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いつになれば・・・


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001 2011/03/18(金) 01:10:01 ID:8irItFrzMQ
いつになれば燃料棒の熱は下がるのでしょうか?

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※省略されてます すべて表示...
149 2011/04/15(金) 20:44:29 ID:Fp7A.4zcwg
>信頼できない理由の最もそれが言えることは
>公表されている検出された放射性物質の種類です
>核反応生成物であれば、もっと「数多くの核種」が検出されて然るべきで
>まず、それが「無い」という時点で全てに対して「疑念」を持っています
>保安院の発表は情報としてはともかく「信頼たる組織」ではありません

なるほど、自分の理解と一致します。
ありがとうございました。
パソコンを使う仕事柄、モニタの隅っこに明和やニュースが常駐してまして・・・
用事、なかなかはかどりません^^;
故に友人から「お前はネットの不安定な情報ばかり・・・」といわれる次第ですが。
今後万一、重大な事態に巻き込まれたとしても、そして行き着く結果が同じだとしても
出来るだけの真実は知っておきたい思いです。

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150 2011/04/15(金) 20:51:32 ID:Fp7A.4zcwg
仕事柄、プラントなどの計測のイメージは掴めますが
ああまでも破壊されたプラントから出てくる測定値が
信用できるかは甚だ疑問を感じます。
「電源さえ復旧すればポンプの循環が再開出来る!」
なんてニュース、同僚に話題を出すことさえ恥ずかしい気分です。

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151 2011/04/15(金) 21:32:22 ID:hBIFnadVN.
>>149
ワタシャ閑職なんでorz
ま、それはともかく・・・

保安院の発表は、概ね東電からの情報に基づいて検討や情報公開してるようですが・・・

それよりさ、保安院として現地である原発へ誰か職員を出してるんだろうか?w
「情報」の詳細を、逐一東電から得ているとは思えないほど、情報の後出しというか
結果論しか公表していない
それって、情報のルート&ソースとしては稚拙なんじゃないのか?
誰もが行きたくない、放射線被曝が確実に存在する原発だけどさ
そこへ原子力行政を担う担当部署から、もし誰も行ってないってのは「問題」ではないか?
何度聞いても「東電から・・・」とか「東電によると・・」という常套句が付いてくるからねぇ
何処の省庁でも誰かは現場に出して情報収集をさせるのが当たり前だと思うんだけどさ

冷戦時代、アジア某国で戦争があった
国内の某省庁の情報収集担当として、某大国の軍と一緒に行動した御仁を知っている
そういった、情報を得る手段としては確かに件の「時代」とは違う
しかし、例えば米軍の無人監視システムのグローバルホークとか
そういった事を既に行っていて、情けないかな日本は米軍から画像情報を得ている
日本独自の危機管理能力と、実際の行動力ってのは何を基準にするかはともかく
やっぱり「低い」のではないかな?
それは「現行政府」という「現在」だけではないけど

例えば、今回の福島原発のように、原子炉建屋はともかく周辺施設が壊れて
しかも電源が全て喪失してしまったら、本格的に「チェルノブイリ状態」になるだろう
もし津波ではなく、人為的な破壊工作により、更に致命的な施設破壊が行われたら?
日本海側の原発では「ソレ」を有る程度だが想定していると聞くが
実際に起こされたら、福島原発の「比」じゃないだろうねぇ・・

正直な所、まだ色々書き連ねたい事は有ったりするんだけどねぇw
まぁいいか?

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152 2011/04/15(金) 21:48:24 ID:hBIFnadVN.
>>150
普通の建築物でも、40年経過すればどうなるか?
理解できるお方のようで・・・

私も某設備屋で従事したことがあり
低レベルだけど放射線管理に関する提携業務もしてましたから
あんまり「簡単」に対応と結果だけを公表して貰いたく無いんですよねぇ・・・
今後発生する、極めて膨大な量の放射性廃棄物の処理とか・・・
検出されないレベルの放射性廃棄物ですら面倒だったことを思うと・・・
関係者でなくても「頭が痛い」のは当然でしょう

ちなみに、職場の某嬢が明後日からアジアの某国へ新婚旅行へ行きますが・・・
件の国営航空会社が、名古屋の「中部国際空港へは離発着しない」とのことで
急遽、「関西国際空港から出発」することになりました
名古屋と関西って、どの程度違うの?w
成田なら判らなくもないけどさ・・・

国際的な「風評」に問題があるのは
やっぱり保安院の「レベル7」の影響が大きすぎるんじゃないのか?
総じて「日本ブランド」への核物質汚染という間違った認識だけが「マスコミ」を通して流れていく
時期的に花粉症対策のマスク着用と
被災地での感染症対策及び瓦礫撤去などへの粉塵対策のマスク・・・
そして原発での放射線防護対策のマスク着用等々・・・
全て「混同」してしまって居るんじゃないか?
そりゃ、世界的には「日本」は小さい「島国」だけどさ
日本からの発信も、世界的なマスコミの情報発信も「正確」でなければ意味がない

それは、北アフリカで混乱している暴動などを日本で見かけるのと同じだろうけど・・

諸行無常・・・・

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153 2011/04/16(土) 10:32:34 ID:9EPQ/jZua2
GIさん、正直書き連ねたいことを書いてください。
私はあなたの見解を読み、理解したいです。

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154 2011/04/16(土) 13:05:49 ID:qdTa.XLq/w
>>152
一時炉の温度が400℃に達したという報道がありました。
炉の運転温度は300℃前後、この数字をイメージした時
ある事を想定しました。
測定のシステムが高度成長期の頃
監視室も写真で見たアナログ計器、ロガーやテレメータ
はあるかもしれないけど停電時、機能するかどうか・・・
非常のバッテリ電源で動作しているパネルの温度計を懐中電灯で読んだとして。
仮定は多いですが、仕事仲間数人に聞いてみました。
「もし300℃定温運転の設備で針の温度計を設計するならFSいくらにする?」
自分含め異口同音に400℃でした。

もし慣れない作業者が振り切れているメーターを見て
「400を示しています」
受けた側が
「よし、400℃と報告する」

こんな人為的なミスがあってもおかしくない状況。

想像というか妄想の部分も多大にありますが、
壊れたシステムも含め出てくる数値の信憑性に甚だ疑問を感じます。

いや、最近は逆手に「計器の故障」「誤測定」で逃げる場面もちらほらと・・・

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155 2011/04/16(土) 17:28:28 ID:5exy6xKrV.
>>153
う〜ん、少し忘れたorz
ダメじゃんw
ま、ちょっと正直なところヤフーのコメントのように荒れるのはイヤなので自重ということで勘弁してね
適当なところで、書けそうなことは書いてみるから
何処が自重モードだか?w

>>154
水の臨界温度が374℃、220気圧、圧力容器はどうだかしらないけど
もしその状態ならば、真っ先に配管が破損するでしょうね
通常の高温蒸気ですら、その腐食性は極めて強くなるために
流体力学と、金属の材料工学を駆使して極度な負担には耐えられるように造るのが今のその手の設備設計と思います
門外漢ですがw

でもまぁ、流石に40年前の設備に対する、制御室の映像・・・
どう見ても、時代錯誤に近いと思いますけどねぇ
致し方ないとはいえ、今時「40年」も使い続ける想定で何かしらの物作りってしますか?w
PCなんて、ドッグイヤー以上のこの時代に・・・

今日のヤフーニュース(やっぱこれかい?w)では首相補佐官の細野氏の記事(が有りましたが
「ほぼ制御不能までいった」とは、どの時点で何処の組織(東電?)の情報ソースなんでしょうかね?
今ですら冷却がせいぜいであり、コントロールなんて考えられない
「冷やす」ことしか出来ない状況は続くでしょうし
しかも、相変わらず地下への高濃度汚水の漏出は進んでます
海洋流出は「見た目」において止まってますが
漏れ出た相当量の高レベル放射性汚水は地下に浸透しつつあるでしょう
水ガラスで止めたのは、地中に「堤」を造った程度だと考えるべきでしょう

返信する

156 2011/04/16(土) 17:43:30 ID:5exy6xKrV.
ゼオライト投入もセシウムを吸着させているとのことですが
活性炭と同じ多孔質であるゼオライトに吸着させるだけであって
セシウムを選択的に吸着して除去できるわけではありません

個人的には全く期待していません
焼け石に水、付け焼き刃、熱帯魚水槽のような限られた容量の水が対象じゃないんだから
誰の発案だかしらないけど「自己満足」と「やってますよ」の「パフォーマンス」に尽きるでしょう
ともかく冷却を続ければ増る汚水、もはやどこかへ何かへ貯留させねばと考えます
早急に改築を行っているメガフロートの作業が終了して
また、福島原発まで曳航し、汚水を一時的にでも1万トンもの容量を貯水することが今行える「最善策」では無いでしょうか?

メガフロートを「繋ぎ」にして、沖合でより大きな「タンカー」でも係留させて
これから増え続けるであろう汚水の貯留に「ゆとり」を持たせる必要性も有ると考えます

それと相変わらず、放射線や放射性物質を恒常的に測定するポイントなどの設備面が対応できていません
行われている測定は、移動する車両によるものである
メッシュという観測の為のポイント設定は、極めて広い地域を小数のポイントで
しかも短時間で終わらせているのが現状でしょう
気象庁のシミュレーション予測も、そのメッシュは100kmであって
アレは国外向けの行為であって、国内で100kmという計算を行っても無意味です
公表しても、気象による空気拡散を想定しているだけで、具体的な測定とは全く違います
意味が無いとは言いませんが、国内向けのシミュレーションも必要でしょう

土壌汚染と今後の農作への懸念ですが、落ちてきた放射性物質は表在します
とある測定と実験によると、5cmほどの表土を廃棄物として除去して
それ以下の地中への汚染はかなり少ないために
「すきこむ」こと、トラクターなどで土壌を攪拌すれば大幅に放射性物質の影響を下げられるとのことです
そういった「対策」という「めど」が有る程度示されるのは、広域に対しては朗報だと考えます
農政に関する問題は、風評の方が遙かに大きくなってしまいましたが
それでも全く希望が絶たれた訳ではありません

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157 2011/04/16(土) 19:22:51 ID:qdTa.XLq/w
焼け石に水、ならぬ
「焼けウラン(石ですが)に水」ですね

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158 2011/04/16(土) 22:32:12 ID:FTstg9Babo
>>157
ようやく、注水ポンプから使用済み核燃料プールを直近で撮影することが出来たようで
また、サンプルとしてプール内の冷却水を採取することも出来た
肝心のプールからは、使用済み燃料にもかかわらず、どこかの温泉のごとく「沸いている」
使用済みですら、湯気が立って温度は沸騰寸前である
一刻も早く、冷却循環システムの再構築が必要であることを改めて認識せざるを得ない
電源の復旧と不測の事態に備えた設備の再構築も行われている
しかし、こんな事は震災時に耐えねばならなかったのは今更であることだろう

原発で従事している方々への今後30年にわたる放射線被曝を追跡調査するとか
勿論、対象者の同意を取ることは前提条件であろうが
健康被害を懸念する状況にある限りには、断る事は得策ではない
実際に被曝による健康被害が出れば、即座に「労災」であるのも間違いない
未だに、急性症状を発症した従事者の話を聞くことがない
被曝限度を超えたか、除染対象となった方が数十人以上居ることくらい
変動は激しいだろうが、具体的な施設での環境放射線の線量報告もほとんど無い
250ミリシーベルトまで積算線量限度を上げたことも
被曝に対する追跡調査としての課題の一つだろう

ちょっと話は違うが、ここ1日の震源情報が防災科学研究所のサイトから拝見できる
未だ余震も多いが、中部地方あたりから東北方面に関して
700kmほどの深い、M5クラスの地震が散発しているようだ
プレートの沈み込みの結果による現象だろうが
そこまで深く「影響」が出ていると言うことは
もっと浅い震源で、大きな余震発生も懸念対象であることに変わりはない
スマトラ地震の余震も、M8クラスが発生した
早急な「対策」を行わないことには、余震に対しても「安心」は出来ない

しかし、この未曾有の最中に相変わらず国政が混乱している
小沢は当院停止により「文句」しか言えない
元自民党員である氏も、震災対策への苦言ばかりで
原発事故への苦言が微塵も無い事に怒りを超えて、失笑の対象だ
与野党問わず、この混乱の最中に「足の引っ張り合い」はどうだろう?
それこそ「不謹慎」じゃないのか?
「文句」を言いたいヤツは言えばいいが、それで何が「解決」するというのだ?

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159 2011/04/17(日) 01:19:34 ID:YTwmi6Pahk
また質問させてください。
現在1号機の圧力が上昇しているようですが
これは何らかの爆発的事象(水素・水蒸気など)の危険性をはらんでいますでしょうか?
また2・3号機において圧力上昇が見られないのは
逆にどこかしらからの漏出があるという事でしょうか?
また4号機の爆発は、使用済み及び点検時一時保管の使用済み核燃料プールの
燃料棒の露出などによる水素の発生における水素爆発という認識でよいのでしょうか?

だとすれば汚染水の漏出は今後も続く上に1号機の爆発の懸念も継続している
という事でしょうか?

http://atmc.jp/plant/vessel...

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160 2011/04/17(日) 07:09:48 ID:vUwW03JjPk
GIさん、農作物のお話がありましたが、それに関して質問があります。
私は神奈川県相模原市(町田市に近い・福島から250キロくらい)に家庭菜園を持っています。
当然ここにも放射性物質は降ってきて土壌を汚染し続けるものだと覚悟していますが、
比較的安全に自家製野菜を摂取するにはどうした対策が必要だと思われますか?
それに合わせて、今後の市販の野菜について、どんな点に注目して見て行くべきか、
何に覚悟して食べなくてはいけないか、について是非ご教示ください。
卑近な話題でごめんなさい。

返信する

161 2011/04/17(日) 08:00:14 ID:dUio6I..FY
>>159
ざっとデータを見る限り、炉の温度は低下傾向ですが
それでも微妙な圧力上昇は確かに気にかかるところですね
注水していても、炉内の水位変化が大きく無いのは相変わらず懸案対象ですが
炉内圧力の上昇が水素発生かどうかは何とも言い難いと思います
被覆管と水による化学反応及び放射線による水の分解の程度自体
先の爆発まで、震災によって冷却システムが止まってからの日数を比べると
今すぐに爆発の危険性が有るとは思いません
窒素ガスの注入も行われており、相対的な水素及び酸素濃度は低下していて安全であると考えます
4号炉は、炉心から取り出して点検している最中の核燃料であったので
核反応停止されても相当量の熱量によって冷却水損失と被覆管による水素発生&爆発と言って間違いないと思われます

相変わらず露天状態で、また冷却システムによる冷却水の循環と水位維持が出来ていないことは
現状も、当分も「最大の問題」でしょう
順次、対応をしている旨の発表は行われていますが、「遅い」としか言いようが有りませんが
原発内部及び周辺への放射性物質の汚染と、震災の被災地域である事を考えると
機材や従事者を単純に増やせば済むという訳にもいかない「実情」が有りますからやむを得ません

返信する

162 2011/04/17(日) 08:03:21 ID:dUio6I..FY
>>160
250km離れていても、確かに懸念の対象である放射性物質ですが
葉物野菜ならば、水洗いを行って貰えれば殆ど洗い流せるでしょう
根菜類は、そもそもの放射性物質の濃度が極めて低いこともあって全く問題ないと考えます
今、検出されて先の暫定基準値に引っかかり、出荷規制が行われた多くの農作物ですら
その放射性物質の絶対量は、健康被害が発生するレベルには遙かに及びません
また、先の通り水洗いを念のために行えば、摂取されても問題になりません

空間線量も、殆どバックグラウンドという自然界の放射線量と変わらないと思われます
もし、原発由来であっても、その線量の多くは短期間で半減期を迎える
一番多く放出されたであろうヨウ素ですから、現状では全く問題ないと考えます

耕作されている農地ですが、先に書いた汚染地域での土壌への対策を考慮しても
数センチ程度の除去で済みます
250kmという距離で、原発から西方ということもあり
放射性物質の土壌汚染は皆無と言っても構わないと思います

また、作物によっては良くある、ビニールで覆ったりすることで更に安全になるでしょう
暑くなれば換気も必要ですが、完全な露天状態よりは精神的にも安全ですからね

出荷規制が解除されて、放射線の有無をも確認されている福島県産の農産物も出回りつつあります
原発前よりは、相場が落ちてしまった事は事実であり、風評による損害ですが
福島県産ですら規制解除対象となっていることも考えても
作られている神奈川県での農産物への問題は無く、安全であると言えます

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163 2011/04/17(日) 08:34:38 ID:vUwW03JjPk
GIさん、早速のお返事本当に感謝します。
おかげで安心して畑に向かえます。
ありがとうございました。

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164 2011/04/17(日) 09:47:07 ID:RcEFspoJ5Q
原子炉本体にはデカイ穴が開いて
水がダダ漏れになってると見てるけど
燃料が溶けて外に流れ出てしまったら
制御棒もないから臨界になるのは普通だし
回収するのは出来るのだろうか。

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165 2011/04/17(日) 10:28:10 ID:dUio6I..FY
>>164
まず、「臨界」が再発する要素としては
核燃料が必要量蓄積して、自発核分裂による中性子が更に他のウラン235に吸収され
また核分裂が起きる状態に物理的要素が整わなければならないのが前提です
炉内底部で、溶け落ちた核燃料が蓄積することは
中性子が核分裂を行うための粒子フルエンスという単位断面積あたりの中性子数が大きなファクターでしょう
また、以前に書いたように、核反応に至るための核反応断面係数が臨界に必要な状態になる中性子のエネルギーにもよると考えます

制御棒が無い状態で臨界が起きるのは、以上の条件を満たさなくてはならないと思われ
また、そのような再臨界の状況と可能性は圧力容器内での問題と考えます
その圧力容器の大きな破損と、そこからの大量の核燃料の露出が有ったとしても
そこで再臨界が起きるかどうかというと、炉内より可能性は遙かに低いと考えます

概ね、溶けた核燃料による再臨界は炉内底部で起きて、それが圧力容器を程度はともかく破損させているのは事実でしょう
しかし、それ以上の状況が発生し発熱融解、「チャイナシンドローム」になる可能性は極めて低いと考えます

ただし、冷却が適切に行われ続けることが大前提です

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166 2011/04/17(日) 11:55:13 ID:BP2z8B8QUI
ありがとうございます。
なるほど、現在はまがりなりにも水や窒素が注入できる状態であるので
喫緊の爆発の危機があるような状態には無いということですな。
やはり汚水の漏出が最大懸案事項なんですね。

ということは、空気中への放射性物質の放出に関しては
またドライベントでもないかぎり、問題になるようなレベルではないんでしょうか?

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167 2011/04/17(日) 12:31:39 ID:RcEFspoJ5Q
>>165
G1さん、丁寧な説明ありがとうございます。
最初からレベル7だと言っておけば
早くから海外支援があったというのに
隠し続け手遅れになってから発表しても
出来る事が限られてくる。
とにかく燃料が回収出来る状態で冷やし続けてもらいたい。
福島県に人類が住めなくなったらおしまいだ。

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168 2011/04/17(日) 16:19:09 ID:OCMJTFyOa2
先ほど(3時過ぎ)、東電による行程表(工程表)の発表がありました
具体的な対策などというレベルではなく、懸念される事案に対して
今まで検討されてきた方策を、時系列で並べただけであることに
具体案でなかったので良い評価はできません
「当たり前」の方法であり、それを想定しうる時間(数ヶ月)というレベルで示しただけです
しかも「行政の指導を仰ぎ」とか、海江田氏も「保安院により」と
なんともやりきれない報道でした
まぁ、しかし「その程度」だろうとは思ったので驚きもしませんでしたが(苦笑

>>166
と言うことで、対策そのものは進ませている段階です
記者会見でも指摘のあった「津波」が不安要素として一番大きいのでは?

>>167
エロじじいさん
今回の事象の評価はもはや告知してしまった以上、変えられませんやね
不安要素を具体的な状況報告も殆ど無い状態で国内外へ示してしまったと言う点では
やはり「保安院の失策&判断ミス」としか思えません

まずは以前から書いてますが
原発の被災地域の方々に対して地域一帯のモニタリング調査
その状況や情報から行える土壌や居住環境に対する除染等対策の実施
国内及び外国への「対策」としても東電が行わねばならない義務です
震災の被害、原発の被害など、複数の被災地域をどうやって支援するか?
単純な物的及び金銭的支援だけでは済むことではないでしょう

しかし、東電の示した行程表だけど
誰が考えたんだか、もっとマシな行程表は作れなかったか?
詳しくは東電の資料として公開される(されてる)と思うし
明日の朝刊にでも大々的に掲載されると思う

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169 2011/04/18(月) 10:17:07 ID:R4R.bVbhaY
人の命やかかる費用を無視して作業した場合、どれくらいで収束させられる
のか?
まあ、費用は無尽蔵と言えようが、一ヶ月以上経つのに原子炉の状態を把握
できていないって事はやはり内部に入って写真を撮ったりする事が不可能な
くらいの放射能で満たされてしまっていると解釈してよろし?

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170 2011/04/18(月) 15:45:39 ID:Lc4AQWIdKM
>>169
リスクとしては、東電の資料にも有ったように
極めて強度な放射線場であるために、被曝線量如何では死に至るというケースが有ります
例え、作業せねばならない場所へ入ったとしても
線量限度を決めている以上、その被曝レベルに達するには極めて短時間であり
向かうだけでも、タイムリミットが終わってしまうくらいだと考えます
よって、今の全ての作業を妨げているのは「強度の放射線環境」に汚染されてしまったことでしょう

チェルノブイリの被曝による死者は、そういった最悪のリスクを無視して作業した為に
29人だっけ?従事者を死なせてしまいました
原発内部で事故発生まで作業していた、確か従業員2人も回収すら叶わずに石棺の中です

想定としても、被曝以上に作業に対しては
如何に放射性物質の漏洩を防ぐことが出来るか?
人命を投じても、金銭的投資を行っても
今、炉心内部や使用済み核燃料が継続的に発熱している状態を抑制しなければ
その発熱量如何で、状況悪化は避けられないと考えます

工程表通り作業が滞り無く行えて
「冷間停止」という密閉作業を行える発熱の停止及び抑制が可能となります
それすら、めどが立って無いのが実情じゃないでしょうか?
東電発表の工程表は、あくまで現状の情報をかき集めた「理想論」であり
それは、避難されている方への、情報提供の一つでしかあり得ません
確約もされてませんし、技術的課題も山積です

個人的には、最低でも冷温停止が出来なければとは考えます
内部の冷却システムや配管の損傷、建屋の損壊、それすら把握できてませんからね
外部に新規の冷却システムを構築して、冷温停止のためにかかる期間は
う〜、やっぱ3ヶ月程度でしょうか?orz

並列作業で、モニタリングと測定されたレベルに対しては除染作業を行うということで・・
ともかく、構造上のトラブルを把握できる状態まで至ってません
ロボットを投入するとの話なので、その状況把握次第で
「ようやく対策を検討できる」という程度と思います

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171 2011/04/18(月) 22:02:50 ID:DtEsmalNwE
ほっかほっかの燃料棒をあっという間に冷ます方法があれば
この総力戦に初めて「勝利が見えた」って言えるんだろうけど。

…しかし現実は非情なんだなぁ、これが。

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172 2011/04/18(月) 22:40:58 ID:/tMpxXAIyk
>>171
燃料棒の持っている熱だけじゃないからねぇ
核反応が止まっても、高レベルな核反応生成物から由来する崩壊熱
これがかなり凄い
って、既に使用済み核燃料プールが温泉状態であるから判ると思うけど
つい最近まで核反応が起きていた3つの炉心だと
核反応が止まっていても遙かに高温だったろう
「余熱」って言うより、未だ「発熱源」って表現を変えた方が良いんじゃね?

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173 2011/04/18(月) 23:35:38 ID:OcDXqo3o0w
炉心冷却水は蒸留水よりも純度の高い水を使ってたように記憶してる。
それに消防車やポンプなどで海水でも何でもいいから水ぶち込めと言って
注ぎ込んでしまったことに不安を持ってます。
再臨界も起こしている事だしその中に不純物を入れてしまうと
水そのものが放射化されてしまいダダ漏れになってる所から
外に漏れ出していってるはず。
もちろん放射線量は燃料から出来る超ウラン元素のほうが多いのだろうけど
溶け出した燃料、新たに出来る線源、もう放射能まみれの福島原発。
炉心ごと水没計画があるようだけど
水漏れを先に直さないと収拾がつかなくなってしまう。
ああああ、これはもうダメかもしれないね・・・・

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174 2011/04/19(火) 02:01:45 ID:TCzqlDEH8I
事故が起きた場合近寄れないって時点で人間が管理出来る代物じゃないって事なんだな。
きっと天罰なんだよ。
いっその事四基とも爆発してくれたほうが諦めもつく。
で、チェルノブ式に石棺で覆って東日本終了で良いんじゃないか?
首都は福岡辺りに移転させて、尖閣諸島の島々に住んで貰えば今より
安心安全で暮らせる事だろう。
これくらい大胆な発想で無ければこれからやっては行けまい。

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175 2011/04/19(火) 07:41:41 ID:tXDicw.3mA
>>173
水漏れは、早急に行わなければいけない最重要課題なのは同意であり
また、冷却のための注水を止めることで、汚水の増大を防ぐことにも繋がります
建屋においては、損壊した箇所や規模によってセメントや先の水ガラスなどを注入&固化が必要でしょう
配管が問題でしょうねぇ
放射線環境を考慮しながら、それでいて修復をしないと
いくら冷却水循環が出来ても、無意味ですからね
建屋内に貯留する、また貯留用の外部施設を更に増設もしくは設置しないとダメな悪循環にしか成り得ない
海水注入は、今更でしょうけれども、それでも事故当初のさらなる諸事に渡る状態悪化を考慮すると
もはや、致し方ないというより、行っておいて良かったとも個人的には考えます
事故当初の事象は分単位レベルでの状況移行だったでしょう
初動体制や情報共有の甘さが今頃指摘されてますが
それほどの熱量を持ったしかも最終的には4つの原子炉をどのように冷却するか?
海水注入は技術論より先に行わなければならなかった苦肉の策と考えます
塩分や不純物除去の問題は化学的なモノなので、物理現象の放射性物質による汚染よりはマシかと考えます

>>174
バチカンの法王が公的なコメントを提示しました
まぁ、宗教的な意図はどうでも良いんですが
「天罰」は、石原都知事のバカ発言と違い
その意図は、人類には未だコントロール不可能な事象が多く
それらを考慮せず相応な所行を行ってこなかった「人類のおごり」に対する「戒め」と考今後、それらを含めてどうするかは、廃炉そのものが数十年単位の時間がかかることを思えば
先々は、脱原発もしくは、更に屈強な新型原子炉へ移行してリスクコントロールを行う必要性が有ると考えます

東北の、特に今回の原発被災地を「隔離」するのは簡単ですが
今それらを論じることは極めて時期尚早と考えます
個人的には最終的に「原発特区」にしてしまう事も一つの意見としてとは思ってます
ま、今の状況が何もかも「終わって」からですが・・・

返信する

176 2011/04/19(火) 07:45:02 ID:7fOQccxq8E
ひと月経過した現在でも、あらゆる手だてが付け焼き刃的に見える。
すべてが綱渡り状態で、現状維持すらおぼつかない。
健康的な未来が見えてこないんだよなあ・・・
手詰まりが原因で1〜4号機が逝ったあと、しばらく国民には知らされずに
政府がようやく緊急事態宣言を地下の核シェルターから発表したときには
東日本は相当な被爆が進んでいた! といった悲しい画しか見えてこない。

GIさん、なんで電力会社はガンダムみたいなモビルスーツを所有してないんだろうね?
あらゆる放射線に耐えうるスーツが10着くらいあれば
今回の事態もなんとかなりそうじゃない?
開発費含めて50億円程度の予算でできないかな? 無理か

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177 2011/04/19(火) 09:11:24 ID:tXDicw.3mA
>>176
モビルスーツは大きすぎw
せめてレイバーか、ATくらいの大きさじゃないと
世代が判るな・・・orz

ロボット技術は、日本の産業構造の期間として自動車製造などに用いられてます
単純にロボットの保有数は、世界一です
先のイトカワに到達し、微量ながらサンプル採集も行った「はやぶさ」も広義ではロボットでしょう

さて、ホンダのアシモなど、先端技術を既に持っている日本ですが
ロボットを追従する一つの意味としては、人間と同じ環境で作業できること
それを前提としています、生活環境を変えることなく、そこへロボットを投入することは
それは逆に容易では有りません
自律型、独立運用、電源等内蔵、といった技術は優れてますが
原発のような、どうなっているか判らない状況での対応は、日本の技術では「想定外」なんでしょう
火星で働いているような、有る意味において更に困難な状況での使用
また、テロ対策や紛争に用いている、今回投入されたアメリカの遠隔ロボットなど
想定外であっても対応が可能な、酷使ができるロボット技術は
何故か、日本は「今一歩」です
せめて、アシモの下半身をキャタピラ様構造にして、遠隔操作できれば
また、どこぞの大学で研究開発されている、パワードスーツ様サポート技術を応用すれば
とは、いつも考えます

諸外国と日本での、ロボット技術への「ベクトル」が根本的に違いますね
アメリカは、もはや紛争(戦争)への人海戦術は過去のモノであり
その手法としては、最低限の人員を送り込んで、最前線の情報収集を行い
変わりに、遠隔技術で無人機などからの攻撃へと移行しつつあります

アニメではアトムやマジンガーZから始まった日本のロボットへの憧れ
それは、些か日本人自体で開発と目標の「敷居」を高くしてしまったのではないでしょうか?

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178 2011/04/19(火) 09:33:26 ID:W4WHOJEnEw
日本も、今回米国が持ち込んだロボット以上の性能を持つロボットを開発していました。
それが「無用の長物」として予算が切り捨てられたようです。
画像は、今回のような事故を想定して開発された「放射線耐性型ロボット」。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030301.htm...

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179 2011/04/19(火) 11:53:21 ID:.1b4uh7D3w
>>178
具体的な資料をありがとう
う〜ん、有るやんw
とゆーても、今はどーなってるんだろうか?
稲刈り用のコンバインみたいに見える
まぁ、それはともかく

実際に問題になった事象として件の原子力関係用ロボットは文科省のモノで
今回、特に保安院がとんでもない誤認をしてしまった、4号基建屋の汚水の水深
5mだって?
汚水の総量の見直しは当然だが、これでまた対応が「後退」してしまった
相互に情報共有を、しかも正しく行っていない事、これが一番問題だろう
やはり、行政の「縦割り」による明らかなる「弊害」だな

つくば市が、福島から転入する方への放射線スクリーニング
いわゆる、放射性物質汚染の有無に対して証明書が必要だとかと抗議を受けて揉めている
また、転向した子供にも、「放射能がうつる」とバカ丸出しのいじめが有るようだ
ま、子供の場合には、虐めた側の親による教育の程度が知れているのが見受けられる
しかし、如何に放射線や放射性物質、俗称「放射能」が何であるか?
それを「正しい理解」をしていない証拠だろう
原発の呼称である「福島(フクシマ)」は世界的な知名度になってしまった
しかし、福島県全域での問題でもないし、汚染は限られた地域であり
ましてや、人的被害が原発でも今のところ殆ど起きていないことを考えても
如何に、福島県外、受け入れをしている行政区のレベルもこれで判るだろう

保健所は、例えば医療施設の放射線管理区域こと
レントゲン室や関連する施設を管理している立場である
もし行うならば、保健所によって、地域で測定が可能な識者などにそういった旨の可否を求める必要もあるだろう
医療施設への放射線漏洩検査を行っている業者も少なくないし
医療機器メーカーも、放射線関係の部署であればコネクションなども当然多く持っている
何故、そういった「対応」を検討せずに、いたずらに「混乱」を増やすのだろうか?

これまた、「大本営発表」による「実害」の一つだけどね・・

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180 2011/04/19(火) 21:21:13 ID:u2IsU3srnE
はやぶさ君が出て来た所で追記
昨年人類初の小惑星サンプル回収して地球に戻って来たはやぶさ君。
すべてのエンジンが壊れ帰還は不可能と思われたものを
地球にいるチーム全員が知恵を出し合い奇跡の帰還に持っていった努力。
こんな事もあろうかと作っておいたエンジンの並列回路。
あらゆる可能性を考えて設計したはやぶさ君の大成功の翌年に
このようななさけない事故。
千年に一度の地震もあろうかと考えて作らなかったのか?
電気がなくなっても水力発電で電気作ってきた日本ならば
位置エネルギーで水を送るシステムは考えなかったのか?
はやぶさチームの川口教授は世界中でこの事を聞かれているに違いない。
もはや精神論でこの事故は解決出来ない。
人類の知恵を集めて何とかしてほしい。

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181 2011/04/19(火) 22:50:05 ID:djiT2RJz0E
除洗技術や廃炉技術を試す絶好の実験地になっとるなw

各国が無償で資機材を供与してくれるのも技術的な見返りが
あるからで自分の国土はこれっぽっちも痛まないという完全安牌がフクシマ
水質汚染の除去フィルターやこれからやってくるのは土壌汚染の浄化ビジネス
周辺地域の住民を追跡調査すれば発ガン率との因果関係は明確なものになるし
治療法や予防法などがもたらす医療技術的恩恵は莫大なものになる
一国の首都に近い環境で数千万人規模の被爆者が発生する、土地の汚染による
農作物の広範囲汚染およびそれによる低線量内部被爆の実地調査が可能・・・
不謹慎だが望んでも得る事は出来なかった状況だ

WHOで緊急時の摂取制限は1000Bq/kgだが日本は2000に設定した
子供も大人も作業員も許容線を上げた
発ガン率や健康障害がどう推移していくのか、実に興味深い

と思ってるハズ

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182 2011/04/20(水) 01:57:08 ID:SZpNF3FgLs
>>180
片や神様クラスの職人が集まって丁寧に組み立てたシロモノと、
農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立てた(つもり)のシロモノ。
精密電子機器と土木構造物を同じ次元やらクオリティで
比較すること自体おこがましいような?

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183 2011/04/20(水) 02:33:33 ID:ZhS7K4PD3k
>>180
>こんなこともあろうか。

絶対安全でクリーン、という絵に描いた餅というか神話が前提にあるから
「こんなことはあり得ない」、想定されてることが起こりえる事の全て
という、いわば思考停止が目的のような建前がありますからね。

>>182
もし解体のときの作業が公開されれば、
その筋の職人が内部をうかがい知るようになったとき
苦笑するかもね。
その検査ももしかすると「役所仕事」でしているかもしれない。
チェックリストにチェックがしてあるから合格、
現物との比較は私は関知しない、書類管理が私の仕事、とかね。
書いてて思う、ほんとにありえそう。

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184 2011/04/20(水) 02:39:13 ID:ZhS7K4PD3k
>>182
>農閑期のオッさんが慣れない手つきで組み立て・・

それが出来るように設計するのはたいしたものだと思います。

熟練の職人さんに依頼する前提の設計の方がはるかに楽。気も楽。
行間を読んでもらえる、というか業界の「あうん」の意思疎通というか。
パートのおばさんにも出来る資料を作り揃えるのはとても大変。
「もう、俺がやる!」となってくる。

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185 2011/04/20(水) 09:12:49 ID:KOIRnx2OUY
>>180-184
有意義な書き込みをありがとう
有る意味、「試金石」として世界の注目の的だろうね
西側の国で本格的に起きてしまった商業炉の末路
それをどのようにして、最終的な処分まで持って行くか?
各国それぞれが持っているノウハウはともかく
「実用炉の廃炉」という事象は、今までに皆無と言って良いんじゃないのか?

確かに被曝という問題も、原発における被曝被害の実態調査なんてのは
やはりこれほど広範囲で大規模な被曝(実被害はともかく)チェルノブイリ以外には無い
疫学的に得られる諸般における今後の結果も
ICRPなんかにとっては、新しい事実というか
今後、何かしらの指標として参考にされるかも知れない

国内では、廃炉以前の問題で右往左往しているんだけど
かつて、核開発や原発開発をした諸外国は
総じて今回の事象に対して、長期的な意味でも「情報」を求めているのは言うまでもない
直近としては、フランスの国情も有るだろう
世界的には、温暖化の最たる「敵」である二酸化炭素問題が存在するが
その反面、二酸化炭素を出さない意味で「エコ」とされてきた原発
それが、反対派の思惑通り、事態収拾に対して膨大な「ツケ」を払うことになってしまった
かつての原発推進派の一部が、転じて「詫び」を入れているのもみっともない

方や、法隆寺の五重塔や、その芯柱を応用した建設中のスカイツリー
温故知新とは原発のような極めて長期間を運用もしくは廃炉までという
人生並のタイムスパンを必要とする建築物や設備への再検討も必要じゃないかとも思う

しかし、原子力資料室など、反原発派が異常なほど静かなのは・・・
どう考えても、報道管制による圧力というか、何らかのバイアスがかかっている感が極めて強い
連中にとっては、良い機会かもしんないけどね
かといって、反原発のプロパガンダを叫んでも今更ってのも否定できない

増税のもやむを得ないとは思う
バブル以降の「国の借金」が少なければ、せめて揉めることも無かったろうと思う
責任論を論ずるのは今行うことではないが、震災対策や原発対策
試算にしか留まっていない未曾有に、借金を作った元与党の連中は何を思うのだろうか?

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186 2011/04/20(水) 10:40:53 ID:P7xUJpSP1g
原発ってのはこれまで事故があまりに少なすぎたんだよね。
比較するのはナンセンスかもしれないが、航空機や自動車だって
過去には墜落事故や衝突事故を数えきれない程起こしてきた。
それを調査、分析する事で安全且つ被害を抑える物へと進化してき
た。
今回の事故は原子力という物の信頼性や安全性を大いに飛躍させる
大きな教訓になって貰えればと思う。
それにしても放射能ってのは厄介な代物だな。

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187 2011/04/20(水) 11:30:22 ID:jQNCooybd.
>>186
構造が複雑になり、部品が多くなるほど、何かしらの事象の発生確率は高くなる
確かに、車や飛行機は、事故を繰り返して安全対策を行ってきた
タッカーのような、そういったことを前提とした車もアメリカにはあったけど

原発は、理論や設計は一人前だが、確かにネガティブな実績は少なすぎるだろう
事故が起きて貰っても困るが
構造物、稼働するシステムとしては数の割には事故が少ない
有ったら有ったで、スリーマイルやチェルノブイリ、今回の福島第一とか
短期間では収集のつかない事象になってしまった

以前から、なるべく危険性を排除して、フェイルセイフティーの固まりのような新型炉は検討されている
しかし、保守的な現状の原発推進派や、利害関係の存在する連中には嬉しくは無かったろう
今までの安全神話を「否定」する話だからね
40年前の福島原発と、現在最新であろう原発とを比べることも無粋だが
如何に、古いシステム、それも諸問題を山積したまま放置していたか
それは東電や原発推進を行った連中の大きな「問題」だろう
「想定」は所詮「想定の域」を出ないからね
指摘も散々有った福島や、危惧される浜岡原発
福島は起きてしまったが
浜岡はこれから来るであろう東海地震やその津波への対策は万全にして貰いたい>中部電力

放射線は遮ることが出来るけど
放射能こと放射性物質の物理的な事象はなんとも出来ないのが事実
「触れてはならないこと」としてではなく
今後は原発も含めて、「学ぶべき事」の一つにでもとは思うけど・・

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188 2011/04/20(水) 20:55:30 ID:SZpNF3FgLs
実験/実証用に建設された原子炉で
更地になるまで跡形もなく解体されたのは知ってたけど、
商業用ではまだ一度も無いってのは意外。

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189 2011/04/20(水) 21:42:05 ID:Pfc2MiGmSs
おおお、法隆寺。
1300年もの間数多くの地震に見舞われながらも
全壊する事なく21世紀までその姿を保ってきた世界最高の建造物。
日本人がそれほどまでにすばらしい建築技術を身に付けてきた。
ところが、近代建築と自慢してきた原発はどうなのよ。
千年に一度程度の地震で簡単にお釈迦になってしまった。
これでは法隆寺に言い訳出来ないと思うがな。
スカイツリーは確かに法隆寺の心柱の技術を受け継いでいる。
周りが揺れる時にそれに繋がっていない心柱が支える柔構造。
おそらくのこの建築は2千年経っても大丈夫と思う。

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190 2011/04/20(水) 21:49:19 ID:yKC99hDLYs
事故規模は違うがスリーマイル原発は商業炉だしかなり参考になるだろう。
スリーマイルで廃炉に14年かかったと言われてるし
東芝の廃炉案は実際にスリーマイルの廃炉にあたった会社と共同で作ったらしい。
日本のメーカーでは日立も共同であたるみたいだし
事故でなくともいずれは廃炉になる他の原子炉を廃炉にするときの経験になればよい。

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191 2011/04/21(木) 05:16:41 ID:YGrbnkHGlI
>>188
配管を内部から爆薬で切断したり
色々と、なるべく放射線環境に作業従事者を入れずに済むように
技術開発は行われつつあるんだけどね
それでも、分厚い圧力容器や、格納容器建屋等を
総じて廃炉&撤去までは技術確立されてない
国内でも実験炉の廃炉は有るけど
そもそもプラントの大きさが桁違いだしねぇ・・
瓦礫になった原発近くの被災地での、汚染物質も大量で
そもそも対応する法律が無いってのも情けない

>>189
ども
東京タワーの電波塔部分が曲がるとは思わなかった>3.11
しかし、建設中と言えど、スカイツリーの被害は聞いてないしねぇ
本格的に全作業が終了した訳でもないんだけど、被害がないのが凄いねぇ

>>190
それも、各国から注視されてるんでしょうね
そりゃ、何年かかるかすら見通しもへったくれも無いけど
スリーマイルも、核燃料の搬出や除染だけで11年、現在は休止中だからねぇ
さて、4基の原子炉と関連施設、いつまでかかるか・・・

国内のどっかの工業系大学で、フェロシアン鉄という薬品を使ったセシウム分離のプラントが出来たとか
実験なので小型だが原発の汚水も、近郊の池とか海水とか
「フランスには負けません」となんだかよく判らないコメントをしてたw
完全実用には今少し規模も含めて再検討やプラント規模を大きくすること必要らしい
ま、どっちでも実用的で、迅速な対応を期待したい

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192 2011/04/27(水) 06:40:27 ID:a/YUqNaoic
GIさん福島は後どれくらいで
元の福島県にもどるでしょうか
住めない地域もあるのでしょうか
よろしくお願いします

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193 2011/04/27(水) 09:58:01 ID:wu5cmaQJ/g
>>192
ごぶさた
チェルノブイリから昨日で25年経過しましたが
立ち入り禁止区域が半径30kmだっけ?
放射性物質の汚染地域は、日本の国土の半分近くの広さが汚染されてます

さて、福島ですけど
なんとも言い難いことは事実です、何年とも言えません
如何に汚染地域での測定を緻密に行って
また、そこが農畜産物や居住に関する土地であるか?
そういった検討することも具体的に示されてません
やっぱり問題解決は、除染によってどの程度まで放射線被曝を低くできるのか?
と考えます

人工的な除染作業も必要ですが
「運を天に任せる」では有りませんが、降雨などにる効果も大きいと考えます
河川へ流出することも懸念対象です
しかし、そういった天候に有る程度「依存」する方法も個人的には「有り」と思います
問題は、下流域や海洋での汚染がどの程度になるかという点ですかね?
ま、原発から垂れ流しになっているレベルほどではないとは思いますが・・・
かなり「長期」になるとしか言えませんね

散々書いてますがモニタリングポストを可能な限り多く設置&計測して
問題なく「住める環境」に移行できることを「確認」する
そういった「体制」を進めることが必要と考えます
居住が不可能な地域は、測定結果から検討せざるを得ませんが
検討対象となる情報が公表されない限りは、「めど」も全く立たないと思います

一番の阻害事象は、全ての対策を行うための行政の「縦割り」が問題でしょう
みっともない先日の共同会見など、情報共有も伝達も出来ない関係機関の「杜撰さ」
これが一番の「問題」と考えます、体制批判じゃなく官僚批判ねw

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194 2011/04/28(木) 22:50:46 ID:skrh8T1jEM
GⅠさん

現在実行中の「水棺」についてはどうですかね?
今現在のところ一定の効果が見られたため継続していくとのことですが、
「水で満たしてしまうと、今後あるであろう最大余震に耐えられるのか」
という意見もあるようですね。

そもそも水を満たすような設計ではないでしょうし、
何tという水を入れるわけですから重さも相当になると思います。
かなりバランスも悪くなるんじゃないかと…。
やはりこれも「苦肉の策」なんでしょうかね…
GⅠさんの見解ヨロです。

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195 2011/04/29(金) 04:44:58 ID:PmW8C4UfXI
>>194
水棺は、今行える唯一と言って良いほどの対策と思います
勿論、注入した冷却水の漏出や、指摘の通りの耐震性の問題もあります
具体的な注水量の総量は存じませんが
格納容器の強度は確かに重要な問題です
やはり、M8クラスの余震が起きた場合
注水している冷却水の重さも含めて
倒壊とまでは言いませんが何らかの破損により
注水した冷却水の漏出が起きてしまうであろう事も確かでしょう
確かに「苦肉の策」なのは致し方ないですねぇ

震災による原発停止及び爆発から一ヶ月半が経過しますが
とにもかくにも、核燃料の冷却は継続的に必要です
余震に伴うトラブルにも耐えうる汚水の処理施設設置と
以前から書いている、冷却システム及び供給する電力設備の整備は早急な課題でしょう
根拠に乏しい「工程表」が公表されてから
新たに見つかる「障害」は致し方ないとも思います
それでも長期的に行わなければならない前述の冷却と、以後の密閉作業は必要です

原発事故に関する会見が一本化された為に
4時間もの時間がかかると苦言が出てるようです
かといって、情報が錯綜する状況が実際にあったわけですから
一本化に対して文句を言うのもどうかと思います
会見を行う行政や東電側も、マスコミなどの聞き手も
もっと効率の良い方法を考えるべきと思います
根本的に両者の「スタンスが違う」と言うことを自覚しないとダメじゃないか?と考えます
会見からは、どちらも自らに都合の良い質疑応答しか行っていない

どっちも国民を「置き去り」にしてないか?

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196 2011/04/29(金) 21:13:50 ID:Sl.AOIR6aQ
>>195 ご説明ありがとうございます。

1号機は圧力低下で注水量減らしたりと
神経を使う難しい作業のようですね。
厳しい現場で作業されてる方達に頭が下がります。
工程表の「3か月程度を目標に1号機と3号機を安定的に冷却する」
これはホント難しい作業ですね。

昨日の会見も酷かったw
もう行政や東電が国民に信用されてないですね。
「1号機が圧力低下で注水量減らす」ってニュースにしても
「容器が破損してるんじゃないか?隠してるんじゃないか?」と…。

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197 2011/05/03(火) 06:51:41 ID:3SvrUSgqyk
198 2011/05/04(水) 20:43:33 ID:HCYRnjLa1c
燃料を冷やす事と放射線を外に出さないために
水に漬ける以外に方法はないけど
その水が漏れ出すと周辺と海洋に汚染は広がる。
漫画みたいに原子炉の基礎ごと吊り上げて
太陽系小惑星軌道に放り投げる事が出来れば何の問題もないのだけどな。
地球外に放り出すしか処理方法がない原発をこれ以上作ってはいけないな。

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199 2011/05/05(木) 00:08:35 ID:Nd474k9N6Y
>>198
座辛い!

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200 2011/05/10(火) 16:04:01 ID:cji43HbeOs
GIさん、3号機がたいへんなことになりそうなんですけど
このグラフどう見たらいいでしょうか。
設計者によると300度でメルトダウン必至らしいです。

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201 2011/05/10(火) 16:55:35 ID:Kj7.R2dXhk
>>200
保安院のHPによると、冷却系の配管設備工事を行っているとのこと
極めて短期間での温度上昇ではないために、直ぐにどうこうなるという事ではないでしょう
温度が更に高温になれば、否応なしに注水を再開せざるを得ませんし
給水ノズルと、下部での温度の違いもあるために
圧力容器自体が高温になっているとも思えません

1号炉と違って、また爆発が水素爆発以外と思われる4号炉に対する報道もあります
後手に回っている3号炉とはいえ、遅くとも対策は進んでいると考えます

1号炉も、建屋に個人的には「前室」と思う、放射性物質の漏出を防ぐ対策を施し
また、ようやく人海戦術が行える状況に移行できたことは幸いと思います
汚水の漏出防止対策も、特殊セメントの注入による方策を練っているとのこと
汚染拡大は、時々刻々と進んでいると言わざるを得ませんが
大規模な事象が起きるとは現状思ってません

ということで
現状、問題なく各作業が進めば良いんですが
残念なことは、原発従事を知らされずに動員させられた日雇い労働者の方々でしょう
急速な放射線障害が発症するとも思えませんが
本人の同意も得ない、線量計も持たせないで従事させたことは「人権侵害」としか言えません
東電という会社は、下請けからずーっと下部への会社組織への統轄管理が出来ていない証拠でしょう
これは、今に始まった話ではなく、ようやく「露見」したと言うことです
過去から人知れず、このような所行によって被曝、また発症した方々も少なくないと考えます
「労災隠し」は、どの業種でも極めて多いのが事実ですが・・・

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202 2011/05/10(火) 17:53:20 ID:e3zLBFM8JU
>>201
http://www.meti.go.jp/press/2011/05/20110510001/2011...
胴フランジ(?)が333度までいっていたのが、いっきに132度まで下がったことが疑問に思われているようです。
この急激な変化は何を意味するのでしょうか。

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203 2011/05/10(火) 20:47:16 ID:u.gmYj9P1M
GIさん、お返事サンクスです
大規模じゃないなら、まずはよしとしましょうか

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204 2011/05/11(水) 08:50:38 ID:zAsYfjiDI2
>>178
NHKでやってるあのくそみたいに意味のない公共電波の無駄遣いでしかない
ロボコンは今日のような日のためにあった番組だと、俺は本当に今まで信じて
いたんですが・・・

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205 2011/05/11(水) 09:29:52 ID:dOdL69gRsY
自宅のネットが使えなくなったorz
田舎なんで、ADSLなんだけど
リフォーム業者がモデムを壊しやがったorz
まぁしゃあない

>>202
まず、件の資料を拝見したんだけど
前提が、原発事故による機器故障を念頭においてという
ま、ちと無責任な記載も有るけど(苦笑

圧力容器自体は、通常運転でも300℃程度の温度で冷却水を沸騰させてタービンを回している
あちこちに、そういったフランジを用いた配管などの構造が有るので記述からは特定が出来ないが
表の並びから邪推すると、圧力容器の構造として上から下までの温度センサーでの測定値か?
とすると、圧力容器としての上部における温度上昇であり
先の通り、冷却水の投入如何により、温度変化が大きい可能性がある

でもって
これまでは冷却系統の機能不全のために、温度上昇が有ったことは否めないと思う
しかし、相変わらず漏水や、何らかの方法による目視すら行えない
そういった、冷却水の漏水や、また注水の繰り返し作業であるだろうから
その、測定センサーの位置と冷却水の注入に関する挙動により
これだけ大きな温度差が出たのでは無かろうか?と推測する
特に今は作業中だからねぇ

圧力容器も、確かに古い原発であるから物性物理面でも懸念対象ではあると思う
しかし、前述の如く通常の稼働状態と比べても
また設計強度やその他のファクターを考慮しても
今のところ特に大きな問題とは相変わらず個人的で申し訳ないが考えていない

むしろ、未だに3号炉の全体像を把握できていないことが一番の大きな問題と考える
センサーの類が正常に機能しているかどうか、そのあたりの確信が持てないからね
ともかく、原子炉の構造的に、上部は一番温度差が激しくなる可能性が有るので
今回は、特記せざるを得ないほどの温度変化が認められたのだろう
近接するであろうセンサーでも、温度変化が認められる
逆に言えば、温度変化が少ない部分は、相応に冷却されていると観て良いんじゃないだろうか?
損壊状況を確認して、策を講じることは当然必要と考える
恒常的な冷却システムの再構築を切望する

てなところかな?

返信する

206 2011/05/11(水) 13:22:31 ID:0gOp.Meq7k
急激な変化は、センサが正常として、センサへの熱の媒体、
水やヒュームの有無や流動の影響じゃ無いでしょうかね。
センサの配置や種類にもよりますが。

例えば、空焚きだったところへ水(湯)が来てセンサに本来の
温度が伝わる、みたいな。
配管中の温度計なら、水が逆流、なんてときも
極めて急激な温度変化になりますね。

あ、>>205と内容重なりますかね?

返信する

207 2011/05/11(水) 16:16:28 ID:B4ccaeXEBg
>>206
センサーそのものの設置状況によって
また、容器の構造や、厚さ、素材等々
センサーに与える影響も
正常であってもいくらかのファクターとして考慮されているとは思います
流体の温度と、容器の金属の温度、比熱や時定数(タイムラグ)等々
どの程度、実測できているかもなんと言えないと言うことで(苦笑
なるべく、目的の媒体温度を性格に測定できるようには設計や施工が成されているとは思いますが
残念ながら、事故の影響により正確であるかどうかも定かではありませやぁね
仰るとおり、事象が全く定かではないので

単一の温度変化を悪い方向へとも言い切れないってのも正直なところで・・
PDFファイルには、そういった旨の文言が書いてあるのがなんともやりきれない
ま、200℃近い温度変化は、通常あり得ませんから
それがどういう現象に基づいて測定されて、また今後の影響にどう出るかも微妙ですな
ともかく、注水は続いてますから、急激な事象が起きることは今は無いと考えます

本格的な空焚きがどの程度、また何処で起きたか
放射線環境を制御して、何らかの目視による確認が最優先でしょう

で、どうすんだよ?>東電(怒

返信する

208 2011/05/12(木) 18:26:50 ID:Hg6zFKTHRo
ああ・・
一号炉の冷却水が「想定を超える」、「レベルの低さ」だった
今までの計測結果からの、想定や憶測が全く意味を成さなくなった
行程表の抜本的な見直しと、状況把握のための行動をせねばならないだろう
最も対策が進められると思われていた事が覆されてしまった

やっぱり、何らかの方法で、実際に目視出来る状況に持って行かないと
相応な具体的対処が行えないことが明白になった
さて、どうしたもんだか?
しかし、センサーの精度管理も出来てなかったことも驚いたねぇ

圧力容器内は、高濃度の水蒸気レベルでは有ろうが
やはり気体である水蒸気と、液体での冷却水とは熱交換としては比べるべくもない
保安院の「ヒト」は、あまり安易にコメントすべきではない
最近、あんまり観ないと思ったら・・・orz

校庭
表土と少々深い土を入れ替える、農業で言う「天地返し」が行われている
まだ実験的な対策の一つだけど
これにより、放射線レベルを下げられる事が確認された
対象となる子供達への許容限度積算線量の20ミリシーベルトと
どの程度善処できるかは、使われる学校の位置と汚染状況次第ではある

しかし、汚染された表土を運ばなくても
有る程度、改善の目処が立ったことは良いことだろう
識者の見識が相変わらず錯綜するために
この対策が恒久的に良いかどうかも微妙ではあるけど

返信する

209 2011/05/13(金) 06:18:18 ID:PTBl12vZMs
[YouTubeで再生]
 >>いつになれば・・・  

正直……まだ,始まったばかりなのかも・・・

http://bbs77.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/thought/128320629...

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210 2011/05/13(金) 07:53:24 ID:XjG0Te07Cg
>>209
21世紀有人月周回さん
そんな感じですよねぇ>原発事故

まだ、実際には散々書いているように目視もしていない
事故による制度管理が出来ていない計測システムによる客観的
また、楽観的であった東電の見解は、
やはり「信用するに値しない」ことも再確認されてしまった

メルトダウンは識者によって指摘されていましたが
幸か不幸か、大規模な圧力容器の損壊
いわゆる空焚きと「釜の底が抜けた」といレベルかどうか?
穴は空いていても、それがまた格納容器内に落下して
格納容器すら溶解させているという程では無さそう(あくまで見解)ということ
また、核燃料が冷却水の喪失によって、溶解&落下したんだろうけど
それが、大規模な溶解と落下によって、少しでも残っていたかもしれない冷却水との反応
いわゆる本格的な水蒸気爆発、チェルノブイリのアレと同じ事が起きなかったのは幸いかと思われ・・

メルトダウン状態が、どのような状態で推移し
また、例えばポタポタと少しずつ落ちて冷却水で冷却&容器内蓄積したか?
それとも、より多くの溶解した燃料が同様に落下したか?
少なくとも、一気に冷却水が無くなり、メルトダウンが起きて圧力容器の大規模損壊ではないということ
水蒸気爆発による、原子炉建屋全体の大規模爆発が起きていないことも不幸中の幸いかもしれない
これで、個人的にはスリーマイルと1号炉は同程度となり
事故自体が、4つの原子炉で起きたことで「レベル7」に至った感が有る

再臨界の是非についても、落下した核燃料の蓄積の程度や
そもそも、本格的な内部に熱が籠もった「固まり」であるのか?
それとも、ポタポタ落ちて、ペレット様の状態なのか?
推測は色々と成されるべきであろう

ともかく、状況は善処せず、1万4千トン近い冷却水投入も行われたが
残っている冷却水の有効な量や、また喪失&流出した水量も全く判らない
しかし、メルトダウンが起きて、圧力容器の損壊が有ると言うことは
格納容器内部の放射線量は建屋等とは比較できないであろうことも言うまでもない
やはり、実際に何らかの方法で圧力容器内を把握するには相当な時間経過が必要だろう
困ったね・・・

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211 2011/05/13(金) 16:26:45 ID:vS6ybSlMqM
以前より、センサーがどうのこうのと
書いてる者ですが、案の定ですね。
ここ最近情報も減り、状況がよくわからなく
なりつつありますが、それにヤキモキしなくなったのは。
12日発表の件も含めて、概ね自分のイメージや
想定に近い過程に安心?してるというのが大きいです。
皮肉も込めて。

今の段階で起こってること、
すなわち、しばらく先に発表されるのはどんなネタなんでしょう・・・

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212 2011/05/14(土) 01:46:07 ID:vmdt5iJp0g
>>211
東電も、以前の保安院の情報(報道)も、全て「結果論」ですからね
事象としての、先々の把握は全て「妄想」というか
保身を含めた都合の良い「理想的な想定」であって
相変わらず基本的な「危機管理」が出来てないことを感じています

最悪の状況を想定しながら、情報を勘案する必要性は有ると思いますが
その「情報」が、見事に「全くアテにならない」ことにも既に麻痺しかけていますね
次々と各所で見つかる放射能汚染こと、放射性物質の検出もそうです

話題は、補償問題などの金銭面に移行してますが
実際、原発は全く状況の善処がなされてません
東電は全ての金銭面への対処を行う必要もありますが
会社として存続して貰わねばならないのも事実です
ダブルバインドの状況ですが、電力インフラを止めるわけにもいかず
かといって、補償問題を国民から搾り取るようなことをされる訳にはいきません
高速増殖炉もんじゅと、関連施設のための積立金も有ることですから
そんな目処の立たない、もう意味のないモノのためよりは「使うべき」かとも思います

安全に管理されているならば、理想的なエネルギー源ですが
結局は、人為的なミス、ヒューマンエラーは避けられなかったこと
それにより、他の発電システム全てより「高くついた」ことになってしまいました

UFOの動画が撮影されたとか
本当に宇宙人が居て、対応できるならお願いしたいw
いや、結構マヂで・・・orz

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213 2011/05/14(土) 03:14:44 ID:1H8Xf7WVg.
彗星でも小惑星でもいいから
福島第1ピンポイントで直撃して消滅させてくれ。

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214 2011/05/14(土) 10:16:57 ID:0Pyw9Vb6L2
こうなって来ると完全に収束させる迄に数十年かかるのは間違いなかろう。
なら「徴兵」とは言わないが、年齢や子孫の有無等、問題もあろうが国民
全員に一生に一度の原発での作業を義務付けねばなるまい。
だいたい今の日本国民の中にあの中での作業が理解出来て行える者が何人
いるんだ?常に養成しなければみんな死んじまったらどうにもならんだろ?
理科の授業の代わりに「原子力」や「放射能」って授業を小学校から習わせ
たほうが良いだろう。
高校を4年制にして最後の一年を知識や技術の習得に費やす。
素っ頓狂な意見だろうが、これくらいやる覚悟が無いとそろそろ外国が黙
ってないんじゃないかな?

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215 2011/05/14(土) 15:16:56 ID:eKVF5N52kY
>>213
解決にならないって
もし、仮に福島原発のみを破壊することが出来ても
それは、より広範囲に放射性物質の汚染域を広げるだけ
気持ちは判らんでもないけどさ

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216 2011/05/14(土) 15:33:50 ID:eKVF5N52kY
>>214
スレ違いになるのは前提条件として、やっぱり「個人的意見」として・・

徴兵制度は、法律だけ決めれば良いので
後はそのコンセンサスが得られるかどうか
自衛隊への1年でも入隊経験は
そりゃ、今の若い世代には有る意味で有効かも知れない
若い世代つうと、中年のワタシらはどうだ?とも言われそうだが
民意の最たる象徴である「選挙」を色んな角度で観てみると
「関心が無い」という意味では一番「怖い事」かも知れない
選択肢すら無い状況へ持って行った過去の国政や行政の責任は大きいが
「権利」であって、「義務」ではないことの意義も大きい
そういう事を関心事項とする一つの要素としても
もしかしたら「徴兵」による、精神的な「変化」は有って然るべきかと
自衛隊は軍隊じゃないんでしょ?w

まぁ、あくまでも「極論&戯れ言」と言うことで

返信する

217 2011/05/14(土) 15:34:22 ID:eKVF5N52kY
放射線とか
何というかその手の学習というのは正直難しい
先の、線量限度の20ミリシーベルトの「問題」も
識者のスタンス如何で変わってしまうのも再三書いているが
「放射線」という学問というのは、基礎的な科学(化学)、物理、生物学
果ては天文学や地学、量子論等々と広範囲になってしまう
生物学という意味では人体の為の医学や、薬学も含まれる
そこから派生する学問全体も極めて広範囲になる

これらを何処で「教育」として一線を引いて学ばせようか?
逆に、安易にメリットだけを誇張しても、またデメリットだけを植え付けても意味がない
特に後者は、日本という原爆を落とされた国だからナーバスにならざるを得ない
原子力行政が有るから、原爆のイメージを隠したい
そのために、教育の現場から歴史も含めた学問分野から遠ざけた(?)

個人的には、せめて高校3年の1年間は、明治以降の歴史を正しく学ばせるべきだろう
ゆとり教育の状況は知らないが、我ら中年ですら「端折った世代」だ
日本は戦後だけで出来た国ではなく、やはり分岐点の一つだった近代歴史は学ぶべきと思う
それからかな?

で、原発だが
複数の、4つの原子炉を全て終息させるためには
チェルノブイリと同等の時間がかかるかも知れない
スリーマイルですら、実際は終わってないからね
だから、具体的に「何年」を費やすか判らない
当然、国内債務が900兆円とも言われる借金大国になった日本の問題もある
その多くが「バブル以降の借金」なんだけどね、自民党政権下での

何かと辛いね・・・

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218 2011/05/14(土) 17:17:27 ID:0Pyw9Vb6L2
オーストラリア辺りの田舎でまったりと暮らしてみたいが
金も行動力も無いしな〜
土地が余ってそうだし、戦争に巻き込まれる事もなさそうだ
から新生ニッポンを新たに開国するのにはうってつけかもね。
最悪の場合の選択肢の一つにもなり得るかもね。

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219 2011/05/14(土) 18:15:48 ID:eKVF5N52kY
>>218
移民か・・・
まかり間違っても、「何処ぞ」はねぇ・・w

今は放映すら憚られるだろう、近年リメイクされた日本のパニック映画
半島のかの国の新聞は、「それ」をタイトルに使った事で非難を浴びた
ともかく、移民は考えたくはない最悪の選択肢の一つかも
もし、水蒸気爆発が起きていたら、それも使用済み核燃料として保管されている4号炉以外
その3基の原子炉が、本当に最悪の状況だったら
福島の半分だけでは済まなかったろう

中電の浜岡原発の「停止措置」は
静岡以東の事と、プレート型とは言われつつも
その震源地の直上に想定された、福島と同様に古い原発だ
今は1、2号炉共に廃炉に向けて停止されて
3号炉は、再開を待たずして停止中
その他も、今回の震災を受けて
また、冷温停止状態と、必ず来るであろう東海地震への諸問題に先手を打つべく
既に停止作業を開始して、近々に冷温停止に移行するとのこと
「可能性」は否定できないし、1000万都市、日本の中枢の首都や
その周辺、関東一帯を非難地域にすることは、もはや「移民」しか無いだろうね
古い原発を停止させて、来るべき東海地震への対策も行い
出来れば廃止に向けて、可及的速やかに行動を起こさなければとは事実だろう
ちょっと、行動が「拙策」では有ったことは否定できない

3号炉の温度が上昇しているとのこと
急激な温度上昇では無いとは思うが、それを止めるべく注水を行っている
しかし、相応の温度低下が認められない
1号炉の計測システムの問題も有ったことだし
単純に、軽率に温度変化だけで検討勘案することは望ましくないが
危機的状況が続いて、良くない方向であることも否定できない

原発の事故に関して、従事していた方が亡くなったとのこと
防護服による従事する環境は当然だが
疲労困憊、否定できない「過労死」だろう
気温が示されていたが、気温だけではなく当然「湿度」が大きく関与する
直接は「熱中症」か?
報道によると被曝線量は低く、被曝が死因ではない
前述の如く、心身の疲労の蓄積は半端では無いとも思われる
残念な状況は当分続くだろう

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220 2011/05/14(土) 19:29:38 ID:1H8Xf7WVg.
>>218-219
好き好んで日本に生まれてきたわけじゃないし
スペイン語話せれば南米移住したいけどな。
それかゲットーみたいな壁で囲まれた「日本人村」を作って
その中で寝起きして動物園のクマみたいな見世物になって一生終えるとか。
今回ほど日本人に生まれてきたことを心の底から恨んだことはないわ。

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221 2011/05/14(土) 22:05:39 ID:0Pyw9Vb6L2
恨むってよりも悲しくなって来るよね。
先の大戦で負けて悔しかったろうけど、勤勉で几帳面な性格と負けじ魂によって
奇跡的な復興を遂げた日本。
技術立国ニッポンで製造された車や電化製品、そして神業とも言える正確さで
精密部品を組み立てる町工場のおっちゃん達。その他の分野でも世界をリード
してきた。
が、ここ最近手段はあれだが、海外のメーカーにそのシェアを徐々に奪われ、先
の見通しに影が見え隠れしていたこの時期に〜〜〜
あまり物事をマイナス思考で考えるのも気持ちの良いものでは無いが、はっきり
言って「お先真っ暗」でしょ。
言いたくないけど敢えて言わせてもらう。
これから恐らく作業員がどんどん倒れて行き、二次爆発も起きると「思う」
政府は嘘をついてでも作業員を送り続けて事態収束させにかかる。
爆発は無くともあの建物は全て覆ってしまうしかないだろう。

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222 2011/05/14(土) 22:27:07 ID:8K098MyiP.
>>220
それを言っちゃおしまいよぉ by 渥美清w

何というか、価値観の相違は致し方ない
恨み節は人の世の常だし
どの時代でも、誰でも概ね幸せか否かの判断も少なからず有ったろうけど
アメリカで市民権を取得するも良し
前述のオーストラリアでも良いだろう
個人的にはイタリアなんて割と気候も良いし、食文化も馴染めると感じた
ま、でも何処へ行っても有る程度の「覚悟」は必要だろうと思うけど

さて、かくのごとくスレ違いなんで
この話は、此処までと言うことで失礼

1号炉の建屋地下にて約3000トンの汚染水の貯留が確認されたとのこと
格納容器内では約5800トンとか
また、同様に一部で2000ミリシーベルト毎時の線量も確認された
工程表には、さほど影響が無い旨の発言も有ったようだが
あんまり、安易に言わない方が良いんじゃね?>東電
結局、何をどうするか、相変わらず明確な「計画」も何もない
憶測しか出来ない東電には相変わらず呆れるね

おや?
TBSの報道番組で、子供向けの「放射線の勉強会」が行われてるとか
今更だけどね
簡単な放射線の測定とか、その手の情報は検索して貰うとわりと出てくるはず
色々あるので割愛させて貰うけど、意外と簡単に出来る方法もある
「霧箱」とか、話題の「ガイガーカウンター」とかね
特別なモノは特に必要としないので、わざわざ高価な測定機器を買う必要もない
正確な線量計測は難しいし、機器や設備も必要だが
そうでない「方法」も存在することも知って欲しい

とりあえず・・

返信する

223 2011/05/14(土) 22:37:57 ID:8K098MyiP.
>>221
う〜ん、「悲しい」のは同感だし
確かに「真っ暗」なのも、否定は出来ないだろう
10年単位以上のタイムスパンで対応が必要だろう
少子高齢化が進んで、より「負担」の割合も大きくなるのも確かで・・

原発での従事者への配慮はより必要だとも思う
確かに、今回の方だけでは済まないことも事実だ
「決死隊」等と、前時代的な発言も不穏当だが
相応に「覚悟」を持って従事しなきゃならない「環境」だし・・・

原発事態のこれからの「事象」については何とも言えないねぇ
悪化しなきゃ良いと言うくらいか?

やっぱ、対応策として検討された「コンクリート注入」による密閉かな?

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224 2011/05/15(日) 01:34:30 ID:/5BPcr8Klg:au
ちなみに福島より危険なもんじゅの現状w

http://d.hatena.ne.jp/nori_b/mobile?date=2011040...

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225 2011/05/15(日) 02:25:33 ID:RJpEcrSMBQ
>>224
自民の河野氏は、なにかにつけて反原発を論じてきた
もんじゅの件は当然、今回の原発事故も積立金を充てる旨の発言もしている
確かに、2050年目処に実用化したいとのことだが
もう40年近くも費やす必要があるのだろうか?というのは事実だろう
再開も目処が立ってないし、まともに稼働している高速増殖炉は聞いたことがない
リスクが高すぎる、冷却剤のナトリウムについても、生産するプルトニウムについてもだ

原発で亡くなられた方は心筋梗塞らしい
それまでに、狭心症発作など自覚症状は有ったはず
具体的に組織として下請けであろうが、何処のどういった関連会社で
福島での従事に至ったかを知りたい
事故処理にあたり、作業が直接の死因に繋がるかどうか?
また、見事に医療施設への搬送が遅れていたとか
2時間?、信じられないね
これから暑く、また梅雨時になれば蒸し暑い季節になる
防護服での活動は、極めて体力を消耗する
不安な環境だし、実際に高レベル放射線環境も再確認されている

ほぼアレに近い全身を包む、クリーンルーム用の作業服を着た事が何度か有るが
マスクこそ、防塵マスク程度だったが、場合によると暑い時期での作業もあった
しかも力仕事だった時も少なくなかった
若いときだったから良かったが、今は絶対にしたくないねぇorz
それが2ヶ月近く、また何時終わるか判らないのは絶望的とも思える
カットしてもまだ高額な報酬であると指摘された
東電役員は全員従事してみるべきだ
いや、本当に「辛い環境」だ
役員とて「最低賃金」で良いんじゃね?

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226 2011/05/15(日) 10:25:03 ID:jBOGaxZ.Ec
>>GIさん

GIさんご自身が中年だとおっしゃってるんでお訊ねしたいんですが、
たとえば<50歳夫婦子どもなし東京在住>という条件なら、
チェルノブイリ第三区域の状態に東京が今後陥ったとしても
そこに暮らすべきだと思われますか?
もちろんこれは死生観の問題なので、
まったく個人にゆだねられるべき問題ですが、
人の道としては、そういう条件のかたにどうアドバイスすべきだと思われますか?

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227 2011/05/15(日) 17:02:58 ID:RJpEcrSMBQ
>>226
ちょっと、セシウム137を用いて概算で求めた場合
想定される区域における汚染の最大値の放射能(5Ci/平方キロ)から
それを年間のシーベルトに換算して・・・・
あくまで「内部被曝」で・・・
1平方メートルの土地から全てのセシウムをということで単純計算して・・・
経口こと食物摂取で年間約20ミリシーベルト
吸入(肺)で、同60ミリシーベルトとなりました

前提条件として、1平米の汚染を食品からの摂取する場合
また、土壌からの汚染物質の吸入による「最大値」を取ったわけです
これが「想定」へのファクターとするかどうかも微妙です
屋外での被曝、しかも多くは「塵芥による吸入」が殆どと思います
気象条件により、蓄積されているセシウムが、より深く地中に浸透すかも
また、逆に洗い流されであろうこと
実際に、汚泥処理でかなりの放射能が検出されています

一様に汚染が有り、それが維持されるかどうか?
地形(高台or浸水するような低いところ)
土地(地面)の状態(土壌、コンクリート、アスファルト等々)
それは、実測してみないと判らないのも事実です

実際に何らかの障害が発生されるであろうと想定されている積算線量は100ミリシーベルトです
前述のとおりの数値では、数年で限度量を超えるでしょう

50歳代の放射線感受性も考慮に入れても
被災した「当初の状態」が続くのであれば退避した方が良いかと思いますが・・・
正直なところ「適当」な返事も出来ません

まずは先のとおり、実測こと線量測定を行って
その「測定値から行動の如何を検討する」ということではいかがでしょうか?

ちなみに、今の東京での放射線量測定値からであれば、ワタシは「住み続け」ます
当方、岐阜県在住ですが、測定ポイントの「岩盤」からの放射線量が高いために
比較的に結果が「高値」となっています

返信する

228 2011/05/15(日) 20:13:36 ID:jBOGaxZ.Ec
GIさん、お返事ありがとうございます。
お答えしにくい質問をしてしまってすみません。
まあ、どうしようもないでしょうし
今後も東京暮らしを続けていくんだろうなあと。
兄夫婦なんですがね。

東電だけが悪いわけじゃない、原子力行政、自民党、役人
いろいろ問題点は多いんでしょうが、
東電の態度や体質を見るにつけ憤懣やる方ない思いでして。
あ〜あ、の毎日です。

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229 2011/05/15(日) 21:00:29 ID:RJpEcrSMBQ
>>228
いや、難しく、またナーバスにならざるを得ないのは事実ですから


ウィキから知ることが出来る有用な放射線関係の事項が有ります
ちょっと専門用語や、難しい話になりますが参考になります
以前からワタシが書いていることも記載してありますので暇が有れば・・・

「被曝」について
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D

「放射線障害」について
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3

先日来、汚染による福島県内各所における
被曝線量と対策で「揉めている」事が少しは理解できると思います
そのあたりを正確な情報を元に、理解頂ければと・・

返信する

230 2011/05/15(日) 22:49:48 ID:ZdRo/EIaTA
何か言ってるぞ。ん?「地震発生の五時間後にメルトダウンが始まっていた」
だとよ。こんな事はある程度専門家ならば予想出来ていただろうし、会見して
いる連中の口調からいって、何か隠してるなってのもしっかり伝わって来てお
ったわい。
情報を小出しにする事で少しでもパニックを避けるのが目的だったのならその
目論見は見事に成功したと言える。
もう現場もお手上げ状態なんだろうね。

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231 2011/05/15(日) 23:15:03 ID:zDmgqWw45k
ありゃりゃりゃ今度はホウ酸注入ですとな!
そうだよな〜メルトダウンの後は再臨界の可能性もあるからか〜
青白い光、綺麗だろうな〜

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232 2011/05/16(月) 03:09:11 ID:eZk8PzxKa2
>>230&231
そもそも
震災直後から関係者に「都合の良い」情報のみが出されていた
根拠となる、センサー系の異常すら把握できずに
しかも、その「壊れたセンサー」による誤ったデータを「盲信」してしまい
放射線環境は高く、近づけなかった事は事実であろうが
「壊れない」と安易に信じて、その内情は悲惨極まりない状況であった
原子炉建屋事態、格納容器や圧力容器の保持は出来ていても
結局、豆腐のパックの如く、中で揺れた各容器や
多数敷設されている配管や電気設備
別棟のタービン建屋を含めた関連施設が壊れてしまい
挙げ句に、電力供給のための配線すら壊れていたとか
そこへ地震から暫く後に、あの巨大津波で命運尽きたかのような有様である

欠陥原子炉を長く使い続けて、抜本的な改修すら行わず
そりゃ、壊れて当然だわな
結局、圧力容器の本格的損壊と、チェルノブイリのような「露天状態」は起こっていないが
相変わらず3号炉の、信用ならない温度センサーからの「温度上昇」が240℃超にまでなっているとか

もはや信用出来ない会社を誰が信用するのか?
「公務員より公務員らしい」or「官僚より官僚らしい」、「東電」には目を覆いたくなる
これが、電力行政という分厚い座布団にあぐらをかいてきた結末だ
その「座布団」を敷いたのは、「電力行政」を行った当時の国政と官僚だろう

機構を作って、対策に当たるとのこと
しかし、相変わらず報酬を無くすとか、返上するとかの話題がない
既に、役員の多くは蓄財しているだろうことは明かだし
過去の役員等へも目を向けて、資産を没収するくらいは然るべきと思う
東電社員のリストラ&減給は当然だ

書き連ねていると鬱になってくるな・・・
東電幹部は、既に有る程度は警察や公安の保護対象だろう
此処までの状況で、何からしらの「行動」は誰もが起こしたくなる
しかし、やっちゃダメだ、奴らには「逃げない責任」を担って貰って
キリストの十字架より重いモノを死ぬまで背負って貰わねば納得できない

どうしても、恨み節が出てしまう・・・orz

返信する

233 2011/05/18(水) 05:31:38 ID:YHqHmUXao2
もともとmeltdownという言葉は、軽水炉では典型的には次のような大事故のことをいう。

1 冷却水が失われて燃料棒が空だきになり
2 制御棒が挿入できずに緊急停止に失敗し
3 ECCSが作動せず
4 燃料棒が過熱して2700℃(鉄の融点を上回る)以上になり
5 溶融した核燃料が圧力容器を溶かして格納容器に漏れ出し
6 水蒸気爆発を起こして格納容器も破壊し、大量の死の灰が周辺に降り注ぐ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51708188.htm...

返信する

234 2011/05/18(水) 11:25:18 ID:jCI3yDDtkA
>>233
ども
福島原発の不幸中の幸いは
冷却水の喪失が一気に起きた訳ではなく
また、制御棒挿入による、核反応停止が行われた
この2点だろうと思う

4と5は事象として起きてしまったのは
冷却水の漏出により、各建屋の浸水と
その冷却水に極めて高濃度な放射性物質の溶出と放射線が検出されたこと
それらにより、メルトダウン自体は確定されていた

地震発生時に、概ね電源喪失が起きたということは
先日の東電による、ホワイトボード等への記載により明らかだ
これらの事象を、当事者である東電の常駐社員から事情聴取なり
相応の事態の状況を詳しく聞いていたのかどうか?
聞いていなければ、最悪の「失態」だろう
復水器の自動運転が間欠的にでも起きていたとのこと
冷却水の喪失がゆっくりであったろうこと
それでも、最終的に冷やしきれない状況が発生してメルトダウンが起きた
6の水蒸気爆発
これが起きなかったことは不適切かもしれないが幸いかと思われる
この場合は、想像もしたくないのは誰しもだろう

従事者の内部被曝、ヤフーニュースにもあるように
「ホールボディーカウンター」というCTやMRIのような
放射線測定としては大きな機器を用いて、身体全体を測定する
何処の部位で、どの程度の放射性物質を取り込んでしまったかを測定する
外部被曝はポケット線量計などで測定できるが
内部被曝が従事者全てを測定し終えるのは、相当時間がかかるだろう
防護服といえど、所詮は脆弱な不織布による素材だから仕方ない
放射線を防護するタングステン入りベストを装着する話もある
それより、除染などの方が先では無かろうか?

返信する

235 2011/05/18(水) 12:28:27 ID:807LARqMRQ
他のスレにも書いたけど、ここにも載せておく。


注水が上手くいってなくて底に固まってたのが液体になってきてる。
再臨界して建屋のコンクリ溶かしながら地下水脈に達して水蒸気爆発を起こせば東アジアが終わる・・・ ロシアの一部もね・・。

それを防ぐために最後の切り札ホウ酸注入作戦が始まった!!!


しか〜〜〜〜し!
Pu239がPu240に変わって中性子が放出。

ってことは、『不完全核爆発』を起す危険性が大だな。

Pu240は勝手に自発核分裂起こす 。自発核分裂は原子核崩壊の一種。

つまり『ホウ酸』は無意味!

中性子が観測されているということは
Pu239が核分裂してPu240になった証拠。

ホウ酸はあまり意味がない。
いつ不完全核爆発してもおかしくない。

もう半径100kmは避難指示だろコレ。

返信する

236 2011/05/18(水) 16:34:26 ID:snqFsK3k6o
>>235
自発核分裂はなにも、プルトニウム240の十八番ではない
核燃料の殆どを占める、ウラン238とて半減期こそ45億年だが
自発核分裂を行う

実際の、福島原発でのホウ素注入は
未だに残っている、天然より高い同位体純度である
「ウラン235の核分裂反応」の抑止だろう
具体的に、プルトニウム240の核燃料内での比率
概ね、個人的には239より低いと思う
まずは、その具体的根拠たるソースを知りたい

あ、プルトニウム239が核分裂しても240にはならない
一時的に質量数は240になるが、不安定だからこそ核爆弾に用いられる
240は、副次的に核燃料から中性子照射によって発生する

今問題にすべき再臨界に対するターゲットは、勿論ウラン235である
切り札とは言うが、ホウ素注入は以前から行われている対策の一つだけどw

それと、相変わらず「臨界」と「超臨界」の区別がついていないようだ
少し調べ直すと良いんじゃないかな?
原発では、核爆発と一般的に呼ばれる「超臨界状態」は発生しない
今、一番懸案材料としては、再臨界による発熱の増大
それによるさらなる各容器の破損、そこから漏れ出る溶けた大量の核燃料
その膨大な熱量を持った溶けた核燃料と冷却水との「水蒸気爆発」である
超臨界や、不完全核爆発などということは、原発では起きようがない

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237 2011/05/19(木) 13:41:29 ID:VhuxUymeRU
G1さん、もう知っていらっしゃると思いますが
TouTubeにアメリカのアーニー・ガンダーセン博士という方の
「3号機は即発緩和臨界による核爆発を起こした可能性がある」との所見が載っています。
水素爆発による圧力で燃料ブール内の使用済み核燃料が衝突した結果。ということです。
・無人偵察機の写真はげしく歪んだプール内の燃料棒と格納ラックを撮影しており、
 相当の爆発が「プール内部」で起こったことを示唆している。
・事故から60日(消滅時間をとっくに)過ぎたプール内でヨウ素131が発見された。
・2kmも離れた場所で人の指くらいの燃料ケースの破片が見つかり、
 これは破片の初速が音速を超えていることをあらわしている。
 即発臨界と遅発臨界のちがいは、その反応速度が音速を越えたかでも推測できる
・その爆発規模が4号建屋を傾けてしまうほどであった。
プルサーマル型原子炉では、その制御がより難しく、さらに発生する同位体240Puは自発核分裂というやっかいな性質をもつため、制御をさらに難しくする(Wikipedia)
ちょっと私の知識では手に負えないので、恐縮ですが解説をしていただけませんか?

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238 2011/05/19(木) 15:19:19 ID:AxoN4sCH8o
G1さん

ネットで大人気の「専門家」が「原発で原爆と同じ核爆発が・・・」と言ってるんですよ・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/5424757/?p=...

>>237についての参考情報です

福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1...
これあちこちから流れてくるが、事実誤認。
「2マイル離れた場所で燃料棒の破片が見つかった」という事実はない。
武田邦彦なみのガセネタ。
http://twitter.com/ikedanob/status/66147153155862...
〈5月10日(火)〉福島第一原発3号機の使用済み燃料プール。
http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagen...

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239 2011/05/19(木) 15:30:08 ID:AxoN4sCH8o
GⅠさん、でした
すいません

ところで
プール内で、部品を2km先まで音速で飛ばすような核爆発が起こったのに?
プールを撮影できるほど、プールが現存している、なんて事はあるんですかね・・・?
プールそのものが吹っ飛んでしまいそうですけど?

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240 2011/05/19(木) 15:53:07 ID:s.1WA3xJ1M
>>237
施設周辺での瓦礫の汚染が極めて強いことに懸念をしてました
といっても、具体的に破片が放射性物質に汚染されるのは
圧力容器から漏れた汚水やベントされたガスによるレベルとどう違うのか?
そのあたりを見解として示す情報も見受けられませんでした

プルトニウム240の件ですが、軽水炉から発生するプルトニウムの同位体比率として
核兵器用原子炉より高いのは事実でしょう
プルトニウム240の自発核分裂は、他の元素や同位体より遙かに確率が高いのも事実です
その使用済み核燃料内部における、プルトニウム240の絶対量も大きな要素の一つと考えます
水素爆発は建屋上部を吹き飛ばし、本震をも含め概ねプール内にも大きな損壊を起こしているとも思います
指摘の「核燃料ケースの飛翔」というのは、何処からどうやって飛んだか?
プール内での小規模爆発が無ければ、抵抗のある「水中」からの飛散は無いでしょう

MOX燃料は、プルトニウムの絶対量が高められた燃料であり
化学的分離によって、通常の核燃料より更にプルトニウム240の同位体としての量も多いと考えます。

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241 2011/05/19(木) 15:56:42 ID:s.1WA3xJ1M
さて、これが即発緩和臨界かどうか?
やはりプルトニウム240の量を勘案対象としなければならないと思います

臨界事故としては、検索して貰えればかなり出てきます
アメリカの臨界事故の一つとして、核燃料の水溶液がドラム缶に溜まってしまい
ドラム缶が数センチほど衝撃で「飛び跳ねた」とも聞き及びます
核兵器のような超臨界状態でなくとも爆発現象が起き、何らかの損壊を与えることも周知です

そのあたりの「情報」が見事に報道されません
プールで臨界が起きる可能性は確かに否定できませんが
問題となっている事象としては、それより遙かに多くの放射性物質漏出が激しく
また、未だに具体的方策の行われていない原子炉そのものと考えます

前述のように即発緩和臨界では原因となるプルトニウム240の「状態(総量)」を知りたいところです
ただ、プールからの爆発であれば、当時もっとプール内の水量が減っている(爆発による飛散)とか
プール内冷却水の「濁り」などが見受けられても然るべきと思います
爆発のどっちが「先か?」という事も有るでしょう

ともかく、原子炉もプールも、冷却を行いつつ「密閉」する作業が最優先で有ることは確かでしょう

今後、プルトニウム240による同様の現象が起きるかどうか?
臨界が起きるための、要因(核燃料の挙動、中性子線量、中性子の挙動(エネルギー)を決める水など)
それが「揃う」かどうかも、検討対象ではないかと考えます

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242 2011/05/19(木) 16:12:08 ID:s.1WA3xJ1M
>>238,239
そそ、2kmもジルコニウムの、いわば「殻」が飛ぶのか?
その飛んだであろう、核燃料被覆は何処でどうやって?
と言うことになるでしょう
ワタシも、原発の専門家ではありませんが
軽い被覆管を2kmも飛ばすなら、原子炉建屋の下部構造はともかく
上部構造の一部であるプールも、あの程度の損壊では済まないと思います
武田氏は、個人的に無視しています(苦笑
原爆の「超臨界」も知らなかった、ワタシの高校生の時のようです(笑

さて、問題は原爆と比べるとどう違うか?
単純に、核燃料も含めた放射性物質の「絶対量」でしょう
爆発時に、海上へ風が吹いたらしいことは、爆発時の飛散物が周辺へ飛び散っても
その程度が、海風というか内陸方向へ向かってなかったということは事実かも知れません
かといって、継続的に飛散する放射性物質は原発から漏出して汚染を広げたことも事実です

根本的な話になりますが、「情報のソース」を何処に求めるか
それによって、意見が変わってきます
被曝の問題のように、被曝による障害発生の程度すら「判らない」状況です
これが、週刊現代とか、同様の週刊誌やタブロイドのような媒体
急速に広がるネットでの報道等々
正確な事象を掴むことは難しいですが、あまり「流されない」ようにとは警告したいと考えます
判らない事は、情報として掴むことは結構ですが、流言飛語、おひれはひれを付けて流すべきではないと考えます
UFOの有無に対して、写っている「写真の真贋」を棚に上げて論ずるのと同じです

可能性は否定しませんが、現象が起きているにしてはプールを含めた施設の損壊が少ないという事が「即発緩和臨界」による最大の疑問です
件の「ケース」がどういったものであるか知りませんが、薄く軽いモノを飛ばすのは「大変」です

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243 2011/05/19(木) 19:45:22 ID:VhuxUymeRU
G1さん、ありがとうございました
「即発緩和臨界」じたいを知りませんでしたので、大変勉強になりました。
原発燃料であっても、こういった爆発が起こりうる、のですねえ。

ところで、このたびの災害で、まっとうな警戒心と「風評」の境はどこにあるんでしょうかね。
くだんの燃料ケースの飛散さえ、あったとかなかったとか水掛け状態。水があるだけましか。
あ、これは質問ではありません。ひとりごとです。

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244 2011/05/19(木) 20:28:45 ID:s.1WA3xJ1M
間違えた
2km→2マイル
もっと遠いじゃんw

>>243
パニックを避けるべく隠蔽を行う事は致し方ないと思います
これは、「大本営発表」と揶揄しますが、「世の常」です

核燃料被覆管が飛んでしまって、発見されているならば
これは相当の問題です
それは隠す話題ではなく、実際の事象として放射線測定からそこまで悲惨な爆発現象で無かったこともあるでしょう
もし、被覆管が見つかっているならば、先の書き込みのようにプールとして形状維持されてないと考えます
今は話題にも出てませんが、東電という会社の「刑事責任」はどうすんでしょうね?
情報が錯綜しますが、ツィッターを含めた情報発信は、その「情報のソース」を示すべきです
件のアメリカの識者である博士も、客観的に示された状況から示唆しただけですからね
憶測よりは遙かにマシですが、そういた状況は国内の識者から出ても当然とは思いますが
情報統制かどうかはともかく、使用済み核燃料の爆発現象を懸念する識者は未だに見聞きしませんから

情報を「小出し」にする東電は、以前からもですが「信頼」は出来ません
先日の常駐社員のメモやホワイトボード、また今回の津波被害の写真とか
混迷を極めているのは承知ですが、如何に東電が情報を統括したり収集しようとしてない証拠でしょう

ともかく、不用意に「危険性」だけを煽ることは不必要と考えます
ワタシの見識や意見が正しいとも思ってませんがw

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245 2011/05/26(木) 07:37:16 ID:KBYF7zt7sI
おそらくプラントの破損は現状維持で進行中なんだろうけど
状態が見る見る悪化してるように感じるのは
報道、広報がネタを小出しにして、情報が本来の状況に近づいてる
だけなんだろうね。

判断や検証のための元ネタがこうもいい加減じゃ、まともな予測は出来ないよね
それがわかる立場の者は当然緘口令だろうし。

いや、返って、そのような情報の仕入れは最小限にして検証するほうが正確かもね
メルトダウン、水素爆発などでそういう実績もあるし。

悪い意味でのウワサ、煽りになりかねない脆さはありますけどね。

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246 2011/05/26(木) 07:43:26 ID:KBYF7zt7sI
それと、ここ、科学にはふさわしくないけれど

この一週間会った人、原発の話題は殆どなくなってた。

飽きてきてるのか、自分が関心を持ちすぎるのか
それとも不安を煽るような話題がタブーになってきているのか、諦めか?

目を離せるには、まだまだ時期が早すぎるのでは?

3月12日、原発の話題を振ってみた、フランキーな友達の意見
「で、どうしろっていうの?」・・・
確かに、逃げるといってもね・・・

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247 2011/05/26(木) 08:59:25 ID:yfeF0DSJ.E
フランキー堺さんですか?

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248 2011/05/26(木) 19:14:35 ID:4ePpClxyb6
逃げるという選択肢を取れる人は実に堅実だと思う。
※新しい転居先、収入の術を確保出来た上での事として

逃げる当ても生活の術も見出せない人は
今の場所にしがみついて朽ちてくしか無いんじゃないかな?

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