メムコンピューターって知ってる? とりあえずでレス0


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001 2015/04/21(火) 05:57:39 ID:t.qpFUvl0E
パソコンからスーパーコンピューターまで,現在のコンピューターはどれも,計算を実行する部分とプログ
ラムやデータを 保持する記憶部分が別になっており,両者間で情報を出し入れするのに多大なエネルギーと
時間をかけている。 これに対し,人間の脳細胞と同様に,演算と記憶を物理的に同じ素子で実行しようとい
うのが「メムコンピューター」 の考え方だ。現在,記憶と演算の両方をこなす素子がいくつかできている。
メモリスタやメムキャパシタ, メムインダクタと呼ばれる素子で,それぞれ従来の抵抗器とコンデンサー,
コイルに対応する。 これらを使うと演算速度と効率が飛躍的に向上するほか,計算手法そのものが革新する
可能性がある。

概要は分ったが実際どんな研究があるのか知りたいね。

https://www.youtube.com/watch?v=9dvEl2Z1BoE

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002 2015/04/23(木) 09:43:02 ID:GbBZpaooXE
主旨は理解したけど、
「これらを使うと演算速度と効率が飛躍的に向上するほか,計算手法そのものが革新する可能性がある」
というのが「現在のものと比べてどの程度」なのかがさっぱりわからないのでイメージしにくい。

例えば同程度のコストで300倍の性能になる事が理論的に推測されるとか、
同等のサイズで1500倍の計算速度になるとか、そういう比較が無いと評価しづらい。
金はかかる上に性能は1.2倍程度とかでは話にならない。
「飛躍的」と言うのは具体性に欠け、「革新する可能性がある」に至っては考慮出来ない。
(「飛躍」とは2倍以上と定められているわけでも無し、どんな技術であろうと
開発段階では最終的な成果は正確に解らないのだから、可能性自体は何にでもある)

>>1にお願いしたいのは、動画貼っつけて終わりではなく、自分の言葉で要点をまとめる事と、
科学板にふさわしく数値的比較を書き出してほしいと言う所だ。
(その動画自体に、数値的比較が無いとは思いたくない。科学板なんだし)

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003 2015/04/23(木) 14:14:50 ID:RdBrMxqFb2
ラジオのチューニングに例えると、複雑な回路を作らなくても、コンデンサとコイルの一組があるだけで、いまどの周波数にチューニングされているかを知るには、コンデンサとコイルそのものを見ればわかる、みたいな?

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004 2015/04/24(金) 00:12:23 ID:shtUxeQaSg
>>2
それがわかりゃあこんなスレ立てないよ。むしろ教えて欲しいから立てた。
なんか知ってる人とか詳しい人とか。たんなる意見でもいいよ。

集積回路の高密度化はトランジスタ数が増える以外にも、距離が短くなり処理が早くなる、消費電力が少なくなる、
といったメリットがある。しかしいくら集積回路が複雑化しても、最早その微細化プロセスルールは限界近くまで来ているし、メモリとCPUとの間の距離は手付かずでそこで損失しているわけだ。
プロセスルールが限界付近まで来ている以上、次の新技術、革新への圧力が高まっているいるわけだが、
それが、量子コンピュータ、3次元集積回路、とかこのメムコンピューターなんだ。

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005 2015/04/25(土) 17:41:42 ID:VU0.1hfhDw
>>4
わかった。
じゃあ素人で、このスレで見たばかりの俺が感覚で意見を述べる。

従来のシステムを「脳(指令)と筋肉(実行)」に分かれたシステムで、脳から筋肉に行くまでにはタイムラグがあるし切断されたら役立たずになるとイメージした場合、
メムコンピューターは今映画にもなっている寄生獣ミギーつまり「考える筋肉」であるというイメージなのか。
指令を出す部分と受ける部分が同じであるからタイムラグは無いし、演算が複雑でないよう限定すれば極めて小規模(それこそミクロレベルナノレベル)のコンピューターが出来ると言うことか。

物理的に離れた場所で情報をやり取りする必要も無くなるからエネルギーは少なくて済み、省エネだ。
しかもそれらを複数組み合わせてお互いに客観的判断をさせれば高度な自律思考が出来るようになるかもしれない。
復旧ブログラムを様々な障害に併せて複数用意しておけばあらゆる事態に自己復旧できるPCが出来上がる可能性もある。
また、小型化や省エネという点を考えれば、人体に潜り込ませて自己判断で患部を治療・切除する医療用ロボット(血管内サイズ)が可能になる可能性もある。
それどころか、更に小さなサイズのナノマシンに組み込み一定期間ごとにシナプスの接続具合を記録させれば、アルツハイマーに対しても修復が可能になるかもしれない。
うん。
こりゃすごい。

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006 2015/04/25(土) 22:01:02 ID:XESbqmVXjk
メモリとSSDが一緒になったようなもんじゃないの?

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007 2015/04/26(日) 07:41:55 ID:a7LGX8yn8A
>>5
なんか話が飛躍しているけど、自律した部分や、分散コンピューティングでもなければ、アーキテクチャの話でもなく、単なる素子の話という気がする。

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008 2015/04/26(日) 11:41:29 ID:B/k30YV506
>>7
飛躍してるって言われても>>1が説明しない(出来ない)から適当に印象で言っただけだよ。

>演算速度と効率が飛躍的に向上するほか,計算手法そのものが革新する可能性がある。

と言うからには高性能化・小型化が見込まれるだろうし、そうなれば医学分野や宇宙開発分野への投入はもはや既定路線とさえ言っていいと思う。
例えば高性能な自律型の複数のPCがお互いのエラーをリアルタイムで相互チェックし不具合を是正し合えば、
理論的には限りなく信頼性の高いシステムが構築できる筈であり、そういう制御システムを搭載した
無人宇宙探査機が実現されるかもしれない。

現時点では素子の話でも、それをどのように活用するかはある目星が付くでしょう。
逆に、そういう分野への画期的貢献が期待できないのであれば、それはもう語るに足らないと言うか、
適当に小規模に効率UPしてくださいとしか。

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009 2015/07/14(火) 23:04:38 ID:lTjC1zgj0g
卒論で扱った。

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010 2022/04/08(金) 13:23:25 ID:CWHXbRoIBA
桃屋のごはんですよ

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