クオリアのハードプロブレムが理解できない。 真っ青な夕日


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001 2012/06/14(木) 05:53:43 ID:YdZRv1Zpao
クオリア、感じを科学で説明できないというのがよく理解できない。
まず赤色があったとして、自分はそれを赤色と認識している。
他人もそれを赤色と認識しているが、
自分の見ている赤色と他人が感じている赤色は違うものかもしれない。
もしかしたら私が感じる青色に、他人は赤色が見えているかもしれない。

そこまでは分かるんだ。

でもね目の赤色を感じる細胞が赤い光を捉えて、それを電気信号に変えて、視覚野に送り、
赤色をつかさどる細胞が発火して、それを前頭葉が認識して赤色と知ることができる。
これで十分説明できてるんじゃないの?
他人の脳みそでも自分と同じ(正確には違うが)赤色をつかさどる神経細胞が発火しているなら、
その人も自分と同じように赤色を感じているはずだ。
これで良いんじゃないの?そら自分と他人はまったく同じ脳を持ってるわけではないから、
自分の見ているのとまったく同じ赤を他人の脳に再現できないのは分かるけど、結局赤ってのは
自分脳で起きる赤認識神経細胞の発火に過ぎず。それ以上何物でもないと思うの。
なんか間違ってる?

http://www.h5.dion.ne.jp/‾terun/doc/kuoria.html

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002 2012/06/14(木) 07:45:12 ID:iB.jBrrRQk
>>1
>自分の見ているのとまったく同じ赤を他人の脳に再現できない

この通りでしょ。
これが「同じではない」と言う事。
また、結局のところその「赤認識神経細胞の発火」が起きてもそれを
「赤色」と認識する脳の段階で差異・異常・錯誤があれば他人が見る
「青」になるかも知れない。そしてそれは可能性として実在する。
例えば色盲・色弱などでもわかる。
更に細かい所を言えば本人にしかわからない。


「赤」を見て「赤」というAさんとBさんがいるとしよう。
「赤」は一般的に暖色・興奮色と呼ばれるが、Aさんはその影響を受け、
Bさんはその影響を受けなかったとする。
その場合、個人差と言う事の他に、Bさんが「脳内でいわゆる青に見えている」という
可能性もある。そしてそれは決して証明できない。何故ならBさんはその青色を
永遠に「赤」だと言うからだ。

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003 2012/06/14(木) 17:49:33 ID:8AsU8v3gkY
近年、頭に簡単な図形(△とか□みたいな)を思いうかべると
それをディスプレーに表示されるシステムが開発されたとか聞いたけど
色とかに関しても出来るのかな。
だとすれば、被験者が自分は「赤」を思い浮かべたのに、
普通にチューニングされたシステムでは、
他人、被験者からみてもディスプレーには「黄」が表示される事もありえる。

何言いたいかわかんなくなってきたけど、なんかちょっと面白いね(´・д・`)

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004 2012/06/14(木) 21:36:43 ID:YdZRv1Zpao
色盲や色弱は検査で見つけることができる。クオリアの違いってのは検査では見つけられないレベルのものを言うんだろ?

たとえ自分の見ている赤を他人の脳に再現することができなくとも、赤に反応する神経細胞が発火していれば、それは私と同じ赤を見ているのだということができる。
まして相手は人間なのだから、たとえまったく同じでなくとも、相手のクオリアを想像、理解することができる。
私が見ている感じている赤もしくは感情、クオリアを、脳のハード的な構造と、刹那的な神経細胞の発火地図、伝達物質の量など、あとその時の本人の気持ちを言葉で、データとして残すことができたなら、それ以上、その瞬間のクオリアを表したものは他にないだろう。
これ以上何を求める意味があるのか?これで表せてるじゃん。。。って思うの。

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005 2012/06/14(木) 21:46:40 ID:lBArVIKxRE
>>4
違うよ。
赤が橙や朱に見えているとかそういうものじゃない。

例えば脳内で、「赤に反応する神経細胞が発火」していても、
その信号を受け取って処理する脳が同じ色を再生しているとは限らない。
他人の体を借りたら、まったく別の色彩が展開している可能性もある。
だが、当然ながら当人はそれが当たり前であり、特定の色を指して
表現する色は、たとえ別な色であろうと「同じ名前」でしか呼べない。

可能性として存在するだけで、どれだけ突き詰めようとも他人には
証明しようがないと言うのがこの問題。

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006 2012/06/14(木) 22:09:55 ID:YdZRv1Zpao
人間にある程度共通の「赤をみて反応する発火パターン」があったとして、それから著しく外れていない限りは、あぁあの人も同じ赤をみているのだろう。と納得することはできないか?

証明することが出来ないというのがこの問題の本質?なの?

もし将来脳科学が発達して、自我の中枢の前頭葉と他の脳部位を切り離して他人のと交換できるようになったりしたら、もしくは脳の構造を大幅に変化させる方法が出来たなら、
ほらやっぱり同じだった。とかあなた全然違うね〜〜〜!とかそんな会話が出来るようになるかもね。

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007 2012/06/15(金) 07:31:19 ID:nQzBckDsV6
>>6
納得の問題じゃないんだってば。

>証明することが出来ないというのがこの問題の本質?なの?

その通り。
どれだけ突き詰め、入力(視覚から取り入れる実際の色)と出力(それを表現する言葉)が
同じでも、脳内でどのような色で再生されているかは決して他人にはわからない。

>もし将来脳科学が発達して(中略)とかそんな会話が出来るようになるかもね。

可能性はあるね。
ただ、「「他人の脳を使って色を見る」為の自分(の脳)」が要るわけだから、
結局のところ疑問は残ると思う。

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008 2012/11/04(日) 08:33:35 ID:gctuhl7ncQ
猿や犬なら違うかもしれないが
ほぼ同じDNAを持つ人間なら大差ないだろうと考えた方が妥当

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009 2012/11/04(日) 20:56:36 ID:C5vZ1OVjHk
だろう運転は危険です。

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010 2012/11/04(日) 22:43:33 ID:gctuhl7ncQ
>だろう運転は危険です。

そうか・・・
気を使いオブラートに包んで言ったつもりだったが
では、はっきり言おう

他人に見える赤と、自分の赤とは別物ではないのか??などと考える事は
誰もが幼少の頃に抱く幻想、妄想、自意識過剰・・・そんな特別な人間など居ないのです。

ほぼ同じDNAを持つ人間なら大した違いはないよ。
安心しなw

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011 2012/11/04(日) 22:56:00 ID:afMfYQh6nc
GIF画像とJPG画像くらいの差はあるかもしれない

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012 2012/11/07(水) 03:50:20 ID:M3Y3mdfung
>GIF画像とJPG画像くらいの差はあるかもしれない。

GIFの荒い画像とJPGのもう少し鮮明な画像って事?
う〜ん・・・そんな差もないよ

他人になって何かを見る事はできないけど、発想を変えて
自分の血の色と他人の血の色は同じに見えるでしょ?ほぼ
そのぐらいの差だと思えばいいんじゃないのかな

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013 2012/11/07(水) 21:54:55 ID:Ik5ydKcv6M
問題の論点が「全く理解できていない」のが>>10>>12
理解できていないなら口を挟まなきゃ良いのに。

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014 2012/11/07(水) 22:35:29 ID:xFVGRACpaI
じゃ〜
色がもし小さな図形の集まりだとしたらどうだろう?
>>13

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015 2012/11/08(木) 10:23:38 ID:sBfJvhNS5.
図形の例では、たとえば左右が反対だったとしても、それを証明できないんじゃないかな。

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016 2012/11/08(木) 13:43:10 ID:sBfJvhNS5.
左右の例、われながらいいポイントを突いた気がする。
色みたいなあいまいなものじゃないから、クオリアが理解できない人も理解できるんじゃない?
自分の見ている世界と、他人の見ている世界は左右が反対かもしれない。

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