囚人のジレンマから脱却した社会を目指す方法。


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001 2013/08/07(水) 00:25:18 ID:9uIRd92BZQ
個人(特定の団体)の利益を追求した結果、全体が不利益を被るばかりでなく自分の不利益にも繋がる
というのが、この言葉の意味するところではないかと思う。

社会には囚人のジレンマ的事例は数限りなく存在する。
具体例が軍事、環境、値下、緊急時の非難、利権の囲い込み等。
互いに信用することが社会的利益が最大になることは既に明白。
一部の人間が得をする構造は変革を避けようとする力も働くので、進展、進歩、革新がおき難く、
それに伴う不利益は最終的に利権を囲っている側にも未知数で及んでいる。

囚人のジレンマから開放された社会は、無駄な競争に費やす労力から開放され、真に社会の利益になる
ことにのみ専念することが出来る。
その社会では進歩や革新のスピードは従来の社会とは比べ物にならない程早く、
それによってもたらされる恩恵は計り知れないと考える。


囚人のジレンマ事例、それを解消することによってもたらされる利益。
解消方法論。
解消後社会の予想。
異論。

など幅広く意見を述べてください。

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002 2013/08/07(水) 00:37:28 ID:mau0sgDGEQ
>>1
わかりにきーよ
コテ通りこの糞野郎

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003 2013/08/07(水) 00:58:57 ID:9uIRd92BZQ
囚人ジレンマについて事細かに書くと、最初から知ってた奴が、
今さっき知ったんだろバカめ、覚えたてでその言葉を使いたいだけだろ
と鼻で笑うようなレスするだろ。
だから敢て詳細はかいてないんだよ。

大体ニュアンスで分かるだろ。

この場合価格競争をすると双方ともに損をする。しかしこれは一般人にプラスになっているから単純に社会全体が損をするとも言いがたいが。

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004 2013/08/07(水) 03:51:54 ID:mau0sgDGEQ
>>3
判りやすい表サンクス
ジレンマの影響が及ぼす社会規模や重要度で分けてみて、

>>3の表でいう商業、経済(対個人、一国家内)についてはジレンマがあって当然だし
ジレンマがあった方が個人消費者にとって面白い変化や刺激に繋がるから良い事
鍔迫り合いが新しいサービスを生むから、法等でバランス統制する方向は不利益

軍事については民族間の価値観の相違や、互いの利潤追求は消えないと思う
良識あるトップが現れて一時的な和平(≒囚人のジレンマから開放された社会?)が
訪れたとしても、その内やはりジレンマは訪れるんじゃないかと思うが

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005 2013/08/07(水) 09:27:08 ID:3Nxd2eJGV.
>>3

吉野家の立場で考えると・・

自分が安売り、相手も安売り
・・どちらも消耗戦で−3

自分が安売り、相手は定価
・・かなり客を奪えて、大儲け+5


自分は定価、相手は安売り
・・客を奪われて大打撃−5

自分は定価、相手も定価
・・両社とも、まあまあ儲かる+3

ちゅーことは(一回限りの勝負の場合)、安売り戦略が
賢いって結果になっちゃうんだね。

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006 2013/08/07(水) 14:45:15 ID:3Nxd2eJGV.
この牛丼屋さんの例では、プレイヤーの最適戦略が安売りになってしまう。
これがナッシュ均衡か。

しかし、全体的に見れば、両社とも定価で売るのがベスト。

そこに均衡が出来るよう、ルールを変えることが出来ればいいんでしょうね。

たとえば
自分安売り、相手が定価で大儲けのパターンを
+5のスコアと書きましたが
ここが+1とか0になるような具体的な仕組みを考える。

具体的には、両社の談合・・かな。

日本牛丼協会でも作って、安全性や品質基準に
一定の基準をもうけちゃう。
そんで、なんだかんだで抜け駆け安売りが出来ない仕組みを作ってしまう。

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007 2013/08/08(木) 10:29:57 ID:H0nTZllTLs
自由競争を阻害することの弊害(リスク)についての考察は?
企業努力をして価格を安く抑える事が出来るのに、談合で価格が決められては
差別化が出来なくなる。結果的に企業努力の意欲を削ぐこととなり、
購買層への、価格面だけではない利益(サービスや商品の多様性)が減る。

どこの牛丼屋に行っても大差のない品質の大差のない価格の牛丼しかないのは、
安定と言える反面、選択肢が無いというデメリットもある。

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008 2013/08/09(金) 00:48:58 ID:z29EMXpC3A
例2軍事競争 コピペ

各国としては(その国中心では)、その国は軍縮せず相手国は協定に誠実に軍縮している
状態がもっともいい(T)。政治的・軍事的に影響力を及ぼせる。フリーライダーだが、
国際社会は「無政府」(アナーキー)で統制する権威は存在せず事実上制止できない。
それに次ぐのは両国が軍縮している状態(R)、その次は両国が軍縮しない状態である(P)。
ただし、この最後の状態は最悪でなく、最悪はその国は誠実に軍縮しているのに相手国はして
いない状態である(S)。残念なことに、この国家の安全は最終的には保証されない。

国際社会全体としては、皆が軍縮しているほうが皆が軍縮していないよりは良い(パレート優位)だろう。

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009 2013/08/09(金) 01:40:08 ID:z29EMXpC3A
削除(by投稿者)

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010 2013/08/09(金) 01:53:04 ID:z29EMXpC3A
011 2013/08/09(金) 14:08:27 ID:LscF.mtWAQ
談合をやって、強いペネルティや制裁を課すのが
ジレンマ克服の最も有効な手段っぽいですね。

ただ、談合や契約などの拘束が無くても
「協調・協調」の関係が出来る場合があるみたい。
近くにいて、わりかし永続的な関係が続く場合とか。

複数回やるゲームなら
しっぺ返し作戦が有効って本当かな。

>>7
自由競争で一番得するのは消費者(安くなるから)
談合で得をするのは生産・販売側(価格を高く保てる)

国家は、談合が社会通念上よくないと思ってるから
一部の談合行為を、独禁法で処罰するようにしとる・・のかな。

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012 2013/08/09(金) 23:34:11 ID:z29EMXpC3A
囚人のジレンマのゲームモデルには、その他の人間、社会全体の損得が抜けてるから、
社会全体を舞台にした議論がしにくいんだな。
あくまでもプレヤー間の問題となる。

しかし企業VS市民、国VS市民となるような囚人のジレンマはあるのかな?

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013 2013/08/10(土) 19:46:41 ID:azRUvICx2s
国際政治の場は罰則を設けることが出来ないので囚人のジレンマに陥りやすい。
核の保有、に昨今の中韓の暴挙。
理論的に行くなら相手が裏切り暴挙に出た場合こちらも裏切り暴挙に出るのが
定石らしいです。
あちらには未来志向思考をする脳がないようなので、互いに損をする選択しかなくなる。

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014 2013/08/12(月) 09:47:23 ID:eBXJ..2XBY
残念ながら「プレイヤー全員が合理的かつ論理的思考を持つ」という前提が無いと成り立ちません。
現実的には独自の価値観(情報不足・迷妄・選民思想や宗教的信仰心)が介在する限り、その前提は成立しません。
よって、>>1の目指す社会は実現しません。

唯一の方法は、軍事力により全世界を統一し、単一価値観(思想)にした上で自由競争させる事だけです。
つまり、現実的には不可能と言う事です。

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015 2013/08/12(月) 11:52:35 ID:HESrKgPiFY
ケイロン人

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