>>460 いやいや、消えてしまった訳ではないのでw
なま暖かく見守っていますw
医療被曝として、核医学検査と言うんですが
テクネチウム99mという、半減期が短い放射性同位体です
特に質量数が99という同位体は半減期が約6時間と短く
また、放出されるγ線が0.14MeVと、検査に最も適した放射性物質です
壊変後のテクネチウム99は半減期が長めですが、生体半減期も短い為に通常は問題になりません
また、テクネチウム自体には安定した同位体は存在しません
モリブデンから壊変したテクネチウムを、ミルキング(俗称か?)という手法(抽出)で放射性医薬品として検査に使います
勿論、モリブデンも原子炉などからの副産物である放射性物質です
目的に応じて、他にも検査用放射性医薬品はいくつか有ります
今回の、医療被曝での問題は、検査を行った技師の問題です
確かに、報道の通りに子供は大人しくしてくれませんw
いや、マヂに
かといって、過剰投与は技師として技術を問われる以前の倫理観欠如であって
技師法もしくは、医師法や薬事法、場合によっては労働基準法に抵触するでしょう
ワタシャ、この手の放射性物質を扱ったり
また放射線治療の従事経験が有りませんが
サラリーマン時代に、このような放射性物質を扱う医療施設(研究施設など)を巡ってました
え〜、113番元素に「ジャポニウム」という名称が与えられる可能性が報道されてるようですが
このテクネチウムは「ニッポニウム」だったかな?
遙か昔(約100年前)に、日本由来の名前になる「可能性が有った」とかどうとか
ああ、記憶が曖昧(涙目
ちなみに、テクネチウムは放射性物質を用いる検査で最も多用されている放射性物質だったはず(これも曖昧w
「同位体が全て放射性物質」という珍しい核種であるために
自然界ではウランなどの放射性壊変に伴って微量に存在するだけです
しかし、その手の違法行為に対する「罰則規定」ってのが甘いので
件の技師や、指示した医師への罰則があるかどうかは不明です
その辺が、個人的にも「甘すぎる」と感じます
医師の集まりの「医師会」の力が強すぎるんですよ(いわゆる政治介入とか)
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