
12年前に国内で初めて40度超えを観測してから後、
今はもう各地で40度超ぐらいは当たり前のように観測されるあり様。
さりとて決して、最高気温が42度を超えることはないという法則も厳守されたまま。
日本国外では、日本よりも年間平均気温が低い欧州諸国などを含め、
42度超えが多数報告されているというのに、日本だけは絶対に42度を超えない。
「芝生の上の百葉箱内相当」という、直射日光の影響を極力排した観測環境を、
自分たちだけが律儀に守り抜いているものだから、世界から取り残されても超えることはない。
そしてそれは、今の世の不動産利権や自動車利権にとっての好都合ともなっている。
遊休地はどこでも駐車場やマンションにして、街中を金属の塊な車で溢れ返らせることで
大儲けしているような連中が、それ故の暑熱化を咎められたりせずに済ませる口実となっている。
政官もそういう連中との一蓮托生な立場の人間ばかりで占められているものだから、
固定資産税や自動車税の税制改革による改善なども、当然考えようなどともしない。
そういう国家規模の問題に一石を投じられるほどの気候現象の提起でもあることだし、
それが事実だとしても、イグノーベル賞級扱いだけで済ませられることもないだろうな。
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