん、食品についての判断をお聞かせください。
前の方の質問でもありましたが、
GIさんのご回答は全部食べてよろしい、というものでした。
魚も肉も米も成人であれば備蓄することなくごく普通に食べてかまいませんか?
水道水はいかがですか?

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446 2011/08/28(日) 01:50:42 ID:l9aFA/99wE
>>445
ども

現在、報道をどう信用するかはともかく
農水産物全般において、懸念対象の食品は全てモニタリング対象となっています
測定機器が絶対的に少ない為に、検査が滞りなく進んでいるという訳ではないのが残念ですが
実際に、新たなる放射性物質の大規模漏出なども起きていませんし
検出されていて、また頻繁に報道されている「暫定基準値」は極めて厳しい基準値であり
また、その基準値にひっかかる食品の流通も有りません
水道水に関しても、汚水処理場での汚泥に関しては浄化の過程により濃縮されてしまったことや
肥料など、腐葉土の原料である汚染された落ち葉なども回収されて流通していません

結果として、現状全ての食品において、「安全」であると考えます
前述の通り、早場米(品種として早く流通するものなど)も、流通以前の検査において
ほぼ放射能測定検査に引っかかるような新米となる米も流通していません
福島県内でもそのような状況であることは既に報道の通りであり
先の通り、全く問題になるレベルではないと、ほぼ断言させて頂きます

関東以北のおける、家庭菜園などで作られる野菜などでの汚染に関しては否定できませんが
それでも、よく洗ったりすれば問題になるレベルではなく
また暫定基準値の如く、例え食品として摂取しても、何らかの健康被害が発生することは有りません

肉牛の汚染に関する、ほぼ全国区の問題は、汚染された藁を与えたことにより発生しました
それでも、該当する都道府県での肉牛の汚染検査は進んでおり
汚染が確認された肉牛の流通は有りません
一部、それらが確認される以前に流通してしまった製品などは有りますが
実際に食事に出る量では、遙かにレベルが低い状態であり
確認されている問題のない牛肉と同様に、例え購入した肉牛が該当の製品であっても
健康被害が起きることはありません

現状においては安心して頂いて構いません

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447 2011/08/28(日) 15:31:19 ID:RFGidEEQ9k
GIさん、ご丁寧なお返事多謝であります。
生物濃縮みたいな心配もとりあえずは無用ですよね?

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448 2011/08/28(日) 15:55:57 ID:l9aFA/99wE
>>447
懸念される、特に魚類の生物濃縮に関しても
漁により捕獲された魚介類のモニタリングが行われており
初期の段階で些か汚染が確認されたのは事実ですが
最近は報道すらされなくなったことは心配ですが
実際のところ「検出されていない」と思われます

漏出した汚染水は、確かに極めて懸念対象ですが
膨大な海水の量と、また漁場が違うであろうことも考えると
汚染された魚介類がモニタリングをスルーして流通する事もないと思います

地上における農産物は、海水のように汚染物質が拡散することがほとんど無い為に懸念対象となります
農産物ですら問題有りませんし、魚介類は更に問題なく食して良いと考えます

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449 2011/08/28(日) 19:32:55 ID:RFGidEEQ9k
GIさん、またまたご丁寧なお返事多謝です。

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450 2011/08/29(月) 11:08:00 ID:O8jmBZC0fM
え〜と
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.htm...

ダイジェスト板にリンクされていた平井憲夫という方(原発従事者で物故者)の文書です

件の「原発がどんなものか知ってほしい」で検索すると
その内容に関しての「是非」が極めて多く取り上げられており
個人的にも、些かの疑問符が付く点が無いわけでは有りません
しかしながら、実際に起きてしまった事故
特に福島原発やもんじゅなど、実際の「現場」を知っている方としての「見解」は否定できません

原発自体の存在に対しての是非はともかく
ご一読&ご一考頂ければとは思います

内容に関して、客観的意見に基づいて追記させてもらいますが
原発の廃炉や撤去に関しては、確かに研究&開発されています
しかし、実際に更地に戻せる状態まで、その技術が確立されているわけではなく
ほぼ、今存在する世界各地の原発の「後世」に関しては
状態を安全に維持して、隔離&密閉するのみと考えます

まぁ、ピラミッドのように巨大な構造物で覆うなりして(チェルノブイリの計画のごとく)
内包する危険な物質を外部の環境に漏出させないように
しかも、莫大な、天文学的な費用を用いて構築するしか無いわけです

ピラミッドですら数千年で、盗掘などに遭遇しています
内部に危険なモノが無かったからともかく
原発を同様にしても、後世の誰かが「情報」を知らぬままに何かしらの行動を取るかも知れません
先日、そういった廃棄物処理を行った施設での「告知」や「掲示」はどうするか?
NHKだったか?
「石に刻むか?」とも言われたような気がします
それくらい人類が文明を起こした以上の長期の「時間」に頼るしか無いわけです

氏の文献の内容に関する是非は、先のごとく今更問われる必要の無いものとも考えます
残念ですが、もはや「後戻り」が出来ないことを「自覚」するしか無いかも知れません

58歳で夭逝(?)されたことは、原発とどう繋がるのでしょうか?

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451 2011/08/29(月) 23:10:00 ID:bt4AKwXOaM
452 2011/08/29(月) 23:27:50 ID:bt4AKwXOaM
453 2011/08/29(月) 23:29:58 ID:bt4AKwXOaM
454 2011/08/30(火) 02:31:26 ID:/vqakBXxzY
「私は原発反対運動家ではありません。二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。」
という書き出しで始まる、原発反対運動家・平井憲夫氏の文章が、数年前からインターネット上で増殖しています。
 この「原発がどんなものか知ってほしい」と言う文章、我々原子力事業に携わる者から見ると、
一部事実が含まれてはいるものの、その殆どが間違いで構成されている「極めてアホらしい」文章です。
しかし、専門用語を使わずに読んだ人の感情に訴えるような「うまい」書き方をしており、
原子力や放射線、工学等に関する専門知識のない方が読むと簡単に信じてしまう事もある様です。
 ここでは「原発がどんなものか知ってほしい」に対する反論を掲載しているサイトを集めてみました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/‾asashi/genpa/

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455 2011/08/30(火) 06:54:56 ID:PW4nmwHXSc:au
ここには平井氏への批判に対する反論の試みがあります。いろいろ見て考えるのは良いことだと思います。

http://blog.m.livedoor.jp/khideaki/list?p=4&sort...

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456 2011/08/30(火) 09:03:29 ID:ld8l/aiXP.
>>454&455
情報を有り難う

まぁ、何にせよ物故者を悪く行っても仕方のないことだけは事実ですから
従事した方の「意見」という点で否定はしません

リンクの一部、「「世界は脱原発!」・・・なの?」が昨年末で止まっているのは残念で
今年の震災以降に関する、実際の事故への見解や意見を拝見したのは正直なところです
以前にも書いてますが、ワタシャ原子力の専門家ではありませんからねw

ただ、原発の是非に関してもそうでなくとも
実際に、今現在「福島原発」で起きている、チェルノブイリに次ぐ事故であることは
これは誰にも否定できない事実であり
ようやく、農水省が比較的精緻な汚染分布図を公表したことは今後の課題解決への道筋と考えます
しかし、遠方でも高濃度の汚染が確認されてしまっているからには
もうすこし、緻密かつ広域での精査が必要と感じます

今朝の報道で、ストロンチウムのベータ線被曝が報じられましたが
まぁ、原発で従事する限りには、避けることは難しいのでは無かろうか?と感じます
それが、東電や直下の系列会社の面子ではなく、関係のないと言っても良いくらい
いわゆる「下請け」などの「巻き添え被害者」なら別ですが・・

さて
もうそろそろ、このスレッドの寿命たる書き込み回数に達するようで
個人的には、そろそろ「仕舞い」にしたいと考えています
当分は「現在進行形」ではありますが、状況の推移は原発の処理と汚染地域での除染や
また、農水畜産物という「食」と、被災地の方々の「今後の生活」という事になっています
原発そのものは、先のごとく収束こそ見えなくとも、これ以上何を言うべき事も無いかとも考えています

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457 2011/08/30(火) 14:13:39 ID:t1Vz5Qa3ME:au
GIさんの書き込みは私や家族の判断材料として一番貴重な意見でした。
折に触れまたご意見お聞きしたく存じ上げます。
ひとまずお疲れ様、ありがとうございます。

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458 2011/08/30(火) 20:39:15 ID:/vqakBXxzY
<急性白血病>福島第1原発作業員が死亡 東電が発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000040-mai-soc...

子供が放射線を浴びると大人より発癌リスクは大きいが、
彼らの産む子孫に奇形児や遺伝病が起こることはありえない。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51738114.htm...

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459 2011/08/31(水) 02:11:11 ID:2EbXb5br26
まだ、そういうのは明るみに出てくる。
自分の健康を守るなら政府、マスコミ、原子力関係者の与太話は信用するな。
ありえない方法で安心を押し売りし始める。自分達の既得権を守るためだけに。
だからして安心は当分無いと思え。
ある程度、時間がたてばあせらなくても事実はこぼれる。(特に、訳知り顔で得意げに話す奴は一番危険。さも、科学的に話すが核心や都合が悪いことは伏せる。我田引水で話す。人命に関しては淡白な価値観。)
その時にあせらないように今を慎重に過ごしたほうが良い。

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460 2011/09/01(木) 21:17:08 ID:PPtE6inS4E
GIさんのスレは長い寿命でしたなぁ
まるでRIの半減期のように・・・・
ホンマに原発周辺の核種を完全撤去出来るのだろうかと大きな疑問です。
炉内に塊のまま残っていればそれも可能だろうが
流れ出てしまったからにはお先真っ暗ではないのだろか。
再登場をお待ちしておりますです。

あ、そうそう
残暑お見舞い申し上げました

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461 2011/09/01(木) 21:36:35 ID:PPtE6inS4E
今9時のニュース見て驚いた。
尿路トレースに使うRIのテクネシュームを
過剰に注射して検査していた病院があったという。
ワテも昔この検査した事あるけど、
半減期は短いもの使うから心配ないと思ってた。
検査時間を短縮したかったのか
感度の低い機器を使ってたのか分らんが
病院で被爆させられてたわけですな・・・・

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462 2011/09/02(金) 01:52:06 ID:rl90BGw4aY
>>461
被曝のリスクと病気発見のメリットを天秤にかけるわけですな。

なので、被曝被害、と言うよりは被曝リスクと言うニュアンスが適切なのか。
いや、事故の場合はリスクに対するメリットは何も無いからやっぱり被害だな。

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463 2011/09/02(金) 05:07:15 ID:D8MX5EkgFY
>>460
いやいや、消えてしまった訳ではないのでw
なま暖かく見守っていますw

医療被曝として、核医学検査と言うんですが
テクネチウム99mという、半減期が短い放射性同位体です
特に質量数が99という同位体は半減期が約6時間と短く
また、放出されるγ線が0.14MeVと、検査に最も適した放射性物質です
壊変後のテクネチウム99は半減期が長めですが、生体半減期も短い為に通常は問題になりません
また、テクネチウム自体には安定した同位体は存在しません
モリブデンから壊変したテクネチウムを、ミルキング(俗称か?)という手法(抽出)で放射性医薬品として検査に使います
勿論、モリブデンも原子炉などからの副産物である放射性物質です
目的に応じて、他にも検査用放射性医薬品はいくつか有ります

今回の、医療被曝での問題は、検査を行った技師の問題です
確かに、報道の通りに子供は大人しくしてくれませんw
いや、マヂに
かといって、過剰投与は技師として技術を問われる以前の倫理観欠如であって
技師法もしくは、医師法や薬事法、場合によっては労働基準法に抵触するでしょう

ワタシャ、この手の放射性物質を扱ったり
また放射線治療の従事経験が有りませんが
サラリーマン時代に、このような放射性物質を扱う医療施設(研究施設など)を巡ってました

え〜、113番元素に「ジャポニウム」という名称が与えられる可能性が報道されてるようですが
このテクネチウムは「ニッポニウム」だったかな?
遙か昔(約100年前)に、日本由来の名前になる「可能性が有った」とかどうとか
ああ、記憶が曖昧(涙目

ちなみに、テクネチウムは放射性物質を用いる検査で最も多用されている放射性物質だったはず(これも曖昧w
「同位体が全て放射性物質」という珍しい核種であるために
自然界ではウランなどの放射性壊変に伴って微量に存在するだけです

しかし、その手の違法行為に対する「罰則規定」ってのが甘いので
件の技師や、指示した医師への罰則があるかどうかは不明です
その辺が、個人的にも「甘すぎる」と感じます
医師の集まりの「医師会」の力が強すぎるんですよ(いわゆる政治介入とか)

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464 2011/09/03(土) 10:13:22 ID:7DXT99Jv.w
福島の子どもたちがとんでもなくやばいんだ!!!

子殺し知事・佐藤雄平 が人体実験をしている模様

http://kaleido11.blog111.fc2.com/

カレイドスコープさんの記事、必読!

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465 2011/09/03(土) 15:06:04 ID:ZDea4S6Y2E
そういうのは専門スレにお任せして
科学的話題で行きましょうよ?

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466 2011/09/03(土) 16:36:18 ID:ZzpGPDzzos
はあ?
ここのどこがかがくてきなのか?
あほばっかり

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467 2011/09/04(日) 09:21:13 ID:2NgwKSNf5M
>>464
申し訳ないがかな?

カレイドスコープは好きにしてもらって構わないが
あれだけ、色々と濃い内容を呈している割には
ハリマオだっけ?
氏が自身のスタンス、具体的な立場や態度
そもそも公人とまでは言わないが、相応の身元(身分)証明(明示)を行っていない

それらを考慮しても、ワタシ個人が言及することは有りませんw
え?要らない?w

情報やそれらのソースをかき集めるのは別に良いんだけどさ
結局、何も「問題解決」にならないんだよね
「大量な情報」=「信頼度が高い」と勘違いする感も有る
でも、個々を観ると内容がどうこう言える程度でも無い

快刀乱麻?
断ち切って無いじゃんw
「迷宮」であることは間違いないけど

ということですm(_ _)m

新政権になっても、誰が総理になっても閣僚になっても
もし、自民が連立を組んで元の与党に戻ろうとも

結局、誰かは必ず「文句」を言う
これは「世の常」だからね
戦時中や北朝鮮、過去の東側各国のように「秘密警察」などが無いだけマシだよ
かといって、好き勝手にネットを利用して「言論の自由」を声高に叫ぶのもどうかと?

以前に書いたように
関東以北における、「低線量被曝と今後の障害発生」に関しては
世界中の注目の的なのは事実だろうけど

最近、ヤフコメだけじゃないが、「体制批判=格好いい」のようなコメントとか
そういった、ネット上の自己陶酔とか妄想に近い発言ばかり
「憤り」は理解できるが、書き殴って放置しておいてってのは
逆に極めて「格好悪い」と思うぞ
切り貼りした程度の情報を垂れ流す、マスコミ連中にも問題があるのは事実だし

まぁ良いかw
スレ違いで悪いね(^_^;;

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468 2011/09/04(日) 15:41:37 ID:GfA.cAyqKM
GIさんは山下俊一教授を現時点でどう評価していますか?

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469 2011/09/04(日) 18:21:28 ID:VzbunWIOv6
氏が自身のスタンス、具体的な立場や態度
そもそも公人とまでは言わないが、相応の身元(身分)証明(明示)を行っていない

GIさんも自分の身分も明かしていないじゃないですか。
ネット上の曖昧な立場はみな同じですよ。じゃなきゃ、身分証明書でも貼り付けてGIさんからはっきりさせてくださいよ。そうしなきゃ、かっこ悪いですよ。

情報やそれらのソースをかき集めるのは別に良いんだけどさ
結局、何も「問題解決」にならないんだよね
「大量な情報」=「信頼度が高い」と勘違いする感も有る
でも、個々を観ると内容がどうこう言える程度でも無い

同感です。しかし、翻ってGIさんも殆どそこは同じ。笑っちゃいますよ。
あなたが言ってる事も結局、何も「問題解決」にならないんだよね 。
「科学者の情報」=「信頼度が高い」と勘違いする方々も居る。
でも、個々を観ると内容がどうこう言える程度でも無いと。とか、言えちゃいますよ。

かといって、好き勝手にネットを利用して「言論の自由」を声高に叫ぶのもどうかと?

べつに、無視すりゃいいでしょ、GIさんも好き勝手にネットを利用して「言論の自由」を声高に叫んでるんだから。GIさんはみんなが自分を信頼してると錯覚してるでしょ。勘違いですな。

最近、ヤフコメだけじゃないが、「体制批判=格好いい」のようなコメントとか
そういった、ネット上の自己陶酔とか妄想に近い発言ばかり
「憤り」は理解できるが、書き殴って放置しておいてってのは
逆に極めて「格好悪い」と思うぞ
切り貼りした程度の情報を垂れ流す、マスコミ連中にも問題があるのは事実だし

GIさんは体制派なんですか?。つか、そういう話は科学板では必要無いですよ。
別のとこでやってください。政治板とかでやってください。
「体制批判派の批判」もまた、これといって体制批判と変わらないです。
それとも、やっぱりそれが、GIさんの目的なんですか?。

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470 2011/09/04(日) 18:32:04 ID:VzbunWIOv6
それから、GIさん。
下記のスレで論破してください。

http://bbs68.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/news/1315097190/l...

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471 2011/09/04(日) 18:56:23 ID:GfA.cAyqKM
GIさんにお願いです。
石川迪夫氏や東大の大橋教授、北大の奈良林教授などは
放射線の専門家としてメディアに顔を出し、コメントを述べます。
彼ら専門家といわれる人たちの所業についても
GIさんのお立場から総括していただけたらと思います。

震災以降、彼ら専門家が政府に口ぞえして福島の人に代表される東日本の人間たちを騙して
安心させ、そこに住まわせてきたとは考えられませんか?
カレイドスコープさんは放射線の専門家ではないかもしれませんが、
ある種の覚悟を持って専門家に対する疑問を提示しているのではないでしょうか。

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472 2011/09/04(日) 19:14:48 ID:5s/OlYWSNg
ここ最近ヘンなのが来たな。

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473 2011/09/04(日) 19:28:19 ID:VzbunWIOv6
>>471
私もそう思います。
カレイドスコープさんも気持ちがそうさせていると思います。
確かに、科学的な意見では無いとも思えますが。

それにしても、GIさんは他人の意見を自分の意見より低く位置させてから話を組み立てているように思えます。
そこが、甚だ、疑問。
なにか、理由があり意見誘導したいのですか?。

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474 2011/09/04(日) 19:29:53 ID:VzbunWIOv6
>>472

斉一性の原理をしってますか?。

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475 2011/09/04(日) 21:04:40 ID:5s/OlYWSNg
>>474
自分の考えは>>416で述べてます。
つまりここはGIさんが率先して意見を述べているところ。
信用しきるわけでありませんし疑問を持つ事もあります。
居酒屋で数人で呑んでいろんな意見を主張しあう、それの一つのようなものです。
性格上「否!君は間違ってる!」とは立ち回りません。
「ほう、なるほどそれならこうなるな」と考察のネタになるわけです。
違う意見が多いほど面白い。

しかもここは議論を交わすノリではないですね。GIさんならどう?と尋ねる趣旨かと。

本当にぶれの無い知識を得たいなら図書館なり、別の手段を選びます。


>斉一性の原理
今知ってるざっとした意味合いで
布団販売の説明会、宗教勧誘の場・・・、てな感じですかね。

あ、この件、自分はこれで終わりにします。スレ終了も近いのでもったいない。

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476 2011/09/04(日) 21:15:29 ID:5s/OlYWSNg
最後といいながらごめんなさい
>>352も自分の書き込みです。
>主観ですが、そこでふと感じたのが、GIさんの論調が当初より軟調に
>変化しているなあと感じたこと。
何か要請があった?操作してない?との疑問を書いたつもりです。
他にも色々書き込んでますが、スレも終わりに近いので、この2スレが自分の総括。

有意義なスレでした。GIさんありがとう。

返信する

477 2011/09/04(日) 22:09:00 ID:VzbunWIOv6
それでは、あくまでもGIさんの意見が中心であるということ、で納得してくれということですか?。

 しかもここは議論を交わすノリではないですね。GIさんならどう?と尋ねる趣旨かと

なぜに、こういう考えに至るのか分かりません。それに、飲みの席とか言われてもそれがなにか?
。あなたの趣旨は分かりましたが勘違いですよ。他の人もいらっしゃるしそれぞれの意見もまた
存在しています。「否!君は間違ってる!」でも良いじゃないですか?。相手を納得させたら
「ほう、なるほどそれならこうなるな」と考察のネタになるわけですよ。 違う意見が多いほど
面白いじゃないですか。あなたもより多くの参考意見を取り入れその ベクトルの方向を見出し
て自分なりの見解を持つ事が大事かと。

 本当にぶれの無い知識を得たいなら図書館なり、別の手段を選びます。

別の手段を選んだほうが良いとは確かにです。そうした方が良いですよ。ここでも、結局は良い、悪いなんですから、参考にするのは正しいほうがマシです。良く分からない事は自分で勉強してください。

斉一性の原理が働く場では、必ず「自薦の用心棒」が現れる、そうですよ。
つまりは、あなたの事です。

返信する

478 2011/09/04(日) 22:18:05 ID:VzbunWIOv6
この食品基準の何が大丈夫なんですかね。
いつからか、核種の取り込みが普通になってますけど、この風潮には科学的な根拠を最大限
に強化して健康問題を取るに足らない問題にまで希薄化させたい政府と核関連会社の黒い思惑が感じられます。

報道関係者各位

放射能汚染された食品の取り扱いについて
(福島原子力発電所事故関連)

・平成23年3月11日に発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故により、
周辺環境から放射能が検出されています。
このため、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、
もって国民の健康の保護を図ることを目的とする食品衛生法の観点から、
当分の間、原子力安全委員会により示された「飲食物摂取制限に関する指標」を暫定規制値とし、
これを上回る食品については食品衛生法第6条第2号に当たるものとして
食用に供されることないよう対応することとし、別紙のとおり各自治体に通知しました。

原子力施設等の防災対策に係る指針における摂取制限に関する指標値(Bq/kg)

プルトニウム及び超ウラン元素 のアルファ核種 (238Pu,239Pu, 240Pu, 242Pu, 241Am,
242Cm, 243Cm, 244Cm 放射能濃度の 合計)
 乳幼児用食品 1 Bq/kg
 飲料水 1 Bq/kg
 牛乳・乳製品 1 Bq/kg
 野菜類 10 Bq/kg
 穀類 10 Bq/kg
 肉・卵・魚・その他 10 Bq/kg

返信する

479 2011/09/04(日) 22:27:06 ID:VzbunWIOv6
お茶の農家の方にニュースです。

埼玉と千葉、製茶が規制値超え=抜き打ち検査でセシウム-厚労省

市場に流通していた埼玉、千葉両県産の製茶計4種類から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことが3日までに、厚生労働省の抜き打ち検査で分かった。検出量は同800〜2720ベクレルで、最大で規制値の5倍以上に達した。
国立医薬品食品衛生研究所が、製品を購入して調べた。抜き打ち検査で規制値超えが見つかったのは初めて。
(時事)

こんなこともあります。規制値に問題がとてつもなくあるのにこれを超えるなんてのは
食品足り得ないわけですよ。
前に他の方も書いていた通りまだまだ問題は山積みなんでしょう。

返信する

480 2011/09/05(月) 00:48:51 ID:ZmPU6hkoIY
あ〜
わりぃね、「仕舞い」と書いといて混乱させてしまった
それらに関しては、謝罪をしたいと思う

事象として比べられるわけではないが・・・

100年ほど前に、ハレー彗星が極めて近い軌道で地球に接近し
また、その「尾」の中を地球が通り抜けるという軌道の結果が出た
しかも、そのハレー彗星の尾の成分は、当時の光学(分光)分析の結果から
猛毒である「”青酸”が検出された」と報道があった
その為に、桶に水を貯めて顔を突っ込んで通過まで息を止めたり
また、タイヤのチューブなどに空気を溜め込んで、同様に通過するまでその空気を吸ったとか
大気圧と、宇宙空間を漂う極めて希薄なガスが混ざって
その成分の青酸によって人死などは出なかったとか

現在進行形で言えば、台風の被害により死者行方不明者が数十人ほど既に出ている
先日の東北での豪雨災害も同様
震災は、未だに行方不明者数の桁が違う

何もかも、比べることは出来ないが
福島原発に対する全ての事象に関して
原発そのものへの対策はもはや莫大な金を掛けて、技術を総動員して対処するしかない

汚染された食品は、その程度を監視&管理することが肝要だが
残念ながら、意図的なスルーなども起きてしまった
それ以前に、食の安全に対する「絶対値」が無い、判らないことが最大の課題だ
「判らない」ことが「罪」に相当するのは、先のハレー彗星の騒動と同じじゃないかな?
食の安全、汚染に対する被害者を出さない為には
「一線」という単一の閾値を儲けるのではなく、「段階的な指標」の策定も必要だ

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481 2011/09/05(月) 01:07:36 ID:WRKeYgL6Nc
>>GⅠ氏

この場合、現時点での現状が分からない事が多いので判らないということで良いですか?。
つまりは、判断出来かねる、その様な解釈で問題は無いのですか。

ハレー彗星の例えは面白いです。空気の無くなる日でしたか、その事件は悲観にくれたりする
一方で、「どうせ死ぬのだから」とばかりに、歓楽街が非常に賑わい、かつて無い盛況を見せ
たがために、花柳界では「嗚呼ありがたきホーキ星様」とハレー彗星が歓迎された、ともあり
ます。まあ、オカルトですね。参考としてはカレイドスコープとレベルが近似です。

それから下記の記述は参考に出来ない。と言う事で良いのか?。

漏出した汚染水は、確かに極めて懸念対象ですが
膨大な海水の量と、また漁場が違うであろうことも考えると
汚染された魚介類がモニタリングをスルーして流通する事もないと思います

地上における農産物は、海水のように汚染物質が拡散することがほとんど無い為に懸念対象と
なります

農産物ですら問題有りませんし、魚介類は更に問題なく食して良いと考えます

そうでなければ、下記の記述は生きないのだが。

汚染された食品は、その程度を監視&管理することが肝要だが
残念ながら、意図的なスルーなども起きてしまった
それ以前に、食の安全に対する「絶対値」が無い、判らないことが最大の課題だ
「判らない」ことが「罪」に相当するのは、先のハレー彗星の騒動と同じじゃないかな?
食の安全、汚染に対する被害者を出さない為には
「一線」という単一の閾値を儲けるのではなく、「段階的な指標」の策定も必要だ

返信する

482 2011/09/05(月) 01:16:40 ID:n26x5KUc3.
ID:VzbunWIOv6は絡むのが目的のようだな
わざとか素性かはわからないけれども。
ディペードの練習でもしてるのかな。
右から左に受け流しておけばいいのに
>>475>>480も大人げない。
まあネットだからしかたないかね。

返信する

483 2011/09/05(月) 01:47:19 ID:B4TfwA0Z9o
リスクゼロは絶対議論に負けないからね。
何反論されれたって「でも危険性がゼロじゃないでしょ?」と言い続ければ、絶対に負けない。
だから誰にでも参戦できてしまうし、誰もが勝利感覚を味わえるのだ。

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484 2011/09/05(月) 01:55:14 ID:WRKeYgL6Nc
>>484
ディペードでも検索出来る。
あなたはすぐに下記のリンクを参考にしてください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11880849...

Don't worry about it.

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485 2011/09/05(月) 01:57:12 ID:WRKeYgL6Nc
おっと、482さんへレスです。

Don't worry about it.

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486 2011/09/05(月) 02:25:28 ID:WRKeYgL6Nc
リスクゼロかと言えばゼロじゃないでしょ。
下記にに色々書いてます。一読の価値有。

http://synodos.livedoor.biz/archives/1739885.htm...

このなかで、、少々、紹介しますと

>>ゼロリスク幻想」について考えてみる。まず、人々が「ゼロリスク」を求めるのは、彼らが
非合理的だからとはかぎらない。たとえばあるリスクについて、回避のコストが「ゼロ」で
ある場合、すなわち、代わりとなるゼロリスクないしリスクが充分に低い選択肢があって、
それを簡単に入手できる場合には、たとえ小さなリスクであっても、わざわざ好き好んで受
け入れる者は少ないだろう。

だとか、

>>今回の震災および原発事故に関するこれまでのリスクコミュニケーションの問題、そして今後
の課題がみえてくる。簡単にいえば、東京電力や政府のこれまでのリスクコミュニケーション
は、人々に「ゼロリスク幻想」を抱かせてきた過去の広告宣伝も含め、どうしても、電力会社
や政府の側の、自分たちが発信する情報を「理解してもらおう」という、一方的かつ上から目
線の「啓蒙」という要素が前面に出すぎているということだ。

興味深いでしょ。

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487 2011/09/05(月) 04:27:25 ID:ZmPU6hkoIY
478氏の書き込みのように
α線放出核種による被曝は、β線やγ線よりも「深刻」であり
その基準値が極めて低く設定されているということには当然「意味」がある

他の件に対して「意味がない」という訳ではなく
「意味が判らない」ことへの「答え」が必要だ
しかし、それらを具体的に説明するのは、更に「判らない」事へ移行するために
過剰なほど「余計に判らない」となる

挙げ句に対象によっては、オーバーロードの如く理解できなことの最たる状況に「思考停止」に陥る
それが、ネガティブのバイアスによって、意志の誘導を行っている状況が極めて多く散見される
そういった「煽り」が、個人的には最も「気に入らない」事であるのは明示させて貰う

○○氏に対しては?など
もはや、今スレも残り少ないし、今更連中がどちらの「立場」で
また彼らが示した情報の是非を論じる段階は「総じて過ぎている」と考える

さて「体制」に関してのワタシのスタンスだが
過去に、野党だった民主党や、その前の新進党時代あたり
先の総選挙は殆ど関与してないが、10数年ほど地元の政治活動を手伝ってきた

懇意の知人というか、恩師に近い御仁が法改正によって行われた「小選挙区比例代表制選挙」が行われた
以降、具体的に、2年前の衆院選によって、それまで若い知人だった2〜3人が
一人区なり比例区で「バッヂ」を点ける立場になった

連中は極めて多忙なので、選挙以来街頭活動を行っているときに短い会話を行う程度
些か「体制側」かもしれないが、相応の影響を彼らに与えることも
今回の事象に関して、彼らから何かしらを感化されることはない

先のダメ首相の二人に関しては、野党時代、目の前で演説を行っていたときから
極めて大きな「疑念(嫌悪感も)」が存在していた、特に鳩は当時から「酷かった」w

前述の通り地元議員に懇意の知人が居る程度であり
「体制側でも反体制側でも無い」ことも明示したい
稀に逢っても「たいへんやねぇ、頑張ってね」と言うくらいしか出来ないw

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488 2011/09/05(月) 04:31:37 ID:ZmPU6hkoIY
寝てもうたw


「意見誘導」に対しても
先の通り、「煽る連中」への「けん制」か?
かといって、ワタシ自身は聖人君子以前に原子力に関しては技術本などの知識レベルだ
一応「レントゲンの先生」という資格取得に対して、3年をかけて専門分野を学んで
それを医療以外で生業として放射線測定や、放射線汚染場などでの環境測定も業務としてきた

自身の本当の被曝線量なんてのは、もはや判らない
介護医療や、今の整形外科では撮影時に直接的にエックス線を浴びることは稀だが
実習時に、今の数値にすると約150mSvを浴びてしまって、呼び出しを喰らっているw

車両事故や、原付で空を飛んで頭から着地したり
中年の今になって本格的に「事故の後遺症」が体感できるようになってしまった
実際は、体重が大幅に重くなったのが最たる要因だけどねw

内部被曝を受けることはよほど無かったが、外部被曝はもはや総線量が判らない
それでも、明らかに被曝による障害発生は起きていない(多分w)
身体の不調などは前述の交通事故などや、前の職場環境でのストレスによる自律神経失調症とかか?

自身がそんな「程度」だから、意見誘導やなんやかやと世論を誘導するつもりもない

とりあえず

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489 2011/09/05(月) 06:12:19 ID:e8ikimp4wQ
なんだ かまってちゃん だったのか。
不愉快にさせる天才はどこにでも居るんだな
実社会では相手にされなくなるからネットに
出没しやすくなる。あの巨大掲示板などでは
頻繁だからね。内容が目的ではないから
収束せず話終わらせない、終わらないんだ。
真剣に対応するときはともかくとしても
後で読み返すと内容が空っぽなのが特徴なんだ。

GIさん釣られるなよ。彼は話相手が欲しいだけだ。
でなければわざわざここで無駄な労力を使わない。
リンクばかりを紹介しない、我が主張を当ててくるはず。

あ、機関の回し物なのか?閑静なここの隠れ家も見つかってしまったか・・・・

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490 2011/09/05(月) 08:36:01 ID:bIxhcj87y6
>GIさん
御用学者についての意見を聞かせてください。
1人をあげるなら山下教授について。
私は幼子を持つ主婦ですが、
子どもを年間20ミリシーベルト被爆させていても平気です
とのたまう学者は悪魔に思えてなりません。

返信する

491 2011/09/05(月) 09:20:58 ID:2sAmHoOcPs
>>489
フォローどうも

>>490
山下氏に対しては見解を述べることはしませんが

なぜ「20ミリシーベルトが危険」なんでしょうか?
そこんところの理解が出来ない限り、水掛け論や蒟蒻問答になるわけです
比べられない「過去の事故」を引き合いに出さないという「点」も含めます

子供は、特に妊娠初期の胎児は、細胞の新陳代謝が極めて高く
乳幼児や胎児に対する諸問題は、なにも放射線だけではありません
かといって、胎児の成長に関わる何らかの「影響」というのは
母胎自身、母親の所行によるわけです

20ミリシーベルトは高いように感じますが
実際に、ワタシが妊婦の女性本人も知らずに腹部こと大腸のレントゲン検査を行ってしまった事がありますますが
実効線量こと、実際の放射線被曝線量は、せいぜい数ミリシーベルトだったと算定しました
件の妊婦は何事もなく正常な子供を出産したそうです

まぁそれもともかく
20ミリシーベルト(世間では100ミリシーベルト以下)で、具体的に何が起きるか?
それが確立論的にも有意な数値ではなく
実際に「何」が発症するのかも明示されていない
明示できないわけです←相変わらずですが突っ込まないようにw

今後、お子さんの成長に伴って、例えば10年、20年と成長し続ける段階で
恒常的な被曝でのという値は「総積算線量」としては低くはなく
また何らかの障害発生への懸念対象となるでしょう

返信する

492 2011/09/05(月) 10:10:27 ID:65PYY/hpXc
御用学者とその反対派による、不毛なる争いは相変わらず辟易しますが
その前に、20ミリシーベルト被曝が「悪魔の所行」だという「情報」を頂ければと

それと、放射線を除いた他の障害発生(病気、怪我、その他諸々)等を
「考慮」に入れた場合の、その「放射線の影響」はどう思われますか?
概ね「詭弁」と言われるのが、今や一般的ですがw
ワタシャ、反でも非でも無い、スタンドアローンな立場で有りたいと考えてます

個々においては「被曝する環境下を避けることがベター」というのがワタシの「結論」です
実際に住まわれて、育児されている地域や環境は存じませんが
「低いに越したことはない」というスタンスであり
医療の現場では、被曝を抑えつつ
所見という「病気の原因」を探る検査を行ってます

御用学者になってしまった方々は、過去の政治的圧力の結果ですか?
是非以前に、彼ら自身が「存在理由(金銭、名誉?)」を持つなら「別」です

茶葉の件
1kgの茶葉の容積は、2リットルのペットボトルほどだったかな?
しかも、そこから実際にお茶として飲む量は至極僅かです
しかも1kgの汚染された茶葉を全て抽出して飲んでも問題はありません
そんな程度です

冗談抜きで総括するか?
一線をも引けないし、一線を引く必要のない地域と区別しましょう(飲食も含め)
何かしらの「情報」でも、それ対して具体的なソースや
同じ情報への別の視点からの客観的な見解などを見つけましょう
「誰かが言ってたから」とかが論外w
「あのサイトには・・」ということは止めましょう←自ら言うか?w
判らないことは、正しい知識なり見識を持った方を見つける←難しい
医療におけるセカンドオピニオンのように複数意見を求めましょう

書き出すとキリがないからこんなものか?

冷静な方々及び、正しい指摘をして頂いた方々には感謝します
また、本当に疑問や懸念を感じて質問して頂いた方達も
それらへの本当に正しいかどうかも含めて返答させて頂けたことも感謝します

以上

返信する

493 2011/09/05(月) 10:26:23 ID:bIxhcj87y6
震災前まで原発作業員でさえ年間50ミリシーベルトと決められていました。
5年間で100ミリシーベルトを超えてはいけないのですから、
子どもの被曝量が年間20ミリシーベルトでいいはずがないでしょう。
それでなくても、子どもは放射線の影響をうけやすいんですから。

>子供は、特に妊娠初期の胎児は、細胞の新陳代謝が極めて高く
>乳幼児や胎児に対する諸問題は、なにも放射線だけではありません

GIさんはそういいますが、ここで問題にしているのは放射線の問題なんです。
年間20ミリシーベルトがどうして危険じゃないといえるんでしょうか。
GIさんご自身のレントゲン検査での特殊な例を引いて、
20ミリシーベルトが「安全」だと断定するのはかなり危険だと思います。

>今後、お子さんの成長に伴って、例えば10年、20年と成長し続ける段階で
>恒常的な被曝でのという値は「総積算線量」としては低くはなく
>また何らかの障害発生への懸念対象となるでしょう

障害が発生してからでは遅いんですよ
障害発生を懸念してるから御用学者の設定を疑問視してるんです。

御用学者ではない学者は20ミリシーベルトなんてとんでもないといっていますよ。
GIさんはどちらのスタンスなんですか

返信する

494 2011/09/05(月) 18:08:32 ID:xxnM7yZ8w.
レントゲン技師に聞いたところで何がわかるというのだろう。しょぼ。
時間の無駄だった。最低でも、原燃施設関係か、エネルギー関係かとてっきり思った。

返信する

495 2011/09/05(月) 18:35:47 ID:e8ikimp4wQ
>>494
残念でしたね。

返信する

496 2011/09/05(月) 20:32:46 ID:wq8.jmhD4g
ちょっと横槍。
話し相手がほしいのか、意味のない議論を持ちかけてる人もいるようだが
一々相手していては自分の仕事が出来なくなるでないの。
ハレー彗星の話は思い出しました。
水の中に顔突っ込んで毒ガスから逃げる。って
その前に窒息死するがな。
20世紀にはソ連の原子力電池積んだコスモス人工衛星が
大気圏突入して落ちてくると大騒ぎしたこともあるし
それ以上の核廃棄物を大気圏核実験で地球に撒き散らしてる。

原発がこの後どうなってしまうかは
京大原子炉の小出先生の意見をまとめてみるといい。
とても東電が言ってるような簡単な事ではないのがわかる。

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497 2011/09/05(月) 23:21:31 ID:pTWPdTaqjY:au
山下さんがどうだろと思うのは、1年前の論文では年間10mSvでも健康被害があると書いていることなんだよねえ。まあこの1年の間に新しい知見が得られたのかもしれないけどw

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498 2011/09/07(水) 07:42:11 ID:eLBdXwOrdo
俺は酒もたらふく飲むし煙草もバンバン吸うし、今さらそんなの関係あるかぁって感じ。
自分の親が我慢と節制で生きて来て病気で早死にしたのを体験してるから
放射能汚染?そんなもん何だ!って感じだわ!
そんな事で卑しい気持ちになる方がよっぽど不健全だ。
被災地食品を差別していても交通事故で死ぬ事だってあるんだよ。
こんなもん「あなたは汚染野菜食べたから80歳まで生きる可能性が70%から60%になりました」
程度の事じゃい。
俺は応援するし、食うからな!

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499 2011/09/07(水) 07:42:32 ID:eLBdXwOrdo
俺は酒もたらふく飲むし煙草もバンバン吸うし、今さらそんなの関係あるかぁって感じ。
自分の親が我慢と節制で生きて来て病気で早死にしたのを体験してるから
放射能汚染?そんなもん何だ!って感じだわ!
そんな事で卑しい気持ちになる方がよっぽど不健全だ。
被災地食品を差別していても交通事故で死ぬ事だってあるんだよ。
こんなもん「あなたは汚染野菜食べたから80歳まで生きる可能性が70%から60%になりました」
程度の事じゃい。
俺は応援するし、食うからな!

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500 2011/09/07(水) 07:42:44 ID:eLBdXwOrdo
俺は酒もたらふく飲むし煙草もバンバン吸うし、今さらそんなの関係あるかぁって感じ。
自分の親が我慢と節制で生きて来て病気で早死にしたのを体験してるから
放射能汚染?そんなもん何だ!って感じだわ!
そんな事で卑しい気持ちになる方がよっぽど不健全だ。
被災地食品を差別していても交通事故で死ぬ事だってあるんだよ。
こんなもん「あなたは汚染野菜食べたから80歳まで生きる可能性が70%から60%になりました」
程度の事じゃい。
俺は応援するし、食うからな!

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あれ、500超えちゃったみたい…書き込めないや…
    ∧∧            ∧,,∧
   (;゚Д゚)          ミ゚Д゚,,彡  おkk
   ノ つ▼〔| ̄ ̄]      ▽⊂ ミ    新スレいこうぜ
 〜(,,⊃〔 ̄||====]〜〜[]⊂,⊂,,,;;ミ@

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