>>19 旧ソ連のウラル地方、セミパラチンスク
アメリカのマーシャル諸島(ビキニ環礁、第五福竜丸被曝)、スリーマイル島
イギリスのセラフィールド
中国のチベット、内モンゴル自治区
ブラジルのゴイアニア(医療用セシウム線源による被曝)
面倒だからwikiから引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%... 核開発を何らかの形で行った国々では、何かしらの事故を起こしている
勿論、中東で行われた劣化ウラン弾による汚染問題
(天然ウランでウラン235を抽出して残ったウラン238による弾頭)
ウラン鉱採掘や施設での従事者の被曝(内部被曝)
アメリカで行われた、原爆実験直後に軍隊を送ったことによる被曝(アトミックソルジャー)
日本だと、東海村臨界事故、原子力船むつ漏洩事故等
共産圏、特に中国なんてのはどれだけ有るかも判らない
北朝鮮の核開発も極めて杜撰だと聞き及ぶ
戦争における軍事作戦に用いられたのは「広島&長崎」のみ
放射性物質は「元素」にもよるんだけど
放出された放射線が、人体の細胞内にある最も多い「水」に作用して水が電離する
電離した水は活性酸素や水酸基(フリーラジカル)になり、これが細胞を壊したり
DNAを壊したり、中途半端に損壊させて修復が適切に行われないためにガン化したり
粒子線(α線やβ線)は、直接電離性放射線と言って直接影響を与えることが多い
電気的に中性な中性子やγ線、エックス線は間接電離性放射線と言って
何らかの物質と相互作用して電離作用により細胞を傷つけたりと同様な被曝や被害となる
特に中性子線は、水素の原子核こと陽子(プロトン)とほぼ同じ質量であるので
ビリヤードの弾の如く、陽子をはじき出して作用が強い
外部被曝は遮蔽や防護で抑えられるが、放射性物質の体内取り込み「内部被曝」がやはり問題となる
「前例が無い」というより、「正確な低線量被曝による人体への影響が精査されていない」
と言ったほうが良いかも知れない
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