量子もつれと相対性理論によるパラドックス とりあえず板から転載


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001 2014/04/22(火) 01:27:12 ID:4UvjZcfghs
もつれ合った一対の量子は、片方の状態が決まると、瞬時に時空を超えてもう片方の状態も決定
されるという。

しかし相対性理論によると同時という概念すら相対的で時間も相対的。
そんな所に量子もつれは、同時を求めるべく絶対時間を要求するのではあるまいか?

俺の中でパラドックスがいまいち詳細に練れてないので誰かパラドックスをもっと具体的に説明出来る


とりあえず板では片付かないのでここに置いときます。

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002 2014/04/23(水) 00:44:54 ID:GQaCrcEJKw
光速より速く情報を伝えられるとした時に生じる問題ってなんですか?
あと光子以外の速い粒子が、なぜ無いと断定できたのか逆に知りたい。
測定技術も発達しない中世で、なぜ光速が最速と定義されたのですか?
目に見える光だけが対象で、はいこれが最速。じゃなくて、逆に目に見えない
未知の物質で光速以上のものが「無い」と、どうして断言できたのでしょうか。

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003 2014/04/23(水) 01:00:53 ID:r0JmDDIkP6
そりゃ高速度不変の原理から来たんじゃないかな。
当時光速を測定する実験で前後左右からくる光の速度を測定して、光の媒体であるエーテル
を見つけ出そうする実験があった。
しかしどの方向から来る光も全く同じ速度だった。

こんなおかしなことはない。当時時間と空間は絶対的なものだとみんな思っていたから、
こんな結果になることが理解できなかった。

しかしこの宇宙で絶対的なのは光速度の方なのだということが相対性理論で説明された。
だから光速度っていうのは特別なんだよ。
マクロな世界が相対性理論に矛盾しない限り光速度が最速でそれが不変だということになる。

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004 2014/04/23(水) 02:03:21 ID:GQaCrcEJKw
当時、もし測定できない粒子があったとして、
それらが光速以上に移動できないということをどうやって証明しているのでしょうか。
光速よりちょっと速い粒子が現実にあるとしても、観測結果は誤差範囲で、はい光速が最速ね。となるけど、実はちょっと速くて人間が感知できない粒子があるかもしれない。
それらが「絶対無い」という証明はあるのでしょうか。

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005 2014/04/23(水) 02:11:53 ID:GoKija9P7k
>>4
別に証明されてるわけじゃない。
最近もセルンでニュートリノが光速以上の速度で観測されたと
騒ぎになったが、結局機械の不良だった。
ただ、光速に近づくものほど時間が遅れるという相対性理論の効果は
証明されてるので光速以上のものはないとされている。

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006 2014/04/23(水) 04:43:57 ID:r0JmDDIkP6
t1=t0√{1−(v/c)^2}

これは相対性理論の時間の遅れの式。
ルートの中を見れば1−(v/c)^2 の公があるのが分かる。
vは運動物体の速度でcは光の速度。

もしvが光より早くなればv/cは1より大きくなりルートの中はマイナスになる。
マイナスの平方根は虚数。つまりこの式は破綻したことになる。

今のところ観測でこの時間の遅れの式が正しいことがわかっている。
だから光速より早い物質は存在しないということになる。

まぁあるとすればこの式に何かが付け足される可能性はある。

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007 2014/04/24(木) 07:44:05 ID:Vm2k0fUhOE
>>1
「もつれ合った一対の量子」という時点で、「時間も同期している」という意味、
つまり、「相対的にではあるが、一対の量子の間では同じ時間が流れている」という事ではないかな。
例えるなら、二つのボールを紐で繋ぎ、同じ速度で同方向に射出すれば、他の速度も方向も違うボールが回りを飛んでいても二つは常に同期している。
「もつれ合っている」という時点で「同時間軸上の物体」という風に解釈すれば理解出来るのでは。

指摘するように時間は相対的なものだけど、「もつれあっている」という事はそういう事ではないだろうか。
まあ想像だけど。

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008 2014/04/24(木) 15:49:07 ID:DdbuVxHDGM
>>7
そうだね。「もつれあった一対」をふたつとして、
インターフェースを2場もつ事象と言わない。
「宇宙膨張が加速的である」もそうだけど
これを全天に向かって落下してるとは言わないのと同じだ。
加速とは連続した入力がない限り、重力場に置ける落下のことなんだがね。
夜空をあおげば宇宙開闢1点の輝きが全天から電磁波に引き延ばされて降り注いでくる。
人間は爆発膨張を球体モデルで理解するが、現実は「裏返しの球体=虚数球?ww」

カントを引き合いにすれば人間の認識はその形式を時間と空間に依っており
時間と空間はアプリオリなもので、経験的な、つまり理論的なものではないとしてる。
認識の前提として時空が存在するなら、そのうつろいは別の何かによって同定されねばならない。
「光速は人間認識の危機を救った」といって、フリーマン・ダイソンが笑ったっけな。

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