>>36 今日の報道で、注水した冷却水が破損した核燃料を溶かし込んで
しかも、タービン建屋どころか、「放射線管理区域(法的な制限区域)」を超えて漏出していることが判明しました
炉心の破損から最悪のメルトダウンまで起こした可能性を考えると
注水&冷却は致し方なかった「対応」とは思いますが
汚染された冷却水からの放射線量が、1000ミリシーベルト毎時以上とのこと
単純計算で7時間に渡って被曝すると致死線量の7シーベルトに達するほどです
この汚染された冷却水の「量」と、溶け込んでいる放射性物質の定性&定量分析が必要です
汲み上げることも必要ですが、従事する作業者の被曝はこれまで以上でしょう
やはり、状況を勘案して対応しなかった、後手に回ってしまった「結果」の一つで
汚水を科学的な薬剤等を投入して、溶け込んでいる放射性物質を「凝集」させる作業や
またさらなる浄化を行う為の「設備面の対応」も必要でしょう
ということで
更に困難な状況になりましたが
前述の汚水に関する「情報」も無いために具体案は出せませんが
まず、人体への被曝を防ぐ何らかの防護対策(鉛等のシールド)は勿論で
これは、「先の見えない状況」になってしまったと思われ・・・
施設内の地下に溜まっている汚水処理が今は最優先事項になった感は有ります
更に深く、土壌への漏出&浸透、また海水への漏出も懸念事項です
さらなる環境汚染は、より広く甚大な汚染へと繋がりますからねぇ
原発を中心とした海産物への実被害と風評被害の両者が更に拡大されます
10年単位での継続的な対応が必要かも知れない
どうしたもんだか・・・
さて、「更地化」は個人的見解では「無理」でしょう
これこそ、半世紀以上かかるかも知れない
事故を起こした原発跡地には誰も住みたくないわな・・
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