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いつになれば・・・


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001 2011/03/18(金) 01:10:01 ID:8irItFrzMQ
いつになれば燃料棒の熱は下がるのでしょうか?

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※省略されてます すべて表示...
270 2011/06/03(金) 08:59:48 ID:pgITcBlm1U
大気中の放射性物質の件ですが
原子炉や使用済み核燃料が密閉されていない状態ですから
当然、発生する核反応生成物の漏出も止まりません
ただ、キセノンやクリプトンのガス状元素の放射性同位体
また、ヨウ素は「昇華」という固体から揮発する物理的性質があります
ヨウ素の昇華が施設からどの程度発生し、拡散しているかは判りません

先日、注水を行っているポンプ車から
空気中の放射性物質を採取して検査しているはずです
希ガス元素やヨウ素なら活性炭フィルター、塵状の放射性物質なら濾紙
それぞれを、空気ポンプで吸引濾過して、放射性物質を集めます
吸引した空気の総量を元に、放射性物質の濃度測定を行いますが
「1週間」ということですが、個人的には結果は知りません
まず、1週間もかかること自体がナンセンスです
ワタシャ、そういった仕事もしてましたが
サンプリングしてその日の内には結果を出して、報告書を作ってましたから

色々なところで測定されている放射線の線量の結果からは
その放射性物質、元素が特定されてません
まぁ、概ねセシウム137あたりでしょう
時系列として、多量の漏出が続いているならともかく
現状、そのような状況は原発施設では発生してません
初期の爆発に伴って飛散したセシウムが
各所で検出されていると観て良いんじゃないでしょうか?

既に、恒常的に多少の変動は有っても異常なほど高い線量が測定されたとは
原発周辺以外では聞きませんからね
測定方法が個人はともかく行政でもバラバラで一定の測定精度を保っているとは言えません
測定器を決めて、空間線量といういわゆる公的に発表されている数値に対して
具体的に「評価」と「比較」が出来る精度が必要でしょう
「汚染」による、物体の表面線量とも違います
例えば、電離箱で、1mの高さで、適度な時間をかけて測定する
その結果を公表すべきと考えます

個人が買ったり、また配られたりして使っている放射線測定器では
申し訳ないが、精度の高い評価が可能な検査結果とは言い難いです
ま、自身や家族のための、環境測定という意味では否定しませんが
やはり、測定された数値への「吟味」は正確に行うべきでしょう

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271 2011/06/03(金) 19:31:02 ID:yxtO08pbXc
GIさん
分りやすくご丁寧なレスありがとうございます。
「スギ花粉」即答ワロタw
今年は関東でも黄砂すごかったです。

3号炉はおっしゃる通り米学者の動画を見て…です。
「お前らこれを見ろ」的にけっこういろんなとこに貼られてますね。

今の放射線の線量結果はやはりセシウム137が主犯格っぽいですね。
県や市で公表してる数値は「急に大きな数値変化があるか」ぐらいの
あくまで「参考」程度に見るようにしてます。

ポンプ車の検査の件は知りませんでした。
これは結果が非常に気になりますね。
正確迅速に発表して欲しい…まぁ東電だからなぁ。

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272 2011/06/04(土) 06:19:59 ID:lkdsAACjUY
東電の場合、得られたデータを解析するのはもちろん
それをどのように偽って発表に至る(至す?)かも
原子力の技術同様、文系畑としては
大切な学問というか研究の一環なんでしょうね。

データの公開が遅れるのはそのためだったりして。

むしろそちらの方がメインだったりして

返信する

273 2011/06/04(土) 08:40:53 ID:sNBCfAwYSc
>>271&272
何というか、相変わらず後手後手の東電なんだけど
どうして、早々に出来ることと、また時間を掛けねばならないことと区別が出来ないのか?
かなり、技術屋としても疑問に思います
施設でのモニタリングなんてのは典型ですな

理系、文系問わず、今回の諸問題に関しては
相応の「意図的」な行為が見受けられます
シビリアンコントロールというか、その点でも「下手」なのが露呈しましたw
まぁ、技術屋からはそんなことはどうでも良く
事態の収拾さえ付いて、最終的な目処さえ立てば良いんですが

目処としては、冷温停止は勿論、各建屋における冷却系システムの再構築と稼働
放射性物質の漏出を汚水も空気中への拡散共々、密閉して抑制しなければなりません
勿論、昨夜とて震度5弱だっけ?の余震が続き
そう遠くない時点で、津波が発生しそうな規模の余震も懸念対象です
津波への対策もいずれ同時進行で行わなければ
せっかくの設備投資が無駄になりますからね

首相の退陣は、まぁ前述の一通りの安定状態へ持って行った時点で良いんじゃなかろうか?
世の中を振り回した責任者の一人としても、事態の収拾をもって辞任して貰いたい
つうか、今誰が首相になろうが、別に原発も震災被災地も直ぐに復興するわけでもなく
ネットで批判を浴びようが、与野党が一致団結して事に当たることが最重要課題であって
下らない猿山のボス猿争いをしているようでは、その「程度」の低さは変わらない
引っかき回した鳩や、直前で逃げた小沢を思うと、まだ少しは「マシ」と思われ
戯れ言は良いか?w

返信する

274 2011/06/04(土) 19:55:35 ID:xefq6iZmtk
GIさん、このニュースについて感想を聞かせてください。
関東圏の一般庶民は死亡フラグ立ちましたか?



東京電力は4日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋放射線量は、
最高で毎時4000ミリ・シーベルトで、3月11日の事故発生後に測定された中では
、最も高い数値だった。3分余りで作業員の被曝限度である250ミリ・シーベルトを超え、
15分間続けて作業すると、吐き気など急性放射線障害の自覚症状が出るレベルだ。
1号機では、格納容器から汚染水の漏出が続いている。東電では、格納容器の下部につながる
「圧力抑制室」付近から漏れ出した、約50度の汚染水から湯気が発生、
1階に噴き出していると見ており、「今後、継続して監視する」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110604-00000372-yom-sc...

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275 2011/06/05(日) 01:24:05 ID:Amzh0wSbSo
>>274
まず震災以後、原発が損傷した状況で測定された「最大値」ということ
何時、建屋の何処で、どの程度の範囲で
測定された最大線量とは、どの放射性物質によるものか?

あくまでも、事故が起きてからの事象としての最大値であって
今現在、この数値が続いているわけではないという点がある
許容限度の250ミリシーベルトが、わずか15分で限界に達することというより
その最大値の場に、2時間も居れば致死線量(7シーベルト)を超えること
1時間のこの4000ミリシーベルトこと4シーベルトは
急性放射線障害の中枢神経異常(嘔吐など)が発生すること
許容限度に達する時間というのは、作業が15分以内で全て行わなければならない
そういう点であって、問題はかつてそのような強度な線量が「測定された」という事象だけ

さて、死亡フラグに関しては、この記事からは「立った」とは言い難い
少なくとも、今現在における、1号機建屋の中で
また、作業を行わなければならない場所での線量が問題である
セシウムとヨウ素の放射性同位体による線量と考えると
また、セシウムとヨウ素の比率にも左右されるが
もし、ヨウ素による放射線量であって、また測定された時期が早期であるならば
今現在は、同じ場所での放射線量は、それより「低い」と考えるのが妥当だろう
かといって、今現在において安全かどうかは別である
監視するという意味は、そういうことだろう

この4000ミリシーベルト毎時という線量が継続して
また、屋外で測定されているならば問題だが
現在はそのような状況ではない
ましてや、関東圏は既にピークを越えて久しく
一部茶葉などでの基準をわずかに超えた汚染が確認されたりしているが
空間線量の数値などからは、今後大きな問題になるとは考えにくい

ということで、今後原発が何らかの問題を起こさない限り
関東圏では「安心して良い」と思われる
どうかな?

返信する

276 2011/06/05(日) 10:42:52 ID:qjoCWiBiTY
GIさん、ごていねいにありがとうでした。
しかし、このままいくとどうなるのか
楽観できるヴィジョンが見えないんすよねえ
だって、建屋のなかに人が立ち入ることができないでしょ?
打つ手がないまま、さらに悲惨な事故を起こることを待っているような・・・

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277 2011/06/05(日) 11:53:35 ID:sKxDym8SvY
>>276
明らかに、当初の行程は遅れるでしょう
建屋外における、汚染水の浄化設備や、施設の除染はともかく
肝心の原子炉建屋へのアクセスが99%もの高湿度環境と
また、残存する、もしくは漏水する汚染水による放射線環境であること
どちらも、長時間にわたる作業を困難にします
ましてや、あの防護服は、極めて作業効率を落とす代物です
放射性物質の汚染を防ぐ意味としては必要不可欠ですが
残念ながら、γ線などの透過する放射線の防護
また、高温多湿環境では、熱中症などへの懸念が大きいのが事実です

各種の配管を繋いでも、漏水していては意味がないのは当然ですが
その漏水箇所すら特定されていないために
どのような対策を施すか、それも当初の予定を大幅に遅らせることになると思われる

ま、残念だけど、公開されている情報だけでもこんな状態だからねぇ・・・
事故が再発することよりも、高レベルな被曝をうけてしまう従事者が心配だったりする

返信する

278 2011/06/05(日) 19:25:58 ID:qjoCWiBiTY
週刊ポストの最新刊で
ふくいちに潜入ルポしてるライターの
記事があるんで立ち読んでみてください。
現場では工夫しながらなるべく被曝しないように
やってるみたいだけど
早晩作業員はいなくなるだろうな。
となると、原発周辺はゴーストタウンで
水蒸気ばかりがもうもうと上がっていてさ・・・
それは死の温泉でしょ

返信する

279 2011/06/06(月) 09:41:12 ID:oWjVE5SJuM
テレビ新聞もこれほど信用ならないことが明白な今、
改めて考えると週刊誌などの記事は自由性があるが故、どれほどの信憑性なのか
またバイアスはどの方向にどのくらい?がとても予測しにくいと思う。

どうでもいいけど、妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想
は要らないから、ピュアなデータを提供してくれるだけでいいのに。
解析や判断の出来る人が正確に認識出来る為に。
でないと、根底から判断が狂ってしまう。

本来ニュースはそういう事実の内容だけでいいのに、バラエティ化
した頃から、本来の内容以上に思想が強力に出るようになった。
本来は最後の方の隅にでも小さく書くべき「天声人語」などの
「記者の主張」や「社説」の存在が前に出すぎている。

あ、>>278の否定では全くありませんのでご理解を。

返信する

280 2011/06/06(月) 09:42:51 ID:oWjVE5SJuM
訂正

どうでもいいけど、妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想

どうでもいい妙なコメンテータや評論家、報道(会社)の思想

返信する

281 2011/06/06(月) 10:47:03 ID:dG/xIyNjXU
279さん
承知してますよ〜
週刊誌はまだテレビにくらべると
バイアスのかかりかたはにぶいとは思ってるけど、
そのルポに関しては今後に期待する感じですね。
テレビはひどいね〜〜〜

返信する

282 2011/06/06(月) 19:57:58 ID:RDKNrS.1jc
週刊誌は週刊誌で読ませてナンボの"飛ばし"かますけどな。
人間、自分が信じたい(≠都合のいい)情報こそが真実と取っちゃうから。

返信する

283 2011/06/07(火) 02:00:13 ID:lOZip4.yxk
週刊ポストは買ったが、多忙で流し読みしただけ
朝以降にでも、コメントをアップするつもり
ヤ○ザ相手のフリーライターなので、重箱の隅つつきになるけどw

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284 2011/06/07(火) 09:10:25 ID:.ZjicF78ws
週刊ポストの記事
なんつうか、物見遊山とさして変わらない印象を受けたのが実感というか
放射線測定器がガイガーカウンターだけのような記載というか
確かにアロカという会社の製品が、最も普及率が高いとは思う
針が振り切れた測定器が中国製だから「おもちゃ」というよりは
そもそも、放射線環境が桁違いの場所へ持って行った事自体がナンセンスか?

実際に、測定器はアロカで最低30万円くらいからだった記憶はある
そして、正確さを求めるためには、定期的に「校正」を行わなければならない
得られる放射線量(線量率)を正確に把握するには
ちゃんとした校正が出来ていることは「必要最低限」であろう

放射線医学総合研究所
放医研とは業界では一般呼称になっているが
その名の通り、放射線の人体への影響を研究したり
また、癌などの放射線治療の最先端施設だったりする
「様相」は、あくまでも高濃度汚染してしまった被災者を扱うための「養生」であって
物々しいブルーシートや、窓などの目張りは
放射性物質が「入ってこない」という目的ではなく
「汚染拡大を防ぐため」であろう

サーベイ
実際に表面の汚染を測定したようだが
現在進行形で大量の放射性物質が漏出し続け(汚染水はともかく)
それが人体に降りかかっているわけではない
汚染された瓦礫などを不用意に触ったりしていなければ問題は発生しないだろう

前回のルポが、どのような内容であったか定かではないが
今回は、「放医研の話題」として見た方が良いんじゃないかな?
得られる情報は少ないので、これがどうした?というレベルに感じた

週刊ポストは宇野鴻一郎が小説を連載していた当時から何故か読んでいた
いわゆる「中年男性向き」の雑誌だ
記事の内容は、「玉石混合」であり、良いも悪いもごちゃ混ぜ
そういうことで、考え込まねばならないほどの記事ではないね

否定はしないけどさ

返信する

285 2011/06/07(火) 17:00:10 ID:WbzehZUvQc
学校のグランドの表面を削って一箇所にまとめてビニールシート
かけてあるのをみるけど、あれって全く意味無いよね。
だって今だに放射性物質の漏洩は押さえ込んで無いんだから、新たな
面にもどんどん降り積もってしまう訳でーーーー
そしたらまた削るのかい?何か阿呆らしい事やってるね。
もうそろそろ「ここには住めません宣言」しちゃえば良いのにね。

返信する

286 2011/06/07(火) 23:40:14 ID:7rvQJlu9DA
GIさんに質問

日々ものすごい量の汚染水が太平洋に流出してるのですが、
この夏、千葉の海(外房)や湘南海岸で子どもを泳がせることはできますか?
また千葉、湘南あたりの岩肌についてる貝類を食すことはどう思われますか?

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287 2011/06/08(水) 04:11:07 ID:RrfnBjIFEI
>>285
新たな、大量の空気中への飛散が無い限り
表土の汚染は進まないと思われる
原発からは未だに有る程度の放射性物質の漏出は有るだろうけど
表土への汚染、しかも現在学校として機能している地域ではこれ以上増えることは無いと思う
表土の処理は、他の極めて大量になると思われる「廃棄物」と同様に
今後の大きな課題だろう

>>286
福島や茨城沖あたりまでは、親潮という南下する海流が流れており
また、千葉あたりまでは、黒潮が北上して親潮とぶつかって東の方へ流れているはず
ただ沖合であり、沿岸の挙動は大きくはなく複雑だ
大規模な拡散による汚染レベルの低下がどの程度起きて
何処まで「薄まる」のかも不明
大量に、それも特定の位置や深さで「滞留」や「貯留」しているわけではないだろう

千葉あたりまでの海水浴や貝類への影響は極めて少ないと思う
魚介類は既に汚染の検査が行われているであろうし
ましてや、湘南あたりでは海流の関係で殆ど問題はないだろう

魚類で、南下してくる種類の場合には
汚染の高い水域などを通過し、また体内に取り込まれればともかく
それでも、ピーク時よりは海洋への流出が完全に止まったかも含めて
さらなる高濃度汚染は確認されてない、勿論目視できる流出も今は無いはず
施設での地下への拡散は有ろうかと思われるが・・・・
今のところ、とんでもない高濃度汚染と間接的にでも人体の影響がある値ではない

まぁね、東電の公開情報を元にすればという「前提条件」が有るけどw
風評被害は、千葉の海水浴場でもかなり大きいと思う
かなり「空いている」のではなかろうか?>今夏

返信する

288 2011/06/08(水) 07:02:08 ID:J41DqJ33ic
GIさん 早速のレス大感謝です!!!

>まぁね、東電の公開情報を元にすればという「前提条件」が有るけどw

これが心配なんですけど
どうすることもできないし…

返信する

289 2011/06/09(木) 08:00:36 ID:.BBd1WZosM
皮肉にも、日焼けが原因の皮膚病や癌が減ったりしてね・・・

返信する

290 2011/06/09(木) 18:07:25 ID:ttxQQLhXKA
ちょっと訂正
まだ汚染水の海洋流出は続いてるわ、失礼
ゼオライトの投入や、浄化装置の試験運転も開始された
浄化装置の性能を知りたいところだが
そこから出るであろう放射性廃棄物も当然の如く処分対象

>>289
屋外へ出なければ、確かに日焼けのしようがないわな
熱中症は懸念対象だが、日射病は減るか?
個人的には、日光の紫外線の方が怖いね
日焼けすると、それこそ火傷状態になるから
ここ10数年は海へ行っても日焼けはしてない
しかし太陽光を浴びる必要性は
生活習慣や骨形成のためのビタミンDなどには必要だ

ストロンチウム90
なんというか、今更感バリバリだね
核反応生成物の典型で、しかもカルシウムの化学的動態と同じ元素であり
骨髄の造血器官への影響を考えても、セシウムよりは危険と思われる
かといって、汚染状況は原発近隣以外ではそれほど高くはないと思う
精査は必要だが
なんで、今更というか、このストロンチウムの報道が無かったのか不思議というか
さらなる猜疑心で一杯である>東電&政府

海水浴場
環境省が、指針を検討し始めたそうな>ヤフーニュース
福島はともかく、茨城の沿岸北部や、宮城の沿岸南部くらいではないだろうか?
それも、海水だから飲まないしw
概ね風評被害への対策であり
食物摂取や空気中の放射性物質を含んだ塵埃の吸入に比べると影響は無いだろう

復興庁
原発絡みで、内閣府、文科省、厚労省、経産省、国交省、環境省と超縦割り行政である
復興庁は、震災そのものへの対策は当然だが
原発被害による、統括省庁として機能して貰いたい

しかし・・・・
この厄災の最中に、AKBの選挙かよ←他意は無いが
経済活動には良いんだろうけどさ・・・・orz←オヤジ
ま、政治に対するモチベーションが低く、選挙の投票率が低いのは
それなりの「理由」が有ることを明示した事象だけど
次の、衆院選が国政選挙ではどう転んでも、ほぼ一番早く来るだろう
もちょっと、有権者は「日本を支えている」という意識改革が欲しい所だ

返信する

291 2011/06/09(木) 23:30:12 ID:Jj2u4wvaWE
乱世には優柔不断な衆愚政治よりも強権的な賢人政治の方が役に立つのさ。

返信する

292 2011/06/10(金) 00:01:25 ID:ovF5t9WFPE
いつも興味深く読ませて頂いてます。

1〜3号機の原子炉はメルトスルーがほぼ確定的です。
建屋の地下を容器代わりに、貯まってる水を循環させる
ことにより冷却を図ろうとしてるみたいです。

やはり一刻も早く放射能の漏出を抑えることが大事だと思いますが、
この様な状態になるともはや石棺しかないのかと考えます。
その最大の障害が高濃度の汚染水ですが、いっそ水を抜き取って
冷却を断念し覆いをしてしまうのはどうなんでしょう?
高熱になった燃料が火災を起こしたり、放射能の量が増えたりと
むしろ危険なのか。。。

チェルノでさえ石棺建設の為に何十万人も投入され、数十人が命を
落としてる(発表されただけ)ので気軽に実行しろとも言えませんが。

返信する

293 2011/06/10(金) 03:05:25 ID:CcXWvwR7cE
>>291
選択肢以前に、人材が居ないからねぇ>政界
まだ、下らない政争をやっている連中には呆れる
まぁ良い

>>292
アイディアの一つとして、漏水箇所の特定が出来ない
そのために、格納容器を全てではないが、特殊セメントで固める
そういった方法も検討対象だ
しかし、冷却を止めるのは暫くは無理だろうね
運転していた炉心の余熱だけでも相当だし
核燃料の崩壊熱だけでも、メルトダウンし、またメルトスルーした
発熱が続いているかぎり、何らかの形で放射性物質の漏出は勿論
なにかしらの、爆発的事象が起きないとも限らない
また、石棺にしてしまうと、狭い日本で恒久的に危険な地域が出来てしまう
それは、民意として避けたい最低の条件じゃないかな?
人生というタイムスパンの相当な割合を費やす形にはなるだろうが
基本的には、住めるようになど「元に戻す」ことが前提条件だからね

ところで、東電の株価が下げ止まらないというか
個人的には、今後何時終わるか判らない原発事故を考えると
既に株券は「紙切れ」なんだよなぁ
暫くして、本格的に汚水の浄化が始まる予定だが
明るい話題はそれくらいかな?

返信する

294 2011/06/10(金) 09:17:26 ID:Wi.lvztY1I
>>290
海水浴自粛と絡めた風刺ですわ・・・

放射能汚染水避ければ紫外線も避けられる、と。
紫外線と同じように蛍光インクでも光ってくれれば
自己判断で避ける行動もとれるんですけどねぇ。
バスクリンの赤潮みたいに。

返信する

295 2011/06/10(金) 16:06:26 ID:OXaP.3Wbsw
>>294
エックス線なんか、レントゲン撮影には可視光に変換してフィルムを感光させるからね
ま、光ったら「即被曝」だけど(苦笑

ともかく

静岡産茶葉から放射性物質こと放射能が基準値を超えたとのこと
先の生茶葉と荒茶、そして今回の製茶からの基準値越えは意味合いが違う
いや、実家がお茶作ってるから、他人事じゃないってのもあるけど
お茶は刈り取って、蒸して揉んだ後に乾燥させて出荷できる状態になる
生茶葉の1kgと、乾燥した状態の茶葉とは単純比較できない
どちらも暫定基準値を少し超えた程度なので、問題は無いと言えばそれまでだけど
生茶葉の場合には、乾燥した状態では重量が小さくなる
それにくらべて、乾燥した茶葉は、実際に飲むときに使う量は極めて少ない

実は、と言うほどではないが、刈り取った茶葉を出荷前に洗浄なんか出来ない
今は何かとやかましいので、農薬の管理すら制限させられる
降着した放射性物質ではあるし、その濃度は極めて低いと考えるが
問題として考える対象は、福島から比較的遠い、しかも西方である静岡県の中央だ
この静岡市産で基準越えしたことだろうか?

何時の段階で拡散した放射性物質が静岡茶を汚染したかは定かではないが
製茶として出荷された先でのことだから、概ね事故の初期の段階だろう
致命的ではないが、このような状況に推移したことは驚異として感じた

しかし・・
戦後最悪の「国難」であること事態には変わりは無いが・・・
この状況にもかかわらず、国政が「政争」になっていることに呆れるのは変わりはない

返信する

296 2011/06/10(金) 18:17:06 ID:FwGMAdHa9k
297 2011/06/10(金) 18:48:29 ID:ovF5t9WFPE
GIさん返答サンクスです。

静岡と神奈川西部のお茶どころの汚染は同じく驚き感じました。
確かに風向きの予報の中で、北からの風が太平洋を回りこみ、
東海地方に達するような動きを見せたことがありました。
が、それにしては汚染が高すぎるような気もします。

震災直後に起きた静岡富士宮での6強の地震。
その際に実は浜岡が、、、なんてことは、、、

菅の浜岡停止要請、それをすぐに受け入れた中部電力。
なーんか最近うがった見方しか出来なくなってきた。

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298 2011/06/10(金) 19:07:31 ID:YLyUY3vUvM
>核燃料の崩壊熱…(省略)…爆発的事象が起きないとも限らない。
ここんところがよくわからない。それって本当にい起こりうるの?
自分みたいな門外漢のくせに人一倍冷血漢で外道だから
うまいこと地下の地盤と一体になるくらいの溶岩状の物質になって
飛散しない方のがめっけもんじゃないかなぁと思うんだけど?
もちろん福島から半径30㎞は死の荒野になるだろうけど、
そこは「護国の御盾」「首都防衛の橋頭堡」と強権発動して
物質的にも精神的にもお国のために殉じてもらった方が手っ取り早い。

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299 2011/06/10(金) 19:55:51 ID:s3xtN2h0eI
MFuQhl <a href="http://guagpglbnosc.com/">guagpglbnosc</a&g... [url=http://liljpfbfujqm.com/]liljpfbfujqm[/url], [link=http://atkardeuleqd.com/]atkardeuleqd[/link], http://rxfrsbrqyrwc.com/

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300 2011/06/10(金) 20:12:51 ID:UYez.czjLo
燃料すべてが溶けて流れ出てしまったらしいようだけど
燃料容器の外には地下深くまでコンクリートの基礎がある。
しかしコンクリートはひび割れするもので
溶けた燃料と高濃度汚染水はひび割れから地下に染み込んでいく。
地球の裏側まで行くというのは漫画だが
それを止めるには地下に水平なコンクリート層を作る。
これは人類の建築技術では不可能。
何もしないで放置すると土壌に染み込んで
地下水と出会う、そして水蒸気爆発。
では垂直にコンクリート層を作り地下水を遮断する方法を
小出教授が話しておられた。
今更言う事もないが、東電の循環水冷却工程管理というのは
事態を悪くするだけでこの状態では全く無理。
ホンマに打つ手がないのじゃないか?

返信する

301 2011/06/11(土) 02:50:25 ID:OYa1j6jjrA
>>297
煮えトロさん、ども
高いと言っても、どの農水産物において「暫定基準値」という低レベル汚染の一線を越えただけであり
政府が曖昧な言い回しである「直ちに健康被害はない」という事には
語彙に些かの違和感はあるが、確かに直近の身体への影響は無いことに変わりはない
今のところ、本格的な被曝、飲食物であるから内部被曝なんだけど
飲食物は何ら問題ないというのが実情だろう
繰り返しになるけど、汚染の拡大という点が疑問であり懸念対象と思われます

富士山の麓や、岐阜飛騨地方、長野北部、新潟中部の小規模地震ですが
あれ、震災前から起きてたんですよ
不思議だったんですが、富士山の場合はフィリピンプレートとの問題で
また、その他は「フォッサマグナ」という、ライン上ではなく帯状の地域における
その両側でのプレートとの境での歪みの解放と考えます
防災化学研究所のサイトで、1ヶ月の全ての地震の震源と規模を診ることが出来ますが
丸々フォッサマグナの帯の上にある山梨県では殆ど地震が起きてません

震災直後の富士山の麓が震源の場合には、山梨も相応に揺れたと親戚筋から聞いてますが
伊豆半島、または駿河湾から北部の太平洋沿岸も
震災前から以西に比べて地震は多かったです
当分は各地での余震や、プレートの歪みが解放されたことでの小規模地震
または、昨日懸念対象となった、関東あたりの断層等々
M8クラスの本格的な東北沿岸における余震も起きて当然でしょう

浜岡が指摘されたのは、東海地震の震源域の直上で
福島と同レベルの古さと立地条件
2つの原子炉が既に停止されていて、再開の目処が立っていない3号炉
震災対策は、中電曰く「行っている」とのことだが
福島のような、巨大な津波は有効な対策が行われていないこと
ともかく諸事に置いて一番影響が低く、かといってほっとけない対象として
中電浜岡原発に白羽の矢が立ったというのも事実ですな
気象庁も、大規模地震への想定は、言葉は悪いが「さじを投げた」のも事実ということで
思いつき首相の戯れ言かもしれないし、実際に何かがあるかも知れない
ということで・・・

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302 2011/06/11(土) 04:28:17 ID:OYa1j6jjrA
>>298,300
原子炉の地下が、例えば大陸のような安定した、屈強な岩盤であるならともかく
所詮は、日本という列島は、どう転んでも不安定な薄い地殻の上に存在しているのが事実で
チャイナシンドローム状態で、地下にめり込んでも、それが密閉されるかどうかと言うと
大きな疑問というより、ほぼ恒久的な密閉や隔離は不可能と思って良いんじゃないかと

原発ではなく、核融合炉の懸念として
核融合によって発生したり、また燃料となる三重水素のコンクリート壁への浸透が課題の一つです
ずいぶん以前から、関係者はコンクリートメーカーとの共同研究や
また、実際に実験を行って、m級のコンクリート壁での挙動を調べています
20年ほど前だから、結局どうなったか定かじゃありませんがw
コンクリート構造物は、出来れば間髪入れずにコンクリート注入が行われて
注入による境界の強度など、問題が解決できると考えます
m級でも、岩盤の上に立っていようとも、さて40年以上前の原子炉建屋はどうだか?
事実、具体的には判っていないが、漏水は続いているわけです

エロじじいさん
ども
現状において、やっぱり言葉は悪いが事象としては中途半端であるのが福島原発事故でしょう
それでも、相変わらずチェルノブイリのような、強烈な汚染は極めて限定的であり
本格的な強度な汚染ではなく、避難対象の福島県沿岸で
人体に影響が出るかでないかギリギリの状態であると思われます
なんとも歯がゆい

冷却は、初期の段階でのトラブルが事実上「人災」として国際的にも認められましたが
それでも冷却を行ったことで、より大きな問題へと移行していないであろうと思うのが
妥当と言って良いかどうかは、やっぱり微妙ですが、そう考えざる(思わざる)を得ない

汚染水の浄化が始まりましたが、総じて「放射性廃棄物」が大量に
場合によっては高濃度であること(汚水からの汚泥)
浄化されて淡水になったとはいえ、現行法で不可能であっても対策が必要でしょう
保安院は、これらを貯留し、後日対策を講じるとのんきなことを言ってますが・・

抜本的に打つ手は無いけど、出来ることを着実に行うことが最優先でしょう

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303 2011/06/11(土) 11:40:18 ID:fbNhVfgVLw:au
お茶だけどチェルノブイリの時に突き返した時より甘い基準にしたのに引っかかっちゃったね。しかも県の検査では問題無しだったお茶がアウト。

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304 2011/06/11(土) 11:57:26 ID:CtbUKi82rE
GIさん、これ読んでみて
で、感想を聞かせてください

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-608.htm...

アーニー・ガンダーセン独占インタビュー:
「福島原発事故は、我々が考えているよりるかに危険」

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305 2011/06/11(土) 16:21:40 ID:Sou05xZfL6
北アメリカプレートやフィリピンプレートに
潜り込んでいる太平洋プレートのプレートの真下まで
掘削できる技術の確立さえできれば
核廃棄物問題は左団扇なんだけどね。…ゼネコン頑張れ。

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306 2011/06/11(土) 23:05:55 ID:OYa1j6jjrA
>>304
え〜、さて何から書いて良いやら
概ね、懸念対象はずれてませんが、これ震災(事故)発生から2ヶ月の時点ですかね
訳者の問題も有りますし、英語全文がワタシも読めるわけではないのでなんとも言えませんが

確かに悲観的な結論として述べて居るんですが
危機意識として捉えた場合、これほどの危機的な状況を楽観的な視点で見ている
東電や政府の組織はマヌケとも思えます
危機感だけでは意味がありませんから、如何に対応するか
その点が必要と考えます
氏の発言は、あくまでも経験則的な立場と、どの程度の情報を得ているのか?
そのあたりが、些か疑問にも感じますが
かといって、概ね否定できないことを述べているのも事実です
特に、濃度はともかく、放射性物質の拡散と汚染
また、これから起きるであろう、巨大な余震をも想定しています

根拠を示さない許容線量の提示は、20ミリシーベルトも、1ミリシーベルトも
個人的には論じていることすら本末転倒と考えます
100ミリシーベルト以下での被曝と、そこから発生する障害に関して
識者の見識によって見解は様々であるために、確定していません
低いに越したことはないし、実際にもっと精緻で正確なモニタリングは未だに行われていません
しかも汚染のレベルは、極めて「ムラ」が有るのも事実ですから対応も難しくなります

しかし「遙かに危険」と言われても、実際に狭い日本での対応は限られます
旧ソ連の体制下と同様の強制退去は出来ませんからね
概ね行わなければならない対応方法はその通りと同意します
汚染水から出る高濃度の汚泥など、膨大な廃棄物の処理など
懸案事項は山積みですが、そらを時間を掛けても解決せざるを得ないのが日本の実情でしょう
そもそも「人海戦術」が日本は使えませんからね
危機管理を再認識する上では、過激ですがこの程度の発言は構わないとも思います
農水産物の汚染と対策は、前述のモニタリングと同じように
流通に対して、測定をしっかり行う事が不可欠と考えます
起きてしまってからは何とでも言えますが、既に国際的にも「人災」と認定されています
諸事に渡り、後は「時間」と「資金投入」を行わなければならない不幸も事実でしょう
ざっとは、こんなところかな?

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307 2011/06/12(日) 09:00:37 ID:b2a7sP/Isw
GIさん、ありがとうございました
国土が狭くて逃げられないぶんだけ
チェルノブイリよりひどい環境に
ストレスに苛まれながら暮らさざるを得ないことを
確信しました。

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308 2011/06/12(日) 21:50:47 ID:0RoahdbeCs
実際に、先の見えない極めて長期的な事象であることは間違いないですが
あまり、過剰反応を福島県の被災地以外で行う必要性は無いと言っても過言では無いと考えます
その代わりに、リスクコントロールとして常に正しい各種汚染に関わる測定などを行って監視し
また問題の発生するレベルに達する可能性がある場合に
相応の対策(流通の制限、避難、防護など)を行う事は肝要です

また、総じて原発に関する事故への問題とその対策は
遅々として進んでいない感も有りますが、東電幹部や政府や省庁の関係機関はともかく
原発で従事されている方々の全てが
善処に向かって活動を行っていることは否定してはいけません
先の通り、ソ連と違って限られた人員による技術的な諸問題
また、被曝に関する線量限度が決められているからには
作業に関わる、時間的な「問題」も当然の如く出てきつつ有ります
と言うか、既に相当人数が実際には線量限度を超えているであろうし
また問題の「内部被曝」を受けています

悲観論や楽観論を論じるのは各人、識者であろうが無かろうが構いませんが
なるべく正確な情報をもとに、正しい判断であるべき姿が「理想」ではあります
そこんところが難しいのは周知と思います

かの米国識者に関する諸問題に関して、「対応」は総じて日本で通用するとは言い難く
また、危機感に基づいた過剰反応的な部分も有るでしょうが
更に正しく、また何事にも「善処」の方向性を模索する必要が有るでしょう
その対策は、何事についても、何人においても「同じ」であることを「再認識」するのが肝要と考えます
その為の、個人的な立場と見識のレベルは知れていますが
当方として出し惜しみするつもりは毛頭ありません
東電や政府など体制批判は簡単ですが、まずは批判する立場での「根拠」を示してこそ
その「批判」の意義は有意になると思います
ただ「叩きたい」だけなら、「誰でも」出来ます
それも否定はしませんけどね

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309 2011/06/15(水) 22:45:02 ID:JEudPYKeO.
ネタなのか本気なのか、チェルノブイリと同一視するレスをよく見ますが
(レベル7と発表したからしょうがないのですが)
今福島の原子炉の底にたまっているものが
チェルノブイリでは周囲に飛び散り、火災で上空高く舞い上げられたわけですよね?
これって全然違うと思うんですけど
どうなんでしょう、GIさん?

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310 2011/06/16(木) 00:28:37 ID:F69whEFKjo
>>309
全くその通り
まず、被災地域の広さが、根本的に違います
幸か不幸か、福島原発の東は広大な太平洋ですからね
それと、以前にも書いたように、実験から完全な操作ミスによる人災のチェルノブイリ
福島は、人災になってしまったが、古い基準により最悪の津波が襲来したこと
それによる設計ミスなどが重なって、しかも後手に回ったこと
そもそも、比べるべく事例じゃないんですよね
黒鉛炉と軽水炉の違い
冷却の為に炉心が水に浸かっていた福島とそうでなかったチェルノブイリ
黒鉛は、いわゆる炭素なので炉心の核反応による高温で燃えた
しかも、核反応生成物こと大量の放射性物質を上空に巻き上げてしまった
それ以前に、チェルノブイリでは「炉心の爆発(水蒸気爆発)」が起きてますが
福島の場合には、炉内で発生したであろう大量の水素が化学的爆発を起こした
原子炉建屋の上部構造体が3つの炉で崩壊したことは不幸ですが
圧力容器や格納容器、建屋そのものが根本から爆発したり崩壊した訳ではありません

事象として比べることに是非はありませんが
福島をチェルノブイリと同レベルに論じることは意味がありません
四半世紀もの前の事故と、古くても現代の原発事故です
せめて、スリーマイルなら検討比較の余地は有ると思いますが・・・

核燃料が飛び散ったであろうチェルノブイリと
殆どが、核反応生成物である放射性物質の広域(日本としては)への拡散&汚染は問題とは思います
チェルノブイリとの比較は、危機感を煽るばかりで良い意味は感じません

ま、あまり根拠を示さないサイトや情報源から発信される「危機感」はただの過剰反応です
適切なサイトや情報源が何処か?は難しいところですが
要らぬ混乱を招く全ての情報源は害悪であることは間違い有りません
「情報」の一つなら、参考程度に頭に入れておいても良いでしょうが
放射戦争後医学研究所あたりなら、被曝に関する情報発信は確実で正確でしょう
その元となる、放射線測定値も、なるべく正しい数値である必要も有りますが・・

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311 2011/06/16(木) 05:56:34 ID:F69whEFKjo
訂正
放射戦争後医学研究所→放射線総合医学研究所(通称”放医研”)
人体への放射線や放射性物質の影響や
被曝に関する医療ではトップなんじゃないかな?

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312 2011/06/17(金) 17:09:23 ID:xeuYFU/QwI
 GIさん、いつも勉強になります。
現場で作業している方々にはがんばってもらいたいです。
今東北で行っている田植えについてはどうでしょうか?
 お米はCs等は吸収しないのでしょうか?

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313 2011/06/18(土) 08:33:15 ID:vI5y.SO4.M
>>312
農水省から、水田で1kgあたり5000ベクレルのセシウム放射能が堅守された場合
稲の作付けを制限するという指針が出ています
これは、稲が穂を実らせて、米になったばあいに内包されるであろうセシウムの暫定基準値から逆算のうえ勘案されているようです
問題は、何処がこの規制値に達しているか?
そのあたり、避難地域や福島県内はともかく
周辺の他県において、汚染のレベルを精緻に測定する必要性はあるでしょう

カリウムと化学的な動態が同じセシウムですから
カリウムを多くすれば相対的には減ると思いますが
かといって、いわゆる窒素リン酸カリと言われるように
そういった育成に必要な成分を過剰に高濃度にするのも稲作には不適と聞いております

あくまでも、モニタリングの結果を最優先して、東北地方での水田は行うべきであり
その汚染地域は、日本海側などでは問題になるレベルではないと考えます

宮城や仙台などでは、それより深刻な、地盤沈下による「塩害」が出ています
水田から、塩分を取り除くのは、放射性物質でもそうですが「難しいです」
塩分に強いトマトを栽培する方法や、また水田を洗い流すように用水を導き放出する
しかし、沈下した水田を元に戻すことは不可能ですから、作物の転換も検討課題でしょう

で、稲作はケースバイケースでしょうが、概ね新潟や秋田方面では問題はないと考えます
神奈川や静岡では、暫定基準値に達する汚染が確認されていますが
降着した放射性物質によるモノであり、水田における稲作とは「違う」とおも思います
まずは、水田などの土壌サンプルを計測して、安全を確認することが最優先でしょう

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314 2011/06/18(土) 10:44:44 ID:oxQVt2o4a6
 GIさん、ありがとうございました。

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315 2011/06/18(土) 14:23:22 ID:FAXAIROSCM:au
年間1ミリだった許容被曝量が100ミリかよ。ここで例にあげると反応する人がいるけどwチェルノブイリの時のあの国ですら5ミリで避難対象だったんだよねえ。

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316 2011/06/18(土) 19:20:10 ID:fuGMXBRXRQ
5年といわず3年くらいで
誕生する赤ちゃんに畸形が見られるだろうね。
いやな国になったもんだ。
東電幹部どうすんだろ
平気の平左かな
あのカス野郎どものことだから

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317 2011/06/18(土) 20:43:58 ID:y4Kfay6Fvc
日本人って妙に恨みがましいところがあるから
我が身かわいさで同胞捨てて逃げると3代先まで叩くよね。
国が頼りにならないから逃げることのどこが悪いんだっつ〜の。

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318 2011/06/22(水) 04:57:53 ID:HVM1W.rD5g:au
四号の地下で作業中の職員が(原発派遣作業員) 『地震時に上部からパイプ管や配線やら落下して来て
即時退避して来た どの位破損しているか 検討も付かない。』
と証言していた。

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319 2011/06/23(木) 12:09:11 ID:T.5iuFq4Sg:au
もんじゅみたいに時限爆弾状態になってたりするの?

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320 2011/06/23(木) 19:25:15 ID:sOyh7g8.oc
もんじゅ作業中か・・・・

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321 2011/06/24(金) 10:32:20 ID:hiJPGqUN/c
福島原発の事故発生から3ヶ月以上が経過するが
相変わらずの様相であることは間違いない

どうしようかとは考えていたんだけど
キリがないことと、過去の事故や核実験、国内だとJCOの臨界事故
その他諸々の放射性物質の漏洩とも違う今回の大規模事故ではある

「とうとう」と言っては語弊も有ろうが
小学生にガラスバッジ(以前のフィルムバッジ)を持たせる自治体も出てきた
ガラスバッジは、1ヶ月間の放射線被曝の有無や
被曝があった場合における被曝線量を測定し、基本的には従事者を管理するために存在する
今回の場合は「特例」であろうし、子供達が正確に使い方を誤らなければ方法論として否定するわけではない

総括というには、時期も何もかも早いだろうが
政府が、先の福島県における向こう30年間の放射線被曝に関する追跡調査に費用を出すこととなった

被曝線量と今後の放射線障害に関する事象については
原発従事者とそうでない避難されている方々を分けて考えるべきであり
平常時より高く測定されている放射線環境下に居る方々も「被曝者」になる
東北や関東がほぼ全域に渡って、そのような状況下になってしまったのは残念だが
かといって、政府の発する「直ちに・・」という言葉は
正直なところ「他に例えようのない表現」としか言いようがない
つまりは、各識者や専門家でも「判らない」という事であり
一部の過激な識者や論者は、混乱を助長するばかりであることも残念な事実である
如何に適宜でかつ適切な「対応」を行うかであろうと考える

前述のガラスバッジを貸し出し&測定を行う千代田テクノルという会社がある
丁度、来月分が届いて、薄い情報誌に今回の事故に関する記載がある
入手や閲覧可能なら読んでみると良いんじゃないかな?

ともかく、マスコミの無知&誤解による報道等は
極めて「断片的」な情報での「報道の混乱」としか思えない
ネット社会になって、諸事に置いて色んな情報が簡単に入手可能となった
単一的な情報源だけではなく、多角的な情報を入手して検討&勘案&対処を望みたい

ということで「質問が有れば」とは思うが、対応に確約できないことを追記したい

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322 2011/06/24(金) 20:55:18 ID:qWUbTNVT/U
発電用燃料に含まれる放射性元素の量はただものじゃない。
これは間違いない。
チェルノブイリは爆発して大量の同位体が待機中に飛散した。
地上の原子炉が爆発したのでその飛散範囲は地面を埋めつくしている。
原爆だって核生成物が大気中にまき散らされるが、
上空で爆発してくれたおかげで
一瞬で全てが蒸発し成層圏まで広がってくれて
爆心地に落ちてくる量はチェルノブイリとは違う。
これが幸いして広島長崎には今も人間が住むことが出来る。
だが地球はデカイゴミ箱ではないのだから
あのまま大気圏核実験を繰り返していたら
地球は人類が住めない星になっていた。

とにかく今回の事故はどこに行ったか分からん燃料を回収すること。
汚染除去して原発撤去を10年で済ませること。
それが出来ないならば我が国も原発廃止の方向を考慮されたい。

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323 2011/06/25(土) 08:08:00 ID:k3gJBlUWTY
ガラスバッジの件、地表付近での線量の公開、スピーディの公開
全て最初の過渡期が過ぎて始まってるけど、
対応が間に合わなかったのか、意図を持って時期を調整したのか

私は後者のように感じますが、だとすればその目的がわからない。
混乱、パニックを避けるため?しかしそれが今後を踏まえて最善なのか?

「モルモット」「巨大なガンマーフィールド」
時々頭をよぎるけど、そうではないと信じたい。

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324 2011/06/25(土) 08:51:34 ID:GyFQo0awBE
太平洋戦争だって、広島に落とされる前には
日本はもう詰んでたんだよ。
でも落とした。あろうことか別のタイプの爆弾を長崎にまで。
これは落として爆弾の威力を確かめるとともに
事後のデータを詳細にとるためだ。
今回はどうか。
福島県民のことを第一に考えるならば
さっさと80キロ圏外に避難させるべきだった。
少なくとも政府筋にはそういう情報があった。
しかるに、現在のこの事態。
パニックや混乱を避けることを大義名分にして
それまで原発で食わせていた県民を被曝させて
データを収集していく。
それが菅民主党に命じられたことなんです。
かりに自民にかわっても変わらない。
福島を中心として関東、東北人モルモット化計画ですよ、まちがいない。
政府、官僚、東電やマスコミの上層部、こいつらみんなtheyです。

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325 2011/06/25(土) 11:36:03 ID:ReKwZkzdhY:au
もんじゅは進展あったみたいで少し安心した

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326 2011/06/25(土) 15:14:14 ID:Lm4vLNwiQA



 They Live in TEPCO.

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327 2011/06/25(土) 17:07:51 ID:Lm4vLNwiQA
佐藤雄平は極悪嘘つき知事か!?

TBSラジオの番組で、
「福島児童に20ミリシーベルトを許容するように」と国に迫ったのは、
なんと佐藤雄平福島県知事本人であると取材に当たった記者が報告

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-645.htm...

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328 2011/06/26(日) 00:33:41 ID:YYarAHwD8s:au
GIさんの書き込みを自分なりの判断の参考にさせていただいております。
レスしないまでも、私以外にもそういう方は多いと思います。
是非、引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございます。

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329 2011/06/26(日) 03:58:27 ID:b9AFuNBOSA
>>309 >>310
チェルノブイリとは違う、に関してこんな記事がありました
http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newseng...
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51720066.htm...

GIさんの意見とほぼ同じように見受けられますが
これから同じようになる、つまり原子炉が爆発する可能性はあるんでしょうか?

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330 2011/06/26(日) 11:39:29 ID:Tp0rU7kUb6
>>329
どもw
情報をありがとう

2号炉だっけかな、ちょっと失念したが
水位が測定できない状況であることは懸念対象だ
しかし、それが爆発的現象に移行するかどうかというと
そういった「悪化」へ戻る事は無いと考えます
冷却自体は続けられていますからね

現状、汚水浄化設備が稼働できるようになって
浄化された汚水を冷却水として再循環する方向性に目処が立ちました
かといって、各建屋の設備面に関する破損状況は勿論
せっかく注入した冷却水が漏れてしまっては元の木阿弥です
総じて、関係する設備面への対策を確実に行って、「ようやく」といったところでしょう
しかし汚水の浄化に伴い発生する、濃縮された高レベル廃棄物は膨大な量となり
当然、また今後の大きな課題となることも事実です

さて、提示して頂いたリンクは至極真面目というか正鵠をついているというか
ワタシの考え方とほぼ同じで、そういう意味でも安心しました
世の中には、原発の是非に対して「推進派」と「反対派」だけではないということでしょう
メリットとデメリットを天秤にかけて、如何に安全に運用するかが問題であって
どちらの思惑をも理解できますが、「極論」だけでは話が進みません

与党民主党のみが、全ての元凶ではないと言うことも事実で
「レベル7」という判断は、少なくとも今現在として覆すことも出来ませんが
「日本」という国で起きた事故であることを「戒め」として示すしかないかもしれません

ただ、今現在に稼働していようがいまいが
存在する全ての原子炉を直ぐさま撤去することは事実上不可能でしょう
極めて長期間と莫大な処理費、未だ確立されていない解体技術等々
問題は山積であることも今後の課題であり
それらは、今の政治家の連中で処理できる問題でもなく
残念ながら連中が死んだ後、相当に後年のこととなるでしょ

政治家全員が無責任とか無意味という訳ではありませんが
福島原発ですら、建設時に従事した技術者が殆ど居なくなっていることも事実であり
当然、他の原発でも同様のことは言えるわけです
誰が?、どこから資金を拠出して、原発を安全に撤去するんでしょうかね?w

「批判」は簡単にできますが、「善処」は難しいですよ

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331 2011/06/30(木) 13:22:25 ID:cTLSlrcBh.
原発事故関連も風化してきたかな?
良いことか悪いことか・・・

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332 2011/07/05(火) 02:33:22 ID:Mb8h.yBE6A
FUsdYA <a href="http://bxoufuubltwv.com/">bxoufuubltwv</a&g... [url=http://nuuyepmyguly.com/]nuuyepmyguly[/url], [link=http://pedjpucozxgn.com/]pedjpucozxgn[/link], http://eflvfholafdu.com/

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333 2011/07/11(月) 21:35:41 ID:sYNLKncpFM
燃料溶融物は地球中心部へ向けて下降中です

それにしても2800°ってのは凄い温度だね

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334 2011/07/12(火) 20:22:02 ID:WDoyCwSW1g
巨大電球のフィラメントみたいなものだね。
例え放射線が出て無くても、光線と熱線で近づけないし
直視も出来ない。網膜焼けるよ。2800ケルビンの火の玉だね。

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335 2011/07/12(火) 23:51:26 ID:V6YuXOTsbc
まるで小さな太陽だな。

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336 2011/07/13(水) 01:59:02 ID:7yEYUEQYJA
緊急停止して4ヶ月経ってるのに、まだ2800℃?

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337 2011/07/13(水) 18:34:36 ID:NI8WT322cM
「温度」とメルトダウンした核燃料の持っている「熱量」は違う
「チャイナシンドローム」は起きてない
チャイナシンドロームは、核反応が継続して起きていることが前提条件な

あと・・・
ケルビン温度(K)=セルシウス温度(℃)+237.15
つうことで

今も、温度としようか、2800℃もの温度が相応に籠もっている
または、今までのメルトスルーで格納容器へ落下し
冷却水と触れたら、完全に原子炉建屋は吹っ飛んでいるだろう

ま、そういった一連の事象が無いと言うことは
既に核燃料はそれなりの温度まで冷却できていると言うこと
しかし、核分裂生成物である、膨大な量の放射性物質が
更に放射線を出しまくって崩壊して、発熱していることは確かだ
そのために、炉心もプールも継続的な冷却が必要と言うこと

壊れた炉心に浄化した冷却水を注入しても
あいかわらず、何処へどの程度が漏れているか定かでないのも否定できないだろうけど

返信する

338 2011/07/13(水) 23:07:17 ID:As5Nggfiuw
GIさんに質問です

この夏、葉山でヨットを誘われてるんですけど
葉山あたりの海(入り江)で泳いでもいいものですかねえ?
湘南はやばい、っていうから心配なんですけど
当該人物はいい歳の中年親父です

返信する

339 2011/07/14(木) 05:07:32 ID:Fexf..sfOw
>>338
全く問題無いでしょう
なにがどう、湘南が「やばい」のか?
福島近郊ですら、安全であるのに
はるか遠く、黒潮の影響が強いであろう湘南では問題はありません
海水浴での、海岸の基準値が示されましたが
それとて、問題が出る数値ではありません

茶葉などにしても、あくまでも「暫定基準値」てのが問題になりましたが
それじゃ、問題の出るようなレベルの「基準値」がどのような数値になるのか?
むしろ、それが知りたいw
ま、相当量だと思うけどね
「暫定」ってのは、正直「判らない」から
「この数値以下なら問題ない」という、極めて厳しい基準値ということで認識してほしい

って、別に政府を擁護するつもりはないけどさw

返信する

340 2011/07/14(木) 14:47:19 ID:FXqZl5KeCs
GIさんありがとう!!!
でも、海で釣った魚や岩牡蠣なんかはやはりまずいでしょ?
大丈夫ですか?
三浦半島葉山あたりの貝、GIさんなら食べます?
食うのが親父ならかまうことないですかねえ

返信する

341 2011/07/15(金) 04:33:16 ID:KXlXS9Rhvc
>>340
福島近海の魚介類でも喰うよ
いや、マヂw

今、国内で喰って危険なレベルの食材は無いと思っている
ま、事故発生直後のヨウ素を含んだ食材(海草類など)か
せいぜいストロンチウム90でも混入した大量の牛乳くらいか?

セシウムの化学的動態は先に書いたようにカリウムと同じ
筋肉に内包されるという意味では
例えば魚肉などは懸念対象だけど
生物学的な生態半減期という、生理学的な代謝によると
セシウムの半減期である30年とかと比べても、せいぜい数十日ってところか?

高レベルに汚染された食材を継続的に摂取するならともかく
話題の「牛肉」でも、実際に食卓で食べられる量から換算すると問題ないと考える
問題なのは、「汚染された牛肉が流通した」という点だろう
いわゆる「リスクマネージメント」がちゃんと行われていないのが問題かな

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342 2011/07/15(金) 20:24:17 ID:Hnxn997Bi6
食物連鎖による体内被曝はこれからも続くのだけど
野外に放置した餌を食った牛の肉から検出された事は
想定内だったんだろか?
安全安全となんかの一つ覚えのように繰り返していた日本政府は
そんな事は考えていたはずだから、逆転解決策もあると信じてる。

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343 2011/07/15(金) 23:03:45 ID:lyNbaf5pi6
プルトニウム飛散してんのに
安全なわけなあい

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344 2011/07/16(土) 08:11:24 ID:bjptveqjf2
GIさん、ありがとう!!!
福島県沖のでもマジで食いますか。
度胸いいなあ。
俺はなんかこわくて、千葉から届いたさざえの肝を
捨てて食いましたよ、そんなことしたこないのに。

GIさん、牛肉問題もあったことだし、
特に「放射能汚染と食べ物」というテーマで
ぽちぽちと知見をお聞かせくださいな。
世間一般の認識では、
体に入るものがいちばん関心あると思うしね。

流通に関しては、毎度のことだけど、
やっちゃったあとで報告し、型どおりの謝罪をしてすます、
というやつで、
官僚に責任の矛先が向かうことはなくてさ、
メディアを通じて現地の農家の無能ぶりを喧伝するわけでね。
でもね、こういう牛とか稲藁を出荷しちゃった農家みたいな存在は
今後増えていくような気がしてならない。
政府・役人の無策ぶりに対する責任追及をそらす意味でも。

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345 2011/07/16(土) 12:00:51 ID:OBBRGjKO5Y
一番の「問題」は
何処から「安全」で、どこまで「安全でない」かが明確になっていないことだろう
放射性物質だけではなく、一般的に有害な化学物質や河川や海水浴場などの大腸菌等々
それらの「基準値」は、それぞれ示されていて
その「基準値以下」なら「安全」ということを各省庁は示している
まず、これが放射性物質には、若干当てはまらないと言うか
核壊変によって作られる各放射性物質の「化学的な動態」と
また、放射性物質から放出される、α、β、γ線の違い
それぞれの放射線のエネルギー
放射線を発して壊変する、いわゆる「放射能」が極めて多岐にわたるからだ
元素としても、希ガス元素の同位体から、化学的に極めて活性の高いアルカリ金属類
短いと、ミリ秒やマイクロ秒で壊変する核種もあれば、核燃料のウラン235のように7億年だっけ
238なら、45億年、プルトニウム239は2万4千年等々
原子炉の違いにより、核反応による、核壊変生成物の成分比率も変わってくる
このあたりが、今までの核実験や原発事故、核開発関連事故等々と比較するには難しいところ
これは以前から書いているとおりだが・・・

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346 2011/07/16(土) 12:10:42 ID:OBBRGjKO5Y
生物濃縮の件に関しても
放射性物質によって変化してくるのは当然であり
海洋汚染も問題だが、膨大な海水で希釈されることを思うと
地上での放射性物質汚染は、かなりな問題であることは事実だろう
相変わらず、具体的に汚染の状況
放射性物質の種類に関する精緻な汚染状況が示されていない
セシウムは、以前から書いているとおりに、生物の身体(筋肉)などへ一様に取り込まれる
「暫定基準値」そのものも、理解しがたい表現だが
当初の放射性ヨウ素による、甲状腺への選択的濃縮とは全く違う
また、ヨウ素131は散々出た半減期は約8日であり、事故直後の汚染と今は違う
しかも、生物も食品やエサなどから摂取して、体内に取り込んで「栄養」として代謝する限り
やはり、糞尿として排泄されるのも事実
体内で残されて、放射線を放出し続けるか
または、比較的に甲状腺のように部位に集積して、排出が難しい放射性物質にもよる
例えば、カルシウムと同じ化学的動態のストロンチウム90などであり
呼吸器系で塵埃と同様に取り込まれて、また被曝という意味では
長期間にわたってα線を出し続けるプルトニウム239などは最も懸念すべき対象だろう

総じて懸念しているのが、前述の「放射性物質の種類の公表」が無いことと
セシウム一辺倒の汚染にかんする報道ばかりという点である
原発周辺意外での、食に関する問題は「セシウムだけではない」という可能性だ
ともかく、何がどう危険で、またそのレベルは如何なるものか??
全く、そのあたりの情報が明確に示されていない(示せない?、示す必要がない?)ということかもしれない

先に書いたとおり「汚染されてしまった」ことが問題なのは事実だが
如何に、リスクをコントロールするか、それが今は誰も出来ていない
「想定外」といより「想定が甘い」と表現した方が良いのでは無かろうか?
政府や各省庁の連中なんてのは、「事なかれ主義」だから当初から信用なんか出来ないなw
ましてや、「思いつき発言」で、閣内の協調も出来ない無能総理w
論外だねw

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347 2011/07/16(土) 12:31:05 ID:vCfFjlC5.k
個人的には今の時期、紫外線による日焼けとシミ(日光角化症)が問題か?
日焼けなんてのは、本当に「火傷」てなくらいに酷いしw
都市部ほど、空気中の塵埃や化学物質、新築物件などのシックハウス症候群
最近では、整髪料や香料などでもアレルギー症状を発症する方も多い

勿論、先日の石けんに含まれていた小麦由来のアレルギーによる消費者被害
花粉だけではなく、食品すら制限される子供の多いことにも極めて懸念を感じる
「リスク」が高いのは、福島の放射性物質とどっちだろうか?
とも考えてしまう

是非を問うつもりは無いと言うより、既に原発に対する「答え」は出てしまっているが
どうやって、リスクの少ないエネルギーに移行するか?
経済活動をも自粛して、節電を行って原発を全停止するか?
火力発電を一時的にでも行って、京都議定書を自国で一時的にでも「反故」にするか
それとも、暫くはリスクを抱えたまま、原発を維持するのか?

再生可能エネルギーは、暫く無理だろう
太陽発電も風力もその他も、いきなり代替エネルギーレベルには持って行けないからね
それも、今までの政府によるエネルギー政策の「失策(無策)」だったろうし
電力会社や関連企業、言っちゃ悪いが原発誘致と設置した行政区への利権問題等々

「農家」は、完全なる「被害者」でしょう
ワタシも、実家が農業やってるから、困惑を通り越した「憤り」は極めてよく理解できる
いきなり「稼ぎ」が無くなるんですよ?
目の前に農作物が山のように積まれていても
それが一円にもならないという光景は見たこと有るかな?

食品摂取は、放射線感受性の高い乳幼児や小児などは避けるべき最優先事項でしょう
これには異存はありません
かといって「風評被害」は実際に起きているし
暑くなって、扇風機も家電屋から姿を消しましたw
震災直後の電池やライト、ラジオ等々
被災地域でもなく、節電の必要性がさほど無い地域でも「過剰反応」する
この「愚行」は観ていて情けない

とりあえず、「扇動」されないようにだけは考えに置いておいて
先んじて、行うべき災害対策は少しでも行っておくのが肝要かと思われ
いつ、自身が「被災者」になるか、それは「判らない」からね

ありゃ、誤字が多いorz

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348 2011/07/16(土) 21:45:45 ID:AZQQhKT1.c
GIさん、俺も農家は完璧に被害者だと思っていますよ。
被害者でないはずはない。
政府や電力会社が農家に情報を与えずに黙って出荷させておいて、
セシウムやなんやかやが検出された段階で、
マスメディアを使って出荷した農家を悪者に仕立てる。
挙げ句には、生産出荷停止でバッサリやる。
あたかも農家が勝手にやったような空気をつくるためにね。

俺は出荷できない農産物を目の当たりにしたことはないけど、
その気持ちは想像できるよ。
俺自身、野菜づくりが趣味だから。
仕事と趣味ではおおいにちがうけど、手塩にかけてつくった野菜の値打ちって
かわらないと思うよ。
だから、みすみす目の前で腐っていく野菜を見るのはホントにやるせない。

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349 2011/07/17(日) 01:47:58 ID:YcZEIDuK3U
comment2,

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350 2011/07/18(月) 11:41:01 ID:4YCSmXFyX.
comment6,

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351 2011/07/18(月) 14:13:16 ID:spZKptYv8.
comment2,

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352 2011/07/19(火) 08:00:55 ID:GJmqthH2uc
初期の頃から興味深く拝見しています。
時々書き込みもさせて頂きわかりやすい回答もいただきました。
この連休で改めて読み直し4ヶ月以上の時間を改めて感じました。

主観ですが、そこでふと感じたのが、GIさんの論調が当初より軟調に
変化しているなあと感じたこと。

科学の視点から、生活の視点に変わったというか、上手く表現できませんが。
状況の把握や情報の入手が段々困難になってますから仕方ないですね。
国も、その辺りの情報の扱いには賢くなったのかな、と。

ちなみに私の実家も製茶農家です。

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353 2011/07/19(火) 11:06:29 ID:am53HMhPi6
>>352
どもw
当初「起きてはならなかった」という事故への憤りが介在したのは事実です
それと、全ての日本国民、政府も議員も、もちろん東電も
実際に目視できても、その実情を見事に掴んでいなかったのも気に入らなかった事です
今となっては、起きてしまった事に対して、如何に事態を収束させるかしか無いと考えます

昨夜、たけしのTVタックルに、かの武田某が出てましたが
あそこまで、物事を軽んじて論ずるのも、些か呆れたことと
厚労省のおばちゃんが、自身の属する省庁のパンフレットを全否定したこと等々
相変わらず「正論」が出ていないことには辟易します

実情としては、未だ精緻とは言えないけれども、モニタリングや環境放射線の独自測定など
相応の環境での危機管理などに推移していること
食品に関しては、今回の肉牛は残念なことですが
かといって、総量としては特筆するほど危険でないことを思うと
事故当初の極めて高濃度な汚染状況からは、良くも悪くも「拡散&希釈」されていることでしょう

原発も、危機的状況は脱したと思われ
周囲に配置された汚水浄化装置など、恒常的な冷却が行われつつあります
もはや「時間」が解決するしかないという感です
確かに未だに何処へ漏れ続けているか判らない汚水と、施設の破損状況が確認できませんが
こればっかりは、除染もふくめて、原発自体の状況を善処し尽くさないと
具体的な確認は不可能でしょう

ともかく、福島県で原発の被災者の方々へは、長期的な視点を持って貰い
また、勿論ですが政府や東電は相応の補償や対応を更に行うべきです

極めてくだらない「政争」に関しては、もはや何も言いたくないですw

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354 2011/07/29(金) 16:08:10 ID:oNCXbONcM.:au
良スレage

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355 2011/07/30(土) 02:24:09 ID:1R18pquBdI:au
356 2011/07/30(土) 05:48:47 ID:fkHGVVDCx.
>310
「核反応生成物」というのは具体的にいうとなんでしょう?
よく見聞きするヨウ素・セシウム等の事でしょうか?

その名の通り「核反応によって生成される物質」なのでしょうか?
であるならば制御棒挿入→核反応停止により
3/11以降核反応生成物の増加はない、という事でしょうか?

質問ばかりですいません

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357 2011/07/30(土) 10:21:36 ID:fgS2J9UrSY
>>356
核反応生成物とは
核燃料(ウラン235やプルトニウム239など)が
原子炉内で中性子を吸収し原子核が不安定な状態になり分裂
概ね、質量数がウラン235の1:2の比率で分裂した各種放射性物質のことです

核反応も一様ではなく、減速された中性子のエネルギーなどで具体的に何になるか
それらは決まっておらず、主要な核分裂反応後の放射性物質としては
先のヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90などということです

これら核反応生成物は、放射性物質という原子核に余剰エネルギーをもっており
α、β、γ線を放出して別の核種などになり、それがまた放射性物質である場合は
さらに放射線を出し、最終的に安定した元素に落ち着く過程が一連の放射線の放出現象(放射能)というとです

化学的には、非放射性の元素と同じであり、放射線を放出する性質以前に
化学的に同じなら反応は同じです
生物学的には、セシウムの場合には筋肉での代謝に関与するカリウムと同じである為に
内部被曝としては、全身に一様に取り込まれます
ストロンチウム90は、カルシウムと同じであり、特に骨へ吸収され
骨ガンになったり、骨髄の造血組織が放射線被曝により、血液のガンと呼ばれる白血病にもなる可能性があります
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの主要元素であるために、甲状腺に選択的に取り込まれ
甲状腺で特に放射線を放出する為に、甲状腺ガンへの懸念が大きいことになります

炉内の核反応自体は既に止まっているはずですから
新たな核反応生成物が増えることは無いでしょう
しかし、既に膨大な量を内包していますから、「止まった」と安心は出来ません
原子炉の「密閉」はその為の必要な措置(対策)です

>>355
良いリンクと内容ですね
個人的には、ウランを含めたプルトニウムなどのα線放出核種と
呼吸器系での内部被曝、いわゆる「肺ガン」を懸念します
この方のような、正しい「識者」が関係機関で活動してくれれば良いんですが

返信する

358 2011/07/30(土) 22:54:43 ID:NjDdsWnf9c
訂正
1:2じゃないな
まぁ、質量数が90前後と140前後ってところか

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359 2011/07/31(日) 18:53:54 ID:9TaoHJOQdg
ところで、燃料格納容器が底抜けて
メルトダウンした燃料が流れ出たと言ってたが
それは今どこにあるのだろ?
これが一番の疑問です。
超ウラン元素がたくさん出来るのが核分裂だが
それらがみな流れ出てしまった事に不安を感じる。
個人的には安心とは思ってない。
原子核一つまで回収出来ない事には原子炉撤去は完成しないと思ってる。

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360 2011/07/31(日) 23:02:17 ID:BBKG80OrE.
>>359
エロじじい さん
超ウラン元素は、プルトニウムはともかく
だいたいは、半減期も短くセシウムやヨウ素など
分裂により発生した放射性物質に比べると絶対量は少ないでしょう
特に軽水炉は、問題のプルトニウム239が出来にくい原子炉ですから

圧力容器は、制御棒を挿入する部分からなど
相当量が溶け落ちているとは思われます
格納容器そのものが損壊して、更にメルトダウンを起こしているかどうか
それは、やはり間接的にでも目視などの確認が必要でしょう

しかしながら、明らかに冷却水はメルトダウンした核燃料の放射性物質を溶かし込んで
その多くが漏水&流出していることは間違いないということで

廃炉はともかく、全面的に元に戻す
環境を原発建設前まで戻すことは、現実的に不可能と考えます

あからさまな書き方だと、原子炉建屋内は「未だに判らない」という状況と考えます

返信する

361 2011/08/05(金) 15:02:32 ID:8vpniSKcr2
ああ、やっぱり、落ち着いて来ていたのは報道だけだったのね・・・

返信する

362 2011/08/07(日) 15:18:10 ID:vyyl0mdUp.
GⅠさんの食物に対する意見も個人的にはもう少し慎重にとも思います

現状は、予想しているが何も分からないと、言ったところでしょう

つまりは、個人的に対処するしかないでしょう

なにせ、安心したいがために信用する方もいらっしゃるようですからね

返信する

363 2011/08/08(月) 08:52:26 ID:9tq2.vgPg.
>>362
う〜ん、言いたいことは理解できるんだけど

それじゃ、現在において汚染されている食品のレベルから
具体的に何らかの疾患が発症するかどうかという意味では
暫定基準値や、汚染された藁を喰った牛や
落ち葉から作られた腐葉土などの肥料から育った植物
それらから、本格的な問題になるほどの被曝が起きるかどうかというと
個人的見解で悪いけど、ほぼ「否」に近いんだよね

最近、原発事故以降に見つかった奇形植物などが盛んにネットで観られるが
それらが本当に今回の事故による遺伝子異常での奇形なのか
それとも別の「要因」であるかどうか?
そもそもが、アップされた状況としては、統計的には一般の奇形などの発生率
それらとどう違うか、学術的な見地が示されていないことに疑問を感じる

ましてや、過去の核実験における、地球規模の放射性物質による汚染と比すると
今回の事故を起こした、原発の「核燃料の総量」は確かに多いと言わざるを得ない
しかし核実験を起こして、原発事故後と同程度であった放射性物質汚染という過去
しかも、中国の核実験は日本の「風上」で行われたわけである
今となっては、という事にしかならないが、過去の核実験における低レベル汚染による影響と
今回の福島原発における、福島県外での低レベル汚染による、事後の何らかの影響を具体的に示す根拠が明確になっていない
以前から書いているが、積算被曝線量の100ミリシーベルト以下での放射線障害の発生に対する具体的な「答え」が出ていない世界的な「問題」は事実ということ

今後における、食品摂取から内部被曝を受けることにはなるかも知れないが
その、内部被曝線量は、検出された基準値を上回る放射能(放射線)と被曝線量を勘案しても
線量の総量自体、人生のタイムスパンにおける総量を考慮しても大きな問題になるかというと
そのあたりは、些か「疑問」というレベルであるというのが根本的な「個人的見解」であることは認知して貰いたい

返信する

364 2011/08/08(月) 09:23:11 ID:9tq2.vgPg.
とある市民団体が調べた母乳に含まれるセシウム(ヨウ素だっけ?)だったかな?
10人程度という、統計上としてはお粗末と言わざるを得ない検体数はともかく
また、子供の尿からセシウムが排出されて、検出されたという事実
摂取されてしまった放射性物質は、被曝はともかく食品摂取かどうかもともかく
体内に取り込まれたが、生理的に代謝の一環として、体外に排出(排泄)されたことは明確である
前述の「母乳」は、乳児への懸念対象であることは否定しないけどね

個人的には、原発から放出された放射性物質として
ヨウ素とセシウムだけではないであろうことと、それを具体的に公表していないこと
それらのほうが、「問題」であると以前から考えている

東北の、セシウム汚染された土壌において稲作が行われている
作っても問題なるレベルで、米(白米か玄米かなどはともかく)が基準値以上であるか?
実際には、作ってみなければ判らないことと
問題なレベルであれば、それがどの程度のレベルなのか?
問題が無ければ、それで良しということ
既にセシウムと化学的に同じの、肥料の主成分である「カリウム」を相対的に多く散布して
セシウムの吸収比率を下げる試みが行われつつある
それは、人体も同じ事が言えるのでは無かろうか?

甲状腺ホルモンの主要成分であるヨウ素は些か話が違ってくるが
問題になっているセシウムと、化学的にカルシウムと同じストロンチウムが懸念対象と考えている
これも過剰摂取はともかく、そもそもが暫定基準値という極めて厳しいレベルの汚染と
「0」でなくとも基準値以下の汚染レベルでの摂取であり
例えば、ストロンチウムの場合には、カルシウムを多く含んだ食品摂取を心がければ良いのではなかろうか?
「たられば論」ではあるが、健常者の成人であれば大きな問題とは考えていない

乳幼児や小児など、成長段階である状況での放射線からの影響は成人より遙かに高い
概ね、それらは汚染の可能性の無い食品などを選択的に摂取するほうが良いことは否定しない
しかしならが事故以前に、新米すら発売されていない現段階において「古米」を選択的に購入するのは「過剰反応」としか思えない
オイルショック時のトイレットペーパーじゃないんだから←古っ

返信する

365 2011/08/08(月) 09:57:49 ID:9tq2.vgPg.
ということで
農水産物に関しては、現段階で多くの懸念対象となる都道府県において検査対象であるし
肉牛であれば全頭検査を行っているか、行おうとしている
汚染された落ち葉から作られた腐葉土などの肥料は販売店から撤去されている

推移を見守るしかないという点では、楽観視と思われても仕方ない
かといって、強度に汚染されている飲食物が出回っているわけではない
外部被曝も問題ではあるし、その環境から由来する内部被曝も問題なのは承知の上だが
報道(偏ったw)を見る限り、今回の原発事故で発生した事象のリスクマネージメントは
「既に行われている」という前提条件が根本的な見解の根拠である

被曝とその傷害発生で懸念対象は、原発従事者の方々であろう
甲状腺の内部被曝が実際に見つかり
ホールボディーカウンターという、全身の内部被曝を測定する機器の不足もあって
その対応が「後手」であることは残念だ

食品は、安くはない放射線測定器による検査が官民それぞれの検査施設で行われているが
なにせ、その物量の多さが困難を極めている
先の原発直後のサーベイメーター(放射線測定器)とは、目的が違うからだ
かといって、それら全ての検査対象の中で
問題になるほど本格的な「汚染」が有ったという話は聞かない

今一番の放射線環境の問題は、原発とその周辺域であろう
「火元」の原発を収拾させねば安心できないのは確かであるが
起きてしまった事象と、その後の食品の安全性に対しては
食品の流通で問題になっているとは考えていない

一番の問題は、やはり「風評」だろうか
前述の書き込みではないが、植物など顕著に観られる「奇形」ってのは
意外と見過ごされていたり、それが「目的」になると目に写るってのが実際だったりする

まずは、総論と各論を区別すべきではないだろうか?

返信する

366 2011/08/08(月) 11:48:35 ID:lRY6WcRdzg
>>GⅠさん

つまりは正確にはわからないと云う事は変わりませんな

ですから、結局は個人的な見解と納得を持って行動する以外には無いわけです

食べたい物を産地に拘らず食べるのは個人的な行動です
お好きになさってください

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367 2011/08/08(月) 12:09:37 ID:SWWGE8/ZY2
正確な基準、正確な状況、正確な進捗などが判らない今、
主張も判断もその結果も自己責任で行わざるを得ない状況かと思います。

従って、他人の意見や主張に異議を唱えても結論の無い口論にしかならないのは
対面やネットの上でもよく起こっています。

ここでは識者のGIさんの意見も一つの参考として自分の判断の一つの種とするのが
有効ではないでしょうか?疑問に反論しても一方通行の会話が続くだけでしょう。

私も?と思う部分もあり>>352などで感想を述べたりはしてますが、
紳士的、中立的に意見を貰える場として大変貴重と思います。

ここは科学板ですから「文献の一つ」そういう趣旨で受け入れてはいかがでしょう?

返信する

368 2011/08/08(月) 13:05:10 ID:lRY6WcRdzg
ですから、個人的な意見として私も発言をしているだけであります

あなたの識者のGIさんの意見に対しての尊重はあくまでもあなたの個人的なものです

私からすればGIさんの海洋に関しての意見に賛成される方も多いと感じます
それは現実と掛け離れていると思いましたので意見させて頂きました

私が知っている現実とはかなり掛け離れている

しかし、それも個人的な納得において自由でしょう

ですから、食べたい物を産地に拘らず食べるのは個人的な行動です
お好きになさってくださいと思います

返信する

369 2011/08/08(月) 15:58:55 ID:S4yPlXdF1U
>>368
具体的な「現実」を教えて貰えると有り難いところで
何処にお住まいか、どういった業種であるとか

先日、広島原爆慰霊祭に始めて出席された「はだしのゲン」の作者で被爆者の中沢啓治氏は
今回の震災や福島原発と広島を重ね合わせて「正しく、原爆&原発を理解すること」(だったかな)と述べています
この「正しく」という点において、震災及び原発事故後の政府と東電、マスコミの迷走ぶり
それが今の日本の「象徴」でしょう

まぁ、ワタシがどこの何を飲食しようとも、どなたにも関係の無いことは事実ですが
実際に、流通してしまった汚染された飲食物を長期間にわたって恒常的に飲食しても
統計学上は、何かしらの疾患を1%未満で上昇させる程度という前提条件は個人的に見識を変更するつもりはありません
むしろ、呼吸器系における、肺への放射性物質の取り込みの方が問題であると思います

一般的に疑心暗鬼及び不安という事象は理解できますが、それが体制批判にすり替わったり
また、マスコミの無知によるさらなる混乱(群集心理)や問題の拡大
それらを払拭する為にも、モニタリングの整備を更に進めること
もはや限界と報道された汚染に関する検査の是正及び善処
行うべき事は全て行って、また知るべき事は更に知るべく必要性は不可欠と考えます
前者はともかく、後者の「知る」ということは難しくないとも考えます

スタンスの違いは理解できますが
当方が食に関して「軽んじているわけ」ではないのは承知して頂きたい
前述のように、茶葉生産農家であり
減反政策のため水田の比率は半分以下になりましたが米も作ってます
既に茶葉に関しては、関係する組合から肥料などへの対応策が示されて他人事ではないのも承知の上です

まず、冒頭のごとく、現実と乖離している事象をご教授頂ければと思います
勿論、水掛け論になるということならご辞退願いますが・・・

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