太陽光発電は「固定価格買い取り制度」と「全量買い取り制度」により
たとえばソフトバンクが2012年に申請・認定取得したメガソーラーは
運転開始から『 20年間 』は『認定取得時の買取価格』で『全量』を
送電事業者(電力会社)に買い取らせることができる(その金を払わされるのは国民)
具体的には、2012年の買取価格は1kWh当たり「40円」だったから
参入業者らは、買取価格が1kWh当たり「40円」のうちにさっさと申請・認定取得しまくって
パネル価格が下落してからぼちぼちメガソーラーを建設(笑
そうして運転を開始してから『20年間』、つまり2030年代半ばまで
1kWh当たり「40円」というバカ高い固定価格で国民に電力を売りつけ続けるという寸法
そしてこの「40円」という価格設定は、すでに結ばれた「契約」なので途中の価格変更はない
結論として、今さら太陽光買取価格を引き下げたところで
「固定価格買い取り制度」のおいしい時期に申請・認定取得した業者が五万といるので
そう簡単に国民負担が減ることはない
ちなみに、申請・認定取得したら3年以内に運転を開始しろ、というあって当たり前の規約は
安倍政権になってからようやく盛り込まれた
あと参考までに、安倍政権が入札制度を導入したところ、去年の最低落札額は17.2円だった
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