大変興味深い記事がありました。
http://www.toyo-glass.co.jp/glass/relevant_prd/water_hamme... これは力の方向が逆なので、衝撃の瞬間には、コルク側で瞬間的な負圧が発生し、
コルク面付近で気泡が発生するのに近い状態になると思われます。
気泡といっても押し出す気泡ではなく、負圧によって結果的に発生する気泡のようです。
気泡が割れるとジェット流が発生するとのことです。
気泡が発生しているとしたら、たぶんこの瞬間は、コルクは出るどころか押し込まれる力が一瞬働くと思います。
その後、破裂でジェット流が発生し、すぐに押し出す力になりうる可能性もある気がします。
そうだとしたらワインが底面に達する前に既にコルクは押し出されていることになるかも。
気泡でないとしたら、何かのコルクそのものの破壊的な現象が起きているのかもしれないです。
あるいは、気泡だったとしてもジェット流で破壊的な現象があるかもしれないです。
それによって瞬間的に摩擦が無くなり宙に浮いた状態になるとか・・・かなりの推測入ってますが。
ワインボトル底面ではウォーターハンマーが起きていると思います。
ワインが跳ね返ってコルク面に行くとき、ウォーターハンマーになっているかどうかというのは疑問があります。瞬間的ではないからです。
ただ、ウォーターハンマーではないにしても、多少の力は働いているとは思うので、コルクの摩擦の変化によってちょっとした力で押せるのかも。
推測ばかりですみません。
あと、ウォーターハンマーによってボトル底面で衝撃波が発生し、衝撃波が音速で(液体の運動よりも速く)コルクに伝わっていると思います。
それも何かの要因になるかも。
もともとワインが入っている状態では中の圧力が大気圧よりも高いとしたら、その衝撃波だけで摩擦が緩んで押し出されるとか。
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