いつか人間がすべてを理解する時、何が起こるのか？

人類は知識で情報を後世に伝える、言葉、文字で、という手段を手に入れて圧倒的に進化スピードは増した。
情報に概念を与えることで無限に広がる内面世界を所有することが出来た。
更に情報を伝えるには、2種類の区別かのうな媒体さえあればいいことを発見した。
知能生命体もこの宇宙に定められた結果だったのかもしれない。

究極は宇宙を制御することだろう。無限の膨張に歯止めをかけて生命を永遠のものにするのかもしれない。はたまた宇宙に穴を開けて別次元の生存可能な宇宙にせめて情報体だけでも送り出すのかもしれない。

生命の歴史は40億年、しかしその内の末端数百万年で人類の原型は築かれ、現代文明に至ってはわずか3000年ほど、近代の科学文明に至っては200年ほどのうちに築かれた。
生命の生存スパンは数十億年なんだ。これから先人類に残された時間は少なくとも数億年はあるだろう。つまり直接現代文明を育んだ時間の10万倍は単純に見積もっても残されてるわけだ。しかも発展の速度は指数関数的な変化をしているわけだから、これから起る進化、発展、
革新は近代史200年の10万倍どころでは全然全然すまないというわけだ。
まさに想像も及ばない存在になるのは間違いないだろうな。
わずか一世代で時代の変化、進化を体験できる時代に生まれたのはラッキーなことだろうけどこれから先に生まれる人間はもっと凄い時代に生きるんだ。せめてもう100年でも後の世界に生まれたかった。

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